<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>マザーボード on Boot macOS</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/tags/%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89/</link><description>Recent content in マザーボード on Boot macOS</description><generator>Hugo -- gohugo.io</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Wed, 06 Jul 2022 22:59:31 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://bootmacos.rinontech.com/tags/%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>ASRock Z690 SLを最新BIOS (8.01) に更新</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/20449/</link><pubDate>Wed, 06 Jul 2022 22:59:31 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/20449/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/image.png" alt="Featured image of post ASRock Z690 SLを最新BIOS (8.01) に更新" /&gt;&lt;p&gt;ASRock Z690 Steel Legendで作ったmacOSマシンは安定して動いていたのですが、BIOSを8.01にアップデートしたら起動途中で止まるようになってしまいました。tonymacx86で紹介されていた修正で起動するようになりました。こちらのマシン構成です。（ASRock Z690 Steel Legend + 12900K + Radeon RX 6600 XT + macOS Monterey 12.4です。）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/14626/" &gt;ASROCK Z690 STEEL LEGENDのUSBを設定する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;tonymacx86で、BIOSを最新版の8.01に上げると起動が止まることと、その解決策を教えてもらいました。BIOSのネットワーク経由アップデート機能を動かすと、6.03のままで最新と言われていたので気づかなかったのですが、サポートサイトで確認したら6月に最新版が2個も出てました。それで7を飛ばして8.01をUSBメモリにダウンロードして、BIOSの更新を試みました。今まで、BIOS更新しても何の問題もなかったのですが、今回は、tonymacx86で教えてもらったように、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;Stuck on [EB|#LOG:EXITBS:START]
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;と言うメッセージが出て止まってしまいました。起動ドライブの選択をした後の、macOSの読み込みに取り掛かるくらいのタイミングです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この問題は、config.plistで、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Booter -&amp;gt; Quirks -&amp;gt; SetupVirtualMap をTRUEにする&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ことで解決するとのことです。その通り設定したら、起動するようになりました。OpenCore 0.8.2に上げたことでもありますので、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/download/EFI_ASRockZ690SL.zip" &gt;またEFIをアップロードしておきました。&lt;/a&gt;ご利用ください。機種IDはiMacPro1,1に設定してあります。シリアル番号などは各自で設定してください。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASROCK Z690 STEEL LEGENDのUSBを設定する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/14626/</link><pubDate>Mon, 02 May 2022 00:14:20 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/14626/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/image.png" alt="Featured image of post ASROCK Z690 STEEL LEGENDのUSBを設定する" /&gt;&lt;p&gt;ASRock Z690 Steel Legendをメインで使うことにして、ケースに入れたので、USBの設定を見直しました。15個制限があるので、使用するポートを選別して調整する必要があります。これまでの経緯は以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/14599/" &gt;メインマシンをASRock Z690 Steel Legendに移行&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13940/" &gt;ASRock Z690 Steel LegendとAlder Lake-SでmacOSを動かす&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbポートの調査前回"&gt;USBポートの調査（前回）
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以前の記事で書きましたように、バックパネルにアサインされているポート類は、以下のように割り当てられてました。ポート数は合計で12本です。Ethernetコネクタの下の２個のUSBポートのHSとSSの数字が入れ替わってますが、この通りでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/usbports.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、マザーボード上の内部コネクタに関しては、以下の2ヶ所を調べてありました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;マザーボード上のM.2 E keyソケットに接続されたUSBは&lt;strong&gt;HS14&lt;/strong&gt;でした&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;また、マザーボード上のUSB Type-Cコネクタは、&lt;strong&gt;HS01&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;SS01&lt;/strong&gt;でした&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ちなみにマザーボードの電源を切った時に、ほとんどのUSBコネクタに5Vが供給されるのですが、PS/2コネクタの下のUSB3_1_2だけには電力供給されないことがわかりました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbポートの全調査今回"&gt;USBポートの全調査（今回）
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今回は、マザーボードの他の内部USBポートも全部調べました。前回作ったUSBPorts.kextを書き換えて、キーボード類が接続されているHS14以外を、未確認のポート番号に入れ替えました。これで再起動すれば、未確認のポートが機能します。次に内部コネクタに、以下のようなアダプタを取り付けて、USBメモリなどのデバイスを取り付けます。その時の挙動をHackintoolなどで調べることで、ポート番号とコネクタの関係を知ることができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/internal_typec.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/internal_usb3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/internal_usb2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その結果、以下のように配線されていることが判明しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/05/onboardUSB2.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以上をまとめると、以下のリストになります。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS01&lt;/strong&gt;:マザーボード上のUSB Type-Cコネクタ (F_USB32_TC_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS02&lt;/strong&gt;:バックパネルのEtherの下の上のType-A (USB3_3_4)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS03&lt;/strong&gt;:バックパネルのEtherの下の下のType-A (USB3_3_4)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS04&lt;/strong&gt;:バックパネルのPS/2下の下のType-A (USB3_1_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05:バックパネルのPS/2下の上のType-A (USB3_1_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS06&lt;/strong&gt;:バックパネルのType-C (USB31_TC_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS07&lt;/strong&gt;:バックパネルのType-Cの上のType-A (USB31_TA_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS08&lt;/strong&gt;:オンボード搭載ハブ(ASM107x) (**USB3_5_6,**&lt;strong&gt;USB3_7_8&lt;/strong&gt;)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09:オンボードUSB2.0 (USB_3_4 のCPU反対側)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10:オンボードUSB2.0 (USB_3_4 のCPU側)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS11:オンボードUSB2.0 (USB_1_2 のCPUの反対側)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS12&lt;/strong&gt;: オンボードUSB2.0 (&lt;strong&gt;USB_1_2 のCPU側&lt;/strong&gt;)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS13: ASRock LED Controller&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HS14&lt;/strong&gt;:マザーボード上のM.2 E keyソケット接続 (BCM94360NGが&lt;strong&gt;BTで使用&lt;/strong&gt;）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS15〜:（不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SS01&lt;/strong&gt;:マザーボード上のUSB Type-Cコネクタ (F_USB32_TC_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SS02&lt;/strong&gt;:バックパネルのEtherの下の下のType-A (USB3_3_4)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SS03&lt;/strong&gt;:バックパネルのEtherの下の上のType-A (USB3_3_4)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04:バックパネルのPS/2下の下のType-A(USB3_1_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05:バックパネルのPS/2下の上のType-A(USB3_1_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SS06&lt;/strong&gt;:バックパネルのType-C (USB31_TC_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SS07&lt;/strong&gt;:バックパネルのType-Cの上のType-A (USB31_TA_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SS08&lt;/strong&gt;:オンボード搭載ハブ(ASM107x) (**USB3_5-6,**&lt;strong&gt;USB3_7_8&lt;/strong&gt;)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS09〜SS15:（不明）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;HS08とSS08&lt;/strong&gt;には、ASMedia社のUSB 3.0ハブ用チップのASM107xが接続されていると、Hackintoolに表示されました。ASM107xはマザーボードに搭載されていて、ASRockのマニュアルに記されたボード上のUSB 3.0コネクタ、USB3_5_6とUSB3_7_8に接続されているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;HS13&lt;/strong&gt;には、ASRock LED Controllerというデバイスが接続されていました。名前から推測するに、マザーボードの電飾LEDコントローラに接続されているようです。Windowsのアプリケーションから電飾の設定を行う際に使用されるのだと思います。macOSでは使えません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="利用状況に合わせて調整"&gt;利用状況に合わせて調整
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;発見されたUSBポートが全部利用できれば良いのですが、macOSには最大15口までの制限があります。なので、ここから使用するポートを15個選んでUSBPorts.kextに設定します。どのポートを使うかは、マシンの構成次第です。マザーボード上の内部ポートを一切使わなければ、バックパネルのポートだけを活かせば良いです。でも、PCケースや5.25インチ拡張ベイなどで内部ポートを使用するならば、調整する必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="bluetoothで使用するポートhs14"&gt;Bluetoothで使用するポート：HS14
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;現在の構成では、BCM94360NGをマザーボード上のM.2 E keyソケットに取り付けて、WiFiとApple Magic Keyboard/Trakpadを使用しています。設定不要で機能する便利な無線アダプタです。BCM94360NGのBluetoothチップがHS14にUSB接続されているので、HS14は必須です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Hackintosh-macOS-Broadcom-BCM94360NG-M-2-Wifi-Card-Than-DW1560-BCM9435-5.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ケースで使用するポートhsss08"&gt;ケースで使用するポート：HS/SS08
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;PCケースにUSB3.0コネクタが2個あり、これをマザーボード上のUSB3_7_8と刻印された内部USB 3.0コネクタに接続しています。上記で説明したように、このコネクタはASM107xハブに接続されてます。なのでHS08, SS08は使用したいです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="拡張ベイで使用するポートhsss06-07-08-hs12"&gt;拡張ベイで使用するポート：HS/SS06, 07, 08, HS12
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;5.25インチ拡張ベイに、USBハブ＋SDカードリーダーを取り付けてます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これが、マザーボード上のUSB3_5_6とUSB_1_2、バックパネルのEthernet下Type-Aに接続されてます。なので、HS06, HS07, HS08, HS12, SS06, SS07, SS08は活かしたいです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="拡張スロットに引出すポートhs01-ss01"&gt;拡張スロットに引出すポート：HS01, SS01
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザーボード上の内部Type-Cコネクタは、延長ケーブル経由で拡張スロットに引き出しています。なのでHS01とSS01は活かしたいです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="使用を断念するポートhsss05-ss04"&gt;使用を断念するポート：HS/SS05, SS04
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以上のポートと、残りのバックパネルポートを全部活かそうとすると、18個になります。使用できるポート数が15なので、3個の使用を諦めないといけません。高機能・高性能なポート、例えばType-CやUSB 3 Gen2のポートは活用したいところです。除外するとしたら、普通のUSB 3ポートです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、PS/2コネクタの下の２個のType-Aコネクタのうち、上のポートは使用を諦めました。また、PS/2コネクタ下の下のポートは、USB 2.0専用とすることにしました。HS05, SS05, SS04を諦めたことになります。PS/2下のコネクタは、通常はマウス・キーボード用に使われることが多いと思います。ここがUSB 2.0になっているマザーボードも多いので、2.0専用にしました。また前述のように、このポートは電源offの時に5Vが給電されません。使いにくい場合もあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということで、上記のリストで番号が太字になっているポートを使用することにしました。その内容になるよう、USBPorts.kextの中のinfo.plistを書き換えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/05/usbpotsinfoplist.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;作成したUSBPorts.kextを&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/download/USBPortsZ690.kext.zip" &gt;こちらに&lt;/a&gt;置いておきました。皆さんの使用状況に合わせて、この中のinfo.plistの内容を変更して使ってください。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;仮組みで使ってたZ690マシンをケースに入れたことで、マザーボード上の内部USBを使用することになりました。それらが使用できるように、USBPorts.kextを調整しました。macOSには15個制限があるので、一部のバックパネルUSBコネクタを諦めました。厄介な制約ですが、苦労して調整するのも楽しく思えてきました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>メインマシンをASRock Z690 Steel Legendに移行</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/14599/</link><pubDate>Sun, 24 Apr 2022 18:09:33 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/14599/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/image.png" alt="Featured image of post メインマシンをASRock Z690 Steel Legendに移行" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13940/" &gt;Alder Lake-S 12900Kを取り付けたASRock Z690 Steel Legend&lt;/a&gt;をメインマシンとして使うことにしました。そこで、今まで使っていた&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13529/" &gt;ASRock Z590 Extremeマザーボード&lt;/a&gt;と交換しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="古いマシンのssdが不調に"&gt;古いマシンのSSDが不調に
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z590 Comet Lake-S で動かすmacOSメインマシンは、長らく安定していて全く問題ありませんでした。なので、興味本位で作ってしまったZ690マシンは、ずっとバラック状態で、サブマシンとして使ってました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そのZ590メインマシンが、ここ1~2ヶ月ほど不調でした。数回に一回くらいの頻度で起動しません。やり直せば問題なく起動して使えるので、BIOS不調かなくらいに思ってました。それがとうとう、ログインできなくなりました。パスワード入力画面は出るのですが、データが壊れていてログインできないという内容のダイアログが出て起動できなくなりました。別のドライブから起動してDisk First Aidをかけてみると、パーティション構成に問題があるとの診断です。使用していたのはかなり前から使っている2.5インチSATA SSDでした。おそらくはフォーマットし直して復旧できると思われます。データはクラウドとTimemachineでバックアップしてあるので復旧は容易です。でもまた壊れるかもしれません。少なくともSSDは交換した方が良さそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それで良いきっかけができたと思い直して、メインマシンからZ590マザボを取り外して、Z690マザボに交換することにしました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="起動ssd交換"&gt;起動SSD交換
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z690マザーボードには、1TB容量のWDのM.2 SSDが取り付けてありました。これにOpenCore 0.8.0とmacOS Monterey 12.3.1が入れてあり、問題なく動いています。なので、マザーボード交換に伴い、起動ドライブもこのM.2 SSDに変更します。一方で、起動しなくなった古い2.5インチSATA SSDは、いつの間にかディスクユーティリティからも見えなくなってました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="cpuクーラー交換"&gt;CPUクーラー交換
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z690マザーボードで最初に組んだ当時は、Alder LakeのLGA 1700対応クーラー製品が出揃ってませんでした。それでいち早く対応したCorsairの簡易水冷クーラーを使用しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、メインマシンのZ590マザーボードには、Noctuaの空冷クーラーをつけてました。ケースには水冷ラジエータを取り付ける場所が確保できなかったので、引き続きこの空冷クーラーを使うことにして、これに交換しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現在売られているクーラー製品にはLGA 1700のアダプタも付属しています。でも昔に買った製品だったので、対応アダプタが必要です。NoctuaのLGA 1700アダプタには、サイズ違いのMP78とMP83があります。また、通常モデル用の銀色とchromax.black用の黒色があります。なので、色違い・サイズ違いの以下に示す4種類があります。色は間違えても取り付けられますが、サイズは互換リストを見て確認する必要があります。今回はMP78の黒色を入手しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="グラフィックスカード交換"&gt;グラフィックスカード交換
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今まで使用していたZ590にはRadeon RX 6600を取り付けてました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、Z690マザーボードにはRadeon RX 580がついていました。これも交換して、今まで通りRX 6600を使うことにしました。RX 6600を使う場合には、config.plistのboot-argsにagdpmod=pikeraを追加します。 RX 580では不要でした。その結果現在の設定は、以下のようになってます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;-v keepsyms=1 debug=0x100 -wegnoigpu agdpmod=pikera
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ちなみに-wegnoigpuは、WhateverGreen.kextに、iGPUを使わないように指示するオプションです。Alder LakeのiGPUはmacOSでサポートされていないので、ここで念の為に指定しています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="拡張カード"&gt;拡張カード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;昔ながらのケースに、複数のHDD、光学ドライブ、SATA拡張ベイなどを取り付けているので、SATAを8本使ってました。Z590 ExtremeにはSATAが6本しか搭載されていなかったので、SATA拡張用のPCIeカードを使用していました。Z690 Steel Legendは、なんとSATAが8本ついています。拡張スロットの本数も多く、拡張性の高いマザーボードだと思います。なので、SATA拡張カードは取り外すことにしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、ほとんど使ってないのですが、IEEE 1394カードを取り付けてました。これは今まで通り使えるよう移行しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="マザーボード交換"&gt;マザーボード交換
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;説明が前後しますが、CPUクーラや拡張カード類を取り付ける前に、マザーボードを交換しました。同じASRock製品で、世代が近いこともあり、ボード上のケースファンコネクタ、USBコネクタ、オーディオコネクタなどの内部コネクタの位置がよく似ています。それでケース内の配線をほとんど変更することなく、大体同じ場所に取り付けることができて、とても助かりました。USB 3.0コネクタなどは嵩張るので、取り付け方向が90度違うと配線の取り回しが面倒になりますが、それも一緒なので楽でした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;起動SSDが不調になったのをきっかけに、メインマシンのマザーボードをZ690に交換しました。12900Kを使っているので、コアがたくさん見えて満足感があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/02/Screen-Shot-2021-12-10-at-22.43.22.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Z590マシンは、同じComet Lake搭載のiMacに合わせて、機種IDをiMac20,1に設定してありました。Z690マシンは、対応するCPU搭載Macが存在しないので、汎用性の高いiMacPro1,1に設定しました。そのおかげで、SafariからAmazon Primeビデオが再生できるようになりました。iMac20,1は本来Apple T2チップを搭載している機種なので、これに設定すると再生できないようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今後普段使いする過程で、不具合など見つけて対応していきたいと思います。今のところ、ケースのコネクタに接続したUSBポートの一部が機能しない問題があります。USBの設定を見直したいです。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z690 Steel Legendをスリープさせる</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/14113/</link><pubDate>Sat, 18 Dec 2021 11:34:33 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/14113/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/image.png" alt="Featured image of post ASRock Z690 Steel Legendをスリープさせる" /&gt;&lt;p&gt;ASRock Z690 Steel Legendで、スリープからすぐ目覚めてしまう現象が発生してましたが、これを止めることができました。USB関係の問題でした。他のCPU世代の自作でもよく見かける現象ですので、参考になると思います。以下の記事の続きです。OSはMonterey 12.1です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13940/" &gt;ASRock Z690 Steel LegendとAlder Lake-SでmacOSを動かす&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="スリープからすぐに目覚める問題"&gt;スリープからすぐに目覚める問題
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Appleメニューから、もしくは、無操作のタイムアウトからスリープに入ると、以下のような現象が発生してました。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;スリープに入る&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;画面が暗くなる。でもCPUファンは動いている。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1分ほどそのままの後、画面が復帰してログイン画面に戻る。&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;という現象です。スリープ復帰後は、引き続き正常に使用できます。また、シャットダウンは正常に行えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いろいろ試してみたところ、バックパネルのUSB Type-Aコネクタに接続されたデバイス（接続していたのはキーボード用無線USBアダプタとUSBメモリーです）を全部外すと、スリープから目覚めなくなることがわかりました。何かがUSB Type-Aコネクタに挿さっていると、1分ほどでスリープから目覚めてしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、バックパネルのUSB Type-Cに同じキーボードとUSBメモリを接続したところ、この場合は正常にスリープし、そのキーボードを押すと復帰します。Type-Cには直接接続できないので、この確認には、MacBookで使うType-Cハブを使いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/71QRWajDcVL.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さらには、マザーボード搭載のM.2 E KeyコネクタのUSBも問題ないようで、そこに取り付けたBCM94360NGにBluetooth接続するApple Magic Keyboardなどは問題を起こしません。接続していてもスリープに入りますし、キーを押すとスリープから復帰します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;どうも、バックパネルのType-Aコネクタが問題を起こしている様子です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;USBがスリープを阻害する問題は、hackintoshでよく経験します。昔の記事ですが、こちらではZ390ボードが目覚める原因がUSBハブでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6393/" &gt;USB機器がスリープを阻害することがあります&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://dortania.github.io/OpenCore-Post-Install/universal/sleep.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;OpenCoreのバニラガイドを見ると、macOSのUSBドライバに不備があって、スリープ時の電力管理に問題があるらしいです&lt;/a&gt;。おそらく、Macの実機で動けば良いので、標準仕様を満たした設計にはなっていないのでしょう。それでパッチを当てて修正する手法が考えられているようです。まずはそれを試しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="方法1usb機能にパッチする"&gt;方法1：USB機能にパッチする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;USB機器がスリープを邪魔しないようにするパッチがいくつか考えられています。tonymacx86のZ690ビルドのスレッド&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/z690-chipset-and-alder-lake-cpus.316618/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://www.tonymacx86.com/threads/z690-chipset-and-alder-lake-cpus.316618/&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/gigabyte-z690-aero-g-i5-12600k-amd-rx-6800-xt.317179/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://www.tonymacx86.com/threads/gigabyte-z690-aero-g-i5-12600k-amd-rx-6800-xt.317179/&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;で配布されているZ690用のEFIファイル類を見ると、二つの方法が試みられていました。一つは、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-USBW.amlを使い、&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBWakeFixup.kextを使う&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;方法です。上記の&lt;a class="link" href="https://dortania.github.io/OpenCore-Post-Install/universal/sleep.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;バニラガイド&lt;/a&gt;でも紹介されている方法です。USBデバイスがスリープを妨げることを防ぐための措置らしいです。でも効果がありませんでした。カスタマイズする必要があったのかもしれないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つは、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-GPRW.amlを使い、&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Method(GPRW,2,N)にパッチを当てる&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;方法です。パッチは、config.plistのACPI/Patchに、以下のように書いておきます。USBとBluetoothがスリープを妨げないようにする処置のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/gprw.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;生のplistの部分は、以下になります。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;change Method(GPRW,2,N) to XPRW, pair with SSDT-GPRW.aml&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Enabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;R1BSVwI=&amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;WFBSVwI=&amp;lt;/data&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;こちらは機能しました。これはUSBデバイスをスリープ解除に使えなくする力技のパッチです。なので、どんなUSBデバイスが挿さっていても、スリープから目覚めなくなりましたが、一方で、USBキーボードやBluetoothキーボードを操作しても、スリープから復帰しなくなります。電源スイッチを押して初めて復帰します。電源スイッチが遠いとちょっと不便なので、なんとかしたいところです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="方法2usbportskextを書き換える"&gt;方法2：USBPorts.kextを書き換える
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;そこでこの方法を考えました。まずは気になったところが、Type-Aコネクタが使用されている時だけ、スリープから目覚めてしまうという現象です。Type-CやM.2コネクタのUSBデバイスは問題を起こしません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;USBコネクタの種類は、EFIの中で設定してmacOSに知らせています。現在使っている方法は、USBPorts.kextを作って、その中のInfo.plistで設定する方法です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9177/" &gt;15個制限のためのUSBPorts.kextをHackintoolで作る&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Hackintool.appを使う場合は、以下のようにしてConnectorの種類を設定します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/popup-1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Connectorとして選択できるのは、USB2, USB3, TypeC+Sw, TypeC, Internalの5種類です。それぞれの選択で、Info.plistのUsbConnectorキーに0, 3, 9, 10, 255が割り当てられます。hackintoolのソースによると、この5種類を含めて、以下の数値が用意されています。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;kTypeA		= 0x00,	// Type ‘A’ connector
kMiniAB		= 0x01,	// Mini-AB connector
kExpressCard	= 0x02,	// ExpressCard
kUSB3StandardA	= 0x03,	// USB 3 Standard-A connector
kUSB3StandardB	= 0x04,	// USB 3 Standard-B connector
kUSB3MicroB	= 0x05,	// USB 3 Micro-B connector
kUSB3MicroAB	= 0x06,	// USB 3 Micro-AB connector
kUSB3PowerB	= 0x07,	// USB 3 Power-B connector
kTypeCUSB2Only	= 0x08, // Type C connector - USB2-only
// These only implement the USB2 signal pair, and do not implement the SS signal pairs
kTypeCSSSw	= 0x09, // Type C connector - USB2 and SS with Switch
// These implement the USB2 signal pair, and a Functional Switch with a physical
// Multiplexer that is used to dynamically connect one of the two receptacle SuperSpeed
// signal pairs to a single USB Host Controller port as function of the Type-C plug
// orientation.
kTypeCSS	= 0x0A, // Type C connector - USB2 and SS without Switch
// These implement the USB2 signal pair and a Functional Switch by connecting each
// receptacle SuperSpeed signal pair to a separate USB Host Controller port.
// 0x0B – 0xFE: Reserved
kInternal	= 0xFF	// Proprietary connector
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;どのコネクタに接続されていてもUSBはUSBなので関係ない気もしますが、macOSの中での電力制御の扱いが異なるようです。IORegistryExplorerなどでコネクタの情報を見ると、コネクタ種類の違いで電流関係のパラメータが異なっています。コネクタ設定の違いが、スリープ時の電流管理にも影響していて、意図しない復帰を誘発している可能性があるかと思います。実際に先の記事にも書きましたが、Bluetoothアダプタが接続するポートは、255に設定しないとスリープを妨げることがあるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回の不具合も、Type-Aに対するスリープ時の電力管理がうまく働かないのが原因とも考えられます。それで、Type-Aに設定していた部分：&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/hackintool.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;を、以下のように、全てInternalに設定しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/Screen-Shot-2021-12-16-at-20.12.01-1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この結果、Type-AのコネクタにUSBデバイスを接続していても正しくスリープするようになりました。Internal (255) 以外の設定値のうち、一般的なUSB 2.0 (0)とTypeC+Sw (9)も試しましたが、それらでは解決しませんでした。上の実験でType-Cで正しくスリープ動作したのは、ハブのおかげだったのかも知れないです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="スリープ動作の確認"&gt;スリープ動作の確認
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ということで、USBPorts.kextでコネクタをInternalに設定する方法で、問題はほぼ解決しました。以下のaml, kext, パッチ：&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-USBW.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBWakeFixup.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-GPRW.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Method(GPRW,2,N)パッチ&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;は、どれも不要でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この方法で正しくスリープに入り、CPUファンが停止した状態が何時間も継続します。その一方で、Bluetooth接続したApple Magic Keyboard, Magic Trackpad, LogicoolのBTマウスなどから目覚めさせることが可能です。また、Type-Cにハブ経由で接続したノーブランドのキーボードからも目覚めます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、Type-Aに直接接続した一部のキーボードなどから目覚めさせることができない問題があります。フォーラムで教えてもらった情報によると、スリープ復帰するマウスとしないマウスがあるようです。また、Magic KeyboardをUSB接続した状態だと、これからスリープ復帰できるようです。いずれにしてもBluetooth入力デバイスをメインに使っていく予定なので、このことはほとんど気になりません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSの「システム環境設定・省エネルギー」のデフォルトでは、「ネットワークアクセスによるスリープ解除」が有効になっています。これを有効にしておくと、手元の環境では頻繁に目覚めてしまいます。色々な機器が接続されているので、アクセスが多いのかも知れないです。ネットワークがもっと静かな環境なら有効に設定しても良いのかも知れませんが、これを無効にしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/energysaving.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、「Power Napを有効にする」は、有効にしておいてもそれほど問題はありません。約1時間に1回ほど目覚める程度でした。それが気になるような環境でしたら、無効にしておくと良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;スリープから自動的に目覚めてしまう現象に、USBPorts.kextの設定で対応しました。正しくスリープして、キーボードやポインティングデバイスの操作でスリープ復帰するようになりました。Z690は、性能が良くて安定しているので、すぐにメインマシンにしても良いくらいです。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z690 Steel Legendのオーディオを動かす</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13987/</link><pubDate>Wed, 01 Dec 2021 23:15:43 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13987/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/image.png" alt="Featured image of post ASRock Z690 Steel Legendのオーディオを動かす" /&gt;&lt;p&gt;ASRock Z690 Steel Legendのオンボードオーディオが動きました。AppleALC.kextのGithubのページを見に行ったら、Z690用のパッチの当たったバージョンがありました。以下の記事の続きです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13940/" &gt;ASRock Z690 Steel LegendとAlder Lake-SでmacOSを動かす&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="kext-updaterから開発版を入手する"&gt;Kext Updaterから開発版を入手する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Kext類の公開前開発バージョンは、Kext Updaterからも入手できます。Kextmanagerを選んで、Nightly Buildsの項目を見ます。ここから入手可能な開発バージョンの中に、AppleALCがありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/Screen-Shot-2021-12-01-at-18.36.40.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これでダウンロードしたところ1.6.7を入手できました。EFIにある1.6.6と差し替えます。ASRock Z690 Steel Legendに搭載されているコーデックはALC897です。このlayout-idは、12, 23, 66, 69のいずれかとのことです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/AppleALC/wiki/Supported-codecs" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Supported codecs · acidanthera/AppleALC Wiki&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;大抵はどれでも動くのですが、やはり最初に試した12で動きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/layoutid.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これで音が出るようになりました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z690 Steel LegendとAlder Lake-SでmacOSを動かす</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13940/</link><pubDate>Tue, 30 Nov 2021 23:27:46 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13940/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/image.png" alt="Featured image of post ASRock Z690 Steel LegendとAlder Lake-SでmacOSを動かす" /&gt;&lt;p&gt;Intelの第12世代CPUになるAlder Lake-Sシリーズが発売されました。今までになく高性能になったと評判です。macOSではサポートされていないCPUですが、Montereyで安定して稼働しました。Radeon RX 6600XTと組み合わせると、M1 Maxをちょっとだけ超える性能が得られます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="asrock-z690-steel-legend-wifi-6e"&gt;ASRock Z690 Steel Legend WiFi 6E
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z690マザーボードにはASRock Z690 Steel Legend WiFi 6Eを選びました。WiFiの付いていないASRock Z690 Steel Legendも同様に使用できます。違いはE key M.2に802.11ax Wi-Fi 6E モジュールIntel AX210NGWが搭載されているかどうか、アンテナ端子とアンテナ配線がされているかどうかだけです。現時点の価格.comでの両者の価格差は550円程度ですので、WiFiモデルを買うのが得策だと思います。AX210NGWを置き換える場合でもアンテナ配線が不要なので楽です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマザボを選んだいちばんの理由は、PCIeスロット数が多いことです。5本あります。これだけの拡張性は、実機では高価なMac Proでしか得られないので貴重です。Z590に引き続き、端正な見た目のASRock Z690 Extremeにしたかったのですが、ExtremeはZ690になってPCIeが1本減ってしまいました。Steel Legendは、Z590バージョンと同じスロット数を確保してます。Steel Legendの見た目のデザインは、ゴテゴテしてて好みでは無いのですが、機能重視で選びました。グラボの邪魔にならないバックパネル側に、PCIe x 1スロットがあるのも良いです。SSD用ヒートシンクの角を削って、多少見た目が悪くなっても、ここにPCIeを1本確保しようという設計者の機能性重視な心意気が気に入りました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/slslot.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;E keyのM.2ソケットが、マザーボード上のアクセスしやすい場所にあります。多くの歴代ASRockモデルと同様に、これもCNVi専用ソケットではありません。なのでmacOSと互換性が高く、OOBで稼働する&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;BCM94360NG&lt;/a&gt;を取り付けることができました。PCIe用のWiFiアダプタを使用しなくて済むので、PCIeスロットの節約にもなります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/wifi.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;メモリはDDR4です。DDR5を試したかったのですが、メモリーが入手不可能な状態なので現状ではDDR4対応マザーボードしか選択肢がありません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="alder-lake-s-12700k"&gt;Alder Lake-S 12700K
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今回発売されたAlder Lake-S CPUは、12900, 12700, 12600のKとKFモデルです。どれを使用してもmacOSは稼働するようです。macOSで動作させた場合の12900Kと12700Kの性能を、Geekbench Browserの結果で比較すると、12900Kの方が、12700Kより数%程度高性能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://browser.geekbench.com/v5/cpu/search?q=Acidanthera&amp;#43;12900k" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Acidanthera 12900k - Geekbench 5 CPU Search - Geekbench Browser&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://browser.geekbench.com/v5/cpu/search?q=Acidanthera&amp;#43;12700k" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Acidanthera 12700k - Geekbench 5 CPU Search - Geekbench Browser&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とはいえ、後述するようにmacOSでは実質的にEコアが使えないので、Pコア数の同じ両者に大きな性能差は出ません。価格差は大きいので、12700Kの方がコスパは高いです。今回は、「M1 Maxにギリギリ勝てる」構成を目指して12700Kにします。（追記：OpenCore 0.7.7からは全コア全スレッドが使用できるようになり、12900Kの優位性が向上します）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSではAlder Lake-SのiGPUは使えませんし、今後使えるようになる見込みもありません。そもそもmacOSがサポートしている第10世代CPUのiGPUも、自作マシンではなかなか安定せず使いにくかったです。なのでiGPUが搭載されていないKFモデルを選んでも良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosを設定する"&gt;BIOSを設定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;BIOSの設定で重要な箇所を以下に列挙しました。大半がデフォルト値のままで良いです。デフォルト値から変更した部分（3箇所だけです）を太字で示します。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;OC Tweaker &amp;gt; DRAM Configuration &amp;gt; &lt;strong&gt;Load XMP Setting&lt;/strong&gt; &amp;gt; XMP 2.0 Profile 1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; CPU Configuration &amp;gt; Intel Hyper Threading Technology &amp;gt; Enabled (default)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; CPU Configuration &amp;gt; Active Process P-Cores &amp;gt; All (default)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; CPU Configuration &amp;gt; &lt;strong&gt;Active Process E-Cores&lt;/strong&gt; &amp;gt; 0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; CPU Configuration &amp;gt; CFG Lock &amp;gt; Disabled (default)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; Chipset Configuration &amp;gt; Above 4G Decoding &amp;gt; Enabled (default)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; Chipset Configuration &amp;gt; VT-d &amp;gt; Enabled (default)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; Chipset Configuration &amp;gt; IGPU Multi-Monitor &amp;gt; Disabled (default)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced &amp;gt; USB Configuration &amp;gt; &lt;strong&gt;XHCI Hand-off&lt;/strong&gt; &amp;gt; Enabled&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;Eコアを無効にする設定は、macOSを動かす上でとても重要です。これを行わないとカーネルパニックになります。一方で、Hyper Threading (HT)を無効にすれば、Eコアを有効にすることができます。ただし、性能は少しだけ低下します。それで、HTを有効にしてEコアを無効にする設定にしました。（追記：OpenCore 0.7.7からは全コア全スレッドが使用できるようになるので、その場合は、BIOSで全て有効に設定します。）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Above 4G Decodingはデフォルト値の「有効」のままにしておく必要があります。DisabledにするとmacOSの起動途中で止まってしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なおBIOSはできる限り最新にした方が良いようです。GIGABYTEのマザーボードでは、macOS起動の問題がBIOSアップデートで解決したという報告が多数見つかります。ASRockはマザーボードの発売が遅かったことも関係するのか、最初のBIOSでも問題ありませんでした。でも発売直後のマザーボードはBIOSにバグがあることが多いのでアップデートがあったら実施しておいた方が良いと思います。このマザーボードの現在のBIOSは2.10です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="efiを設定する"&gt;EFIを設定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以下のガイド（Gigabyte Z690 Aero G用）を参考にして設定しました。OpenCore 0.7.6を使っています。macOSは12.0.1と12.1 betaで動作確認しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;使用しているSSDTは以下です。これをACPIフォルダに入れました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-AWAC.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EC-USBX.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-SBUS.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PLUG-ALT.aml&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;下の方でリンクしたEFIファイル一式には他のSSDTも入っていますが、config.plistで無効にしてあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;使用しているkext類は以下です。これをKextsフォルダに入れました。USBPorts.kextは、後述のようにHackintool.appを使って作りました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCProcessor.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCSuperIO.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext (layout-idは12)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;LucyRTL8125Ethernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;NVMeFix.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBPorts.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;今回公開するEFIファイル一式には他のkextも入っていますが、config.plistで無効にしてあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;config.plistは、前述のガイドのページで配布されているものを参考に、機種IDなどを設定しました。機種IDはiMacPro1,1にしました。好みでMacPro7,1にしても良いです。ただ、iMacPro1,1の方が設定が簡単です。MacPro7,1の場合は、CPUFriend.kextとそれに付随するkextを使って、動作周波数を最適化しないと、十分な性能が出ません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;12世代CPUはmacOSで採用されていないので、CPU IDを&lt;a class="link" href="https://www.cpu-world.com/cgi-bin/CPUID.pl?MANUF=Intel&amp;amp;FAMILY=&amp;amp;MODEL=&amp;amp;SIGNATURE=656981&amp;amp;PART=&amp;amp;ACTION=Filter" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;i9-10850KなどのID である000A0655&lt;/a&gt;に偽装しています。config.plistのKernel/Emulateの中に以下のように記述します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/emulate.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オンボードのオーディオは、AppleALC.kextの1.6.7からサポートされています。layout-idは12で動きました。config.plistのDevicePropertiesに追記します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/layoutid.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ボード上のEthernet LANはRealtekのRTL8125BGです。これはLucyRTL8125Ethernet.kextで動きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;EFIファイルの一式を**&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/download/EFI_ASRockZ690SL.zip" &gt;ここに&lt;/a&gt;**置いておきます。シリアル番号などは削除してありますので、使用される場合は設定してください。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbポートを設定する"&gt;USBポートを設定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Hackintoolなどでポート番号を調べると、バックパネルのUSBポートは以下のようにアサインされていました。合計で12本です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/usbports.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボード上の内部コネクタについても少し調査しました。その結果、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;マザーボード上のM.2 E keyソケットに接続されたUSBは&lt;strong&gt;HS14&lt;/strong&gt;でした。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;また、マザーボード上のUSB Type-Cコネクタは、&lt;strong&gt;HS01&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;SS01&lt;/strong&gt;でした。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;以上の合計がmacOS上限の15本になるので、これらを有効にするようにHackintoolを使ってUSBPorts.kextを作りました。マザーボード上の他の従来型内部コネクタ（USB 2.0と3のピンヘッダ）を使用する場合は、このリストを差し替える必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/hackintool.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="スリープ"&gt;スリープ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;上記のUSBコネクタ設定は、実際のコネクタの状況を反映した結果ですが、このままだとスリープで問題が発生しました。バックパネルのType-Aコネクタに、キーボードやUSBメモリなどが接続されていると、スリープに入っても1分ほどで復帰してしまいます。その一方で、Type-Aに何も接続されていなければ、正しくスリープします。Bluetoothキーボードなどから復帰することも可能でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この問題は、USBPorts.kextでType-AコネクタをInternalに設定することで解決しました。Hackintool.appでしたら、以下のように設定します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/Screen-Shot-2021-12-16-at-20.12.01-1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;システム環境設定・省エネルギーでは、ネットワークアクセスによるスリープ解除を無効にすると良いかも知れません。Power Napは有効でも問題ありません。1時間に1回くらい起動します。それが気になるようでしたら無効にすると良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/12/energysaving.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、Type-Aに直接接続した一部のキーボードなどから目覚めさせることができないようです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6370/" &gt;こちらで紹介した格安キーボード&lt;/a&gt;ではスリープ復帰できませんでした。また、フォーラムで教えてもらった情報によると、スリープ復帰するマウスとしないマウスがあるようです。一方で、Magic KeyboardをUSB接続した状態だと、これからスリープ復帰できました。いずれにしてもBluetooth入力デバイスをメインに使うならば問題ないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この設定で残った問題は、Type-Aに接続したキーボードからスリープ復帰できない点です。Bluetooth接続のApple純正キーボード、トラックパッドを使う場合は問題ありません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ベンチマークで性能評価"&gt;ベンチマークで性能評価
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Geekbench 5でベンチマークしました。シングルコア性能ではM1 Maxを上回りました。マルチコア性能では互角でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/Screen-Shot-2021-11-26-at-1.05.57.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13699/" &gt;以前にGeekbench 5のサイトで確認したM1 Maxのスコア&lt;/a&gt;と比較すると以下のようになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/g5score.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これに&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13782/" &gt;Radeon RX 6600XTを組み合わせれば&lt;/a&gt;、M1 Maxより少しだけ性能の良いマシンが作れます。先の記事のGeekbench 5スコア比較を再掲します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/11/GPU.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="動いていること"&gt;動いていること
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ここ2-3日電源を入れっぱなしですが、問題なく安定して動作してます。このままメインマシンにしても良いと考えているくらいです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;システム終了、再起動&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;有線LAN (ボード上の2.5GbE, Realtek RTL8125BG)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;M.2 無線LAN/BT (Broadcom BCM94360NGに交換)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;オンボードのオーディオ(ALC897, layout-idを12に設定)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;クイックルック、プレビュー&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;メッセージ、FaceTime, iCloud, App Store, Apple TV&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ユニバーサルクリップボード&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;コンティニュイティ&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AirPlayレシーバー（DRMコンテンツの表示も可能）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SafariでのDRMコンテンツ表示（Prime Videoなど）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;スリープを開始すると画面が暗くなり、CPUファンが停止します。電源スイッチまたは、Bluetoothキーボード類（Magic Keyboard, Magic Trackpad, 他社のBTマウス）の操作で復帰します。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="動いていないこと"&gt;動いていないこと
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Sidecar（自作機にはT2チップが無いので仕方ないです）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Type-A接続の一部のUSBキーボード・マウスからのスリープ復帰（USB接続したMagic Keyboardは復帰可能。BT入力デバイスを使えば問題ありません）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="コア数とhtの設定"&gt;コア数とHTの設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;現在では、Alder Lakeの全てのPコア、ハイパースレッド(HT)、EコアをmacOSで有効にすることができません。（追記：OpenCore 0.7.7から可能になります）上で配布しているEFIは、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;BIOSでEコアを無効にしてPコア＋HTを使う（無難で性能が出るのでお勧め）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;設定になっています。このほかに、以下の選択肢が可能です。詳しくは&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/z690-chipset-and-alder-lake-cpus.316618/page-153#post-2294767" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;上記のetorixさんの投稿&lt;/a&gt;をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;BIOSでHTを無効にしてPコア＋Eコアを使う（少し性能が落ちる）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOSで全コア＋HTを有効にしてSSDTでEコアを無効にする（Windows起動時に性能を出せる）&lt;br&gt;
この場合、SSDT-PLUG-ALT.amlを無効にしてSSDT-PLUG-ALT-12.aml (12600用) もしくはSSDT-PLUG-ALT-12.aml (12900, 12700用) を使う。また、Kernel&amp;gt;Quirk&amp;gt;ProvideCurrentCpuInfoを有効にする。これでmacOSからEコアが見えなくなる。ただしAVX-512が無効になる。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOSで全コア＋HTを有効にして、Pコア全部＋Eコアの半分を有効にする。（性能は最大）&lt;br&gt;
この場合、 CpuTopologySync.kextを有効にして、SMCProcessor.kextは無効にして、カーネルのパッチを当てる。パッチは上記のEFIの中のconfig.plistに既に書いてあります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;（追記）OpenCore 0.7.7からBIOSで全コア＋HTを有効にしても動くようになります。Windowsで実行する場合と同程度の性能が出ます。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;OpenCore 0.7.6を使う場合は、「BIOSでEコアを無効にしてPコア＋HTを使う」方法が、無難で性能が出るので、Windowsをあまり使わない場合はおすすめだと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>メインマシンをASRock Z590 Extremeに移行</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13529/</link><pubDate>Sun, 12 Sep 2021 22:32:01 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13529/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg" alt="Featured image of post メインマシンをASRock Z590 Extremeに移行" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/" &gt;ASRock Z590 ExtremeにComet Lake-S 10900Kを取り付けたマシン&lt;/a&gt;をメインマシンとして使うことにしました。そこで、今まで使っていた&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;ASUS Z390 ROG MAXIMUS XI HEROマザーボード&lt;/a&gt;と交換しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="絶対動くはず"&gt;絶対動くはず
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z390 Coffee Lake-S Refreshで動かすmacOSは、とても安定していて全く問題ありませんでした。なのでZ590に移行する必要性はあまりありませんでした。単に、macOSが動く最後のインテルCPUになるかもしれないComet Lake-Sに移行したかっただけです。とはいえ、8コア16スレッドから10コア20スレッドになるのは、その性能が必要かどうかは別として、嬉しいところです。なので、Z590への移行を以前から計画してました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;移行のために、ASRock Z590 Extremeを検証台（いわゆる、まな板です）で動かして、動作確認してきました。こちらもZ390同様にとても堅牢で安定しています。数日起動し続けても問題ありません。Montereyベータ版も問題なく動作しているので、将来にわたって大丈夫そうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回はいよいよ、検証台のASRock Z590 Extremeを取り外し、PCケースの中のZ390マザーボードと差し替えることにしました。どちらも快調に動いている構成のマザーボードを入れ替えるだけなので、問題は何もなく、すぐに絶対動くものだと思っていました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="一部のsataが動かない"&gt;一部のSATAが動かない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;メインのマシンは、大型のタワーケースで、HDDやSSDをたくさん搭載しています。TimeMachineのバックアップ用大容量HDDや、Windows起動用のSSDなどです。光学ドライブも搭載してます。リムーバブルHDD/SSD用の5.25インチベイも取り付けてます。ASRock Z590 Extremeは、今時のマザーボードとしては珍しくSATAが6ポートあります。今までのASUS MAXIMUS XIと同じ数なので、移行は楽勝のはずでした。でも、6個のうち2個が動きません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちゃんとマニュアルを読んでおけばよかったのですが、ASRock Z590 Extremeマザーボードは、3番目のM.2ソケットを使うと、SATAの2個が使えなくなる仕様でした。M.2とSATAに排他的な制約があるのはなんとなく理解してましたが、SATA M.2 SSDを使った場合だけの制約だと勝手に解釈してました。PCIe接続のM.2 SSDを使用した場合でも、2個のSATAが使えなくなるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということで、M.2 SSDを2番目の（マザーボード中心の）ソケットに移動しました。今の所M.2 SSDは一個しか使ってないのでこれで良いですが、多数のM.2 SSDを使用する場合には、足りないSATAをPCIeカードで拡張しようと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="起動が遅い"&gt;起動が遅い
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;マザーボードを入れ替えてすぐに気づいた問題は、新しいASRockマザーボードの起動に時間がかかることです。電源を入れるとASRockのロゴが瞬時に出るのですが、その状態が続き、1分くらいかかってOpenCoreの選択画面が表示されます。F2キーでBIOSメニューに入る場合も、同じだけの時間がかかります。この状況から見て、macOSの問題でも、OpenCoreの問題でもなく、ハードウェアかUEFIの問題と思われます。ASRockのロゴを出さないよう設定すると、起動進捗のコードが画面右下に表示されるのですが、この情報からは原因を推測できませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマザーボードを検証台で動かしていた時には、起動に時間がかかる問題はありませんでした。PCケースへの引っ越しで新たに追加されたハードウェアが原因と思われます。起動時に少し待てば良いので、我慢できなくはないのですが、OpenCoreやkextの設定を試行錯誤して試す場合には、効率が悪いです。そこで一つ一つ外して起動の様子を観察することにしました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="sataドライブ"&gt;SATAドライブ
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;まずはSATA接続のSSD/HDDを全て外しました。HDDの調子が悪くなると、起動時のチェックに問題が出て、時間がかかることがあるそうです。全部外して、検証台での動作と同じくM.2 SSDだけで起動しても、やはり起動時間が長いままでした。原因は他にあるようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="メモリー"&gt;メモリー
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;メモリーに問題がある場合もあるようです。でも今回は、検証台で使っていたメモリーをそのまま持ってきたので問題ないはずです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="usbデバイス"&gt;USBデバイス
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;次に、USB関係を外しました。以下で紹介した5.25インチベイ取り付けのUSBハブ／カードリーダなどを取り付けてました。でもUSB関係の部品を外しても変化はありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6393/" &gt;USB機器がスリープを阻害することがあります&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="pcie拡張カード"&gt;PCIe拡張カード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;今度はPCIeスロットに挿した拡張カード類です。無線カードは以下で紹介したように、BCM94360NGをM.2 key Eソケットに取り付けていて、PCIeスロットは使ってません。マザーボードに取り付けたまま持ってきたのでこれは問題ないはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12917/" &gt;ASRock Z590 Extremeに無線モジュールを取り付ける&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Thunderbolt 4カードも取り付けてます。これも検証台の時から使っていたので問題ないはずです。一応取り外しましたが、起動時間に変化はありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13119/" &gt;macOS で Thunderbolt 4 を使う&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;引っ越しで追加になったカードは、IEEE 1394カードと、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/102/" &gt;IEEE 1394 (FireWire) を使う&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SATA拡張カードです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/2036/" &gt;PCIe拡張カードでSATAを増設する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;IEEE 1394は、全く使ってないのですが、大昔のiPodやSONYのビデオカメラが動いて面白いのでそのまま取り付けてます。古いカードなので怪しかったですが、取り外してみても変化ありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="sata拡張カードが原因"&gt;SATA拡張カードが原因
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;最後にSATA拡張カードを取り外したところ、なんと、一瞬で起動するようになりました。上記の記事では紹介していませんでしたが、実は、HighPoint社の Rocket 640LというSATA拡張カードを取り付けていました。macOSの /Library/Extensions には、HighPoint関係のドライバーが入っているので、macOS標準で動作します。これが問題を起こして、起動に時間がかかっているようです。検索すると、&lt;a class="link" href="https://review.kakaku.com/review/K0000362235/ReviewCD=821541/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;価格コムのレビュー&lt;/a&gt;が見つかりました。UEFIに対応してなくて、現行のマザーボードとの相性が悪いようです。Z390マザーボードの時は、起動時間の問題は発生しませんでしたが、これに接続したリムーバブルベイに取り付けたHDD/SSDから起動できなかったです。そこで、上記の記事でも紹介したASMedia ASM1061搭載の格安SATA拡張カードに差し替えたところ、問題なく起動しました。このカードもmacOS標準のままで動作します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;起動時間が異様に長くなる現象は、自作PCではよくあるトラブルのようです。今回は使用していたPCIeカードが古かったのが原因でした。最小構成になるまで、一つ一つ部品を取り外して動作チェックする定番の方法で原因究明できました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>いま一番おすすめの自作macOSパーツ構成 (2021年版)</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13383/</link><pubDate>Sun, 08 Aug 2021 17:39:10 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13383/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171029113120.png" alt="Featured image of post いま一番おすすめの自作macOSパーツ構成 (2021年版)" /&gt;&lt;p&gt;「&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9791/" &gt;いま一番おすすめの自作MACOS PCパーツ構成&lt;/a&gt;」という記事を書いてから1年経ってしまいました。状況が色々変化しているので2021年版として更新します。前回同様、「一番」と言うお題なので、無理して一つ選んで、その後に言い訳や代替案を書きました。ご意見・ご異論あると思いますのでコメントでお知らせください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なお、いろいろな作例を&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/categories/%e3%83%93%e3%83%ab%e3%83%89/" &gt;BUILDSのカテゴリー&lt;/a&gt;でまとめてあります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="逆風の1年"&gt;逆風の1年
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;思い返せばこの1年は色々ありました。まずはM1 Macが実際に発売されて大評判でした。CPU性能が予想以上に優れていて、iGPUもIntel内蔵GPUに比べたら圧倒的に高性能でした。Mac mini全モデル, MacBook下位モデル、iMac下位モデルはM1に置き換わるとは予想していましたが、これだけM1の性能・評判が良いと、Mac上位機種は今のままでしばらくは更新されないかもしれません。その結果、メインストリームIntel CPU搭載のMacはもう発表されない可能性もあります。とはいえ今のM1は拡張性が無いので、Intel CPUで自作するメリットはまだあると思います。将来のmacOSではIntel CPUが使えなくなる予定ですが、次世代のMac ProもXeon W-3300シリーズだという噂もあります。まだしばらくは、macOSでのIntel CPUサポートは継続されると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つは、マイニングブーム再燃と半導体不足の影響で、グラフィックスボードが高騰していることです。多少は市場が落ち着きつつあるようですが、それでもまだまだ高価です。Radeon RX570/RX580の中古ですら3万円〜4万円で取引されている状況です。Windowsで自作する人たちを含めて、自作PCに向いていない時期です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そのような状況ですが、お勧めの自作最新パーツ構成を考えてみます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="cpu-intel-core-i9-10850k-または-10900k"&gt;CPU: Intel Core i9-10850K または 10900K
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/08/10850K.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現行のMac製品の中で最新Intel CPUを搭載しているのがiMac20,1と20,2です。Intelの第10世代CPU (Comet Lake-S) である10500, 10600, 10700K, 10910を搭載しています。このうち市販されているCPUは10500, 10600, 10700Kですので、これらを使用すれば、実機と同じCPUで自作できます。10910は、Appleが特注したCPUらしく、市販されていません。後述のように10910は、10900Kより若干低い性能で、10850Kと同等性能のようです。10900Kより性能が下がっているのですが、下位モデルと思われたくなくて数字を上げて10910としたのではないかと勘ぐってます。ということで、10850K, 10900Kなども問題なく動くと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方、&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/buyersguide/building-a-customac-hackintosh-the-ultimate-buyers-guide/#CPUs" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;tonymacx86のUltimate Buyer’s Guide&lt;/a&gt;では以下のCPUが推薦されています。（太字は特にお勧めできると考えたCPUです）&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;10900K&lt;/strong&gt; (3.7Ghz / 10 Cores / 20 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;10850K&lt;/strong&gt; (3.6Ghz / 10 Cores / 20 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10900 (2.8Ghz / 10 Cores / 20 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;10700K&lt;/strong&gt; (3.8Ghz / 8 Cores / 16 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10700 (2.9Ghz / 8 Cores / 16 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10600K (4.1Ghz / 6 Cores / 12 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10600 (3.3Ghz / 6 Cores / 12 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10500 (3.1Ghz / 6 Cores / 12 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;10400&lt;/strong&gt; (2.9Ghz / 6 Cores / 12 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10320 (3.8Ghz / 4 Cores / 8 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10300 (3.7Ghz / 4 Cores / 8 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10100 (3.6Ghz / 4 Cores / 8 Threads)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;このリストのどれを選んでも安定して稼働すると期待できます。今回は推薦CPUとして10850Kを選びました。理由は、どうせ自作するならM1に勝つ最強マシンにしたかったからです。M1のGeekbench 5スコアは、シングルコア性能で1700、マルチコア性能で7400くらいです。第9, 10世代のIntel CPUはどれもシングル性能で勝てない（1250くらい）ですが、マルチなら10600, 10700あたりが近いスコアを出しています。10コアの10850Kと10900Kならば、マルチが10000を超えるので、M1に勝てると考えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;10900Kの方が10850Kより高性能です。ただその差は、クロック数で2%~3%違うだけです。同じウェハーから作って選別しているという推測から、10900Kの方がオーバークロックには強そうですが、定格で使う限りは性能差は誤差程度だと思われます。価格差に見合う性能差ではありません。でも、潔く最高の性能を目指すなら10900Kが良いと思います。（&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：最近の価格を再度調べたら、10850Kは値上がりし、記事執筆時に比べて、10900Kとの価格差が大幅に縮小してました。&lt;strong&gt;現時点なら10900Kのほうが良い&lt;/strong&gt;と思います。2021/11/12）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://ark.intel.com/content/www/us/en/ark/products/199332/intel-core-i910900k-processor-20m-cache-up-to-5-30-ghz.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Product Specifications&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://ark.intel.com/content/www/us/en/ark/products/205904/intel-core-i9-10850k-processor-20m-cache-up-to-5-20-ghz.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Product Specifications&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方、10850KとiMacに搭載された10910のスペックはおそらく完全に同一です。特注品の10910に相当する市販製品が10850Kだと考えることができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://ark.intel.com/content/www/us/en/ark/products/204448/intel-core-i9-10910-processor-20m-cache-up-to-5-00-ghz.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Product Specifications&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;iMac発売当時は10850Kが発表されていませんでした。おそらくは排熱の制約からクロックを下げた10900Kが欲しかったAppleは、やむを得ず10910を特注したのかと思います。後に10910相当品をIntelが商品化したモデルが10850Kだと思われます。なので、10850Kにすれば最上位iMac20,1, 20,2と可能な限り同じ構成にできる点も多少嬉しいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M1に対抗する必要はないと考えるのでしたら、コストパフォーマンスの良い、10700K, 10400がおすすめかと思います。kakaku.comを見ると、10400, 10700, 10100, 10700Kあたりが売れ筋上位にあるようです。iMac20,1に搭載されている10600, 10500は、初期の製品であるためなのかあまり売れていないようです。これらの上位、下位製品の10700、10400の方がコストパフォーマンスが良いと考えられているのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;10850Kを選んだもう一つの理由は、IntelメインストリームCPUでは最強だからです。Intelの現行製品はすでに第11世代に移行しています。第10世代に比べて、シングルコアの性能は上がったものの、10コア製品が作れなくて、マルチコア性能では10900Kや10850Kに負けています。第11世代がイマイチな出来だったので、すぐに第12世代に移行するらしいですが、引き続きマルチコア性能で10900K, 10850Kに負けているという噂が流れています。第10世代10コアを選んでおけば、しばらくは新製品に性能負けしないのが嬉しいです。実際に10コアあると仕事が捗るというような事情は全くありませんが、ロマンです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちなみに現行の第11世代のCPUは、macOSで動く報告があります。ただし、CPU IDを書き換える必要があるようです。また、macOSが第11世代をサポートしていないので、そのiGPUも使えないそうです。今後のiMacが第11世代を搭載するまでは（その可能性は低いですが）、第11世代を採用するメリットは少ないと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="マザボasrock-z590-extreme"&gt;マザボ：ASRock Z590 Extreme
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CPUに第10世代を採用するなら、マザーボードのチップセットは400番か500番シリーズになります。ZタイプのチップセットならZ490かZ590が第10世代対応です。Z590は第11世代にも対応しています。第11世代ではCPUから周辺チップへのバス性能が向上して、ほとんどのZ590ボードではCPU直結のM.2 SSDソケットが用意されています。第10世代CPUではこのソケットが使えず無駄になるデメリットはあります。ただ、売れ筋はZ590に移行していますし、将来、第11世代に移行することも考えるとZ590マザーボードを選んでも良いと思います。macOSとの互換性も問題ありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それでお勧めのマザーボードとしてASRock Z590 Extremeを選びました。この製品にはWiFi付きのASRock Z590 Extreme WiFiもありますが、WiFi無しがお勧めです。（WiFi付きは今は国内に流通していない様子です）以下の記事と、それに引き続く記事にあるように、現在手元で使っているマザーボードです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/" &gt;ASRock Z590マザーボードでmacOSを起動する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;選んだ理由も上記の記事で詳しく説明しました。要約すると、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;PCIeスロットの数が多い&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;こなれた有線LANチップ搭載でmacOS互換性が高い&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;見た目がスッキリしている&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;macOS互換の無線用key Eソケットとアンテナ穴がある&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;のがこれを選んだ理由です。詳しくは上記の記事をご覧ください。&lt;br&gt;
&lt;a class="link" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B08VH76S16" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/amazon/B08VH76S16.jpg"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ほぼ同じ機能のASRock Z590 Steel Legendも良いと思います。違いは、1GbE 有線LANが省かれて、サウンドチップがALC 1220からALC 897にダウングレードしているくらいです。そのため少しだけ安いです。PCIeスロットが多く、有線LANチップ、無線カードソケットの互換性が高い点はExtremeと同じです。デザインは、個人的にはExtremeの方が好きです。でも白いコンピュータを作りたい場合は、こちらが良いです。Steel Legendは、2,000円高いWiFiモデルも国内流通してます。互換性の高い無線カードに置き換える場合でも、アンテナ配線の手間を省くためにWiFiモデルを買うのもありかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="グラボradeon-rx-6600-xt"&gt;グラボ：Radeon RX 6600 XT
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B09CPXHYCW" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/amazon/B09CPXHYCW.jpg"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOS Monterey 12.0.1がサポートしている現行グラフィックスボードは、Radeon RX 6800, 6800 XT, 6900 XTのみで、どれも価格は最低でも15万円です。しかし、macOS 12.1からは、RX 6600, 6600 XTがサポートされることになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13747/" &gt;macOS 12.1からRadeon 6600XTが使える&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/13782/" &gt;Radeon RX 6600 XTをmacOSで使う&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なぜかRX 6700はサポートされませんが、ローエンドの6600が対応したことで、お手頃な価格で入手可能になりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上記の記事で紹介したように、6600 XTでも、Radeon RX 5700 XTを超える性能が得られます。ベンチマークスコアでM1 Maxにも勝てます。12.1以降ならば非常に安定して動くのでおすすめです。予算に余裕があるなら、6800, 6800 XT, 6900 XTも良いです。6600に比べて3倍近い性能があるとのことです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;グラボの価格がさらに落ち着くまで、iGPUで凌ぐのも良いかもしれません。でも最近のiGPUは設定が結構大変です。実はこの記事に先立って、10900KのIntel UHD Graphics 630の設定を試みたのですが、うまく動かなくて挫折しました。すでにグラボを持っていて、頑張るモチベーションが足りないこともありますが、なかなか難しいと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;6600でも予算オーバーという場合は、互換性のある古いカードを中古やオークションで探すのも良いかもしれません。以下の記事にmacOSと互換性のあるボードが説明されています。例えばNVIDIAのKeplerシリーズなら動きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5422/" &gt;macOSのためのGPUの選び方&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただしMontereyからKeplerがサポートされなくなりました。古いドライバを持ってくることで動かすことは可能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/chris1111/Geforce-Kepler-patcher/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Releases · chris1111/Geforce-Kepler-patcher&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="無線モジュールfenvi-fv-t919"&gt;無線モジュール：Fenvi FV-T919
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/08/fanviT919.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これは迷うところはないです。WiFi/Bluetoothが、取り付けるだけですぐに動きます。設定やkext類が不要です。macOSにはWiFi/Bluetoothが前提の機能がありますので、互換性の高い無線モジュールが必要です。詳しくはこちらを。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6476/" &gt;WiFi/BluetoothアダプタFenvi FV-T919&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボードにASRockのZ590 ExtremeやZ590 Steel Legendを使う場合は、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;BCM94360NG&lt;/a&gt;を使うのも良いと思います。このカードはmacOSでそのまま機能する唯一のM.2用WiFi-Bluetoothモジュールです。これも取り付けるだけでそのまま動いて、Apple IDやiPhone連携、MontereyのAirPlayサーバーなどが問題なく動きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Hackintosh-macOS-Broadcom-BCM94360NG-M-2-Wifi-Card-Than-DW1560-BCM9435-3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASUS, GIGABYTE, MSIの、Z490/Z590マザーボードのM.2 key Eソケットは、CNVi専用の場合が多く、動かない可能性があるので注意が必要です。ASRockは従来型のM.2 key E無線モジュールを引き続きサポートしてくれているのでBCM94360NGが動作します。詳しくはこちらの記事をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12917/" &gt;ASRock Z590 Extremeに無線モジュールを取り付ける&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="この他のパーツ"&gt;この他のパーツ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;M.2 SSDに関しては、SamsungのNVMe SSDは避けた方が良いようです。 WD SN750 や SN850 などは確実なようです。それ以外のパーツ、例えばメモリー、電源、HDD、CPUクーラー、などは大体どれでも良いです。メモリーは16GBもあれば十分です。電源は600Wくらい、起動ドライブはSSDがおすすめで256GBあれば当分は使えて、最低必要なのは30GBくらいです。一般の自作PCでの評判を参考に適当に選んでください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現在のM1搭載Macでは、メモリーも内蔵SSDも購入時に容量を決めた後は増設できません。しかもかなり高価です。自作する場合にメモリー、M.2 SSDをより多く確保すれば、自作のメリットがより大きくなります。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>UEFI ShellをBIOSから起動する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13056/</link><pubDate>Wed, 02 Jun 2021 23:54:14 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13056/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg" alt="Featured image of post UEFI ShellをBIOSから起動する" /&gt;&lt;p&gt;EFI System Partition (ESP)の中のconfig.plistやkext類を変更して、macOSが起動しなくなってしまうことがあります。そんな時のためにUEFI shellを使えるようにしておくと復旧作業に役立ちます。CloverやOpenCoreにはUEFI shellを起動する機能がありますが、BIOSメニューから起動する方法をまとめました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="uefi-shellで復旧するおさらい"&gt;UEFI Shellで復旧する（おさらい）
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;UEFI shellを使えば、OSが起動する前段階のUEFIが制御している状態で、ファイルシステムの中身を編集できます。なのでOSの起動に失敗している場合に、その状況を治せる可能性があります。ただしUEFIから読み書きできるファイルシステムに限定されるので、APFSやHFS+の中身は見ることも書き換えることもできません。でも、通常FAT32でフォーマットされるESPは編集可能です。ESPの中のconfig.plistやkext類を変更して起動しなくなってしまった場合は、UEFI shellで編集できるので、システムを復旧させることが可能です。UEFI shellについては、過去の記事でも紹介しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1754/" &gt;起動しないマシンをUEFI Shellで救う&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この記事では、CloverまたはBIOSからUEFI shellを起動して、ESPを復旧する方法を説明しました。OpenCoreでも、EFI/OC/ToolsにOpenShell.efiを入れておき、config.plistでこれを認識するよう設定すれば、OpenCoreの起動メニューからUEFI shellを起動できます。この先は、以前の記事のダイジェストになりますが、基本的には&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;OpenCoreを入れたESPの場所を探して、&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;shellコマンドで編集する&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;という作業を行います。UEFI shellの使い方は、こちらのサイトの説明が簡潔でわかりやすかったです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://nokute.hatenablog.com/entry/2020/05/30/102845" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;UEFI Shell の コマンド - 一寸先は/dev/null&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;UEFIから見えるボリュームは、fs0:, fs1:, fs2: …のように名前がついています。shellコマンドから&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;ls fs0:
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;などと入力すれば、この例ではfs0:のルート部分が見えます。この内容を見ながら、OpenCoreが使っているESPの場所を探して行きます。接続されたボリュームの数が少なければ、fs0:かfs1:くらいでOpenCoreのESPが見つかりますが、多い場合は探すのが大変です。そんな時に、mapコマンドが便利です。mapとタイプすると（またはmap -bとすれば画面に合わせて表示が停止します）、例えば以下のような表示がされます。長いので…で省略してます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;gt; map
Mapping table
FS0: Alias(s):HD0c0a0b:;BLK1:
PciRoot(0x0)/Pci(0x14,0x0)/USB(0x2,0x0)/USB(0x0,0x0)/HD(1,MBR,...
FS1: Alias(s):HD1a65535a1:;BLK3:
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x0,0xFFFF,0x0)/HD(1,GPT,...
FS2: Alias(s):HD1a65535a2:;BLK4:
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x0,0xFFFF,0x0)/HD(2,GPT,...
FS3: Alias(s):HD1a65535a4:;BLK6:
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x0,0xFFFF,0x0)/HD(4,GPT,...
FS4: Alias(s):HD1a65535a5:;BLK7:
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x0,0xFFFF,0x0)/HD(5,GPT,...
FS5: Alias(s):HD1b65535a1:;BLK9:
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x1,0xFFFF,0x0)/HD(1,GPT,...
FS6: Alias(s):HD1c65535a1:;BLK12:
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x2,0xFFFF,0x0)/HD(1,GPT,...
FS7: Alias(s):HD1d65535a1:;BLK15:
PciRoot(0x0)/Pci(0x17,0x0)/Sata(0x3,0xFFFF,0x0)/HD(1,GPT,...
FS8: Alias(s):HD2b:;BLK20:
PciRoot(0x0)/Pci(0x1B,0x4)/Pci(0x0,0x0)/NVMe(0x1,...)/HD(1,GPT,...
...
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;これを見れば、探すべきドライブの見当をつけることができます。接続方式がUSB, SATA, NVMeと分類されています。またパーティションマップが、MBRなのかGPTなのかもわかります。このマシンでは、NVMeにOpenCoreのESPを入れているので、fs8:が探しているボリュームだとわかります。その場合、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;fs8:
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とタイプしてそのボリュームに移動します。Windowsでcドライブやdドライブに移動する方法と同じです。次に、cdコマンドでOCのディレクトリに移動して、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;cd EFI\OC
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ここでls, cd, cp, mv, cp, rm, edit, type (Unixのcatに相当)コマンドを駆使して、ファイルを操作します。ディレクトリの区切りが、macOSやLinuxと違い、Windows風の逆スラッシュになってます。config.plistのバックアップがあってそれがもしconfig_old.plistという名前なら、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;mv config_old.plist config.plist
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;コマンドで元に戻せます。config.plistを変更する場合には、このように確実に動くバージョンを残しておくと、簡単に元に戻せるので楽です。config.plistを編集したい場合は、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;edit config.plist
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;でエディタを起動します。このエディタでは、コントロールEでヘルプが表示されます。操作は簡単で、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-G&lt;/strong&gt; 行に移動。行番号の入力を促される&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-S&lt;/strong&gt; ファイルを保存する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-Q&lt;/strong&gt; 終了する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-F&lt;/strong&gt; 検索する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-R&lt;/strong&gt; 検索・置換する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-K&lt;/strong&gt; 行をカットする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-U&lt;/strong&gt; 行をペーストする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-O&lt;/strong&gt; ファイルを開く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-T&lt;/strong&gt; ASCIIとUNICODEの切り替え&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-E&lt;/strong&gt; ヘルプを開く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-W&lt;/strong&gt; ヘルプを閉じる&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。これで大体の編集は可能なので、config.plistを元に戻すことができます。config.plistを保存し、エディタを終了した後で、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;exit
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;もしくは&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;reset
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;コマンドをタイプしてシェルを抜けます。resetコマンドはシステムがリセットされます。exitコマンドでは、OpenCore選択画面に戻ります。大体はexitコマンドでokですが、変更内容によっては変更が反映されないことがあります。resetの方がより確実です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbメモリーから起動する"&gt;USBメモリーから起動する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;UEFI shellはCloverやOpenCoreの選択画面から起動するだけでなく、UEFI環境でshellを直接起動することもできます。UEFI shellはHackintoshのためのツールではありませんので、こちらが本来の使い方です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;通常のUEFIマザーボードの起動ステップでは、FAT32でフォーマットされたドライブの中にある、EFI/Boot/bootx64.efiというファイルを実行しているようです。実際に、OpenCoreのESPにもEFI/BOOT/BOOTx64.efiというファイルがあります。WindowsをインストールしたドライブのESPにも、EFI/Boot/bootx64.efiというファイルがありました。ディレクトリ名やファイル名の大文字小文字はどちらでも良いようです。UEFI shellのプログラムにbootx64.efiという名前をつけて、このディレクトリにおけば良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、まずはUSBメモリをFAT32でフォーマットします。パーティションマップはMBRでもGPTでも良いようですが、今回は単純にMBRで試しました。次にこのUSBメモリに、EFI/Boot/というディレクトリを作ります。この中に、OpenCoreで配布されている一式に含まれるOpenShell.efiをコピーして、これをbootx64.efiという名前に改名します。OpenShell.efiは、OpenCoreの起動メニューから動かすために、通常はEFI/OC/Tools/の中に入れているファイルです。その結果、USBメモリには、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;EFI/Boot/bootx64.efi
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のような位置と名前で、OpenShell.efiが入ります。このUSBメモリを挿したままコンピュータを起動し、BIOSメニューに入ると、Boot選択の画面に、以下のようにUSBメモリが現れるはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/210503090910.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここでは、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;UEFI: JetFlashTrabscend 4GB 8.07, Partition 1 (4.0GB)
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;という名前で見えています。 小さなサイズのUSB 2.0のUSBメモリを使いました。このボリュームを選択して起動すれば、UEFI shellが起動します。使い道のない古いUSBメモリですが、UEFI shellを入れておけばいざというときに役立ちます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosメニューから起動する"&gt;BIOSメニューから起動する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;マザーボードのBIOSメニューに、UEFI shellを起動する機能が提供されていることがあります。マザーボードメーカによって、事情が異なるようです。最近の状況を調べてみました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="msiマザーボードの場合"&gt;MSIマザーボードの場合
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1754/" &gt;以前の記事ではMSIのマザーボードの例を書いていました&lt;/a&gt;。MSIのマザーボードでは、独自にUEFI shellのソフトウェアを用意しているようで、BIOSメニューから選択するとそのshellが起動しました。なので、CloverやOpenCoreで用意したshellとは違うバージョンのshellが起動しました。現行のMSIマザーボードが手元に無いので確認できませんが、&lt;a class="link" href="http://download.msi.com/manual/mb/Intel500BIOS.pdf" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;MSIのZ590マザーボードのマニュアル&lt;/a&gt;を見る限りでは、Settings/Save &amp;amp; Exit/Boot Overrideのメニューに、UEFI: Built-in EFI Shellという選択肢が健在のようですので、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/MSI_manual.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;引き続き内蔵のshellが起動できるようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="asusマザーボードの場合"&gt;ASUSマザーボードの場合
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Z390 ROG MAXIMUS XI HEROでは、Exitメニューの中に、Launch EFI Shell from USB drivesという項目があります。USBメモリーのルートにUEFI shellのプログラムを、Shell.efiという名前で入れておけば、ここから起動できます。これ以外の名前ではダメなようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/210502061644.bmp" &gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/210502061644.bmp"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただし、BIOS設定でCSMをenabledにしてレガシー起動を可能にしておく必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Shell.efiを置く場所は、UEFIが見ることのできるボリュームのルートならどこでも良いようです。USBメモリがFAT32でフォーマットされているなら、そのルートで良いです。でもHFS+やAPFSはUEFIから見えないのでダメです。ESP (EFIシステムパーティション）でもokです。また、BIOSメニューにはUSBメモリから起動とありますが、それ以外のドライブでも起動できます。なので、OpenCoreを起動しているESPのルートに、OpenCoreのToolsフォルダからUEFI shellを次のようにコピーしておくと良いと思います。もちろんファインダーのドラッグ&amp;amp;ドロップでもokです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; % cp /Volumes/EFI/EFI/OC/Tools/OpenShell.efi /Volumes/EFI/Shell.efi
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この作業をしておけば、ESPの内容をうっかり間違って設定してしまっても、UEFI shellを起動できます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="gigabyteマザーボードの場合"&gt;GIGABYTEマザーボードの場合
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;実を言うと最近はGIGABYTEマザーボードを使っていないので、良くわかりません。マザーボードメーカを、GIGABYTE –&amp;gt; MSI –&amp;gt; ASUS –&amp;gt; ASRockと遍歴してきたので、最近の事情に疎くて、UEFI shellがBIOSから起動できるかどうかわかりません。&lt;a class="link" href="https://download.gigabyte.com/FileList/Manual/mb_manual_z590-aorus-xtreme_j_1002.pdf" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;マニュアル&lt;/a&gt;を取り寄せて見た限りでは、BIOSメニューからUEFI shellを起動する機能に関しての記載が無いようです。もしかしたら起動できないのかもしれません。ご存知の方いらしたら情報よろしくです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="asrockマザーボードの場合"&gt;ASRockマザーボードの場合
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ASRockの場合は、Exitメニューの中に、Launch EFI Shell from filesystem deviceという項目があります。これを選択すると、M.2, SATA, USBなどに接続されていてUEFIでアクセスできるファイルシステムのルートに置かれたshellプログラムを起動してくれます。ASUSの機能と全く同じです。なのでASRockでも、OpenCoreでは通常EFI/OC/Toolsに置かれるOpenShell.efiを、EFI直下にコピーして入れて置くと、このメニューからそれが起動します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/asrock_uefishell.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASRockの場合は、シェルプログラムのファイル名はなんでも良いようで、例えばOpenShell.efiのままでも起動しました。OpenCore用に入れているOpenShell.efiを以下のコマンドのようにしてコピーしておくだけです。もちろんファインダーのドラッグ&amp;amp;ドロップでもokです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; % cp /Volumes/EFI/EFI/OC/Tools/OpenShell.efi /Volumes/EFI/.
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とはいえ、ASUSに合わせてShell.efiにしておいた方が混乱しなくて良いかもです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="各社uefi-shell機能のまとめ"&gt;各社UEFI shell機能のまとめ
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;各社のBIOS画面からのUEFI shell起動機能をまとめると&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;MSI&lt;/strong&gt;: マザーボードに内蔵されているshellプログラムを起動する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ASUS&lt;/strong&gt;: EFIがマウントできるボリュームのルートに置いたshellプログラムを起動。プログラム名はShell.efiであること。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;GIGABYTE&lt;/strong&gt;: 不明。起動できないかもしれない。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ASRock&lt;/strong&gt;: ASUSと同じく、EFIがマウントできるボリュームのルートに置いたshellプログラムを起動。プログラム名は任意のようで、OpenShell.efiなどでも起動。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;となりました。MSI &amp;gt; ASRock = ASUS &amp;gt; GIGABYTEの順番に、利便性が良いと思います。ASUSとASRockの場合は、起動ボリュームのEFIにShell.efiとして入れておくと、いざという時に役立ちます。MSIは、shellプログラムがマザーボードに内蔵されているのでもっと安心です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Hackintoshの設定を変更して起動しなくなる経験は誰にでもあると思います。そんな時に便利なUEFI shell機能は、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;OpenCoreやCloverの起動メニューから立ち上げる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;起動ボリューム（USBメモリでも可）から立ち上げる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOSメニューから立ち上げる&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;などの方法で起動可能です。UEFI shell起動の方法と使い方を知っておくと、いざという時に対処できるかと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>macOS で Thunderbolt 4 を使う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13119/</link><pubDate>Sun, 30 May 2021 20:49:50 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13119/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/asrock_card.jpg" alt="Featured image of post macOS で Thunderbolt 4 を使う" /&gt;&lt;p&gt;ASRockのZ590 Extreme + 10900KマシンにThunderbolt 4増設カードを取り付けました。これにThunderbolt 3 SSDを接続して動作確認しました。macOS Big Sur 11.4とOpenCore 0.6.9の環境で動かしたところ、hot plugは機能しないものの外付けドライブとして認識されて、M1 MacBook Airと同程度の速度で使用できました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="hackintoshでthunderbolt"&gt;HackintoshでThunderbolt
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Thunderboltの状況について昔の記事で紹介しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/60/" &gt;ThunderboltとHackintosh&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現在もあまり変わっていないように思います。hot plugが効かなくても良ければ、つまり起動時に識別されるドライブや機器を使うだけならば、簡単に使用することができます。でもそれ以上の設定を行う場合には、色々と試行錯誤が必要のようです。Thunderboltの初期の頃に、外付けドライブの動作を試したことがありましたが、その時もhot plugは効きませんでした。今回も外付けドライブがとりあえず使えることを目標にします。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="thunderboltの3と4"&gt;Thunderboltの3と4
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Thunderbolt 4は、ごく最近、500シリーズチップセットになってから登場した規格です。現行のIntel MacとM1 Macが採用しているのはThunderbolt 3で、4ではありません。なのでmacOSも3だけをサポートしていると考えて良いでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とはいえ、Thunderbolt 3と4の違いはほとんどありません。最大データ転送速度はどちらも40Gbpsです。Thunderbolt 3の電気特性や仕様にばらつきがあったところを整理したのがThunderbolt 4なのではと理解しています。例えば3では、40Gbpsを実現するケーブル長が0.8mのものもあったところが、4では2mとされてます。また、3では使用するPCIeが2レーンである場合もあったところが、4では4レーンのみになり、32GbpsのPCIe最大データ転送速度が確保されるようです。この結果、PCIe拡張ボックス、Display Port接続などで4レーンの速度が必ず使えるようになってます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="thunderbolt-3用ssd"&gt;Thunderbolt 3用SSD
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Thunderboltの機能を確かめるために、Thunderbolt 3 対応SSDを用意しました。具体的には、以下のThunderbolt 3用SSDケースを用意しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Hbe15a0b6453044c8b2996e3fcf98e5b99.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;少し分厚い (15mm) ですが、革風のエンボス加工がしてあって質感は良いです。内部にはNVMeのM.2 SSDを装着することができ、ヒートシンクも付属しています。搭載されているThunderboltコントローラチップはIntel JHL6540です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;内蔵するSSDは&lt;a class="link" href="https://kakaku.com/item/K0001344733/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;価格コムで安かったPNYのNVMe Gen3 x 4の256GB&lt;/a&gt;にしました。今チェックしたら、倍近くに急騰している様子で、あまりお勧めではないかもしれません。パッケージには、読み取り1,700MB/s, 書き込み1,100MB/sと書いてありました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="m1-macbook-airで動作確認"&gt;M1 MacBook Airで動作確認
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;自作機で試す前に、ちゃんとしたMacでどのように認識されて、速度が出るのかを確認しました。起動しているMacBook Airに接続したところ、hot plugが効いて、Thunderbolt/USB4ハードウェアとして認識されました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/about_m1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;MacもSSDもThunderbolt 3なので、Thunderbolt 3として認識されています。最高速度は40Gbps x 1となってました。ただ、ディスクユーティリティ.appで情報を見るとPCIe接続になっているようです。装置ツリーバスの値を、Hackintool.appの情報と比較したところ、この場所にはPhison Electronics社のPS5013というチップが接続されていました。調べたところ、NVMe SSDをPCIeに接続するコントローラチップで、M.2 SSDに搭載されているチップのようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/m1_deskutil.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これをAPFSでフォーマットして、AmorphousDiskMarkで測定しました。以下のように、SSDのパッケージに書いてある通りの速度が出ています。 &lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/speed_m1TB.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;参考までにM1 MacBook Air内蔵のSSDはこの倍くらい高速です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/speed_m1SSD.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Thunderboltドライブは取り外し可能ドライブとして認識されています。取り外した後、再度接続すると再認識されてマウントされます。hot plugが完璧に動作していることを確認できました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="おまけ-z390のusb-type-cで使ってみる"&gt;(おまけ) Z390のUSB Type Cで使ってみる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;MacでのThunderbolt SSDの動作確認ができたので、いよいよhackintoshで試してみます。まずは、Thunderboltの無い自作PCに、Thunderbolt SSDを挿すとどうなるのかを確認しました。使用したのはASUSのZ390マザーボードです。バックパネルにUSB Type Cポートがついていますが、Thunderboltではありません。OpenCore 0.6.9 + macOS Big Sur 11.4の構成です。ここにThunderbolt SSDを接続したところ、しばらくして以下のような通知が出ました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/tb4_Z390.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Thunderboltがついていないので当然の結果ですが、Thunderboltデバイスが接続されたということをmacOSが正しく把握していることが確認できました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="asrockのtb-4カード"&gt;ASRockのTB 4カード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;では、いよいよThunderboltハードウェアを搭載したhackintoshで試してみます。使用するマザーボードはASRockのZ590 Extremeです。最近になって。メーカのサイトによると、搭載されているコントローラはIntel JHL8540だそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.ask-corp.jp/products/asrock/accessory/thunderbolt-4-aic.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ASRock「Thunderbolt 4 AIC」製品情報&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Thunderbolt 3でよく使われたチップはJHL6x40でファミリー名はAlpine Ridgeでした。JHL8540は、Maple Ridgeというファミリー名だそうです。macOSがサポートしているのはAlpine Ridgeと言われていて、Maple Ridgeがどの程度動くのか未知数です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;カードはPCIe x 4を使用するので、マザーボードの真ん中のPCIe x 16スロット (PCIE3) に挿しました。このソケットは、形状こそx16ですが、マニュアルによると実際にはx4で接続されるようです。ここはチップセット経由のPCIeで、大元のCPUとの接続がx4なので仕方ないですね。Thunderboltカードには十分な仕様です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/asrockAIC.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;カードには、マザーボードに接続するケーブルが2本付属しています。1本はPCIE3ソケットにすぐ隣にあるThunderbolt AICコネクタへ接続します。5ピンでケーブルも太いので、おそらくは電源強化用ですね。Type CのPD (Power Delivery) に対応するための強化策だと思います。もう1本のケーブルは、マザーボード上のUSB 2.0ピンに接続します。Type CにはUSB 2.0を一本用意しないといけないので、その接続用だと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;カード背面には2個のType CコネクタとDisplay Portコネクタがついています。DPの方は入力用で、グラフィックスカードなどに接続します。Type Cコネクタにディスプレイを接続する場合に使用します。今回は接続しませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;次に、Thunderboltが動くようにBIOS設定します。BIOS設定のAdvanced –&amp;gt; Intel Thunderbolt –&amp;gt; Discrete Thunderbolt SupportをEnabledにします。デフォルトではDisabledになっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/bios.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Thunderboltを有効にすると、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Thunderbolt Boot Support&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Thunderbolt USB Support&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Windows 10 Thunderbolt support&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の項目が現れます。最初の2個は、接続したThunderboltまたはUSBドライブからbootするようにするかどうかの設定です。3番目はWindowsでの設定のようです。とりあえず全部Disabledで良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、Thunderboltを有効にすると、自動的に PCI Express Native Controlという項目がEnabledに設定されます。この項目のデフォルト設定はDisabledです。何か必要な設定だと思いますので、そのままEnabledにしておきました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="自作pcmacosでtbの動作確認"&gt;自作PC+macOSでTBの動作確認
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以上でインストールと設定は終了です。Thunderbolt端子に、先に紹介したThunderbolt M.2 SSDを接続し、OpenCore 0.6.9でmacOS Big Sur 11.4を起動させました。その結果、リムーバブルドライブとして認識されました。ただしhot plugは効いていないようで、起動時にSSDが接続されている場合しか認識されず、一旦アンマウントすると再接続しても認識されません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ディスクユーティリティ.appで情報を調べると以下のようでした。実機のMacと同様に、SSDはPCI-Express経由で接続されたドライブとして見えています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2021-05-30-13.38.31.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;装置ツリーバスの値を、Hackintool.appの情報と比較したところ、実際のMacと同様に、この場所にはPhison Electronics社のPS5013が接続されていました。ここまでは、SSDが実機とほとんど同じように見えているのですが、システム情報のThunderboltの項目を見ると、ハードウェアが見つかりませんとの表示です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/aboutZ590.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この先、頑張れば、hot plugも効くように調整できるのかもしれません。でも、大昔にThunderboltを試した時も、同様にhot plugが効かず、Thunderboltハードウェアの認識もされませんでした。なので、hot plugの制約を乗り越えるのは難しいかもしれません。Thunderboltはそこまで必要と感じていないので、今回はここまでとしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最後に性能のチェックです。Z590マシンにこのSSDを取り付けた状態で、AmorphousDiskMarkで測定しました。なんとM1 MacBook Airの結果とほとんど同じ結果が出ました。ということで、hot plugは効かないものの、実際のMacでのThunderbolt 3接続と同等の性能が出ていることを確認できました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/05/speed_Z590.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="おまけtb-4-aicをusbで使う"&gt;(おまけ)TB 4 AICをUSBで使う
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRockのThunderbolt 4 AICにUSB Type-CのUSB 3.1メモリを挿してみたところ、マウントされて認識されました。ThunderboltとしてだけではなくUSBとしても使えるようです。USBとして使う場合は、hot plugが効きました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRock Z590 Extremeマザーボードに、ASRockのThunderbolt 4 AICを追加して動作を確認しました。ソフトウェア環境はOpenCore 0.6.9とBig Sur 11.4です。Thunderbolt 3 SSDを接続したところ、hot plugは効かないものの実機のMacと同じ転送速度が達成されていることを確認しました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z590 ExtremeのUSBを設定する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12995/</link><pubDate>Sun, 25 Apr 2021 18:12:47 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12995/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg" alt="Featured image of post ASRock Z590 ExtremeのUSBを設定する" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/" &gt;ASRock Z590 ExtremeにComet Lake-S 10900Kを取り付けてmacOS Big Surを動かしています&lt;/a&gt;。今回はmacOSのUSB個数制限に合わせてUSBポートの設定を行います。以下で調査した結果はASRock Z590 ExtremeのUSB構成ですが、姉妹製品のZ590 Steel Legendでもおそらく同じなのではと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosのusb個数制限"&gt;macOSのUSB個数制限
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今までにも何度かご紹介していますが、macOSにはUSBコントローラごとにUSBポートの数が15個までという制限があります。ポートの識別に1バイトしか割り当てられていないのです。実際には0を除いて1から15までの数値でポートを識別しているようです。大抵のマザーボードには15個を超えるポートがありますが、何も対処しないとUSB2.0のポートから順番に15個だけのポートが有効になります。後回しになるUSB3.0のポートがほとんど使えない状態になります。この問題を解決するには、以下のような対処法があります。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kextを使い、15個の制限を無視するパッチを当てる。OpenCoreの場合、config.plistで、Kernel/Quirks/XhciPortLimitをtrueにする。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kextを使い、使用しないポートをブートオプションのuia_excludeで指定する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kextを使い、使用するポートをSSDTで指定する。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;使用するポートを列挙したkextを自作する。hackintool.appなどにkextを作るツールが用意されている。&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;このうち4番目が一番スマートですので、今回もこの手法で設定します。hackintool.appでkextを作る方法はこちらでも説明してありますのでご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9177/" &gt;15個制限のためのUSBPorts.kextをHackintoolで作る&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="個数制限を一時的に無効にする"&gt;個数制限を一時的に無効にする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まずは使用したいポートを特定するために、一旦、全部のポートが見えるように、個数制限撤廃パッチを当てます。上で述べた選択肢の1番の手法です。まずは500シリーズチップセットに対応したUSBInjectAll.kextを以下から入手します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gitee.com/softxing/OS-X-USB-Inject-All/releases/v0.7.7" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://gitee.com/softxing/OS-X-USB-Inject-All/releases/v0.7.7&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に、config.plistで、Kernel/Quirks/XhciPortLimitをtrueにします。この結果、全てのポートが見えるようになります。hackintool.appで調べると以下のようになります。14個のHS (USB2.0) と9個のSS (USB3.x) が見えていることがわかります。USRという項目は無視して良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/allusbports2.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;15個制限を無視するパッチをこのまま使い続ければ楽かもしれません。でもLocation IDの項目を見ると、0x14F00000の次の行で0x14000000に戻ってしまっていて、重複していることがわかります。区別のための変数が1バイトしかないためのようです。これが何らかの不具合を引き起こす可能性はあると思いますので、15個以内に制限した方が良いでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbポートを特定する"&gt;USBポートを特定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;使用するポートを選択する作業の前に、実際のUSBポートがどの名前 (HS01からSS09までの名前）に対応しているかを調べます。15個制限を外すパッチを当てた状態で、hackintool.appを見ながら、USBポートにデバイスを挿して確認します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;何も挿さない状態でも、上記の図のようにHS09, HS14, SS09に反応があります。このうちASM107xというのはAsmedia社のUSBハブ制御チップのことです。マザーボード上に搭載されているようです。BRCM20702 Hubというのは、こちら&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12917/" &gt;ASRock Z590 Extremeに無線モジュールを取り付ける&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;で取り付けた無線モジュールBCM94360NGのBluetooth部分です。これはM.2 key Eソケットに取り付けてあるのですが、key EにはUSB 2.0のポートが来ていて、それが見えています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;hackintool.appを動かしたまま、バックパネルとマザーボード上のポートを1個ずつ使っていくと、割り当てがわかります。USB 2.0を調べるためには、無線キーボードのドングルを使いました。USB 3.0を調べるためには、3.1対応のUSBメモリを使いました。USBメモリは、挿すとマウントされるので、取り外す前にアンマウントする手間がかかりちょっと面倒です。USBメモリの代わりに、USB 3.0対応のUSBハブを使えば、もっと効率が上がったかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボード上のポートを調べるためには、内部コネクタを通常のコネクタに変換するアダプタを使いました。画像にAliExpressへのリンクを貼っておきます。お手軽な値段なので、一通り持っていると何かと便利だと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/internal_typec.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/internal_usb3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/internal_usb2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="調査結果"&gt;調査結果
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRock Z590 ExtremeのUSBポートを調べた結果を以下に示します。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HS01 マザーボード上の2.0ヘッダピン（縁側） USB_3_4&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS02 マザーボード上の2.0ヘッダピン（縁側） USB_3_4&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS03 バックパネルのType-C USB3.2 Gen2 USB31_TC_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 バックパネルのType-A、1GbEの下 USB3.2 Gen2 USB31_TA_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち上 (3.2 Gen1 USB3_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち下 (3.2 Gen1 USB3_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 バックパネルのType-A、PS/2上の2個のうち下 (2.0 USB_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08 バックパネルのType-A、PS/2上の2個のうち上 (2.0 USB_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09 マザーボード搭載ASM107xハブ (USB3_3_4 と USB3_5_6)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10 マザーボード上の 3.2 Gen2x2 (USB31_TC_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS11 マザーボード上の2.0ヘッダピン（内側） USB_5_6&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS12 マザーボード上の2.0ヘッダピン（内側） USB_5_6&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS13 （不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS14 M.2 key Eソケット (Bluetoothで使用)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS01 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち下 (3.2 Gen1 USB3_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS02 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち上 (3.2 Gen1 USB3_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03 バックパネルのType-C USB3.2 Gen2 USB31_TC_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04 バックパネルのType-A、1GbEの下 USB3.2 Gen2 USB31_TA_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 マザーボード上の 3.2 Gen2x2 (USB31_TC_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS06 （不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS07 （不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS08 （不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS09 マザーボード搭載ASM107xハブ (USB3_3_4 と USB3_5_6)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;不明のポートは、発見できていないか、または元々どこにも接続されていないだけかもしれません。USBで始まる番号・記号は、ASRockのマニュアルに記載されているポートの名前です。マニュアルのバックパネルの図にポート名を書き込むと以下になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/backpanel-1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;またマザーボード上のUSBピンは、それぞれ以下の名前になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/onboard.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボード上のUSB2.0ピンはチップセット直結なのに対して、USB3.xピンはUSBハブ経由なのが面白いところです。Gen2x2のコネクタは、裏表で、別のSSポートに割り当てられているかと思ったのですが、同じでした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="15個に制限する"&gt;15個に制限する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以上のように全部で19個のポートがあります。15個に制限するには、4個を諦める必要があります。バックパネルは便利なので、全部活かしたいところです。性能重視ならば、マザーボード上のUSB2.0ヘッダ端子を無効にするのが良いと思います。無駄に贅沢に使われている気がしました。これで4個除外できるので全部で15個になります。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;HS03 バックパネルのType-C USB3.2 Gen2 USB31_TC_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 バックパネルのType-A、1GbEの下 USB3.2 Gen2 USB31_TA_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち上 (3.2 Gen1 USB3_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち下 (3.2 Gen1 USB3_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 バックパネルのType-A、PS/2上の2個のうち下 (2.0 USB_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08 バックパネルのType-A、PS/2上の2個のうち上 (2.0 USB_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09 マザーボード搭載ASM107xハブ (USB3_3_4 と USB3_5_6)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10 マザーボード上の 3.2 Gen2x2 (USB31_TC_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS14 M.2 key Eソケット (Bluetoothで使用)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS01 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち下 (3.2 Gen1 USB3_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS02 バックパネルのType-A、2.5GbE下の2個のうち上 (3.2 Gen1 USB3_1)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03 バックパネルのType-C USB3.2 Gen2 USB31_TC_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04 バックパネルのType-A、1GbEの下 USB3.2 Gen2 USB31_TA_1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 マザーボード上の 3.2 Gen2x2 (USB31_TC_2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS09 マザーボード搭載ASM107xハブ (USB3_3_4 と USB3_5_6)&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;hackintool.appのUSB画面で、必要なポートだけを選択して、ファイル書き出しします。するとデスクトップ上にUSBPorts.kextが出来上がります。これを使えばUSBInjectAll.kextはもう不要です。USBPorts.kextをEFIに入れて、config.plistで15個制限を復活させて、起動し、hackintool.appで確認すると以下のようになりました。Commentに説明を書いておくと、後々便利かと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/15usbports.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この後、ウィンドウ下のExportボタンを押します。箱から矢印が外に向かっているアイコンの部分がExportボタンです。するとこの設定から、以下の5個のファイルをデスクトップに作ってくれます。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EC-USBX.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EC-USBX.dsl&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-UIAC.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-UIAC.dsl&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBPorts.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;amlとdslの拡張子のファイルはSSDTファイルです。冒頭で述べた「USBInjectAll.kextを使い、使用するポートをSSDTで指定する」方法で使用するファイルです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9096/" &gt;以前のガイドで作っていたSSDT-UIAC&lt;/a&gt;は、ここではSSDT-EC-USBXとSSDT-UIACの2つに分割されています。統合すれば内容は同じものでした。なので、SSDT関係のファイルはUSBInjectAll.kextと一緒に使うものであると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方、ここで作られるUSBPorts.kextは、Info.plistだけを持ったインジェクタkextという種類のkextファイル（実際にはディレクトリ）です。ターミナルからディレクトリを辿る、もしくはファインダーからパッケージを開くと、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;USBPorts.kext/Contents/Info.plist
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;というテキストファイルが見えます。この中に、上で設定した内容が、plist書式のテキストで書かれています。このkextだけを使用すれば、15個のUSBポートを正しく設定することができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/download/USBPorts.kext.zip" &gt;ここで作成したUSBPorts.kextをここに置いておきます&lt;/a&gt;。ご利用ください。機種名がiMac20,1になっていますので、20,2を使っている人はkextの中のInfo.plistを編集して書き直してください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回の設定では、マザーボード上のUSB2.0を全部無効にしました。しかし、無線モジュールを、M.2ソケットではなく、PCIeスロットに挿す場合、USB接続が必要なので、マザーボード上のUSB2.0を1個有効にする必要があります。その場合は、M.2 key EソケットのHS14を除外することになると思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRockのZ590 ExtremeのUSBポートの構成を調べてmacOSの15個制限に対応しました。ここで調べたポート名対応は、構成が似ているZ590 Steel Legendでも同じなのではと思います。また他のASRockマザーボードもこれと似た構成かと思われます。これでZ590マザーボードの設定は一通り完成しました。Z590で作るhackintoshはとても安定しているので、第10世代CPUと組み合わせてmacOSマシンを作るのに適しているかと思います。もしもこの先、iMacが第11世代に対応してくれた場合も、CPU交換で追いつけます。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z590 Extremeに無線モジュールを取り付ける</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12917/</link><pubDate>Mon, 12 Apr 2021 18:39:56 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12917/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg" alt="Featured image of post ASRock Z590 Extremeに無線モジュールを取り付ける" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/" &gt;ASRock Z590 ExtremeにComet Lake-S 10900Kを取り付けてmacOS Big Surを動かしています&lt;/a&gt;。今回はこれにmacOSでOOBで機能するWiFi-Bluetoothモジュール&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;BroadcomのBCM94360NG&lt;/a&gt;を取り付けました。このマザーボードはバックパネルにアンテナ取り付け穴が空いているので、アンテナ取り付けが楽です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bcm94360ng"&gt;BCM94360NG
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;BCM94360NGは&lt;/a&gt;macOSでそのまま機能する唯一のM.2用WiFi-Bluetoothモジュールです。お値段は少し高いですが、kext類なしでそのまま動いて、Apple IDやiPhone連携なども問題なく動くので、hackintoshするには定番の無線モジュールです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94360NG M.2 Wifi BT4.0" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Hackintosh-macOS-Broadcom-BCM94360NG-M-2-Wifi-Card-Than-DW1560-BCM9435-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回使用しているASRock Z590 Extremeには、M.2 key Eソケットがついていて、この無線モジュールを取り付けて動かすことができます。ただし、ASUS, GIGABYTE, MSIの、Z490/Z590マザーボードのM.2 key Eソケットは、CNVi専用の場合が多く、動かない可能性があるので注意が必要です。ASRockは従来型のM.2 key E無線モジュールを引き続きサポートしてくれているのでありがたいです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="アンテナ取り付け穴"&gt;アンテナ取り付け穴
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;マザーボード上のM.2ソケットに、WiFiモジュールを取り付けた場合に悩むのが、アンテナ取り付け位置です。PCIeスロットにつけても良いのですが、拡張スロットをアンテナで塞いでしまうのがもったいないです。マザー上のM.2ソケットを使うなら、PCIeスロット以外の場所からアンテナを引き出したいところです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;WiFi搭載マザーボードは大体がバックパネルにアンテナが付いてます。そこで、自分でモジュールを取り付ける場合も、バックパネルにアンテナを取付けたいと考えました。M.2ソケットからの距離も近いので、配線の引き回しも楽です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボードによっては同じモデルで、WiFi搭載・非搭載バージョンが用意されています。例えばASRockのZ590 Steel Legendだと、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;がありますし、今回使ったExtremeにも&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;[ASRock Z590 Extreme WiFi付き](&lt;a class="link" href="https://www.asrock.com/MB/Intel/Z590" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://www.asrock.com/MB/Intel/Z590&lt;/a&gt; Extreme WiFi 6E/index.asp)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;があります。WiFiなしの方が3300円くらい安いです。WiFiなしを買ってBCM94360NGを取り付けるなら、WiFiなしの方が無駄になりません。他のマザーボードメーカも、WiFiあり・なしのバージョンのあるモデルがあるのですが、ASRockの素晴らしいところは「&lt;strong&gt;WiFiなしのバージョンもバックパネルにアンテナ穴が開いている&lt;/strong&gt;」という点です。部品共通化してコストダウンを図っているだけなのでしょうが、後からWiFiモジュールを取り付ける場合には、とてもありがたいです。実際に、WiFiなしのZ590 Extremeのバックパネルは、こんな感じにアンテナ穴が開いています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/antenna_hole.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="無線モジュールとアンテナ取り付け"&gt;無線モジュールとアンテナ取り付け
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ということで早速ASRock Z590 ExtremeのM.2 key EソケットにBCM94360NGを取り付けました。ここからアンテナ線を配線します。アンテナ配線のM.2モジュール側は、U.FL MH4という規格です。またアンテナ側は、通常はRP-SMAという規格です。オスメス反対の組み合わせのSMAにしても良いのですが、通常のマザーボードのアンテナがRP-SMAになっているので、こちらの方が使い回せて便利です。アンテナとケーブルはAliExpressでもAmazonでも買えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2モジュールの近くの配線はこんな感じになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/antenna_wire.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;バックパネルとそのカバー部分は、マザーボード裏側の4個のネジを外すと取り外せます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/backpanel.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;アンテナをバックパネルに取付け、バックパネルを戻します。アンテナ穴が開いているおかげで、標準装備のWiFiアンテナみたいに綺麗に取付けられました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/04/antenna_backpanel.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRockのZ590 ExtremeにM.2無線モジュールのBCM94360NGを取り付けました。このマザーボードはバックパネルにアンテナ穴が開いているので、アンテナを綺麗に取り付けることができました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z590マザーボード搭載ALC1220で音を出す (その2)</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12898/</link><pubDate>Sat, 10 Apr 2021 15:53:49 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12898/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg" alt="Featured image of post ASRock Z590マザーボード搭載ALC1220で音を出す (その2)" /&gt;&lt;p&gt;AppleALC.kextがバージョンアップされて、Z590に搭載されたALC1220のPCIIDをサポートしてくれるようになりました。そのおかげで、PCIIDを偽装しなくても、ASRock Z590 Extremeに搭載されたサウンドチップRealtek ALC1220から音が出るようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="z590マザーボードのサウンド"&gt;Z590マザーボードのサウンド
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;前の記事で、ASRock Z590 ExtremeにComet Lake-S 10900Kを取り付けてmacOS Big Surを起動させました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/" &gt;ASRock Z590マザーボードでmacOSを起動する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;またPCIIDを偽装してRealtek ALC1220から音が出るようにしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12857/" &gt;ASRock Z590マザーボード搭載ALC1220で音を出す (その1)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;AppleALC.kextがそのうち対応してくれると期待していたのですが、&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/applealc/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;v1.5.9になったAppleALC.kextの説明&lt;/a&gt;に、以下のように書いてありました。ありがたいです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Added 500 Series (0xF0C8 Z590 + Intel 10 Gen) PCH HD Audio Controller&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Added 500 Series (0x43C8 Z590 + Intel 11 Gen) PCH HD Audio Controller&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;実際、Hackintool.appなどで確認すると、第10世代CPUを搭載した状態でのPCIIDはF0C8でした。これを以前のチップセットのものに偽装していたのですが、この更新でその必要がなくなりました。実際、新しいAppleALC.kextに差し替えることで、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID_Intel_HDMI_Audio.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;が不要になり、config.plistでのDevicePropertiesでのdevice-idの記述も不要になりました。layout-idは引き続き1を使用しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/sound.png"&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z590マザーボード搭載ALC1220で音を出す (その1)</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12857/</link><pubDate>Mon, 29 Mar 2021 19:57:47 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12857/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg" alt="Featured image of post ASRock Z590マザーボード搭載ALC1220で音を出す (その1)" /&gt;&lt;p&gt;（こちらは古い情報です。最新のAppleALC.kextを使うことで、ここで行った手順は不要になりました。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12898/" &gt;こちらをご覧ください&lt;/a&gt;。2021/4/10）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASRock Z590 Extremeに搭載されたサウンドチップRealtek ALC1220から音が出るようにしました。Z490のマザーボードを最初に使った時と同様に、FakePCIID.kextを使いIDを偽装します。近い将来、Z490の時と同様に、AppleALC.kextとOpenCoreがZ590チップセットに対応すれば、このような工夫なしで動くようになるのではと期待しています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="z590マザーボードのサウンド"&gt;Z590マザーボードのサウンド
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;前の記事で、ASRock Z590 ExtremeにComet Lake-S 10900Kを取り付けてmacOS Big Surを起動させました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/" &gt;ASRock Z590マザーボードでmacOSを起動する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この結果、有線と無線のネットワークが動いています。USBは未調整ですがキーボード、Bluetooth関係は動いてます。でもマザーボードに搭載されたサウンドチップであるRealtek ALC1220から音が出ていませんでした。今回は、このサウンドチップを動かします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Realtek ALC1220は、300シリーズチップセットから搭載されているサウンドチップです。AppleALC.kextで長らくサポートされているので、互換性は高いと思っていました。でもZ590マザーボードでは、AppleALC.kextを入れるだけでは動きませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方、一部のZ590マザーボードでは、新しいサウンドチップのRealtek ALC4080 が搭載されています。新しいので互換性が心配でしたが、実はALC4080はUSB接続で動いていて、USBオーディオとして機能するのでドライバの心配がいらないという報告がいくつか上がっています。オンボードサウンドのことだけを考えたら、ALC1220よりも、新しいALC4080が搭載されたマザボの方が面倒がなくて良いかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="pciidを偽装する"&gt;PCIIDを偽装する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まずは、ALC1220がサポートするlayout-idをいくつか試してみましたが、音は出ませんでした。ALC1220の場合、使用できるlayout-idは、1, 2, 3, 5, 7, 11, 13, 15, 16, 21, 27, 28, 29, 30, 34だそうです。layout-idは多少違っていても大抵は音が出るので、全く動かない場合は、layout-idの問題ではないと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;他の方法を検索しましたが、結局、以前、Z490マザーボードが出始めた時に使った方法が有効でした。サウンドチップのPCIIDを偽装する方法です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9365/" &gt;ASUS ROG STRIX Z490-G GAMINGの音とLANを動かす&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この方法に従って、以下のkext、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID_Intel_HDMI_Audio.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;を追加し、config.plistのDevicePropertiesに以下を追加しました。PciRoot(0x0)/Pci(0x1F,0x3)はALC1220のデバイスパスです。これのdevice-idをA348に、layout-idを1にする設定です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/fakepciid.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Z590マザーボードに搭載されたALC1220には、ベンダー：デバイスIDとして、8086:F0C8が割り当てられています。このIDが、現在のバージョンのOpenCore/AppleALCには登録されていないようで、Hackintool.appで調べると、Device Nameが???という表示になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/hackintool_before.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、上記の内容をconfig.plistに加えることで、このIDが8086:A348になります。このIDはCannon LakeのALC1220のdevice-idと同じ値なので、下記のようにCannon Lakeの名前が表示されるようになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/hackintool_after.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以上の作業を行うことで、無事、オンボードサウンドが出るようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/sound.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z590マザーボードのオンボードサウンドチップであるRealtek ALC1220から音が出るように設定しました。以前のZ490の時もそうでしたが、OpenCore/AppleALCがZ590搭載のALC 1220に対応してくれれば、この作業は不要になると期待しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/10361/" &gt;ASUS ROG STRIX Z490-G GAMINGの音を動かす（続編）&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次の作業はUSBの15個制限の調整です。ぼちぼち対処していきます。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASRock Z590マザーボードでmacOSを起動する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/</link><pubDate>Sat, 27 Mar 2021 20:56:14 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12835/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/Z590-ExtremeL6.jpg" alt="Featured image of post ASRock Z590マザーボードでmacOSを起動する" /&gt;&lt;p&gt;ASRock Z590 ExtremeにComet Lake-S 10900Kを取り付けてmacOS Big Surを起動させました。今まで10900KはZ490で動かしていたのですが、なんとZ490のEFIのままでZ590でもログイン画面まで到達しました。課題はありますが一応の動作をしたのでご報告します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（&lt;strong&gt;更新&lt;/strong&gt;：有線LANがどちらも動くようになりました 2021/3/29)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="z590マザーボード"&gt;Z590マザーボード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;第10世代CPUの10900Kを、今までASUSのZ490 Micro ATXマザーボードで動かしていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/10236/" &gt;ASUS ROG STRIX Z490-G, 10900K&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;計画変更でこれを通常ATXのマザーボードにしたかったのですが、今更Z490を買うのもつまらないので、いっそZ590のマザーボードにすることにしました。Z590は、今月末に発売される第11世代CPU用のチップセットですが、現行の第10世代CPUも動きます。&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/ohchangs-build-gigabyte-z590-vision-g-i7-10700k-amd-rx580.310986/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;第10世代＋Z590でmacOSが動くという報告&lt;/a&gt;もいくつかあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;間もなく発売される第11世代CPUは、アーキテクチャやiGPUなどが変更されるので、しばらくはmacOSが動かないと考えられてます。でも将来、iMacに第11世代が搭載されることになれば試してみたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それでZ590マザーボードを物色しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="減少するpcieスロット"&gt;減少するPCIeスロット
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;macOSマシンを自作するメリットの一つは、本物のMacに足りない拡張性を補うことだと思ってます。なのでマザボ選びには、いつもPCIeスロットの数を考慮して、スロット数が多いものを選んでいました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、マザーボードに搭載されるPCIeスロットの数がだんだん減っているように思います。せっかく自作するなら良い部品を使いたいと思ってもいるのですが、特に上位モデルのマザーボードでスロットが減っている傾向があります。スロットのあった場所をM.2 SSDが占拠しているようです。Windowsで使う人たちもPCIeの拡張性をあまり重視しなくなっているのでしょうか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/StrixZ490.jpg"&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/strixZ590.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（左がROG STRIX Z490-F, 右がZ590-F）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;例えば、hackintoshするのに人気のあったASUSのROG STRIX F GAMINGを見てみます。ASUS ROG STRIX &lt;strong&gt;Z490&lt;/strong&gt;-F GAMINGには6本あったPCIeが、同&lt;strong&gt;Z590&lt;/strong&gt;-F GAMINGでは3本に減ってしまいました。Z590-Fの3本のPCIeスロットのうち、2本はCPU直結を分割しているので、両方とも使うとGPUへのレーン数が16から8に減ってしまいます。使いたくないところです。とすると、GPU性能に影響を与えないPCIeスロットは1本だけになります。Z490-FではGPUに影響を与えないスロットが4本あったので、4分の1に激減です。ASUSはPCIeスロット数が他社に比べて多い方だったのですが、残念です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、GIGABYTEとMSIは、以前からPCIeスロットが少なめでした。あっても、CPU直結を分割するタイプが多めでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そんなところで気づいたのはASRockのミドルレンジ製品でした。ASRockも、歯車が動くことで話題のZ590 Taichiは4スロットで、うち2本はGPU用レーンを分割するタイプです。GPUの性能に影響を与えずに拡張できるスロットは2本です。他社の上位モデルよりは1本多いですが、少ないです。ところがTaichiの下位モデルのZ590 Extreme, Z590 Steel Legend, Z590 Pro4, Z590 Phantom Gaming 4になると、GPU用のレーン数を分割しないタイプのスロットが4本もあります。今まで4大マザボメーカで、ASRockを使ったことがなかったのですが、今回は大いに検討することにしました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="asrock-z590-extreme"&gt;ASRock Z590 Extreme
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;それで今回選んだのは、ASRock Z590 Extremeです。色々な点で魅力でした。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="pcieスロットが多い"&gt;PCIeスロットが多い
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;PCIeスロットは5本あります。GPUスロットに割り当てられた16レーンを分割するタイプのスロットはありませんので、どれを使ってもGPU性能に影響は与えません。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="見た目が良い"&gt;見た目が良い
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ヒートシンクや基板の模様が斜めにカットされていたり、斜めの溝や斜線が多用されたマザーボードのデザインに飽きていました。GIGABYTEのZ590 VISION DやZ590I VISION Dなどは、斜線の要素がなくて、スクエアで端正だと思います。ATXサイズのZ590 VISION Dはスロット数が少ないのですが、元々スロットがGPU用しかないZ590I VISION Dには、興味があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B083HZFC2G" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/amazon/B083HZFC2G.jpg"&gt;&lt;/a&gt;&lt;br&gt;
VISION Dほどカッコ良くはありませんが、Z590 Extremeも、斜線要素が抑えられていて、スクエアな印象です。黒と青の配色も、レトロフューチャーなコンピュータのイメージで良い感じです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="互換性の高い有線lan"&gt;互換性の高い有線LAN
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;2.5GbEのチップがRealtek RTL8125Bです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12247/" &gt;こちら&lt;/a&gt;で紹介したように、RTL8125用のkextが用意されているので、&lt;strong&gt;LucyRTL8125Ethernet.kextで動きます&lt;/strong&gt;。他社のマザーボードだと、Intel I225-Vが搭載されていることが多いです。この場合は、FakePCIIDなどを駆使して動かす必要がありました。専用のkextの方が安心です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASRockのZ590 ExtremeとSteel Legendは仕様がほとんど同じなのですが、唯一の違いが、Extremeには1GbEのチップも搭載されていることです。これがIntel I219Vなので、&lt;strong&gt;IntelMausi.kextで動きます&lt;/strong&gt;。IntelMausiEthernet.kextは動きませんでした。Z590マザボのI219Vのベンダー：デバイスIDが8086:15FAなのですが、Contents/Info.plistを見ると、IntelMausi.kextにはこのIDが設定されていますが、IntelMausiEthernet.kextにはありません。それが原因で動かないようです。IntelMausi.kextの方が頻繁に更新されているので、今後もこちらを使った方が良いと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="無線用key-eソケットとアンテナ穴がある"&gt;無線用key Eソケットとアンテナ穴がある
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;WiFiなしのモデルですが、無線モジュール用のソケットとアンテナ穴があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASRockマザボの無線LAN/Bluetooth用のM.2 key Eソケットは、CNViに加えて、従来型のPCIe + USB接続が可能なタイプです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9857/" &gt;こちらの記事で紹介した&lt;/a&gt;ように、最近の多くのマザボはCNViのみの対応になっていて、macOSと互換性のあるWiFi/Bluetoothモジュールを取り付けることができません。ASUS, GIGABYTE, MSIのM.2 key Eソケットは、CNVi専用の場合が多いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ところが、ASRockの製品は、スペック表に以下のように書いてあるように、従来型の無線モジュールにも対応しています。これでmacOSにOOBで対応するBroadcomのBCM94360NGが使えます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;1 x M.2 ソケット (Key E), タイプ 2230 WiFi/BT PCIe WiFi モジュールと Intel® CNVi (統合 WiFi/BT) に対応
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;バックパネルにアンテナ穴が空いているのもポイントです。現在の国内のラインナップではWiFi付きのExtremeはありませんが（Steel LegendにはWiFi付きと無しがあります）、WiFi非搭載モデルにもアンテナ穴がちゃんと空いてます。バックパネルを統一してコストダウンするのが目的だとは思いますが、あとから無線モジュールを取り付ける場合には、とても助かります。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="サウンドチップの互換性が高い"&gt;サウンドチップの互換性が高い
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;サウンドチップがRealtek ALC1220です。AppleALC.kextでサポートされているチップなので、互換性が高いはずです。実はまだ動かせてませんが、なんとかなると思ってます。ASRockは上位モデルのTaichiにもALC1220を使っているので、安心かと思います。他社のZ590モデルには、新しいチップのRealtek ALC4080が使われている場合が多いです。このチップにはAppleALC.kextが未対応なので音が出ない可能性が高いと考えました。ただ、&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/ohchangs-build-gigabyte-z590-vision-g-i7-10700k-amd-rx580.310986/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;TonymacX86の情報&lt;/a&gt;によるとGIGABYTE Z590 VISION Gでは、ALC4080がUSBオーディオ接続になっていて、何の問題もなく音が出たという報告があります。なのでサウンドチップの互換性の心配は不要なのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以上のように、ASRockのZ590シリーズは、全般的に安定したこなれた規格と部品が使われている傾向があって、hackintoshするには安心感のある構成かと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="組み立てる"&gt;組み立てる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;CPU、メモリー、M.2 SSD、CPUクーラー、グラフィックスカード類は、今まで使っていたASUS micro-ATXマザーボードのROG STRIX Z490-G GAMINGから取り外して移植しました。WiFi/BluetoothもBroadcomのBCM94360NGを取り付けました。これは&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9857/" &gt;OOBで動く唯一のM.2無線モジュール&lt;/a&gt;です。M.2 WiFiと書かれたM.2 key Eソケットにぴったり収まります。この後、アンテナを仮配線しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/bcm84360ng.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2 SSDには、Z490で起動させていた時のEFIがそのまま入っています。OpenCore 0.6.7です。メインのパーティションには、Big Sur 11.2.3がインストールされてます。グラフィックスカードはAMD Radeon 5700XTです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;構成をまとめると、以下になります。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ASRock Z590 Extreme&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;10900K&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;M.2 SSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BCM94360NG&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Radeon 5700XT&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OpenCore 0.6.7 + Big Sur 11.2.3&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;BIOS設定は、工場出荷時設定でも問題ありませんでした。でも通例にしたがって以下のように設定しました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;IGPU Multi-Monitor: Enabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Primary Graphics Adapter: PCIE1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;XHCI Hand-off: Enabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Above 4G Decoding: Enabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Onboard HD Audio: Enabled&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="とりあえず起動"&gt;とりあえず起動
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z490マザーボードで動かしていたM.2 SSDのままで、とりあえず起動を試みました。なんと、ログイン画面まで問題なく到達しました。CPUは同じなのでそれほど問題ないとは思ってましたが、あっけなかったです。でも、キーボード、トラックパッドが効かず、ログインできません。USB機器が動いていないようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbメモリで起動"&gt;USBメモリで起動
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;移植に先立って、M.2 SSDのEFI部分を、USBメモリのEFI部分にコピーしてありました。ログイン画面に至ったところでUSB機器が動かなくなっている様子でしたが、OpenCoreなどが動く段階では、USBメモリーは動いています。なので、このUSBメモリから起動することが可能でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、この起動用USBメモリを別のマシンで編集して、多少の調整をしました。まずは、IntelMausiEthernet.kextとLucyRTL8125Ethernet.kextを導入します。この記述をconfig.plistにも追加しました。次にconfig.plistからZ490関係の内容、つまりはDevicePropertiesの有線LANとサウンドに関する部分を削除しました。これでかなりZ590対応したと思うのですが、USB周りは手を加えてないので、やはりログイン画面でUSBが効かなくなったままです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="画面共有する"&gt;画面共有する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;USB機器が動かない様子なので、画面共有で先を進めようと考えました。ルーターのDHCPのログを見ると、新しいマザーボードに1個だけアドレスが割り当てられていました。そこで、このアドレスに対して画面共有を行ったところ、無事ログイン画面が現れました。ここで、ログインして全ての操作が可能になりました。システム環境設定からネットワークを調べたところ、動いていたのはWiFiのBCM94360NGでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;当初、有線LANは、Intel I219VもRealtek RTL8125Bも、どちらも動いていませんでした。Intelが動かなかったのは、前述のように、IntelMausiEthernet.kextを使っていたのが原因でした。IntelMausi.kextに変えて動くようになりました。RTL8125Bが動かなかったのは、前のZ490マザーボードの設定で、ジャンボフレームが使用したかったので、2.5Gハブ接続するよう固定してしまっていたからでした。それを1Gハブに接続したので動かないようでした。自動モードにしたら動くようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbinjectallkextを入れる"&gt;USBInjectAll.kextを入れる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;画面共有から接続して、Hackintool.appで調べたところ、USBポートが一つも見えてませんでした。元々Hackintool.appで作ったZ490マザボ用USBのためのkextを入れていたので、これが動いていないと考えました。そこで、USBInjectAll.kextを入れてみたのですが、やはりUSBは見えませんでした。ちょっと探したところ、Z590チップセットに対応したUSBInjectAll.kextがあるようでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://gitee.com/softxing/OS-X-USB-Inject-All" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://gitee.com/softxing/OS-X-USB-Inject-All&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Hackintool.appで調べると、Z490のXHCI Host ControllerのVender:Device IDは8086:A36Dですが、Z590の場合8086:43EDでした。これらの違いを反映したUSBInjectAll.kextが必要なようでした。上記のサイトからソースコード一式をダウンロードして、makeコマンドでkextを作ることができました。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/download/USBInjectAll.kext.zip" &gt;コンパイルしたZ590用のUSBInjectAll.kextをここに置いておきます&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/03/hackintool_usb.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これでUSBが見えるようになりました。上はHackintool.appで調べた様子です。USB Receiverというのはlogitechのトラックパッド付きキーボードです。これでログインもmacOSの操作もできるようになりました。BRCM20702 Hubは、BCM94360NGのBluetooth部分です。これでBluetoothが見えて、純正Magic Trackpad/Keyboardも接続できるようになりました。ASM107xというのは、マザボ搭載のUSBハブかなと思います。今の状態だとUSB 3.1が使えないので、今後は使うべき15個のUSBポートを選択して、kextを作っていきたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="efi構成"&gt;EFI構成
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以上の作業で、EFIの構成は以下のようになりました。ACPIフォルダが、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-RHUB.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PLUG.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EC-USBX.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-AWAC.aml&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;Kextsフォルダが&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCSuperIO.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCProcessor.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;LucyRTL8125Ethernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausi.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。config.plistは&lt;a class="link" href="https://dortania.github.io/OpenCore-Install-Guide/config.plist/comet-lake.html#starting-point" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;DortaniaさんのComet Lakeガイド&lt;/a&gt;とほぼ同じです。機種IDはiMac20,1です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;追記：使用中のEFIを&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/download/EFI_z590_bootmacos.zip" &gt;こちら&lt;/a&gt;に置いておきます。config.plistのシリアル番号などはみなさんで設定してください。Radeon RX 6xxx以外の方は、ブートオプションのagdpmod=pikeraを削除してください。OpenCore 0.7.6です。USBは設定済みで、オンボードオーディオも動きます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRockのZ590 Extremeに10900Kを搭載してmacOSを動かしました。現状では&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;USBは動いているけど15個制限対策は未設定&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Intel (1GbE)、Realtek (2.5GbE)のどちらの有線LANも動く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;マザボに取り付けたBCM94360NGでWiFi/BTが動く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;オンボードオーディオが動かない&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;状態です。少しずつ対策していきたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：オンボードオーディオが動きました：&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12857/" &gt;ASRock Z590マザーボード搭載ALC1220で音を出す (その1)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>VMware Fusion Player 12を使う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11822/</link><pubDate>Thu, 03 Dec 2020 21:34:52 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11822/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/vmwareicon.png" alt="Featured image of post VMware Fusion Player 12を使う" /&gt;&lt;p&gt;無償で個人利用できるようになったVMware Fusion 12 Playerを使ってみました。無償ライセンスを入手するのが手間でしたが、インストールは簡単で素早く、機能も動作も満足のいくものでした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="無償になったplayer版"&gt;無償になったPlayer版
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxを使う記事、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8059/" &gt;HackintoshでVirtualBoxを使う&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のコメントで、VMware Fusion 12 Playerが無償になったことを教えていただきました。こちらの記事が詳しいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://ascii.jp/elem/000/004/034/4034875/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;個人なら無償 インテルMac用仮想環境アプリ「VMware Fusion Player 12」レビュー (&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;VMware Fusion 12はBig Surに対応したバージョンらしいですが、そのスタンダード版に当たるPlayer用のライセンスキーが、今回、個人利用者に対して無償で配布されることになったそうです。ということで現状のmacOSで利用できるVMアプリケーションは以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Parallels（有料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VMWare Fusion（個人利用は無料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualBox（無料）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;VMwareの有料版も、かなり昔に使っていた記憶があります。有料なだけあって、Parallelsと同様に使いやすく性能が良かったです。それで早速、ASCIIの記事を参考に無償ライセンスキーと本体を入手しました。ASCIIの記事にあるように、入手場所は、webページの中のわかりにくい場所にあります。またユーザ登録が必要です。大昔に有料版を使っていた時に登録してあったのか（すっかり忘れてましたが）アカウントが残ってました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ダウンロードして動かす"&gt;ダウンロードして動かす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;次にVMwareのサイトから本体をダウンロードします。インストールが終了するとこんなウィンドウが出ます。使用したマシンの構成はハードウェアがASUS Z390マザーボード + 9900Kで、ソフトウェアがOpenCore 0.6.3 + macOS Big Sur 11.0.1です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/installer.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;VMware Fusionを起動すると、ライセンスキーを聞かれるので、サイトで入手した番号を入力します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/license.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このウィンドウにも、無償ライセンスキーを取得するリンクのボタンがあります。先にソフトウェア本体をダウンロードして、その後に、ライセンスキーを取得に行くのがわかりやすかったかもしれないです。ライセンスキーを入れると、無事、受け付けてくれました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/welcome.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この後、起動用のイメージファイルを選択する画面になります。Windows 10のisoファイルがあったので、それを選択しました。すると、特に設定の必要もなく、稼働ボリュームのイメージファイルが作られて、インストールが始まり、Windowsが起動しました。10分ちょっとくらいで終わってしまった感じで、速かったです。Windowsをアップデートしたりなどして、多少使った後の稼働ボリュームのファイルは20GB程度でした。今後さらに使用を続けていくと、必要に応じてサイズが大きくなっていくのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/vmfile.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VMware Fusion 12が無償で利用できるようになっていたことを知り、インストールしました。ゲストOSとしてWindows 10をインストールしたところ、キビキビと動いていて快適です。VirtualBoxと比べて、元々が有償ソフトウェアなためか、高速に動く気がしました。以前から無償で利用できたVirtualBoxにはお世話になりましたが、Fusionをしばらく使ってみようと思いました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Z490マザボ搭載WiFiをmacOS対応品に交換する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9857/</link><pubDate>Wed, 08 Jul 2020 23:57:12 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9857/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/backpanel.jpg" alt="Featured image of post Z490マザボ搭載WiFiをmacOS対応品に交換する" /&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/misc/pti0n6atttciqrzm_setting_000_1_90_end_500-5.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASUSのZ490マザーボード のIntel製WiFi/BTモジュールをBroadcom製のBCM94360NGに交換しました。ただZ490から無線用M.2ソケットがCNVi専用になってしまいました。それでSSD用のM.2ソケットに、M Key, E Key変換M.2カードを使用して取り付けました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="デスクトップでe-key-m2を使う"&gt;デスクトップでE Key M.2を使う
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;macOSで使えるWiFi/Bluetoothモジュールは、こちらの記事で紹介してあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;Hackintoshのパーツ選び 【その4：無線編】&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;通常は、デスクトップマシンならPCIeスロット、ノートPCやミニPCならばM.2コネクタを使用して無線モジュールを取り付けるのが一般的です。とはいえ、デスクトップ構成でもPCIeスロットが使えない、もしくは温存しておきたい場合があります。特にmini ITXマザーボードにはPCIeが1本しかありません。これをmacOSでほぼ必須のグラフィックスボードに使用してしまうと、無線モジュール用のPCIeスロットがなくなってしまいます。その場合、M.2ソケットが空いていれば、それに無線モジュールを取り付けられます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="非cnviにも対応したマザボ"&gt;非CNViにも対応したマザボ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;市販のWiFi機能搭載マザーボードには、M.2ソケット方のWiFi/Bluetooth無線モジュールが搭載されています。バックパネルのところにアンテナ端子が用意されていますが、その内側にシールドされた金属箱がある場合が多いです。この中に、M.2ソケットと無線モジュールが入っています。最近のかっこいいバックパネルカバーのついたマザボも、裏側のネジを外せばカバーが外れて、コネクタ部品が見えるようになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/backpanel.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なお、このシールド箱内部のM.2ソケットは、SSDを接続するM Key M.2ソケットとは違い、E Key M.2ソケットと言うタイプです。M KeyがPCIeを4レーン持っているのに対して、E Keyは2レーンで、その代わりにUSBなどを備えています。Bluetooth機能はE KeyのUSBを利用しています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;M Key M.2&lt;/strong&gt; : PCIe x 4&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;E Key M.2&lt;/strong&gt; : PCIe x 2, USB ほか&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;シールド箱は、マザーボード裏側のネジを外すと取り外せます。取り外すと中にはE Key M.2無線モジュールがあり、マザーボードのM.2ソケットに挿さっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Z370世代までのWiFi搭載マザーボードでは、このE Key M.2ソケットに通常のPCIe/USB接続のM.2無線カードが取り付けられていました。Z390世代になって、インテルチップセットにWiFiサポート機能が搭載されていて、それと連携するインテル統合接続 (CNVi) という仕組みが用意されました。これは、WiFiのMAC層をチップセットで担当して、信号処理や無線の物理層をM.2カードで担当します。でもZ390では従来型の非CNVi方式M.2無線カードも引き続きサポートされていました。なので、Z390世代より前のマザーボードなら、以下の方法で、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8579/" &gt;macOSと互換性のあるBCM94360NGに交換&lt;/a&gt;できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/backpanelm2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この金属シールドは、さらにネジ1個を外すと開けられます。これで、中の無線モジュールをBCM94360NGに交換し、macOSで使用できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/backpanel_broadcom.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="z490マザボの大半はcnvi限定"&gt;Z490マザボの大半はCNVi限定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ところがZ490になって、多くの無線搭載マザーボードのE Key M.2ソケットが、インテルCNViに対応した無線モジュール専用になってしまいました。前回、ASUS ROG STRIX Z490-G GAMING (Wi-Fi)にmacOSをインストールしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9328/" &gt;Comet Lake-S 10600とZ490でmacOSを動かす&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマザーボードも、バックパネルのシールド内コネクタは引き続きE Key M.2ですが、従来型のM.2無線カードが動きません。ASUS ROG STRIX Z490-G GAMINGには、少し安価なWiFi無しのモデルもあります。あえてWiFiモデルを入手したのは、もしかしたらBCM94360NGが使えるかもしれないと思ったからです。でも、残念ながらE Key M.2ソケットはCNVi専用でした。&lt;a class="link" href="https://github.com/SchmockLord/Hackintosh-Intel-i9-10900k-Gigabyte-Z490-Vision-D" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SchmockLordさんのGitHubにも「使えません、信じてください」と書いてありました&lt;/a&gt;。実は上に掲載した写真は、このマザーボードでも、もしかしたら動くのではと思いつつ、作業した際の写真でした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="z490でも非cnviに対応するマザボ"&gt;Z490でも非CNViに対応するマザボ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Z490でも従来型の非CNVi無線カードが使える製品もあります。これならば、上記で紹介した手順で、Broadcom製のBCM94360NGに交換可能です。IEEE802.11a/b/g/n/ac/axのWi-Fiは、新しいのでこれに対応したZ490マザーボードは恐らくCNVi専用と思われます。一方で、IEEE802.11a/b/g/n/acのみのZ490マザーボードならば、非CNViの可能性があります。例えば以下の製品はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応なので、使えるかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ssd用m2に無線を取り付ける"&gt;SSD用M.2に無線を取り付ける
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今回はmicro ATXなので、PCIeスロットにも余裕があり、そちらにWiFi/BTカードを挿しても良かったです。でもせっかく割高のWiFiモデルなので、そのアンテナ穴を生かすことにしました。そこで、SSD用のM Key M.2ソケットを使うことにしました。このマザーボードは、SSD用のM.2ソケットが2個あります。1個しか使わない予定なので、余りを活用しようと考えました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="長いアンテナケーブル"&gt;長いアンテナケーブル
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;バックパネルのアンテナ穴から、SSD用M.2まで配線するために、長めのアンテナケーブルを手配しました。バックパネルのコネクタの形状は、RP-SMA femaleと言うらしいです。見た目はmaleなのですが、名前はfemaleです。また、モジュールと接続する方の小さなコネクタにも種類があります。U.FLとかMHF4とかの名前のコネクタがBCM94360NGに適合します。ややこしいので、販売サイトの写真と実物を比較して確認するのが良いと思います。ケーブル長さは、30 cmを手配しましたが少し長すぎました。下のような20 cm長で十分でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="2PCS RP-SMA female to IPX IPEX U.FL MHF4 20cm" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/2PCS-RP-SMA-female-b.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="m-key--e-key変換"&gt;M Key – E Key変換
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザーボード上のSSD用M.2ソケットに無線モジュールを装着する際に2つの選択肢があります。一つは、SSD用ソケットをBroadcom専用ソケットに変換して、純正のBCM94360CDなどを使う方法です。もう一つは、E Key M.2に変換してBCM94360NGを使う方法です。前者は、互換性としては安心ですが、変換器が少し特殊です。後者は、これもOOBで動き十分互換性が高い上に、一般的なM.2同士の変換なので変換器が容易に入手できます。今回は後者のE Key変換を行うことにしました。また、バックパネルのアンテナ穴が2個しかないので、同じアンテナ数2個のBCM94360NGで十分とも考えました。用意した変換器は、下のような製品です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="M.2 M-Key to A + E Key Adapter" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/M-2-M-Key-to.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;E KeyにはUSBがありますが、M Keyにはありません。そこで、アダプタには白いUSB用コネクタが付いています。付属のケーブルでマザーボードのUSB 2.0ピンヘッダに接続します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="取り付けと配線"&gt;取り付けと配線
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;実際に取り付け、配線を行った様子です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/wiring.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;バックパネルシールドからアンテナ端子を取り外して、長いアンテナケーブルの端子を取り付けます。アンテナ取り付け・取り外しで緩むことがないよう、ボックスレンチで締めておきました。ここからアンテナ線をM.2 SSDソケットまで引き回します。30cmと長すぎたので、CPU側のPCIeスロットを大回りして配線しました。USB 2.0のケーブルも長すぎたので、こちらもPCIeスロットを大きく迂回して配線しました。アダプタ上のUSBコネクタは、基板の端にあるので、ケーブルが隣のM.2 SSD用ヒートシンクに多少干渉します。でもケーブルを強く曲げておけばなんとか回避できます。バックパネルアンテナ端子のシールドは外したままですが、バックパネル端子カバーを取り付ければ見えなくなり、不自然さはありません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;WiFi搭載マザーボードのインテルモジュールを外して、macOS互換無線モジュールを取り付けました。バックパネル部分のE Key M.2がCNVi専用だったので、M.2 SSD用のソケットを使い、そこにBCM94360NGを取り付けました。これにより、macOSの無線関連機能がOOBで動作しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;400シリーズチップセットでも、一般的なM.2無線モジュールがバックパネルのM.2ソケットに取り付けられる製品もあるようです。WiFiの仕様が、802.11 a/b/g/n/ac/axとなっているマザーボードはおそらくCNVi専用で、802.11a/b/g/n/acとされているマザーボードはCNVi以外も動作する可能性があるようです。&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/i3pega/z490_itx_guide/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Redditの情報によるとASRock Z490M-ITX/acなどはBCM94360NGが使える&lt;/a&gt;らしいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：コメントで教えていただきましたが、ASRock Z490M-ITX/acでBCM94360NGが動いたそうです。その一方で、Z390でも、GIGABYTE Z390I AORUS PRO Wi-FiはCNVi専用だったようです。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>いま一番おすすめの自作macOS PCパーツ構成</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9791/</link><pubDate>Mon, 06 Jul 2020 22:11:13 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9791/</guid><description>&lt;p&gt;フォーラムの話題に刺激されて「いま一番おすすめの自作Hackintoshのためのパーツ構成」を考えてみました。「一番」と言うお題なので、無理して一つだけ選んで、その後に言い訳を書きました。ご意見・ご異論あると思いますのでコメントでお知らせください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なお、いろいろな作例を&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/categories/%e3%83%93%e3%83%ab%e3%83%89/" &gt;BUILDSのカテゴリー&lt;/a&gt;でまとめてあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：Big Surが出たので追記しました (2020/11/16)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="マザボasusrog-strix-z390-f-gaming"&gt;マザボ：ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/81-JB7i72nL.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これからの主流のZ490も良いのですが、2.5Gbps LANが新しすぎるのでPCI IDを偽装しないといけない点が面倒です。設定すればLANは動きますし、従来通りの1Gbps LANが搭載されたZ490マザボを買っても良いです。でも1つだけ選ぶということで、ここでは実績のある300シリーズにしました。ただ古い世代なので、間も無く市場から消える可能性があります。また、新しい方が好きという人は400シリーズにして問題ないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボードの選択肢は多いので、300シリーズに限定しても、たくさんの良い候補があります。ユーザが多く、Hackintoshを成功させたと言う報告の多いものが良いです。何かのトラブルがあった場合に、解決策が見つかる可能性が高いです。と言うことで、マザーボードシェアが1位のASUSと、Hackintosh黎明期に人気のあったGIGABYTEが良いです。MSIやASRockも同様に動きますが、あえて一番と言うと、このどちらかです。Zではなく、HやBなどのチップセットも良く動きます。でも、マザーボードはそれほど価格差も大きくないので、あえて一つを選ぶならZで良いでしょう。またATXフォームファクタを選びましたが、目的によって他のサイズでももちろん良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;1番を選ぶと言うことで、ASUS ROG STRIX Z390を選びましたが、他にも良い候補はたくさんあります。このマザーボードが飛び抜けて適しているわけではありません。でも良く売れているので、ネット上に報告も多いです。BIOS設定もおそらくはデフォルトでも動くくらいに簡単なはずです。また他の同クラスのマザボと比べて、PCIeスロットがたくさんあります。拡張性が欲しくてHackintoshする人には最適です。個人的に感じるイマイチな点は、文字を多用したデザインがちょっと好きじゃないところです。なので実はASUS ROG MAXIMUS XI HEROを使ってます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;400シリーズでしたら、同じASUS ROG STRIX Z490が良いかなと思います。これもよく使われていて、またPCIeスロットが多い機種です。CPUは、これも実機に近いものが搭載されている10900(K), 10700(K), 10600, 10500あたりでしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="cpu-intelcore-i5-9600k"&gt;CPU: Intel Core i5-9600K
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/61izuBZSVOL.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザボをZ390にしたらCPUはCoffee Lake-Sです。ここではコストパフォーマンスを考えて9600Kにしましたが、Core i9-9900Kでも同様に良いです。理由は、iMacで採用されている第9世代CPUが9900Kと9600Kだからです。なので、一つだけ選ぶとしたら、9900Kか9600Kのどちらかになると思います。無印の9900, 9600でも同様に良いと思います。さらにはコストパフォーマンスと予算を考えて、9700K, 9700, 9500, 9400, 9100なども良いです。 iGPUの無いFモデルも動きますが、macOSにはiGPU前提の機能が多少あるので、iGPUのあるCPUが無難です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Comet Lake-Sで作るなら、10700K, 10600, 10500が良いと思います。これも理由はiMac 2020で採用されているモデルだからです。10900K, 10900も、iMac 2020でクロック違いのApple専用モデル10910が採用されているので、互換性は高いです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="グラボsapphire-rx-580-pulse"&gt;グラボ：Sapphire RX 580 Pulse
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/07/713-5fAstFL.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一つだけ選ぶとしたら、Sapphire RX 580 Pulseです。理由は、&lt;a class="link" href="https://developer.apple.com/development-kit/external-graphics/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Apple準純正とも言えるeGPU開発キット&lt;/a&gt;に組み込まれていたモデルだからです。以前のmacOSでは、このカードだけが完璧に認識されていた時期もありました。とは言え、今はどのブランドのRX 580でも互換性は問題ありません。RX 580はOOBで動くだけでなく、macOSのドライバーと相性が良いのか性能が良く引き出されています。しばらくはおすすめのグラボであり続けると思います。だんだん品薄になってきているので、確保しておいた方が良いでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Big SurになってRadeon Naviアーキテクチャのサポートが充実して、RX 5700 XTがRX 580の1.6倍くらいのスコアを出すようになりました。なのでRX 5000シリーズも良いと思います。&lt;/p&gt;

 &lt;blockquote&gt;
 &lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/11426/" &gt;Big SurでRadeon RX 5700 XTのスコアが大幅に改善&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

 &lt;/blockquote&gt;
&lt;h3 id="無線モジュールfenvi-fv-t919"&gt;無線モジュール：Fenvi FV-T919
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/08/fanviT919.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これは迷うところはないです。WiFi/Bluetoothが、取り付けるだけですぐに動きます。設定やkext類が不要です。macOSにはWiFi/Bluetoothが前提の機能がありますので、互換性の高い無線モジュールが必要です。詳しくはこちらを。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6476/" &gt;WiFi/BluetoothアダプタFenvi FV-T919&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="この他のパーツ"&gt;この他のパーツ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;これ以外のパーツ、例えばメモリー、電源 (600Wくらいかな)、SSD/HDD、CPUクーラー、などは何でも良いです。メモリーは16GBもあれば十分です。電源は600Wくらいかな。起動ドライブはSSDがおすすめで256GBあれば当分は使えて、最低必要なのは30GBくらいです。一般の自作PCでの評判を参考に適当に選んでください。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Comet Lake-S 10600とZ490でmacOSを動かす</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9328/</link><pubDate>Sat, 06 Jun 2020 00:07:34 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9328/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/10600.png" alt="Featured image of post Comet Lake-S 10600とZ490でmacOSを動かす" /&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/misc/pti0n6atttciqrzm_setting_000_1_90_end_500-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;を搭載したASUSのZ490マザーボードに、OpenCoreで起動するmacOS Catalinaをインストールしました。とりあえずは動く状況です。CPU, iGPU, スリープは動いていますが、オンボードのEthernet, サウンドがまだ動きません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="参考にしたページ"&gt;参考にしたページ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/SchmockLord/Hackintosh-Intel-i9-10900k-Gigabyte-Z490-Vision-D" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SchmockLoadさんが、GIGABYTE Z490 Vision Dにインストールした様子をGitHubにまとめてくれていた&lt;/a&gt;ので最初はこれを参考にしていました。でも作業を進めているうちに、OpenCoreが0.5.9になり、ガイドのページも更新されて、なんとComet Lake-S用のconfig.plistを作るガイドが追加されました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://dortania.github.io/OpenCore-Install-Guide/config.plist/comet-lake.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Desktop Comet Lake | OpenCore Install Guide&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということでこのガイドを参考に、作業を進めました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="使用ハードウェア"&gt;使用ハードウェア
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="マザーボード"&gt;マザーボード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;使用したマザーボードは、です。サブマシンがmicro-ATXなので、ゆくゆくはそれに搭載しようと考えました。メインマシンがASUSなので、同じメーカにしました。しっかりした作りでよくできています。製品写真ではバックパネルカバーのロゴが黄色です。でもこれはフルカラーLEDなので、Windowsからならば何色にも設定できると思われます。デフォルトでは時間と共に色が変化します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;は2,000円安いです。IntelのWi-Fiアダプタを&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8579/" &gt;macOS互換のM.2無線カード&lt;/a&gt;に差し替えたら、数が少ないm-ATXマザボのPCIeスロットを節約できると思いWi-Fi付きにしました。300シリーズチップセットマザーボードなら、CNViカードだけでなく、一般のM.2無線カードが使えました。なのでmacOSと互換性のあるBroadcomのM.2カードが使えました。しかし新しいマザーボードは、ソケットの物理的な形状はM.2でしたが、動作しませんでした。CNVi対応カードだけが動くようになったようです。なのでWi-Fi無しの方が良かったかもしれないです。そのうち、マザーボード上のSSD用M.2ソケットに無線カードを取り付けて、バックパネルのアンテナ端子だけを利用しようと考えています。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="cpu"&gt;CPU
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;どうせなら話題の10コア20スレッドの10900Kを使おうかとも思いました。でも、当初はComet Lake-SがmacOSで動くかどうか不明でしたので、日和って安価な6コア12スレッドの10600無印にしました。10900Kが品切れで入手不可能だったことも理由です。とはいえ同じ6コア12スレッドなら、Ryzen 5 1600 (AF) の方がコストパフォーマンスが良いですね。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;BIOSの設定は、ほぼ工場出荷時設定で大丈夫です。Legacy USBをdisabledにするなど、やっておけば良い程度の変更をしました。デフォルト設定のままでmacOSの起動に支障をきたすことはありません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="使用したefiとkext"&gt;使用したefiとkext
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ACPIには&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-AWAC.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EC-USBX.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PLUG.aml&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;を入れました。Driversには、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OpenRuntime.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OpenCanopy.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;を入れました。Kextsには、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausi.kext (動かないのでつづきの記事では外しました)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;を入れ、ToolにはOpenShell.efiを入れました。ちなみにOSとブートローダは以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS Catalina 10.15.5&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OpenCore 0.5.9&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="configplistを作る"&gt;config.plistを作る
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;OpenCore配布パッケージにあるsample.plistを元に、変更を加えてconfig.plistを作っていきます。上記のサイトのComet Lakeのページにほぼ従いました。とはいえ、以前紹介したCoffee Lakeとほぼ同じ設定です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8895/" &gt;ASUS Z390 + Coffee LakeのブートローダをOpenCoreにする&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずは、上記のefi, kextファイル類を所定の場所に収めた後、Proper TreeのOC Clean Snapshot機能を使って、これらの設定を終えます。これで半分くらいの作業は終了です。次に残りの項目を設定していきます。とはいえほとんどはsample.plistにあるデフォルト値のままで良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Comet Lake-Sは、Macで搭載されたことのない最新CPUなので、Core 2の時代の古いCPUに偽装しないと動かないという報告が多くありました。CPUの偽装には、config.plistのKernel, Emulateの項目を使います。ところが、macOS 10.15.5からComet Lake-Sがサポートされて、Emulateに何も設定しなくても動くようになったそうです！。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Emulate&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
	&amp;lt;key&amp;gt;Cpuid1Data&amp;lt;/key&amp;gt;
	&amp;lt;data&amp;gt;&amp;lt;/data&amp;gt;
	&amp;lt;key&amp;gt;Cpuid1Mask&amp;lt;/key&amp;gt;
	&amp;lt;data&amp;gt;&amp;lt;/data&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;また、iGPUのig-platform-idも解明されているようです。ディスプレイ接続用と、ヘッドレス用それぞれに対しての推薦のig-platform-id値が、ガイドのページに書かれています。今回は、ディスプレイ接続用の以下の設定にしました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;PciRoot(0x0)/Pci(0x2,0x0)&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
	&amp;lt;key&amp;gt;AAPL,ig-platform-id&amp;lt;/key&amp;gt;
	&amp;lt;data&amp;gt;BwCbPg==&amp;lt;/data&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h3 id="動いたこと"&gt;動いたこと
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ということで、思いのほか順調に動作しました。&lt;strong&gt;CPU&lt;/strong&gt;は完全に動いています。ターミナルからCPU名を問い合わせると、名前とクロック数が正しく返ってきます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sysctl -n machdep.cpu.brand_string
Intel(R) Core(TM) i5-10600 CPU @ 3.30GHz
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;iGPU&lt;/strong&gt;も機能しています。下のスクリーンショットでわかるように、ドックの背景が半透明です。グラフィックス加速が正しく機能しています。ただし、Display Portのみ機能し、HDMIでは出力できないです。グラフィックスボードを使用する予定なので、これで十分です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;追記：iGPUをしばらく使ってみたのですが、「画面共有」を設定しても他マシンから接続できませんでした。コンソール.appからsystem.logを見ると、他のマシンから接続した際に、screensharingサービスが中断シグナルを受けて落とされているようでした。sshやsmbのサービスは問題ありませんのでネットワークの問題ではなく、iGPUの問題だと思われます。後でグラフィックスボード（Radeon RX5700XT）を接続してそちらで動かしたところ、「画面共有」を受け付けられるようになりました。iGPUはHDMI出力できないこともありますし、使わない方が良いと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/10600.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;スリープ&lt;/strong&gt;も正しく動いています。スリープすると画面が消え、CPUファンが停止します。キーボードを押すと復帰して、画面が現れます。遮断も正しく行われます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="動かないこと"&gt;動かないこと
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：Ethernetとオーディオは動きました。詳しくは「つづき」の節のリンクを見てください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;IntelMausi.kextを使っていますが、&lt;strong&gt;Ethernet&lt;/strong&gt;が動きません。400シリーズからEthernetチップが、2.5 GbitのIntel I225-Vになりました。新しいチップなので、IntelMausi.kextの元になっているLinuxのドライバでもまだサポートされていないらしいです。&lt;a class="link" href="https://github.com/SchmockLord/Hackintosh-Intel-i9-10900k-Gigabyte-Z490-Vision-D" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SchmockLoadさんのガイド&lt;/a&gt;によると、I225-Vが動いたようなことが書いてありますのでもう少し確認します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボード搭載&lt;strong&gt;オーディオ&lt;/strong&gt;が動いていません。上記のOpenCoreのガイドによるとオーディオチップは、PciRoot(0x0)/Pci(0x1b,0x0) にマップされていると書かれています。でも、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8895/" &gt;Coffee Lakeの時と同様に、これはPciRoot(0x0)/Pci(0x1F,0x3)&lt;/a&gt; ではないかと思っています。というのは、こちらの設定にすれば、システム環境設定、サウンドに、オーディオ端子の一覧が表示されるからです。ただ、音の再生はされません。ASUSの仕様によると、300シリーズはSupremeFX CODECs S1220で、400シリーズはS1220Aなのだそうです。SupremeFXはASUSが付けた名前で、実際にはALC1220が使われているようです。AppleALC.kextでサポートしているALC1220のlayout-idは全部試しました。これももう少し確認します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/06/sound.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Comet Lake-SでmacOSを動かしました。CPUは偽装することなく使用できました。DP経由のiGPUグラフィックスが加速状態で使用可能でした。スリープも動きます。~~一方で、LANとオーディオがまだ動いていません。~~もう少し確認していきたいと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="つづき"&gt;つづき
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;その後の展開です。安定して動いているので、このままメインマシンにしても良いと考えています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9365/" &gt;ASUS ROG STRIX Z490-G GAMINGの音とLANを動かす&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/10361/" &gt;ASUS ROG STRIX Z490-G GAMINGの音を動かす（続編）&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9392/" &gt;ASUS ROG STRIX Z490-G GAMINGのUSBを設定する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/9857/" &gt;Z490マザボ搭載WiFiをmacOS対応品に交換する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/10236/" &gt;ASUS ROG STRIX Z490-G, 10900K&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOS 10.15.6へのアップデートをシステム環境設定から行いました。問題なくアップデートできました。（2020/7/16）&lt;/p&gt;</description></item><item><title>第10世代デスクトップCPUでmacOSは動く？</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9159/</link><pubDate>Sat, 23 May 2020 13:49:32 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/9159/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/10900K.png" alt="Featured image of post 第10世代デスクトップCPUでmacOSは動く？" /&gt;&lt;p&gt;インテルの第10世代デスクトップCPUであるComet Lake-Sとこれに対応した400シリーズマザーボードが発売されました。これでhackintoshは可能なのでしょうか。結論としては、まだ難しいようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/gqk7b8/hackintosh_intel_i910900k_gigabyte_z490_vision_d/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Redditの別の情報&lt;/a&gt;によると、CPU, LAN, Thunderboltなど含めて、かなり動いているようです。(2020/5/29)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="新cpuと新チップセット"&gt;新CPUと新チップセット
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;第10世代デスクトップの最上位CPUであるCore i9-10900Kは10コア20スレッドです。i7-10700Kとi5-10600Kはそれぞれ8/16、6/12 コア/スレッドで、従来の第9世代より少し価格が安く低消費電力らしいです。400シリーズチップセットでは、メモリの対応クロックが少し上がり、LAN/WiFi周りが新しくなりました。全体的に第9世代と比べてそれほど進歩は無いとも言われていますが、その分、macOSの互換性が高いのではと期待しました。新CPUと新チップセットのmacOS互換性に関して、Redditに簡単な解説がありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/gnbuxg/desktop_comet_lake_launch_what_you_need_to_know/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;r/hackintosh - Desktop Comet Lake launch! What you need to know for Hackintos&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これによると以下のようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="cpuの互換性"&gt;CPUの互換性
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;現在のmacOSはモバイル用のComet Lakeはサポートしているが、デスクトップ用のComet Lake-Sはサポートしません。新型iMacがComet Lake-Sを搭載する未来が来るまで、macOSのサポートはないです。そのためか、試した人たちによると、macOSが&lt;a class="link" href="https://i.applelife.ru/2020/05/470253_KernerlPanic_Log.txt" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;カーネルパニックを起こす&lt;/a&gt;ようです。今のところ、新CPUを動かすためには、Penryn CPUにフェイクする必要があるそうです。Penrynっていつの時代だろうと思って調べたら、Core 2 無印 / Duo / Quad時代のCPUでした。かなり昔のCPUに偽装する必要があるようです。詳しくはこちらをみてくださいと、&lt;a class="link" href="https://applelife.ru/threads/opencore-obsuzhdenie-i-ustanovka.2944066/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ロシア語の掲示板&lt;/a&gt;が紹介されてます。ロシアのハッカーの皆さんに頑張ってもらいたいです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="acpi-fix"&gt;ACPI fix
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;IcelakeとZ390に比べて大きな違いはないので、DSDTへの対応も同様で良いと思われるそうです。以下のSSDTを加えておけば良いようです。SSDT-PLUGに関しては、上記のようにCPUの対応ができていないので、しばらくは効果が無いそうです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-AWAC : AWACクロックを無効にして昔ながらのRTCを有効にする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PMC : 300と同様に400でも&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/erd2th/nvram_for_all_300_series_users_rejoice/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;NVRAMが使えるようにする&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EC-USBX : ECを無効にして偽装することで正しいUSBパワーを供給&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PLUG : XCPMをロードして正しい電力管理を有効にする。ただしCPUがネイティブに動くようになるまでXCPMは動かないと思われる。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="firmware-fix"&gt;Firmware fix
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Icelakeと同様に、OpenCoreのBooterセクションに引き続き以下が必要です。ただ、現状でもFirmware fixが全ての場合で安定しているわけではないので、カーネルパニックが治っても、問題が発生する可能性はあるそうです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;DevirtualiseMmio: カーネルを適切にロードするため。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ProtectUefiServices: イメージローディングのfix&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="igpu"&gt;iGPU
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;第9世代デスクトップCPUと同じUHD 630を引き続き搭載しているものの、フレームバッファが不明らしいです。これは第10世代CPU搭載iMacが出荷されるまで決まらないので、それまでは&lt;a class="link" href="https://dortania.github.io/OpenCore-Desktop-Guide/extras/gpu-patches.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;手作業で設定&lt;/a&gt;する必要がありそうです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usb"&gt;USB
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;残念ながら新しいUSBはネイティブに互換ではないようです。Xhci-Unsupported.kextを使い、PCI IDとして8086:06edを追加する必要があるとのことです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ethernet"&gt;Ethernet
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;400シリーズチップセットになってmacOSが一番影響を受けたのはLANとWiFiのようです。このプラットフォームは新しい2.5Gbe NICであるI225Vを搭載しています。これはLinuxでのE1000eドライバがサポートしていないので、それを元にしているIntelMausi.kextでも動かないです。対応待ちです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、RTL8125やI211などのNICを搭載しているメーカもあります。これらは今のIntelMausi.kextで対応しているそうです。調べてみたところ、MSIはRTL8125を、ASRockはRTL8125とI219Vを搭載しているようです。I219VはIntelMausi.kextのサポートリストに載ってます。一方で、GigabyteとASUSに搭載されるNICは新型のI225Vのようで、使えるまでしばらく時間がかかりそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;続報&lt;/strong&gt;：&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/hackintosh-intel-i9-10900k-gigabyte-z490-vision-d.298509/page-4#post-2129673" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;tonymacx86の情報&lt;/a&gt;によるとIntelMausiEthernet.kext (IntelMausi.kext?) でIntel I225-V Ethernetが動いたようです。(2020/5/29)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="無線カード"&gt;無線カード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/wifi.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Z390までのマザーボードの無線カードソケットでは、チップセットが支援するCNVi方式のカードに加えて、汎用のM.2無線カードも使えました。なので、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8579/" &gt;BroadcomのBCM94360NG&lt;/a&gt;のようなmacOSとOOBでの互換性のあるM.2無線カードが使用可能でした。でもZ490になって、多くのマザーボードでCNVi非互換カードが使用不可になってしまったようです。PCIeスロット数が多いマザーボードなら、BroadcomのApple純正カードをPCIeに変換するアダプタを使用すれば問題ありません。でもmini ITXのようにPCIeが1本しかない場合は、これをdGPUで使いたいところですので、M.2ソケットが使えないのは残念です。Redditのディスカッションによると、はCNVi非互換カードに対応しているそうです。WiFiの規格がaxではなくacとなっているマザーボードが狙い目らしいです。それに対して、光らない渋いマザボとして人気のは、Reddit参加者がメーカのサポートに確認したところ、CNVi非互換カードは使用不可能とのことでした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="続報gigabyte-z490-vision-d--10900kの動作報告"&gt;続報：Gigabyte Z490 Vision D + 10900Kの動作報告
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;こちらのGitHubページで2020/5/28頃に動作例が紹介されました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/SchmockLord/Hackintosh-Intel-i9-10900k-Gigabyte-Z490-Vision-D" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;GitHub - SchmockLord/Hackintosh-Intel-i9-10900k-Gigabyte-Z490-Vision-D: https&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;OpenCoreでブートしているようで、以下が動作しているそうです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Wifi and Bluetooth (FenviのBCM94360CDを使用)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Audio: Realtek ALC1220-VB (AppleALC.kext, layout-id=7, device-id=0xA170, FakeID.kext, FakePCIID_Intel_HDMI_Audio.kext)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Thunderbolt 3 ではhot-plugも動作&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1Gbit Ethernet (Intel I219-V)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2.5Gbit Ethernet (Intel I225-V)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Sleep/Wake&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Shutdown&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Restart&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;EFIファイル類も公開されています。それによるとCPUを以下のようにfakeしているようです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Emulate&amp;lt;/key&amp;gt;
	&amp;lt;dict&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;Cpuid1Data&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;6wYIAAAAAAAAAAAAAAAAAA==&amp;lt;/data&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;Cpuid1Mask&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;/////wAAAAAAAAAAAAAAAA==&amp;lt;/data&amp;gt;
	&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;6wYIAAAAAAAAAAAAAAAAAA==は、0x0806EBになり、第7世代と第8世代のCPUの値を使っているようです。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASUSマザーボードがPOST失敗してF1対応を促される</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8984/</link><pubDate>Sat, 16 May 2020 10:50:57 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8984/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/posterror0.jpg" alt="Featured image of post ASUSマザーボードがPOST失敗してF1対応を促される" /&gt;&lt;p&gt;OpenCoreに移行したら再起動するたびに「safe modeでPOSTしたのでF1キーを押してsetupしてね」と言われるようになりました。config.plistでDisableRtcChecksumをtrueにすると治りました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：当初、対策2と対策3の内容で対応していましたが、コメントでTakさんからDisableRtcChecksumで対応できることを教えていただきましたので、対策1として追記しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="opencore移行したらpostエラー発生"&gt;OpenCore移行したらPOSTエラー発生
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASUS ROG MAXIMUS HERO WIFI (Z390) をOpenCoreに順調に移行できたかに見えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8895/" &gt;ASUS Z390 + Coffee LakeのブートローダをOpenCoreにする&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも再起動をすると、POSTのエラーメッセージが出て、SETUP画面を起動しないと先に進めなくなりました。エラーメッセージは、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/posterror2.png"&gt;&lt;/p&gt;

 &lt;blockquote&gt;
 &lt;p&gt;システムはセーフモードでPOSTしました。&lt;br&gt;
これはシステムが不安定なために前回のPOSTの試みが失敗したこと、または、電源ボタンが長押しにより強制終了されたことが原因かもしれません。&lt;br&gt;
もしUEFI設定を変更した後にPOST失敗したのでしたら、安定した設定に戻したいと希望されているでしょう。F1キーを押してSETUPを起動してください。&lt;/p&gt;

 &lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;との表示です。この後、F1キーを押してSETUPに入り、そこから起動を選ぶと、今度は正しく起動します。なので大して困る状況ではないですが、次の再起動でまたこの画面になり、対応が面倒です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Cloverの時はこのような現象はありませんでした。OpenCoreでシャットダウンして、Cloverを起動する場面でも発生します。なので、OpenCoreでシャットダウンするときに、何かしらの不具合が発生しているのかもしれないです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="asusでよくあること"&gt;ASUSでよくあること？
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;検索してみたところ、同様の現象は多数報告されています。今回と同様に、CloverからOpenCoreに移行したらこうなったという人も多いです。でも過去には、Cloverでも発生していたようです。発生はしていたけど、Cloverのバージョンが上がったら治ったという報告もありました。ということで、よくある現象のようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="対策1disablertcchecksumをtrueにする"&gt;対策1：DisableRtcChecksumをtrueにする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;対策2以降の記事を書いたところ、コメントでTakさんから教えていただきました。この方法で解決しました。OpenCoreコミュニティのおすすめの解決方法のようですので、対策2以降は無視していただいて良いです。config.plistのKernel, Quirksの場所にあるDisableRtcChecksumを、以下のようにtrue（デフォルトはfalse）に設定すれば治ります。OpenCore 0.5.8から可能になった方法です。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;Kernel&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
（中略）
 &amp;lt;key&amp;gt;Quirks&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
（中略）
 &amp;lt;key&amp;gt;DisableRtcChecksum&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この問題はリアルタイムクロック (RTC) が関係する問題だそうです。macOSのAppleRTC.kextが、シャットダウンするときにチェックサム値をファームウェア（電池バックアップされたマザーボード上のCMOSメモリ？）に書き込むようです。おそらくはそのことでマザーボードのデータを壊してしまうらしく、次のPOSTで失敗を引き起こしているようです。チェックサムを書き込む場所が0x58~0x59（番地？）で、DisableRtcChecksumをtrueにするとそこへの書き込みを禁止してくれるようです。以下にも説明があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この説明によると、DisableRtcChecksumをtrueにしてもまだ問題が発生するようなら、RTCMemoryFixup.kextを入れて、ブートオプションで、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;rtcfx_exclude=00-FF
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のようにして、0x58~0x59以外の領域も保護するようにすると良いようです。これでうまくいった場合は、ブートオプションを変更して、保護する範囲を狭めると良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="対策2biosで設定する"&gt;対策2：BIOSで設定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：対策1が簡単で根本的なのでおすすめです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;有効な対策の一つが、このメッセージを出さないようにBIOSで設定する方法です。メッセージをよく読むと、「BIOS設定を間違って失敗した場合は、元に戻したいと思うから、F1キーでSETUPにすぐに入れるようにしておいてあげたよ。」という意味の内容が書いてあります。どうやらsafe modeでPOSTしたこと自体は大した問題ではなくて、利便性のためにF1キーですぐにSETUPに入れるよう配慮してくれているようです。今回はBIOS設定を間違えたわけではありませんので、この「親切機能」をoffにしても良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;BIOSの設定では、Boot, Boot Configurationの中に、Wait For ‘F1’ If Errorという項目があります。これが「POSTに不具合あったらF1キーを待つ」という設定です。デフォルトではEnabledなので、これをDisabledにします。これで問題なく起動するようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/200515025241.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とはいえ、大元の原因は解決できていないので、応急措置な感じは拭いきれません。探したところ、もう少し根本的な対策もあるようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="対策3applertcにパッチを当てる"&gt;対策3：AppleRTCにパッチを当てる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：対策1の方が簡単です。そちらをおすすめします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こちらで対策が紹介されていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.insanelymac.com/forum/topic/340713-opencore-causes-uefi-to-post-in-safe-mode/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;OpenCore causes UEFI to POST in safe mode&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/3GVqr6yQ" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ここで紹介されているパッチ&lt;/a&gt;をOpenCoreのconfig.plistのKernel, Patchに追加したところ、この現象は発生しなくなりました。config.plistをテキストエディタで開いて、パッチを挿入します。Patchという項目は、ACPIの項目にもあるので、間違えないように注意です。（最初は間違えてしまってパッチが効きませんでした。）パッチを施したconfig.plistを以下に置いておきます。もしこのconfig.plistを使用する場合は、SystemSerialNumber、SystemUUID、MLB、ROMの値を必ず置換えてください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/7VdSZmbr" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;OpenCore config.plist for 9900K - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;OpenCoreにしたらsafe modeでPOSTする症状が出ました。ASUSではよくあることらしいです。SETUPに入ることを求められるので面倒です。config.plistでDisableRtcChecksumをtrueにして、シャットダウン時にmacOSがチェックサムを書き込まないように設定すると治りました。ということでOpenCoreの問題ではなくて、macOSとマザーボードの相性の問題のようです。Cloverで発生していなかったのは、単にデフォルトで対策されていただけなのかもしれないです。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>100シリーズチップセットで本物のNVRAMを使う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8879/</link><pubDate>Sat, 09 May 2020 23:34:38 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8879/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/hp800g2dm.jpg" alt="Featured image of post 100シリーズチップセットで本物のNVRAMを使う" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/khronokernel/Opencore-Vanilla-Desktop-Guide/blob/master/extra-files/SSDT-PMC.aml" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SSDT-PMC.aml&lt;/a&gt;をEFI/CLOVER/ACPI/patchedに入れると、Intel 100シリーズチップセットでもNVRAMの値が保存されるようです。Q170搭載のHP社小型デスクトップPC、HP EliteDesk 800 G2 DMで試した結果を報告します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これも、「HP社の小型デスクトップPC、HP EliteDesk 800 G2 DM にmacOSを入れる」シリーズの記事ですが、小ネタです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8176/" &gt;HPの小型デスクトップEliteDesk (1: macOS導入)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="300チップセットでnvramを使う"&gt;300チップセットでNVRAMを使う
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;NVRAMを使うために、従来は、EmuVariableUefi.efiドライバを入れていました。でも300シリーズチップセットではNVRAMの内容が正しく保存されない問題がありました。しかし、最近OpenCoreの成果で作られたSSDT-PMC.amlを使えば、300シリーズチップセットでもNVRAMが正しく使えます。という記事を、以下に書きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/7682/" &gt;300シリーズマザーボードでも本物のNVRAMを使いたい&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="100チップセットでもnvramを使う"&gt;100チップセットでもNVRAMを使う
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;最近、HP EliteDesk 800 G2 DMのスリープ対策で色々試していたところ、このマシンでもEmuVariableUefi.efiではNVRAMに書き込めないことに気づきました。公開されている仕様書によると、HP EliteDesk 800 G2 DMはQ170チップセットを使っています。100シリーズチップセットでも300シリーズチップセットと同様な問題があるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこでSSDT-PMC.amlを使ってみたところ、なんと正しくNVRAMが動きました。ということで、SSDT-PMC.amlは、300シリーズに限らず、おそらく100シリーズでも有効なようです。以下に、EmuVariableUefi.efiを使った場合と、SSDT-PMC.amlを使った場合の比較を書いておきます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="emuvariableuefiefiを使う"&gt;EmuVariableUefi.efiを使う
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;まずは、EmuVariableUefi.efiを&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;EFI/CLOVER/drivers/UEFI/EmuVariableUefi.efi
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;の場所に入れて起動した場合です。ターミナルからnvramコマンドで、意味のないhogeという名前の変数にtestという文字を登録します。nvram -pコマンドで確認できるので、そこからhogeだけ取り出して表示します。この一連の作業を行った結果を以下に示します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sudo nvram hoge=test
Password:
% nvram -p | grep hoge
hoge	test
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ここで再起動します。再起動後に、nvram -pコマンドを試すと以下になりました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% nvram -p | grep hoge
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;再起動前に設定した変数が消えています。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ssdt-pmcamlを使う"&gt;SSDT-PMC.amlを使う
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;次に&lt;a class="link" href="https://github.com/khronokernel/Opencore-Vanilla-Desktop-Guide/blob/master/extra-files/SSDT-PMC.aml" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SSDT-PMC.aml&lt;/a&gt;を&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;EFI/CLOVER/ACPI/patched/SSDT-PMC.aml
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;に入れて起動します。この状態で、ターミナルからnvramコマンドで、同様に変数hogeにtestという文字を登録して、nvram -pコマンドで確認します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sudo nvram hoge=test
Password:
% nvram -p | grep hoge
hoge	test
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ここで再起動します。再起動後に、nvram -pコマンドを試すと以下になりました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% nvram -p | grep hoge
hoge	test
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;SSDT-PMC.amlを入れておけば、Q170チップセットでもNVRAMに値を入れて、再起動後も読み込めるようです。ちなみにSSDT-PMC.amlを入れた状態で設定した変数は、これを外してEmuVariableUefi.efiを入れた状態でも読み込めました。EmuVariableUefi.efiを使うと、再起動前に変更したり書き込んだ結果が消えてしまうものの、正しく書き込まれているNVRAM値は読めるようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;SSDT-PMC.amlは300シリーズチップセットだけでなく、他のチップセットでも有効なようです。300シリーズ以外のユーザの皆さんも、ぜひお試しください。その結果をコメント欄で報告いただければありがたいです。ちなみに設定してしまった意味のない変数は、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sudo nvram hoge=
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とすれば消せます。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>HackintoshでVirtualBoxを使う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8059/</link><pubDate>Sun, 08 Mar 2020 22:44:24 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8059/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/vboxicon.png" alt="Featured image of post HackintoshでVirtualBoxを使う" /&gt;&lt;p&gt;久々に仮想環境のVirtualBoxでWindowsを起動しました。ついでにmacOSも動かしてみました。仮想マシンを動かすためにはBIOSでVT-xを有効にする必要があります。今回使用したASUS Z390マザーボードではVT-xはデフォルトで無効でした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosで動くvmアプリ"&gt;macOSで動くVMアプリ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;「macOSだけで生きていけます」と言い切りたいところですが、たまにWindowsが必要になります。WindowsからしかアクセスできないWebサイトがあります。また、AliExpressなどから怪しいIoTデバイスを買うと、設定ソフトがWindows版だけのこともあります。なので3ヶ月に1回くらいWindowsが必要になります。マシンの性能を100%引出したいのでしたらマルチブートを設定すると良いです。こちらをご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/79/" &gt;Windowsと同居する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、ほんの少しだけ利用するなら、仮想マシン(VM)で動かすのが楽です。再起動しなくても良いですし、macOSと一緒に動かせます。macOS上のVMアプリケーションにはご存知のように、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Parallels（有料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VMWare Fusion（有料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualBox（無料）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;があります。数年くらい前まではしばらくParallelsを使ってました。性能や機能の点からは、有料製品の方が良いです。でも、OSに深く関与しているVM製品はmacOSのバージョンアップに揃えてアップデートする必要があります。なので、毎年のようにアップデート料金がかかり、意外とコストがかかります。少ししか使わないなら、VirtualBoxで十分だと思います。ということで、最近はVirtualBoxを使わせていただいてます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：最近VMWare Fusionが無料になったらしいです。コメントで教えていただきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://ascii.jp/elem/000/004/034/4034875/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;個人なら無償 インテルMac用仮想環境アプリ「VMware Fusion Player 12」レビュー (&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="virtualboxをインストールする"&gt;VirtualBoxをインストールする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxは&lt;a class="link" href="https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Oracleのサイト&lt;/a&gt;から無料でダウンロードできます。こんな素晴らしいソフトウェアを無料で配布してくれるなんて素晴らしいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/virtualbox.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;パッケージには、アンインストールのスクリプトも入っています。今回、以前インストールした古いバージョンが動かなくなってました。そこで、まずはアンインストーラを動かして、古いバージョンを除去しました。次に、VirtualBox.pkgを起動してインストールします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Catalinaになってセキュリティが厳しくなったのか、インストールと起動を阻む色々な罠がありました。基本的には指示に従って、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」を開き、セキュリティ設定を緩めていけば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/install1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="vt-xを有効にする"&gt;VT-xを有効にする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxのインストールが終わったら、VMを作って起動です。まずはWindowsを動かすための仮想環境を作って起動しようとしました。そしたら、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/vbox3.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のようなエラーが出て開きません。メッセージを見ると「BIOSでVT-xが無効に設定されている」のが原因のようです。MacユーザがBIOSの設定と言われても訳が分からないでしょう。おそらく本物のMacでは出ないメッセージなのだと思います。Windows版のVirtualBoxと同じメッセージを用意しているだけなのかもしれませんが、これを用意したプログラマーは、hackintoshのことが頭の片隅にあったのかもしれません。エラーメッセージ通りだとすると、BIOSでVT-xを有効に設定すれば良いことになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回使用した、ASUS ROG MAXIMUS XI HERO (Z390) のBIOSでVT-xの設定を探しました。Advancedの中のCPU Configurationの中に、Intel (VMX) Virtualization Technologyという名前で設定項目がありました。VTがVirtualization Technologyの略だと知ってないと、見つけにくい設定項目です。しかもこの設定は、デフォルトでは無効でした。VirtualBoxの方の設定でVT-xを使わないこともできるのかもしれませんが、macOSの動作には影響無いので、BIOSで有効にしておきます。これで無事VMが起動するようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/200305015411.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="vmでwindowsを動かす"&gt;VMでWindowsを動かす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;大昔に購入したWindows 10インストール用DVDイメージファイルがありましたので、これを仮想光学ドライブに設定して、Windows 10をインストールしました。特に問題なく動きます。SSDの上にVMファイルを作ったおかげかと思いますが、割と高速に動きます。ネットへの接続やIoT機器程度の用途でしたら問題ありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/windows10.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ネット接続やUSB関係は、macOSが管理しているEthernet, WiFi, USBポートを、VirtualBoxが頑張って中継してくれているので、ゲストOSからもアクセスできます。なのでネットやUSB経由で接続する機器なら問題なく扱えます。一方で、標準化されていないインタフェースで接続するハードウェアはVM上のWindowsからアクセスできません。端的な例が、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/7999/" &gt;前回紹介したマザーボードのスプラッシュ画面の設定&lt;/a&gt;です。ここで使ったASUSのユーティリティは、マザーボード搭載のASUS独自インタフェースにアクセスするので、VMのWindowsから設定することはできません。BIOSアップデートツール、オーバークロックツールなども無理なのではと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="vmでmacosを動かす"&gt;VMでmacOSを動かす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxではmacOSのVMを作成することもできます。メニューを見ると、macOS一般設定の他に、Snow Leopard, Lion, Mountain Lion, Mavericks, Yosemite, El Capitan, Sierra, High Sierra用の設定が用意されています。MojaveとCatalinaはメニューに無いので、もしかしたらAPFSの関係などで難しいのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/dvd.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;手元にSnow LeopardのDVDがあるのでインストールを試しました。MacユーザやMobileMeユーザに無料配布されていた非売品DVDです。Snow Leopardを最後にDVDでの配布が終了し、ダウンロード配布に移行したので、古いmacOSを使用している人のためにこのDVDは長らくAppleのオンラインサイトで販売されていました。でも今回チェックしたら販売終了していました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このインストーラを起動するために、まずはSnow Leopard用のVMを作成します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/vm_snowleopard.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;光学ドライブをVMに割り当てて、Snow Leopard DVDをセットしてVMを起動します。すると懐かしい壁紙でインストーラが起動しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/install_snowleopard.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この後は、いつものようにインストールを進めます。無事Snow Leopardが起動しました。macOSバージョンがわかりやすいように、デフォルトの宇宙壁紙から、雪豹壁紙に変更しました。古いmacOSが動くVMを用意しておけば、昔のアプリケーション、特に32bitアプリケーションを動かす必要に迫られた時など、便利かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/snow_leopard.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxをインストールして、Windows 10とSnow Leopardを動かしてみました。OSに関与するアプリケーションということもあり、セキュリティ設定変更がいくつか必要でした。また、BIOS設定でVT-xを有効にしておく必要がありました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>マザーボード起動スプラッシュ画像をMac風に変更する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7999/</link><pubDate>Sat, 29 Feb 2020 17:22:41 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7999/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/splash_after320.png" alt="Featured image of post マザーボード起動スプラッシュ画像をMac風に変更する" /&gt;&lt;p&gt;起動時にマザーボードBIOSが起動するロゴマークを、本物Mac風に変更しました。ASUSのROGシリーズZ390マザーボードなので、ブート時に下のような画面が現れます。これを、上に示したようなAppleマークにしました。変更にはWindowsのツールを使用しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/splash_before320.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;システムやアプリが起動する時に現れる画面をスプラッシュ (splash) 画面と呼びます。アプリ画面に「突入」する直前に現れる画面だからなのだと思います。本物のMacでは、電源投入直後のスプラッシュ画面に黒字に白のAppleマークが表示されます。昔の機種では、グレー地に黒いAppleだった気がします。一方で、一般的なマザーボードではマザーボードブランドのロゴが表示されます。ASUS ROGシリーズでは多少控えめな上のようなロゴが表示されますが、一般的にはかなり派手です。簡単に変更できるものならシンプルなAppleロゴに変更したいと思っていました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosだけで変更する"&gt;macOSだけで変更する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Windowsのツールを使えば簡単に変更できるらしいと知っていたのですが、できればWindowsを使わないでなんとかしたいと思っていました。そんな時、Redditに解説が投稿されていたのを発見しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/fa4ay1/guide_how_to_create_your_own_bios_splash_page/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;r/hackintosh - [GUIDE] How to create your own BIOS Splash Page with new custo&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この投稿者はASRock Z390ボードで試したところ成功したらしいです。でも結論から言うと、ASUS ROG Z390では簡単ではなかったです。以下で、この方法を簡単にご紹介します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="uefitoolを入手する"&gt;UEFIToolを入手する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;UEFIToolというツールでBIOSイメージを変更できます。このツールをダウンロードします。Hackintoshコミュニティでお馴染みのvit9696さんもフォークしているようで、なんとmacOS版もありました。以下から、UEFITool.appをダウンロードします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/LongSoft/UEFITool/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Releases · LongSoft/UEFITool&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="biosのイメージを読み込む"&gt;BIOSのイメージを読み込む
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;次にUEFIToolを起動して、マザーボードのBIOS ROMファイルを読み込みます。今回は、ASUSのサイトから入手したROG-MAXIMUS-XI-HERO-WIFI-ASUS-1401.CAPという名前のファイルを使いました。読み込みが終了すると、以下のような表示になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_opened.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;下のメッセージ欄に、「BIOSイメージを加工するとAptio カプセル署名が無効になります」という警告が出ています。後でこれが問題になりました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="現在のスプラッシュ画像を確認する"&gt;現在のスプラッシュ画像を確認する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ROMファイルが読み込めたら、現在のスプラッシュ画像の場所を確認します。そこで、File–&amp;gt;Searchメニューを開いてSearchダイアログを開きます。GUIDタブを選択し、7BB28B99-61BB-11D5-9A5D-0090273FC14Dを検索します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_search.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;UEFIToolウィンドウの下部のMessageウィンドウに、「GUID pattern “7BB28B99-61BB-11D5-9A5D-0090273FC14D” found as …」という表示が出るはずです。これの一つをダブルクリックすると、BIOSスプラッシュ画像が保存されているセクションが表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_found.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回、3箇所見つかりましたが、一つだけが下位階層のあるFileでした。これしか開くことができないので、この検索結果をダブルクリックしました。この中のRaw Sectionがスプラッシュ画面のようです。これを選択して右クリックします。Extract Body…を選択します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_raw.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここでファイル名を指定すると（今回はROGという名前にしました）、ファイルタイプがrawのファイルが作られます。プレビューで開くこともできて、以下のように現在のスプラッシュ画面であることが確認できました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/ROG.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="新しい画像に差し替える"&gt;新しい画像に差し替える
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;新しい画像を用意します。画像は、1024×768画素 (72または96dpi) 以下が良いとか、1MB以下が良いなどのサイズ上限があるようです。50 ~ 100KBくらいが良いのではとのことです。今回は、Cloverテーマの一つのMinimalismからファイルをいただいてきました。ファイル形式は、jpegやpngやtiffなどが使えるそうです。raw形式でなくてもUEFIToolが自動的にrawに変換してくれるようです。先程の右クリックのメニューからReplace body…を選べば差し替えることができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;画像を差し替えたら、いったん保存します。そしてUEFIToolで再度開き、先程のように7BB28B99-61BB-11D5-9A5D-0090273FC14Dを検索し、新しい画像に差し替えられているかを確認します。今回用意したpngとtiffのアイコンと、変更したBIOSファイルから取り出したrawのアイコンを示します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/filetypes.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こうして作成した新しいBIOSファイルにアップデートすれば良いのですが、ASUS ROG Z390ではダメでした。BIOSのアップデートツールEzFlashで、”Selected file is not a proper BIOS!”というメッセージが出てしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/notproper.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;おそらくは上で書いたように、ファイルの署名情報が狂ってしまったことが原因だと思います。いろいろ検索したら、改造BIOSをインストールする方法もあるようです。UEFIツールだけを使ってできるようです。ただ複雑な手順が必要で、またセキュリティ機能を外して行う作業なため、面倒で危険な作業のようです。スプラッシュ画像を差し替えたいだけのためにそこまでやるのは割りに合わないと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="windowsのツールで変更する"&gt;Windowsのツールで変更する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ということで、仕方なくWindowsを使うことにしました。操作も不慣れなのであまり使いたくなくて、Windowsはもう何ヶ月も起動していません。久々に起動したら、更新項目が多数溜まっていて、起動するだけでも大変でした。使用するツールはASUS AI Suite 3です。この中にEZ UpdateというBIOSアップデートの機能があり、これを使います。ネットでも配布されていますが、マザーボード付属のDVDからインストールしました。アプリをインストールするだけなのに、何度か再起動させられたのですが、Windowsってこんなものでしょうか？ASUS AI Suite 3のメニューの中からEZ Updateを起動し、BIOSファイルを指定したBIOSアップデートをします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/asustool2s.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここではバージョン1401を選んでいますが、マザーボードはすでに1401になっているのでもう一度上書きすることになります。BIOSファイルを指定すると、右下のMyLogoのボタンが選べるようになります。これを選択すると、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/asustool4s.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新しいスプラッシュ画像を選択できるようになります。上で紹介したCloverテーマのMinimalismのアイコンをそのまま使うと、少し巨大過ぎました。UEFIToolで取り出したオリジナルの画像があれば、それを元に、消したり重ねたりして調整すると目指す大きさで表示されると思います。画像設定後、再起動になり、BIOSがアップデートされます。いつものBIOSアップデート作業と同様に、CMOS設定もクリアされるので、USBメモリーなどにバックアップしておくと再設定が楽です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="gigabyteのガイド"&gt;GIGABYTEのガイド
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ここまではASUSのマザーボードの話でした。GIGABYTEに関するコメントをいただいたので調べてみたら、こちらにGIGABYTEマザーボードのスプラッシュを変更する方法が書いてありました。GIGABYTEが配布しているWindows用ツールを使う方法と、（なんと！）macOSユーザ用にUEFIToolを使う方法が説明してありました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASUS ROG Z390マザーボード起動時の画像を白いAppleマークに書き換えました。UEFIToolを使用するとBIOSの書き換えが出来、これを使ってスプラッシュ画像も変更できます。ただメーカの署名が無効になり、アップデートが非常に困難だとわかりました。そこでやむなくASUSが配布しているWindows用ツールを使用しました。久々に慣れないWindowsを起動して大変でしたが、作業自体は簡単でした。Macのようなシンプルな起動画面になりました。だからと言って何も変わらないのですが、再起動してはニヤニヤしています。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>MacBookと自作HackintoshをType-Cで接続する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7782/</link><pubDate>Sat, 15 Feb 2020 01:39:41 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7782/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/usbtypeclogo.png" alt="Featured image of post MacBookと自作HackintoshをType-Cで接続する" /&gt;&lt;p&gt;現行の300シリーズマザーボードの大半にUSB Type-Cが搭載されています。これをMacBookと接続すれば、ある程度の充電とデータ交換が可能です。充電電圧をUSBテスターで確認しました。データ交換は、MacBookのターゲットディスクモードが使えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Type-Cコネクタに関してはこちらの記事で詳しく紹介しましたので、こちらもご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5314/" &gt;USB 3.1とType-Cコネクタ&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="充電"&gt;充電
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="パワーデリバリー"&gt;パワーデリバリー
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Type-Cで導入された新機能の一つがPD (Power delivery パワーデリバリー) 機能です。従来のUSB-Aコネクタなどでも5Vの電源を供給していて、電力供給したり充電したりしていました。これをさらに強化したのがPD機能です。PDでは大容量の電力を供給します。電流を増やせば電力は上げられますが、銅線に流せる電流量には上限があります。なのでPDでは、必要に応じて電圧を上げて、同じ電流でより多くの電力を供給する工夫がされています。そのために信号線を使って送電側と受電側で何ボルトに対応しているのかネゴシエーションします。最終的には20Vまで電圧を上げて、最大で5Aまでの電流を流します。これで最大100Wもの電力を供給します。下が、電圧と電流の組み合わせです。例えば30Wの電力供給をする場合は15V2Aで動作します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/pd.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="usbテスター"&gt;USBテスター
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;従来は、USBといえば5Vを供給する規格だったのですが、PDにより様々な電圧が出てくることになります。これはぜひとも確認したいと思いました。そこで、USB Type-Cの電圧と電流を測定するUSBテスターを手に入れました。いつものAliExpressです。多種類のコネクタに対応していて、カラー表示で、この価格（執筆時点で送料込859円）はすごいと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Type-C tester" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/USB-3-0-Type-C-font-b.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いろいろなピンの電流・電圧が測定できて、さらには指定した電圧・電流になると警告音がなるようです（使わないですが）。まずはMacBookを30Wアダプターに接続して測定してみました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;電圧は19.8Vで電流が1.39Aです。27.5Wでした。MacBookの電池の充電状態によって電力は変動するようです。なおこのテスターの表示モードは数種類に切り替えられますが、ここでは電流線の電圧・電流が大きく表示される表示モードを使っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/v2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="マザーボードから充電"&gt;マザーボードから充電
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;では、いよいよMacBookをマザーボードのType-Cに接続してみます。マザーボードは、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1915/" &gt;こちらのビルド例&lt;/a&gt;で紹介したASUS ROG MAXIMUS HERO WIFIです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/V3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;4.26V, 2.53Aで、10.8Wです。MacBookからは最大限の電力を受け入れようとしているけど、マザーボードのType-Cコネクタは5Vを超える電圧は供給してくれないようです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5314/" &gt;以前の記事&lt;/a&gt;で紹介しましたように、マザーボードのType-Cに接続したのではなかなか充電できない（数時間かかる）様子がここからもわかるかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="データ転送"&gt;データ転送
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="ターゲットディスクモード"&gt;ターゲットディスクモード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Macに搭載された伝統的な機能に、ターゲットディスクモード(TDM: Target Disk Mode)があります。電源起動時にキーボードのTを押しているとTDMモードに入り、Macがハードディスクとして機能します。SCSI端子があった時代には、TDMによりMacの内蔵ドライブがSCSIハードディスクとして機能しました。FireWire (IEEE 1394)が搭載されていた時代にはFireWireドライブになりました。現在の機種はThunderboltが搭載されているので、TDMによりMacがThunderboltドライブとして機能します。SCSIもFireWireもThunderboltも、接続された機器同士が対等でした。TDMは、接続機器のどれもがコンピュータ側にもドライブ側にもなれる規格だったからこそできた機能です。つまり、Macを通常のように起動すれば他を制御するコンピュータ側になりますが、TDMで機能すれば、他のコンピュータから制御されるドライブ側になれるのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ところが従来型USBはコンピュータ側とドライブ側がハード的に固定でした。そもそもキーボードとマウスを接続するために考えられた規格なので仕方ないです。コンピュータ側はType Aのコネクタを持ち、ドライブ側はType Bのコネクタを持ちます。反対の関係で接続することはできないので、TDMを機能させることができません。なので、SCSIもFireWireもThunderboltも持たないMacはTDMが機能しませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、USB Type-Cは特別な新型USBです。コネクタ形状は1種類しかなくて、コンピュータ側もドライブ側も同じ形状です。接続された機種それぞれがネゴシエーションして、誰が制御側になるかを決められます。なので、USB Type-Cを備えていて、尚且つType-Cを使ったThunderboltを搭載していないMacは、TDMによりUSB規格のドライブになることができます。手元にありましたMacBook 2017はこのタイプのレアものMacで、TDMによりUSB Type-C接続のドライブとして機能します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="macbookをtdmで起動"&gt;MacBookをTDMで起動
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;そこでMacBookをTDMで起動しました。Tキーを押したまま電源を入れるだけです。macOSのバージョンによっては、システム環境設定から起動ディスクを選ぶことでも、ターゲットディスクモードで起動できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/tdm.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちなみに上の図は、Hackintoshのスクリーンショットです。IEEE 1394カードを接続していたので、このダイアログが出たようです。このように、HackintoshでもTDMの選択肢が現れる場合もあります。でもこれを選んでもTDMでは起動しません。TDMはmacOSの機能ではなく、Macのファームウェアが実現する機能（自作PCだとBIOSやUEFIの機能）なので、Hackintoshでは動きません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;TDMになるとMacの画面は真っ暗な背景になり、接続コネクターを示すアイコンが浮遊するように表示されます。今回のようにUSB Type-CのドライブとしてTDM起動すると、USBのロゴマークが画面に現れます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="tdmでデータ転送"&gt;TDMでデータ転送
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;この状態で、MacBookと上記のZ390マザーボードHackintoshをUSB Type-Cケーブルで接続します。すると、ファインダーにMacBookのドライブがマウントされます。今回はMacBookでFileVaultを設定してあったので、パスワードを聞かれました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/TDM_mount.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その結果、Hackintoshのデスクトップに、MacBookのドライブ内容が、リムーバブルであることを示すオレンジ色アイコンで現れました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/TDM_mount3.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これを開けば、どのファイルにもアクセス可能で、読み書き自由です。余談になりますが、TDM可能な本物Macを持ち運んで使用するならば、ぜひともFileVault指定しておくべきだと思いました。盗難にあってTDM起動されたら、中身を閲覧されまくりです。検索したら&lt;a class="link" href="https://www.cultofmac.com/114669/protect-your-data-from-target-disk-mode-security-risks-os-x-tips/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;こちらの記事&lt;/a&gt;などでも、TDMが危ないからFileVaultした方が良いと書いてありました。またFileVaultを使う方法以外に、&lt;a class="link" href="https://support.apple.com/ja-jp/HT1352" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Firmware passwordを設定する&lt;/a&gt;という手段もあるようです。ただFirmware passwordは簡単に回避できるのであまり当てにできないようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="tdmの速度測定"&gt;TDMの速度測定
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;便利なTDMですが、データ転送速度はそれほど高くありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/usbtree.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;60MB/s前後ですので、ざっくり600Mbps程度のようです。システム情報を見ると、接続自体は5Gbpsで接続されているようではあります。接続速度の1/10程度しか出ていません。TDMのオーバーヘッドが大きいようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/usbtree-1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちなみにMacBookのUSB Type-CはUSB 3.1 Gen1なので5Gbpsなのです。Gen2ならば10Gbpsなのに、そこも残念ポイントです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="type-cのケーブル"&gt;Type-Cのケーブル
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;MacBookのType-Cのもう一つの残念なポイントは、付属しているケーブルがなんとUSB 2.0であることです。何を言っているのかわからないかもしれませんが、Type-Cのケーブルだけど、中のUSB 2.0のケーブルしか接続されていないのです。これを使ってデータ接続すると、上記のベンチマーク結果 (60MB/s) のさらに1/10くらいの結果になってしまいます。MacBookに付属のケーブルは、充電を目的としたケーブルであり、データ転送はおまけ程度なのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このようにType-Cのケーブルはいろいろなものがありますので、注意が必要です。MacBook付属のケーブルはUSB 2.0接続でしたが、さらには電源だけしか接続されてないケーブルも世の中にはあるかもしれません。またUSB 3.1が接続されてはいてもGen 1速度用(5Gbps)であってGen 2の速度 (10Gbps) には対応していない可能性もあります。銅線ケーブルにとって10Gbpsは、物理法則の限界に挑戦する周波数です。良い素材を使って高速通信を前提に設計された製品でない場合は、額面通りの性能が出ません。Gen 2だけでなく、Thunderbolt 3 (40Gbps) やDisplayPortモードで使用する場合も、規格通りの性能の出るケーブルを選ぶ必要があります。大体は価格で見当がつきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;AliExpressで300円くらいで売られているType-Cケーブルは、PDは機能するもののデータ転送はUSB 2.0です。PDにも対応して10Gbpsの性能も出るケーブルは1,000円程度します。例えば、AliExpressで300円くらいで売られている以下のUSB2.0接続ケーブル、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="USB Type-C Cable" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Ugreen-60W-USB-C-to-font-b.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;と900円くらいの以下のUSB3.0接続ケーブル&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="USB 3.1 Type C Cable" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/QGeeM-USB-3-1-Type-font-b.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;を比較してみました。どちらもPDの性能は60Wのようです。接続状態を比較すると、以下のように、ケーブルの違いで10Gbps接続になったり480Mbps接続になったりと、違いが出ることがわかります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/cable2030.gif"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ高速通信対応のType-Cケーブルは、高価なだけでなく、太く、硬く、短いため取り回しが不便です。充電にしか使わない、低速通信にしか使わないならば、あえて安価な低速ケーブルを選ぶのも良いかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;自作HackintoshをMacBookとUSB Type-C接続しました。供給電圧は5V止まりで十分な電力は供給されませんでした。MacBookをTDMで起動すると、ドライブの内容をHackintoshから自由に読み書きできました。速度はあまり出ませんでしたが、ちょっとしたデータの交換に便利かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;手元にあるHackintoshはどれもThunderboltが付いていません。なので、ThunderboltコネクタでのTDMが起動するMacでの動作は確認できません。でもIEEE 1394カードはつけてあるので、FireWire方式TDMが起動する古いMacでならデータ交換できるかもしれません。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>SATA接続HDD/SSDのホットプラグ（改訂版）</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7857/</link><pubDate>Tue, 11 Feb 2020 17:15:22 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7857/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/09/20170926165208.png" alt="Featured image of post SATA接続HDD/SSDのホットプラグ（改訂版）" /&gt;&lt;p&gt;SATA接続HDD/SSDのホットプラグに関する以下の記事をアップデートしました。最近のmacOSバージョンでホットプラグが効かなくなっていたのですが、コメントでパッチを教えていただき、快調に動くようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/123/" &gt;SATA接続HDD/SSDのホットプラグ&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>300シリーズマザーボードでも本物のNVRAMを使いたい</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7682/</link><pubDate>Wed, 22 Jan 2020 23:43:17 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7682/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/01/image.png" alt="Featured image of post 300シリーズマザーボードでも本物のNVRAMを使いたい" /&gt;&lt;p&gt;現行の300シリーズチップセットマザーボードでは、macOSがNVRAMにアクセスできない問題があります。NVRAMが使えないと設定が保存されないだけでなく、シャットダウンやスリープの動作にも支障が出ます。そのためにEmuVariableUefi.efiを使って、NVRAMをソフトウェアエミュレーションする必要がありました。NVRAM問題を、エミュレーションを使わずに、根本的に解決するSSDTがRedditで紹介されていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この&lt;a class="link" href="https://github.com/khronokernel/Opencore-Vanilla-Desktop-Guide/blob/master/extra-files/SSDT-PMC.aml" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SSDT-PMC.aml&lt;/a&gt;をEFI/CLOVER/ACPI/patchedに入れてみました。その結果、ASUS ROG MAXIMUS XI HERO (Z390)マザーボードのNVRAMが使えるようになりました。MSI B360M Mortar Titaniumでも試しましたが、同じ方法でNVRAMが使えるようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;EmuVariableUefi.efiのエミュレーションは優秀で、ちゃんと動作して何の問題もありませんでした。でも、本来のNVRAMが使えると気分が良いです。たとえば、SSDT-PMC.amlを使った結果、以下のnvramコマンド&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sudo nvram hoge=test
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;で試験的に設定したパラメータが、システム終了・再起動後に確認すると、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% nvram -p | grep hoge
hoge	test
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のように、電源を切っても保存されていた様子が確認できました。EmuVariableUefi.efiを使って動かしていた時には、保存されませんでした。これができなくてもmacOSの動作には関係ない様子ですが、何らかの機能で互換性が上がったかもしれないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：コメントで教えてもらいましたが、NVRAMが動くようになると、config.plistのBootのセクションで起動ドライブを設定するときの、LastBootedVolumeの設定が動くようになります。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;以下はReddit投稿の抄訳です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/erd2th/nvram_for_all_300_series_users_rejoice/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;r/hackintosh - NVRAM for all! 300 series users rejoice!&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;OpenCoreパッケージの最新更新では、&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/OpenCorePkg/blob/master/Docs/AcpiSamples/SSDT-PMC.dsl" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SSDT-PMC.dslという新しいSSDT&lt;/a&gt;が追加されました。このSSDTは、B360、B365、H310、H370、Z390用のNVRAMを復活させてくれます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そもそもなぜ、300シリーズマザーボードのNVRAMは壊れているのでしょうか？とても簡単です。ACPIの中で、MMIOとしてファームウェアチップを宣言することを、**Intelが「忘れた」**のです。そのため、XNUはUEFIメモリマップで宣言されたMMIO領域を無視します。そしてマップされていないページアクセスによってNVRAM SMMページフォルトが発生してしまうのです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="このssdtの使い方"&gt;このSSDTの使い方
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;使い方は簡単で、設定不要で入れるだけです。OpenCoreに縛られていないため、Cloverユーザーも使うことができます。このDSDTにはLPCBが必要ですが、Z390ではこれが非常に一般的であることに注意してください。PCI0.LPCBを検索すれば確認できます。（訳注：この意味がよく理解できないのですが、おそらくDSDTのDevice (PCI0)の項目の中に、Device (LPCB)の定義がされていることが必要という意味だと思います。MaciASLを起動するとデフォルトのDSDTが開くので確認できます。）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（訳注：このあと、macOS, Windows, Linuxでdslのコンパイル方法が説明されています。MaciASLの使い方については&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/109/" &gt;こちら&lt;/a&gt;をご覧ください。）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ファイルがコンパイルされると、SSDT-PMC.amlが得られます。コンパイルされたバージョンであるため、拡張子は重要です。dslは単なるソースコードです。SSDTを作成したら、これをEFI/CLOVER/ACPI/patchedまたはEFI/OC/ACPI (OpenCoreを実行している場合は、忘れずに設定に追加してください。) に入れます。コンパイルが面倒と思う人のために、&lt;a class="link" href="https://github.com/khronokernel/Opencore-Vanilla-Desktop-Guide/blob/master/extra-files/SSDT-PMC.aml" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ここにコンパイル済みのSSDT-PMC.aml&lt;/a&gt;を配布しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="nvramエミュレーションを削除する方法"&gt;NVRAMエミュレーションを削除する方法
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以下を削除します。CloverでRCスクリプトをインストールしている場合は色々削除します。（訳注：デフォルトではRCスクリプトをインストールしない設定なので、EmuVariableUefiの削除だけで良いと思います）SIPをオフにしてR/Wでマウントする必要があるかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;/Volumes/EFI/EFI/CLOVER/drivers/UEFI/EmuVariableUefi-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;/Volumes/EFI/nvram.plist&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;/etc/rc.clover.lib&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;/etc/rc.boot.d/10.save_and_rotate_boot_log.local&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;/etc/rc.boot.d/20.mount_ESP.local&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;/etc/rc.boot.d/70.disable_sleep_proxy_client.local.disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;/etc/rc.shutdown.d/80.save_nvram_plist.local​&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;OpenCoreユーザーの場合は、設定で次の項目を無効にするだけです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Booter-&amp;gt;DisableVariableWrite-&amp;gt;False&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;NVRAM-&amp;gt;LegacyEnable-&amp;gt;False&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;そしてEFIのルートにあるnvram.plistを削除するのを忘れないでください。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="nvramの動作をテストする方法"&gt;NVRAMの動作をテストする方法
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ターミナルを開き、一度に1行ずつペーストします。（訳注：sudo nvram -cは実行しなくても良いと思いました。適当なエントリーに値を設定するだけなら、SIPを無効にする必要はありませんでした。）&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo -s
sudo nvram -c 
sudo nvram myvar=test
exit
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;再起動して次のコマンドを実行します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;nvram -p | grep -i myvar
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;何も返されない場合は、NVRAMが動作していません。myvar testを含む行が返された場合、NVRAMは動作しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;Note:&lt;/strong&gt; nvram-cを使用するにはSIPがオフになっている必要があります。もしくはブートメニューでNVRAMを消去します。Cloverの場合は、F11キーを押します。OpenCoreの場合は、 CleanNvramを選択します。Misc-&amp;gt;Security-&amp;gt;AllowNvramReset-&amp;gt;YESに設定する必要もあります。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>MSI B360M MORTAR TITANIUMのUSBポートを設定する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7401/</link><pubDate>Thu, 09 Jan 2020 23:20:04 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7401/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/product_6_20180402151821_5ac1d93dd6d06.png" alt="Featured image of post MSI B360M MORTAR TITANIUMのUSBポートを設定する" /&gt;&lt;p&gt;長らくほったらかしになっていた銀色のマザーボード、MSI B360M Mortar TitaniumのUSBポートをちゃんと設定しました。USBポートの設定方法は、こちらのZ390チップセットマザーボードの記事もご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/2059/" &gt;15個制限を回避するUSBInjectAll.kextの役割と使用法&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回ご紹介するB360は、廉価版チップセットなのでUSBのポート数が少ないです。Z390が使用できるUSBポートは以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;USB2.0が14本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB3.1が10本（そのうち6本までをGen 2にできる）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;これに対して、B360は廉価版ですので、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;USB2.0が12本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB3.1が6本（そのうち4本までをGen 2にできる）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。なのでmacOSの制限で15ポートになっても、諦めなければならないポート数は少ないです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbinjectallkextを入れる"&gt;USBInjectAll.kextを入れる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まずはUSBInjectAll.kextだけを入れて、IORegistryExplorerでxhcを検索します。ウィンドウの右上にある拡大鏡アイコンのついた検索窓にxhcとタイプします。すると、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/01/usb01.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;USB 2.0であるHSが14本見えています。B360は12本なのですが、USBInjectAllにB360の情報がなくて、Z390だと思われているのかもしれません。ここで、マザーボードにUSB機器を接続して、それぞれのポートの位置を調べます。USBメモリーを使うと、抜き差しのほかにアンマウントする必要があるので、キーボードのドングルのようなデバイスの方が楽です。またマザーボード上のピンをチェックするために、USB Type A変換器を用意しておくと便利です。こういう小物パーツはAliで買うと格安ですね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="AliExpress Product – 20 Pin To USB 3.0 A" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Internal-20Pin-To-2-USB-3-0.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="AliExpress Product – 9 Pin To USB 2.0" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Internal-Motherboard-9Pin-To-2-Port-USB-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この結果、USB 2.0の関係がだいたい分かりました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HS01 2.0 2.0基板上 JUSB1 縁側&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS02 2.0 2.0基板上 JUSB1 内側&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS03 2.0 2.0バックパネル PS/2の下の上&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 2.0 2.0バックパネル PS/2の下の下&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 2.0 3.1 Gen 2 バックパネルのType-Cの上のUSB A&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 2.0 Type-C  (HS05にも反応する。）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 2.0 2.0バックパネル LANの下の下&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08 2.0 2.0バックパネル LANの下の上&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09 2.0 3.1 Gen 1 基板上 JUSB2 (どちら側かは不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10 2.0 3.1 Gen 1 基板上 JUSB2 (どちら側かは不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS11&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS12&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS13 (B360なので使わない？）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS14 (B360なので使わない？）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;HS11からHS14は不明です。マザーボード上にはUSB 3.1 Gen2 Type-Cコネクタに接続するための内部コネクタがあるのですが、これに対応するパーツを持っていないので、試せませんでした。不明のうち2本は、おそらくそれに接続していると思います。また、B360はHSが12本のはずなので、不明のうちの2本 (多分HS13, HS14) は、元々存在していなかった可能性もあります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="使用しない20を無効にする"&gt;使用しない2.0を無効にする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;いずれにしてもこの4本は使用しないので、USBInjectAll.kextで無効にして良いと思われます。また、USB 3.1の様子を知りたいので、HS09とHS10も一時的に無効にしてみます。元から不要なUSR1, USR2も無効にします。そこで、Cloverの起動オプションを以下にしました。（slideは&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6108/" &gt;こちらの記事&lt;/a&gt;で設定したオプションです）&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;string&amp;gt;-v slide=128 uia_exclude=HS09;HS10;HS11;HS12;HS13;HS14;USR1;USR2&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、IORegistryExplorerの様子は以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/01/usb02.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SSが6個見えるようになりました。総数が14個ですので、これで全部のSSが見えているはずです。今度は、USB 3.1のUSBメモリーを使って、IORegistryExplorerの反応を調べました。その結果、以下のように割り当てられているようです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SS01 3.1 Gen 2 バックパネルType-Cの上のUSB A&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS02 3.1 Gen2 バックパネルのType-C 裏返しても同じ&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 3.1 Gen 1 基板上 JUSB2 (どちら側かは不明）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS06 3.1 Gen 1 基板上 JUSB2 (どちら側かは不明）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;SS03, SS04は、HSと同様にパーツが無くて調べられなかった基板上のUSB 3.1 Gen2 コネクタの可能性が高いです。このコネクタを使わないなら、USBInjectAllのオプションで&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;string&amp;gt;-v slide=128 uia_exclude=HS11;HS12;HS13;HS14;USR1;USR2;SS03;SS04&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;という設定を行えば良いかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbを設定するssdtを作る"&gt;USBを設定するSSDTを作る
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/2059/#SSDT%e3%82%92%e4%bd%9c%e3%81%a3%e3%81%a6USB15%e5%80%8b%e5%88%b6%e9%99%90%e3%81%ab%e5%af%be%e5%bf%9c%e3%81%99%e3%82%8b" &gt;こちらで説明した&lt;/a&gt;ように、USBを設定するSSDTを作成して、使用すべきポートを指定するやり方がより正しいようです。USBポートの素性を正しく記述できるので、macOSの動きがより正しくなるはずです。詳しい手順は過去の記事を見てください。流れを説明すると、まずは適当な名前でdslという拡張子のテキストファイルを作ります（例えばSSDT-UIAC.dsl）。以下のようなファイルです。ここでは、HS11からHS14、SS03, SS04, SS07以上、USR1, USR2を削除しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/w7gh1sxs" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SSDT-UIAC.dsl for MSI B360M MORTAR TITANIUM - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これをMaciASLで開きます。次に、MaciASLのFileメニューからSave As…を選び、バイナリー出力を指定して書き出すとSSDT-UIAC.amlが出来上がります。こうして作成したSSDT-UIAC.amlファイルを、ESPのEFI/CLOVER/ACPI/patched/にコピーすれば有効になります。これでCloverのブートオプションにuia_exclude=を指定しなくても、指定したポートのみが有効になるはずです。IORegistryExplorerで確認すると以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/01/usb04.png"&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>300チップセットマザーボードのRTC設定</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7195/</link><pubDate>Sat, 28 Dec 2019 15:06:42 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7195/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/11/macosclock.png" alt="Featured image of post 300チップセットマザーボードのRTC設定" /&gt;&lt;p&gt;Intel 300チップセットを搭載した現行のマザーボードからRTCの扱いが変わりつつあるようです。これが原因でmacOSの起動に失敗する事があります。DSDTへのパッチをconfig.plistに加える、もしくはBIOSで設定する事により回避できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;BIOSをアップデートして失敗したというこちらの記事&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5734/" &gt;ASUSのBIOSを1105以上に更新すると起動しない&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;で紹介した内容ですが、いまやHackintoshを作る上での一般的な注意事項になったと思います。なので、GUIDESカテゴリーに見合った内容に書き直して再掲します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="real-time-clock-rtc"&gt;Real Time Clock (RTC)
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;コンピュータは、ファイルのタイムスタンプ管理やネットワーク同期など、いろいろな場面で正確な日付と現在時刻を必要とします。そこで、コンピュータの電源がoffになっても、日付と現在時刻を更新し続ける水晶時計機能が用意されました。これがRTC（Real Time Clock, 実時間時計）です。RTCは小さな部品としてマザーボードの片隅に載っていました。今ではチップセットに組み込まれています。RTCは、マザーボードの電源が切られた場合でも、マザーボード上のコインバッテリーで動き続けます。ちなみに太古のコンピュータにはRTCはありませんでした。なので、コンピュータ室を占拠する大型計算機も、AppleやNECの初期のパソコンも、電源を入れて最初に行う仕事の一つが、今日の日付と現在時刻の入力作業でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;RTCは現時刻を知る時計として使われるだけでなく、プログラム実行のきっかけを提供する目覚まし時計としても使われます。RTCにはコンピュータ作業に割り込みをする機能があり、割り込みで起動するタスクやスレッドを設定可能です。なので、毎日決まった時間に行う仕事、一定時間で繰り返す仕事などを設定しておけます。さらには、仕事の時間切れ管理にも使われます。例えば、特定のハードウェアがコンピュータに装備されているかどうかを確認する作業を考えてみます。そのハードウェアに、あなたは存在しますか？と問いかけるのですが、返事をじっと待っていては時間の無駄です。装備されていないために、永遠に返事が来ない可能性も高いです。そこで確認呼びかけと同時に、RTCに例えば10秒後にアラームしてくれるようにお願いします。そうすれば、返事を待つ間に別の仕事を実行したり、待っている間は休眠して他のスレッドにCPU資源を譲ることもできます。このように、外部デバイスにアクセスしつつ、アラームを仕掛けて返事を確認する作業は、macOSの起動時にもいくつも行われているようです。このような過程で、もしRTCのアラーム機能が動かなければ、macOSの起動が止まってしまう可能性があります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="rtcの世代交代"&gt;RTCの世代交代
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;300シリーズチップセットになってRTCの世代交代が進んでいるようです。BIOSメニューの表現を借りると、従来型のRTCからACPI (Advanced Configuration and Power Interface)のTime and Alarmデバイス（長いので以下、ACPI時計と書きます）に移行しているようです。そしてACPI時計を使う事がデフォルト設定になりつつあるようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="acpi時計ではosが起動しない"&gt;ACPI時計ではOSが起動しない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ところが、ACPI時計を使うとmacOSの起動が止まってしまうようです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5734/" &gt;最初に紹介した過去の記事&lt;/a&gt;では、ASUSのZ390マザーボードのBIOSを1105に更新したところ、ACPI時計がデフォルトで使われるようになってしまって、macOSが起動しなくなったことを書きました。-vで起動すると起動途中で文字表示が止まってそのまま動かなくなります。apfs.efiなのかVirtualSMCのあたりのメッセージで止まります。そのあたりの処理（apfsなら起動ドライブへのアクセスかもしれません）でRTCの割り込みが効かなくなり、処理が止まってしまったような様子です。RTCがACPI時計に置き換わって、使えなくなったのが原因だと思います。Cloverの問題なのか、macOSそのものがRTCに依存しているのかわかりませんが、この問題に対策を施さないとmacOSが起動しません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;実はこの問題は、1年以上前からASRockのマザーボードで発生していました。ASRockはいち早くACPI時計をデフォルトにしたようです。これを回避するパッチが見つかるまで、ASRockのマザーボードではmacOSが起動しない状態がしばらく続きました。HackintoshするならASRockは避けた方が良いかなと思っていたところ、数ヶ月後のBIOSアップデートでASUSのマザーボードも同様にACPI時計がデフォルトになってしまいました。フォーラムの方で教えていただきましたが、MSIのマザーボードでもACPI時計がデフォルトになっているようです。GIGABYTEの様子は把握していませんが、おそらくここ1年くらいで、どのマザーボードもレガシーRTCからACPI時計に移行していると思われます。この対策として次の4つの方法があります。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="対策1--biosでrtcを選択する"&gt;対策1 : BIOSでRTCを選択する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ACPI時計への移行をやめて、レガシーなRTCを使い続ける設定が一部のBIOSにあるようです。以下で紹介されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASUSのマザーボードには、Advanced–&amp;gt;PCH Configurationの中に、System Time and Alarm Sourceの設定があります。これをデフォルトのACPI Time and Alarm DeviceからLegacy RTCに変更すれば良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/tonybios.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ところが全てのマザーボードにこのメニューが出てくるわけではないようです。例えば、ROG MAXIMUS XI HEROのBIOS ver. 1105, 1302, 1401の画面にはこの選択肢が出てきません。もしかしたら将来のバージョンでRTCの選択肢が出てくるようになるのかもしれません。という事で、このメニューが出ないマザーボードでは、BIOSでLegacy RTCを指定する方法は使えません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/mybios.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="対策2dsdtパッチを当てる"&gt;対策2：DSDTパッチを当てる
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;幸いなことに、ASRockのために配布されたパッチは、他のマザーボードでも動くようです。例えばこちらで紹介されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;パッチの元記事によると、「ASRockマザーボードのDSDTのバグで、そのうちASRockが治してくれると思うけど、とりあえずこのパッチが動く」という意見らしいです。でも、このパッチが他のマザーボードでも有効らしいので、ASRock限定のバグ対策では無い気がします。これはACPI時計への移行を無効にしているパッチ、もしくはACPI時計を利用する問題点を回避するパッチなのではと思われます。パッチの方法は、config.plistのACPI –&amp;gt; DSDT –&amp;gt; Patchesに以下の記述をすることです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;?xml version=&amp;#34;1.0&amp;#34; encoding=&amp;#34;UTF-8&amp;#34;?&amp;gt;
&amp;lt;!DOCTYPE plist PUBLIC &amp;#34;-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN&amp;#34; &amp;#34;http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd&amp;#34;&amp;gt;
&amp;lt;plist version=&amp;#34;1.0&amp;#34;&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
	&amp;lt;key&amp;gt;ACPI&amp;lt;/key&amp;gt;
	&amp;lt;dict&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;DSDT&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;dict&amp;gt;
			&amp;lt;key&amp;gt;Patches&amp;lt;/key&amp;gt;
			&amp;lt;array&amp;gt;
				&amp;lt;dict&amp;gt;
					&amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
					&amp;lt;string&amp;gt;RTC fix&amp;lt;/string&amp;gt;
					&amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
					&amp;lt;false/&amp;gt;
					&amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
					&amp;lt;data&amp;gt;
					oAqTU1RBUwE=
					&amp;lt;/data&amp;gt;
					&amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
					&amp;lt;data&amp;gt;
					oAqRCv8L//8=
					&amp;lt;/data&amp;gt;
				&amp;lt;/dict&amp;gt;
			&amp;lt;/array&amp;gt;
		&amp;lt;/dict&amp;gt;
	&amp;lt;/dict&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&amp;lt;/plist&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ちなみにこのパッチが探しているデータ列と、置き換えているデータ列はそれぞれ以下のようです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% echo -n oAqTU1RBUwE= | base64 -d | hexdump -C
00000000 a0 0a 93 53 54 41 53 01 |...STAS.|
00000008
% echo -n oAqRCv8L//8= | base64 -d | hexdump -C
00000000 a0 0a 91 0a ff 0b ff ff |........|
00000008
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;STASという文字を消そうとしているようにも見えます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="対策3--ssdtで対処する"&gt;対策3 : SSDTで対処する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;コメントで教えてもらいました。OpenCoreプロジェクトで、この問題に対処するSSDTが作られているようです。こちらにある&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/OpenCorePkg/tree/master/Docs/AcpiSamples" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;OpenCorePkg/Docs/AcpiSamples at master · acidanthera/OpenCorePkg&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SSDT-AWAC.dslをMaciASLでコンパイルしてSSDT-AWAC.amlを作り、これを、EFI/CLOVER/ACPI/patchedに入れれば良いようです。それがうまく動かない場合は、SSDT-RTC0.dslを試すと良いようです。SSDT-AWAC.dslはこんな感じの内容です。先程のDSDTパッチと同様に、STASというパラメータらしきものを変更しようとしているようです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;/*
 * For 300-series only. If you can&amp;#39;t force enable Legacy RTC in BIOS GUI.
 * macOS does yet not support AWAC, so we have to force enable RTC. Do not use RTC ACPI patch.
 * 
 * The Time and Alarm device provides an alternative to the real time clock (RTC), which is defined as a fixed feature hardware device.
 * The wake timers allow the system to transition from the S3 (or optionally S4/S5) state to S0 state after a time period elapses.
 * In comparison with the Real Time Clock (RTC) Alarm, the Time and Alarm device provides a larger scale of flexibility in the operation of the wake timers,
 * and allows the implementation of the time source to be abstracted from the OSPM.
 */

DefinitionBlock (&amp;#34;&amp;#34;, &amp;#34;SSDT&amp;#34;, 2, &amp;#34;ACDT&amp;#34;, &amp;#34;AWAC&amp;#34;, 0x00000000)
{
 External (STAS, IntObj)

 Scope (_SB)
 {
 Method (_INI, 0, NotSerialized) // _INI: Initialize
 {
 If (_OSI (&amp;#34;Darwin&amp;#34;))
 {
 STAS = One
 }
 }
 }
}
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ASUSのROG MAXIMUS XI HEROで試してみました。現時点で最新BIOSは1401ですが、なんの対処もしない場合はmacOSが起動しません。そこで、SSDT-AWAC.amlをpatchedに入れたところ、無事macOSが起動しました。なお、これでうまく動いたので、SSDT-RTC0.amlは試していません。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="対策4--古いbiosを使い続ける"&gt;対策4 : 古いBIOSを使い続ける
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;レガシーなRTCがデフォルトになっている古いBIOSからアップデートしないという消極的な解決策もあります。いろいろなバグが修正されているはずなので、一般的には最新バージョンの方が気持ち良いです。でもBIOSに限っては、動いているなら更新するなと注意しているメーカーのページも時折見かけます。全ての環境を網羅して動作試験を行うことは困難なので、問題なければアップデートして欲しくないという事情もわからないではありません。なので、古いまま使い続けるのは良い選択肢かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;うっかりアップデートしてしまっても、古いBIOSがメーカーサイトで配布され続けていますので、それに戻せば良いです。ただ、新しいBIOSにすると、通常の手順では古いバージョンに戻せなくなる場合があります。そこで&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5734/#USB_BIOS_Flashback%e3%81%a7%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%89" &gt;こちらの記事では&lt;/a&gt;USB BIOS Flashbackという機能を使って古いバージョンに戻しています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;現行のマザーボードがレガシーRTCからACPI時計に移行した事でmacOSが起動しない問題が発生することがあります。この問題は、DSDTへのパッチをconfig.plistに加える、もしくはBIOSで設定する、もしくはSSDTで設定を変更する事により回避できます。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>MSI B360M MORTAR TITANIUM, 9600K</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/6191/</link><pubDate>Fri, 16 Aug 2019 22:06:46 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/6191/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/product_6_20180402151821_5ac1d93dd6d06.png" alt="Featured image of post MSI B360M MORTAR TITANIUM, 9600K" /&gt;&lt;p&gt;銀色のマザーボードMSI B360M Mortar Titaniumに6コア6スレッドのCore i5 9600Kを組み合わせたHackintoshです。実機27インチiMac 2019に搭載されている第9世代CPUと同じCPUなので互換性が高いと期待しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ハードウェア構成"&gt;ハードウェア構成
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="マザーボード"&gt;マザーボード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザーボードはMSI B360M Mortar Titaniumです。以下で使ったものと同じマザーボードです。CPU以外の構成は変わっていません。マザーボードのBIOS設定もこの記事をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5459/" &gt;MSI B360M Mortar Titaniumと9100Fで作る格安Hackintosh&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;300シリーズチップセットの白いマザーボードを使いたい場合は、選択肢がこれしかありません。B360は、Z390/H370と同じ世代の廉価版チップセットです。それでもこの世代から導入されたUSB 3.1 Gen2とWiFi MAC層をチップセットに内蔵しています。WiFiサポートはmacOSに恩恵ありませんし、このマザーボードにはWiFi搭載されていないので関係ないです。一方で、USB 3.1 Gen2は、実機でもチップセットのGen2を利用しているようなので、OOBで動きます。Z390/H370と比較して一番劣る機能はチップセット経由のPCIeレーン数が少ない（H370は20に対してB360は12レーン）ことです。でもグラフィックス用のCPU直結16レーンは別に用意されていますし、micro ATXならPCIeスロットが少ないので、十分かと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="cpuアップグレード"&gt;CPUアップグレード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;上の記事では9100Fで作りましたが、メインで使うにはもう少し上位のCPUを使いたくなり、交換しました。ゲームも動画編集もしないので、9100Fでも全く問題のない性能だったのですが、ロマンです。コア数を増やす方向でロマンを追求することにしました。9100Fは4コアです。別に9900Kマシンがあるので、同じ8コアを2台使うのも面白みがないので6コアを目指すことにしました。第9世代 (Coffee Lake Refresh-S) CPUの品揃えが増えて、中位モデルの選択肢が広がっています。6コアだと9400F, 9400, 9500, 9600Kあたりが妥当なところと思います。特に9400Fは、9500と性能がほとんど変わらないのにお得な価格で人気です。でも、現在使用中の9100Fと比べるとクロックが下がります。シングルコアしか使わない状況だとむしろ性能低下する恐れもあります。9100Fのコスパとバランスはすごいと今更ながら思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="core-i5-9600k"&gt;Core i5 9600K
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ということで選んだのは、ちょっとお高めで、第9世代では古参のIntel(R) Core(TM) i5-9600K CPU @ 3.70GHzです。これならクロック数が9100Fとほぼ同等 (0.1GHzだけ高い) でコアが増えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;クロック数やコア数以外に、9600Kを選んだもう一つの理由は、実機の27インチiMacの上位モデルがこのCPUを採用していることです。実機で採用しているCPUを使用すると、互換性が高いメリットがあります。実機で使用されていないCPUであっても、仕様が近いモデルならば、多くの場合は動作します。それでも場合によってはconfig.plistの中でFakeCPUIDなどを設定して、macOSがサポートしているCPUに誤魔化す必要が生じます。また、実際の動作には支障はないのですが、「このMacについて」のCPU名が正しく表示されない場合もあります。iGPUのIDが違うと、これを実機に合わせる必要がある場合もあります。実機で搭載されているCPUと同一のCPUを選んでおけば、そのような手間は不要です。価格や性能に大きな違いがない候補で迷っているなら、実機で採用されているかどうかを基準に決めてしまうのも良いと思います。今回もそうしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちなみに非BTO第9世代iMacが9700Kではなく9600Kを採用したのは、6コアであったのが理由だと思います。8コアCPU 9900K搭載の最上位BTOモデルを用意したので、通常モデルを6コアに差別化したかったところ、当時の第9世代にはこれしか選択肢がなかったのでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="そのほかのハードウェア"&gt;そのほかのハードウェア
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94360CD" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Broadcom-BCM94360CD-802-11ac-mini-PCI-E-WiFi-WLAN-Bluetooth-4-0-7.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;グラフィックスは&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5496/" &gt;Radeon Vega 64&lt;/a&gt;です。（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFi/BluetoothはBCM94360CD（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="ソフトウェア構成"&gt;ソフトウェア構成
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="os-clover-機種id"&gt;OS, CLOVER, 機種ID
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下を使用しました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS Mojave 10.14.6 (18G87)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Clover v2.4k r5033&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iMac19,1&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザーボードのBIOS設定は、ほぼデフォルトのままです。色々な項目のデフォルト設定が、macOS向きの設定でした。PCIe接続のビデオカードを使用していますが、クイックルックなどを動かすためにiGPUも稼働する設定にしました。また、ブートするドライブをUEFI限定にして、MSIマザーボードの便利な機能GO2BIOSを有効にしました。GO2BIOSは電源スイッチ長押しでBIOS設定画面が現れる機能です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="uefiドライバ"&gt;UEFIドライバ
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下を使用しています。以前のビルドではOsxAptioFix2Drv-free2000.efiを使っていましたが、slideパラメータを調節することで最新のAptioMemoryFix.efiが使えました。slideの設定はconfig.plistの項目で説明します。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AptioMemoryFix.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSmc.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="kext類"&gt;Kext類
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下のkextをkexts/Otherに入れました。マザーボード搭載LANはインテル製なのでIntelMausiEthernet.kextを使います。AppleALCで音も出ました。HDMIからも音が出ます。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausiEthernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="configplist"&gt;Config.plist
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;他の第9世代CPUで使っているconfig.plistとほぼ同じです。MSIの最近のマザーボードはmacOSカーネルを読み込むためのメモリー確保で失敗することが多いです。そこで、強制的にメモリーを解放するOsxAptioFix2Drv-free2000.efiを使っていました。今回は、以下の記事で紹介した方式を採用しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6108/" &gt;slideでカーネル読み込み番地を調整する (Clover編)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Boot, Argumentsにslideオプションを設定して、使用中のメモリーを避けてメモリー確保するよう設定します。さらに、slide機能を使うためにSIP機能の一部を解除しました。RtVariables, CsrActiveConfigを0x40にしてあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;下は、SIPのNVRAM制限を解除する設定です。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;RtVariables&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;CsrActiveConfig&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;0x40&amp;lt;/string&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;こちらはブートオプションです。slideは128に設定しました。とりあえず使わないUSB 2.0を指定して、暫定的に15個制限を解決しています。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;string&amp;gt;-v slide=128 uia_exclude=HS09;HS10;HS11;HS12;HS13;HS14;USR1;USR2&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;使用したconfig.plistを以下に置いておきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/MqugSi2w" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for MSI B360M and 9600K - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="動作確認"&gt;動作確認
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以上の設定で問題なく動きました。スリープも機能しているようです。CPUも正しく認識されているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/08/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-08-07-16.46.48.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;sysctlコマンドでCPUの名前を見ると以下のようになります。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;$ sysctl -n machdep.cpu.brand_string
Intel(R) Core(TM) i5-9600K CPU @ 3.70GHz
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;Geekbenchのスコアは、シングルが約5900でマルチコア(6コア6スレッド)で約22000でした。以前測定した9100Fはシングル5298、マルチコア(4コア4スレッド)が14966でした。また&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;9900Kはシングル6086, マルチコア(8コア16スレッド)で30114でした&lt;/a&gt;。9100Fと9900Kの中間くらいの性能であることがわかります。ちなみに、当たり前ですが、同じCPUを搭載した本物の27インチiMacのGeekbenchとほぼ同じスコアです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/08/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-08-07-17.28.27.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今後は、USBの15個制限に対する調整を進めたいと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASUSのBIOSを1105以上に更新すると起動しない</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5734/</link><pubDate>Sun, 07 Jul 2019 22:12:38 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5734/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/BIOSupdate.png" alt="Featured image of post ASUSのBIOSを1105以上に更新すると起動しない" /&gt;&lt;p&gt;ASUSのZ390マザーボード、ROG MAXIMUS XI HERO WiFiのBIOSを最新版1105にアップデートしたところmacOSが起動しなくなりました。1005にダウングレードしたら復活しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosアップデートで起動しない"&gt;BIOSアップデートで起動しない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASUSの最新BIOS 1105が公開されていますが、これにアップデートするとmacOSが起動しなくなるとのことです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/#comment-689" &gt;こちらのコメント&lt;/a&gt;で教えていただきました。検索すると色々なところで紹介されていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ならば試してみようということで、こちらのビルドで紹介したASUS ROG MAXIMUS XI HERO WiFiのBIOSをアップデートしてみました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1915/" &gt;ASUS ROG MAXIMUS XI HERO (Z390), 9900K&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ROG MAXIMUS XI HEROは、BIOSからネットワーク接続してBIOSアップデートできます。この機能を使って最新の1105にアップデートしました。するとやはりmacOSが起動しませんでした。-vで起動すると起動途中で文字表示が止まってそのまま動かなくなります。apfs.efiなのかVirtualSMCのあたりのメッセージで止まります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosでrtcを設定する"&gt;BIOSでRTCを設定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;この記事へのコメント欄で教えていただいた情報によると、原因はRTC (リアルタイムクロック）の関係のようです。BIOS設定でレガシーなRTCを使うように指定すれば解決するようです。RTCは、システムの日付や時計を管理しているだけでなく、割り込みでプログラムを制御するような使い方もされているようです。起動時に、RTC割り込みがある事を前提に作業を始めた起動プログラムが、RTCからの割り込みが発生しないために動作継続できなくなって、起動が止まってしまうようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上記のサイトでは以下のような設定画面の写真が紹介されていました。ASUSのBIOSメニューの、Advanced–&amp;gt;PCH Configuration–&amp;gt;System Time and Alarm SourceをLegacy RTCにすれば良いようです。メニューの内容などから判断すると、ACPIが提供するタイマー・アラーム機能を利用する方式がデフォルト設定になったため、Clover + macOSが対応できなくなったようです。従来型のRTCのタイマー・アラーム機能を使用するよう設定すれば、macOSを起動できるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/tonybios.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ところがどういうわけか、ROG MAXIMUS XI HEROのBIOS ver. 1105の画面にこの選択肢が出てきません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/mybios.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;IOAPICのエントリーの選択肢は、以前のBIOSでは表示されていました。今回は、それも無くなっていました。もしかしたら次のバージョンでRTCの選択肢が出てくるようになるのかもしれません。という事で、BIOSでLegacy RTCを指定する方法は使えませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="追記1302でもダメでした"&gt;追記：1302でもダメでした
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;2019/9/11付で1302が公開されていたので、アップデートを試みました。やはりそのままでは起動せず、また、System Time Alarm Sourceのメニューも現れませんでした。下記に説明したUSB BIOS Flashbackの方法で1005に戻しました。（2019年9月29日）&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="追記1401でもダメでした"&gt;追記：1401でもダメでした
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;2019/12/11付で1401が公開されていたので、アップデートを試みました。やはりそのままでは起動せず、また、System Time Alarm Sourceのメニューも現れませんでした。下記に説明したUSB BIOS Flashbackの方法で1005に戻しました。（2019年12月21日）&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="パッチを当てる"&gt;パッチを当てる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRockのマザーボードなどで必要とされていたDSDTへのパッチ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;を当てることでも対応できるようです。これで新しいBIOSでもmacOSが起動したそうです。以下のパッチをconfig.plistのACPI\DSDT\Patchesに書き込めば良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Fix Z390 BIOS DSDT Device(RTC) bug&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 oAqTU1RBUwE=
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 oAqRCv8L//8=
 &amp;lt;/data&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ただ、パッチを当ててまで新しいBIOSが使いたいわけではないです。そこで、ダウングレードすることにしました。ところが…&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosダウングレード出来ない"&gt;BIOSダウングレード出来ない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;失敗したら古いバージョンにダウングレードすれば良いと思って、気楽に手がけたのですが、実は簡単ではありませんでした。実際に試したところ、1105より古いBIOSでは、BIOS画面からEzFlashというツールを起動して、古いBIOSイメージを指定すれば、簡単にBIOSダウングレードできました。しかし最新の1105では、1105より古いバージョンのBIOSイメージを指定すると、適切なBIOSでは無いと言われてインストールしてくれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/notproper.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usb-bios-flashbackでダウングレード"&gt;USB BIOS Flashbackでダウングレード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;MAXIMUS XI HEROにはUSB BIOS Flashbackという機能があります。ネットワークやUSBメモリからBIOSを更新できるEzFlashはBIOSのメニューから起動するツールで、搭載したCPUやメモリーを使用して動いています。これに対してUSB BIOS Flashbackは、CPUやメモリーを搭載していなくても動く更新ツールです。おそらくマザーボード上に専用のマイクロコンピュータを搭載していて、CPUの力を借りずにBIOS更新する仕組みかと思います。BIOS更新のためにわざわざコンピュータを搭載していると考えると、とても贅沢に思えます。上位機種のマザーボードにしか搭載されていません。これでBIOSダウングレードを試しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-07-07-11.34.45.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;USB BIOS Flashbackを使用するには、FATでフォーマットしたUSBメモリーのルートに、更新したいBIOSイメージをM11HW.CAPという名前で置いておきます。これをバックパネルの、USB BIOS Flashback用のUSBポートに挿しておきます。PS/2コネクタ下にあります。次に、電源を切った状態で、バックパネル左端のUSB BIOS Flashボタンを3秒ほど長押しします。するとこのボタンが点滅を始めます。あとは点滅が終了するまで待つだけです。自動的に再起動しなければ電源投入します。2-3回再起動した後、インストールしたバージョンのBIOS画面になります。ここでmacOS向けの設定をすれば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回は、1105の一つ前のバージョンである、1005に戻すことにしました。そこで、ROG-MAXIMUS-XI-HERO-WIFI-ASUS-1005.CAPをM11HW.CAPという名前に変更して、USBメモリに入れました。ちなみに現在の設定は、工場出荷状態に加えて、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Intel (VMX) Virtualization Technology –&amp;gt; [Enabled]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Memory Remap –&amp;gt; [Disabled]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iGPU Multi-Monitor –&amp;gt; [Enabled]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Connectivity mode (Wi-Fi &amp;amp; Bluetooth) –&amp;gt; [Disabled]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;XHCI Hand-off –&amp;gt; [Enabled]&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ssdtで対応する"&gt;SSDTで対応する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;追記です。こちらの記事で紹介しましたようにSSDT-AWAC.amlを使っても解決しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/7195/" &gt;300チップセットマザーボードのRTC設定&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ということで、ACPIのタイマー・アラーム機能を使うようになった最新のマザーボードでは、BIOSで古い形式のRTCを使うように設定する必要があります。ASUSのBIOSメニューでは、Advanced–&amp;gt;PCH Configuration–&amp;gt;System Time and Alarm SourceをLegacy RTCにすれば良いです。この設定ができない場合は、config.plistにパッチを書き込むことでも解決します。このマザーボードではどういうわけか、BIOSでLegacy RTCを選択できませんでした。そこで、パッチを当ててまで新しいBIOSを利用する必要はないと判断して、古いBIOSに戻しました。BIOSをダウングレードするために、マザーボードのFlashback機能を使用しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回、マザーボードにとってBIOSを復活させる機能が重要だと思い知らされました。USB BIOS Flashbackならば、BIOSが徹底的に破壊されても復活できると思われます。再びマザーボードを買い換えるときには、この種の機能を重視していきたいと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>MSI B360M Mortar Titaniumと9100Fで作る格安Hackintosh</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5459/</link><pubDate>Fri, 21 Jun 2019 23:16:11 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5459/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/product_6_20180402151821_5ac1d93dd6d06.png" alt="Featured image of post MSI B360M Mortar Titaniumと9100Fで作る格安Hackintosh" /&gt;&lt;p&gt;銀色のマザーボードMSI B360M Mortar TitaniumにCore i3 9100Fを組み合わせたHackintoshを作りました。予算に優しい構成ですが最新4コアCPUと現行チップセットの組み合わせで高性能です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="msi-b360m-mortar-titanium"&gt;MSI B360M Mortar Titanium
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="チタン色マザボ"&gt;チタン色マザボ
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;MSI B360M Mortar Titaniumは、現行チップセットを使ったマザーボードで唯一の銀色マザーボードです。一世代前の200シリーズの時には白いマザーボードとしてH270搭載の&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5097/" &gt;MSI H270M MORTAR ARCTICがありました&lt;/a&gt;。MORTAR ARCTICは北極圏をイメージした白と灰色のシリーズでした。Titaniumも昔からあるMSIのシリーズで、チタンをイメージした銀色のマザーボードです。チタン色の塗装は綺麗で、基板の厚みがあり、たわむこともなくしっかりとした作りです。でも前作はPCIeスロットやメモリースロットまで白にこだわっていたのが、本製品では黒くなってしまいました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="b360チップセット"&gt;B360チップセット
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;MSIの白系マザボは200シリーズでH270だったものが、300シリーズになったらB360に格下げになってしまいました。B360はZ390, H370と同世代チップセットの廉価版です。Z390と比べると、H370と同様にオーバークロック非対応でCPU直結PCIeの分割機能がありません。またH370と比べるとチップセット経由のPCIe数が20から12レーンに減り、USBポートが減ってます。Intel Rapid Storage Technologyにも非対応です。とはいえ、SLIやCross Fireに非対応のmacOSではCPU直結PCIeの分割機能は出番がありません。またIntel Rapid Storage Technologyも非対応です。チップセット経由のPCIe数も、これを使用するスロットが3本しかないmicro ATX規格なら十分な数です。ということで、スペックを冷静に分析するとB360でも十分なのかと思います。チップが廉価版なのでマザーボード価格もそこそこお買い得です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/B360package.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマザーボードにはx16, x1, x1, x16のPCIeスロットが付いています。CPUに一番近いx16はCPU直結の高速なスロットでGPU用です。後のx1, x1, x16スロットはチップセット経由のPCIeです。CPUから遠い方のx16スロットは形状はx16ですが実際にはx4です。拡張スロット全体で&lt;strong&gt;6レーン&lt;/strong&gt;使っているわけです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-06-21-17.33.15.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SSD用の（Key Mの）M.2スロットが2個あります。それぞれPCIe x4です。しかしM2_2（CPUから遠い方のスロット）はPCIE_4（CPUから一番遠いPCIeスロット）と共用なので、PCIE_4にカードを挿すと使えません。なのでM.2では&lt;strong&gt;4レーン&lt;/strong&gt;使っています。PCIeスロットと合わせて合計10レーンです。チップセットの上限が12レーンなので、排他動作にせざるを得なかったのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-06-21-17.28.48.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方、M2_1（CPUに近い方）はSATAにも対応していますが、4個のSATAコネクタのうちSATA2と排他利用です。チップセットのSATAは6個あるのですが、4個しか配線されていないようです。MSIのマザーボードはSATA数が少ない傾向がある気がします。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/2036/" &gt;PCIeカードで拡張したい&lt;/a&gt;ところです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="core-i3-9100f"&gt;Core i3 9100F
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;9100Fは先月発売されたばかりの最新CPUです。第9世代 (Coffee Lake Refresh-S) のCPUの中で一番安いモデルで1万円前半で買えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Core i3ですがコア数は4あります。安価で高性能なので、B360チップセットと組み合わせるのに最適なCPUかもしれません。FモデルはiGPUを搭載していない製品です。噂によるとインテルの製造技術に問題があってチップ製造の歩留まりが悪いので、iGPUを無効にしたバージョンであるFモデルで凌いでいるらしいです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosを動かす"&gt;macOSを動かす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;とりあえずmacOSを動かしてみましたところ、意外と簡単に動いてしまいました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ハードウエア構成"&gt;ハードウエア構成
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザボとCPUは上で書いたとおりです。それ以外は、たまたま手元に転がっていたパーツを使いました。GPUはNvidiaの古いカード、GTX 770です。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5422/#Kepler_GTX_6xx_7xx" &gt;KeplerアーキテクチャのNvidiaカードはmacOSのドライバがネイティブに対応します。&lt;/a&gt;NvidiaのWebDriverを必要としないのでMojaveでも使えます。メモリもその辺りに転がっていたものです。8GBしかつけていません。WiFiやBluetoothはまだ取り付けていません。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;マザーボード：MSI B360M Mortar Titanium&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPU：Core i3 9100F&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;GPU：Nvidia GTX 770&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;2.5インチSATA SSD&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザーボードのBIOS設定は、開封したまま、デフォルトのままです。色々な項目のデフォルト設定が、macOS向きの設定でした。iGPUの無いCPUなので、GPU設定も迷いようがありませんでした。デフォルトのまま動くのですが、ブートするドライブをUEFI限定にして、またMSIマザーボードの便利な機能GO2BIOSを有効にしました。GO2BIOSは電源スイッチ長押しでBIOS設定画面が現れる機能です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="osのバージョン"&gt;OSのバージョン
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;macOS 10.14.5を、2.5インチSSDにクリーンインストールしました。このSSDのEFI部分に以下のファイルを置きました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="uefiドライバ"&gt;UEFIドライバ
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;drivers64UEFIフォルダの中身は以下です。不要なものもあるかもしれません。今回のマザーボードに必須と思われるのがOsxAptioFix2Drv-free2000.efiです。当初はAptioMemoryFix-64.efiで起動したのですが、条件を変えると起動しない場合がありました。メモリーマップの状況が変化するためと思われます。色々なビルドを見ると、MSIとASRockの300シリーズチップセットではOsxAptioFix2Drv-free2000.efiが必要らしいです。バージョンアップされていない古いドライバなのであまり使いたくないのですが、確実に起動させるためには使わざるを得ないです。VirtualSmc.efiはVirtualSMC.kextと一緒に配布されているドライバーです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSmc.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFix2Drv-free2000.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：slideパラメタを利用すればOsxAptioFix2Drv-free2000.efiを使用しなくて済むようです。詳しくは&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6108/" &gt;こちら&lt;/a&gt;をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="kext類"&gt;Kext類
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下のkextをkexts/Otherに入れました。マザーボード搭載のLANチップはインテル製なのでIntelMausiEthernet.kextを使います。AppleALCで音も出ました。HDMIからも音が出ます。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausiEthernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="configplist"&gt;Config.plist
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;9900Kで使用したconfig.plistがほぼそのまま使えました。機種IDも9900Kの時と同じiMac19,1にしました。シリアル番号やUUIDなどは変更しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;9900Kのconfig.plistをそのまま使ったところ、クイックルックでJPEGファイルを見る（JPEGファイルを選択してコマンドスペースを押して内容を表示する）ことができませんでした。9100FはiGPUが無いことが原因らしいです。9100FでJPEGのクイックルックを機能させるためには以下のブートオプションが必要でした。オプション名はshiki用のものに見えますが、shikiはWhateverGreenに統合されたのでWhateverGreen用オプションです。フォーラムで教えていただきました。ありがとうございます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;shikigva=32 shiki-id=Mac-7BA5B2D9E42DDD94
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;使用したconfig.plistを以下に置いておきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/WCSbJhCs" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for MSI B360M and 9100F - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="動作確認"&gt;動作確認
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以上の設定で問題なく動きました。スリープも機能しているようです。CPUも正しく認識されているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/aboutthismac.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;sysctlコマンドでCPUの名前を見ると以下のようになります。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;$ sysctl -n machdep.cpu.brand_string
Intel(R) Core(TM) i3-9100F CPU @ 3.60GHz
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;Nvidiaの古いグラフィックスでしたが4KのUI擬似解像度にも対応しています。Metalにも対応しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/graphicsinfo.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Geekbenchのスコアは、シングルが約5300でマルチコア(4コア4スレッド)で約15000でした。以前測定した&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;9900Kはシングル6086, マルチコア(8コア16スレッド)で30114でした&lt;/a&gt;。コア数なりの差です。価格差を考えたらよくできたCPUだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/06/geek.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今後は、引き続き使用して不具合を確かめると同時に、USBの15個制限に対する調整、M.2 SSDへの移行、無線モジュール搭載などを進めたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="radeon-vega-64に載せ替える"&gt;Radeon Vega 64に載せ替える
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;価格が下がっていたのでRadeon Vega 64に載せ替えました。こちらをご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/5496/" &gt;Radeon RX Vega 64をmacOSで使う&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>PCIe拡張カードでSATAを増設する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/2036/</link><pubDate>Sat, 25 May 2019 23:17:47 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/2036/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/05/2560px-Serial_ATA.svg_.png" alt="Featured image of post PCIe拡張カードでSATAを増設する" /&gt;&lt;p&gt;SATAポートをASM1061搭載の格安PCIe拡張カードを使って増設しました。macOSから見たSATAチップの互換性は高いようで、大抵の拡張カードはそのまま「一般的なSATA」として認識されて動作します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="減少するsataポート"&gt;減少するSATAポート
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;マザーボードに搭載されているSATAポートの数が減っています。HDDの容量が増えたので、3.5インチのHDDを多数搭載する人が減ったためかもしれないです。光学ドライブも使われなくなりました。高速SSDはM.2でPCIeに直接接続するようになりました。このような理由なのか、従来のフルサイズマザーボードにはSATAが8本くらい搭載されていたところが、今は多くて6本止まりです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SATA最大数が6本なのには理由があります。現行の300シリーズチップセット (Z390, H370, Q370, B360) がサポートするSATA 3.0の数が6本だからです（H310は4本）。これ以前のチップセットでも、サポートするSATAの数はだいたい6本でした。6本を超えるSATAポートを搭載したマザーボードは、チップセット以外にサードパーティのSATA 3.0チップを搭載していたのです。サードパーティメーカーには、ASMedia, JMicron, Marvellなどがあります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="sataインタフェースカード"&gt;SATAインタフェースカード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今の時代、SATAは6本もあれば大体足ります。でも昔風の大型ケースで作った自作パソコンに、光学ドライブを1台、3.5インチHDDを3台、2.5インチSSDを2台、さらにHDD2台搭載のリムーバブルベイを取り付けたりしていると、これでSATAが8本必要になります。そんなSATAを増やしたい人のために、PCIeソケット用SATAインタフェースカードが多数販売されています。そこで、SATAインタフェースカードを取り付けて増設することにしました。PCIeスロットを使ってなんでも増設できるところが、自作macOSマシンの強みです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSは、インテルチップセットのSATAに加えて、サードパーティのSATAもサポートしています。なので大抵のSATAインタフェースカードはPCIeスロットに挿すだけで動作します。でも、「システム情報」のSATA装置ツリーを見ると、インテルのSATAはその名前で認識されているのに対して、サードパーティのSATAは「一般的なSATA」となっています。下は、後述するASMediaのSATAカードを取り付けた様子です。6本のインテルチップセットは正しく反映されているのに対して、追加の2本はGeneric Controllerと表示されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/05/generic.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そのような場合に、MultiBeastと一緒に配布されているAHCI_3rdParty_SATA.kextまたは、AHCI_3rdParty_eSATA.kextを使用すると、正しい名称を表示してくれるようになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/21/" &gt;tonymacx86式インストール手順 (その2: MultiBeast)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;更新&lt;/strong&gt;：eのつく方のkextを使うと、以前のmacOSでは、接続したドライブが外部ドライブとして表示され、ホットスワップできました。ただ、Sierraあたりからこれが機能しなくなったようです。Sierra以降の対処法をこちらに書いておきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/7857/" &gt;SATA接続HDD/SSDのホットプラグ（改訂版）&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/05/ahci_3rdparty_esata.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このkextの中のInfo.plistには、PCIeの製造者ID, 製品IDと製品名を結びつける記述があります。逆に、このkextに記述されたチップならば、macOSで間違いなく機能すると考えて良いです。すなわち、macOSで機能するSATAチップは、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ASMedia ASM1061&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB360 AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB360 RAID&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB361 AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB361 RAID&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB362 AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB362 RAID&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB363 AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB363 RAID&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB366 AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;JMicron JMB366 RAID&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Marvell 88SE9120&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Marvell 88SE9123&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Marvell 88SE9125&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Marvell 88SE9128&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Marvell 88SE9172&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Marvell 88SE9230&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。これが搭載されたSATAインタフェースカードを入手すると良いです。ASM1061を搭載したカードは、2個のSATA 3.0コネクタがあります。価格は安いです。eSATA端子もついているので、外部HDDも使用できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="PCIe to SATA" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Pci-E-To-Sata3-Pci-E-Sata3-0-6Gb-S-the-Ssd-Asmedia-Chip-Expansion-Card-3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こちらはeSATAの無いタイプです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="PCIe to SATA" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/H16b446e9aba44a92976218275801e3268.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちょっと高級なのがMarvell 88SE9230搭載のカードです。SATA 3.0が4個付いています。放熱板も付いて少し良い作りです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Marvell 88SE9230" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Marvell-88SE9230-Chip-SATA-PCIE-Raid-Controller-SATA-PCIE-SATA-Raid-Ca-3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="激安sataカードを試す"&gt;激安SATAカードを試す
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今回はSATAがあと2個欲しい状況でしたし、破格のカードを試してみたい気もしたので、ASM1061のカードを入手してみました。Amazonで送料込み1,000円未満なのがすごいです。（&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：その後、1,000円未満の商品は見つからなくなりました）中国から配送されるので、到着までに2週間ほどかかりました。購入した製品は、ジャンパーピンで、eSATAと内部用SATAコネクタを切り替えることができるタイプでした。挿すだけで認識されて機能します。AHCI_3rdParty_eSATA.kextを入れたところ、以下のように製造元・製品名が正しく表示されました。SATAが2.0しか搭載されていないタワー型Mac Proにも使えるカードだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/05/asmedia.png"&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>MSI H270M MORTAR ARCTIC, 7700K</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5097/</link><pubDate>Thu, 23 May 2019 23:22:28 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5097/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/05/H270M.jpg" alt="Featured image of post MSI H270M MORTAR ARCTIC, 7700K" /&gt;&lt;p&gt;Kaby Lake世代CPUでの作例です。スリープ、iMessage, FaceTimeが機能します。純正無線モジュールなのでContinuity関連も問題ありません。270チップセット世代で唯一の白いマザーボードです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94360CD" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Broadcom-BCM94360CD-802-11ac-mini-PCI-E-WiFi-WLAN-Bluetooth-4-0-4.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ハードウェア"&gt;ハードウェア
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;マザーボードはMSI H270M MORTAR ARCTIC&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUはIntel(R) Core(TM) i7-7700K CPU @ 4.20GHz&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフィックスは（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFi/BluetoothはBCM94360CD（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;こちらの設定どおりです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/137/" &gt;マザーボード (BIOS) 設定&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ソフトウェアと機種id"&gt;ソフトウェアと機種ID
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS Mojave 10.14.4 (18E226)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Clover v2.4k r4920&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iMac18,3&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="espの設定"&gt;ESPの設定
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="kext類-kextsother"&gt;kext類 (kexts/Other)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausiEthernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;マザーボード&lt;a class="link" href="https://jp.msi.com/Motherboard/H270M-MORTAR-ARCTIC/Specification" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;搭載LANはIntel I219-Vで、オーディオはRealtek ALC892&lt;/a&gt; です。そこでLANのためにIntelMausiEthernet.kextを使います。また、オーディオはAppleALC.kextで動きます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="efiドライバ-drivers64uefi"&gt;efiドライバ (drivers64UEFI)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DataHubDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFix2Drv-free2000.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ブート時のメモリ領域配置の関係で、OsxAptioFix2Drv-free2000.efiが必要でした。AptioMemoryFix-64.efiなどでは起動時に禁止マークが出ます。DataHubDxe-64.efiは不要かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：Clover 5018にしたついでに、OsxAptioFix2Drv-free2000.efi をOsxAptioFix3Drv.efi に交換してみたところ、問題なく起動しました。また、他のefiも調整しました。DataHubDxe.efiは不要でした。またSMCHelper.efiはVirtualSMC.kextでは不要と聞いたので外しました。代わりにVirtualSmc.efiを入れました。現時点で使用しているefiファイルは以下です(2019/7/17)。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFix3Drv.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSmc.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="configplist"&gt;config.plist
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下です。実機で未使用のシリアル番号を生成して書き込みましたので、このままでも問題なく使えます。しかし、Apple社のサービスを使う前にシリアル番号、UUIDを独自の値に設定し直してください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/JvPd3DXc" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for MSI H270M - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>GIGABYTE GA-Z68MX-UD2H-B3, 2500K</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5123/</link><pubDate>Sat, 18 May 2019 02:39:43 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/5123/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/05/4279_big.jpg" alt="Featured image of post GIGABYTE GA-Z68MX-UD2H-B3, 2500K" /&gt;&lt;p&gt;Sandy Bridgeの作例です。スリープ、LAN、サウンドが機能します。iMessage、FaceTime、Continuity関連は未確認ですが純正無線ユニットをいれているので多分大丈夫です。CPUが古いのでMojaveではiGPUが動きません。たまたま手元にパーツがあったので試みましたが、Mojaveで動かすには色々無理があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94360CD" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Broadcom-BCM94360CD-802-11ac-mini-PCI-E-WiFi-WLAN-Bluetooth-4-0-5.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ハードウェア"&gt;ハードウェア
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;マザーボードはGIGABYTE GA-Z68MX-UD2H-B3&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUはIntel(R) Core(TM) i5-2500K CPU @ 3.30GHz (MojaveではiGPU不可)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフィックスはNVIDIA GTX 770, ブランドはELSA（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFi/BluetoothはBCM94360CD（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.gigabyte.com/jp/Motherboard/GA-Z68MX-UD2H-B3-rev-10#sp" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;マザーボードに搭載されているチップ&lt;/a&gt;は以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;インテルチップセットに追加のSATAがMarvell 88SE9172（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;有線LANがRealtek RTL8111E（RealtekRTL8111.kextで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;オーディオがRealtek ALC889（AppleALC.kextで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB 3.0がEtron EJ168（動作しません）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;グラフィックスカードには手元にあったGTX 770を使いました。MojaveからNVIDIAのドライバが使えなくなりましたが、GTX 770は古いカードなので、もともとmacOSがサポートしています。なのでドライバ不要で動きます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まずはLoad Optimized Defaultsを選択して工場出荷時状態にします。その後で以下の設定をしました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Advanced BIOS Features –&amp;gt; Onboard VGA –&amp;gt; Enable If No Ext PEG&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Integrated Peripherals –&amp;gt; PCH SATA Control Mode –&amp;gt; AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Integrated Peripherals –&amp;gt; F_USB30 Controller –&amp;gt; Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Integrated Peripherals –&amp;gt; R_USB30 Controller –&amp;gt; Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Integrated Peripherals –&amp;gt; GSATA3 Ctrl Mode –&amp;gt; AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Integrated Peripherals –&amp;gt; Onboard Serial Port 1 –&amp;gt; Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Power Management Setup –&amp;gt; HPET Mode –&amp;gt; 64-bit mode&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;Onboard VGAは、PCIeにグラフィックスカードが挿さっている場合にはiGPUを動かさないという設定にします。これ以外の設定にすると非サポートのiGPUが機能しようとするためか、sleepからの復帰に失敗します。電源は回復するのですが表示が真っ黒なままになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SATAのモードはmacOSがサポートするAHCIにします。最近のマザーボードではAHCIがデフォルトですが、古いマザーではIDEがデフォルトなので変更する必要があります。GSATA3の項目は、追加SATAチップのMarvell 88SE9172のことです。これもAHCIにします。シリアルポートはmacOSがサポートしていないのでDisabledにします。これが有効だと起動に失敗することがあります。HPETもmacOSに合わせて64-bit modeに設定します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;USB 3.0にはEtron EJ168というチップが使われています。当時のインテルのチップセットはUSB 2.0だけをサポートし、USB 3.0をサポートしていませんでした。なのでUSB 3.0はサードパーティのチップが使われました。EtronのチップはmacOSで不安定だったり使えない場合がありました。特に最近のmacOSでは古すぎてサポートされていないようです。今回の場合も、BIOS設定でUSB 3.0がEnabledになっているとMojaveの起動に失敗します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ソフトウェアと機種id"&gt;ソフトウェアと機種ID
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS Mojave 10.14.3 (18D109)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Clover v2.4k r4920&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iMac12,2&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;機種IDはこの世代のiMacのIDを採用しました。iMac12,2ではSandy BridgeのCore i5 2500S、i5 2400、i7 2600が採用されています。MojaveではSandy Bridgeはサポート外です。なのでそのままでは起動しません。後述のようにconfig.plistで互換性チェックを無効にして使います。またiMac12,1を指定しているとMojaveのインストールもアップデートもできません。今回は起動ドライブにmacOSを別のマシンからインストールしています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="espの設定"&gt;ESPの設定
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="kext類-kextsother"&gt;kext類 (kexts/Other)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AHCI_3rdParty_SATA.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;RealtekRTL8111.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;このマザボの8個のSATAのうち2個はMarvell 88SE9172が担当しています。これを正しい名前で認識させるためにAHCI_3rdParty_SATA.kextまたはAHCI_3rdParty_eSATA.kextを使います。eの付く方はホットスワップ対応です。また、LANのチップのRealtek RTL8111Eを使用するためにRealtekRTL8111.kextを使います。オーディオのALC889はAppleALC.kextで動きます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="efiドライバ-drivers64uefi"&gt;efiドライバ (drivers64UEFI)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AptioMemoryFix-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DataHubDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;DataHubDxe-64.efiとEmuVariableUefi-64.efiはもしかしたら不要かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="configplist"&gt;config.plist
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下です。実機で未使用のシリアル番号を生成して書き込みましたので、このままでも問題なく使えます。しかし、Apple社のサービスを使う前にシリアル番号、UUIDを独自の値に設定し直してください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;MojaveはSandy Bridgeをサポートしていないので、iMac12,2では起動しません。そこで起動オプションに-no_compat_checkを入れて、互換性チェックを無視するよう指定しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/fVvDJ3K3" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for GA-Z68MX - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>MSI Z97A GAMING 7, 4790K</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1929/</link><pubDate>Wed, 01 May 2019 10:35:48 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1929/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/product_5_20160825171944_57beb830288cc.jpg" alt="Featured image of post MSI Z97A GAMING 7, 4790K" /&gt;&lt;p&gt;Haswell CPUの作例です。スリープ、iMessage、FaceTimeが機能します。純正無線ユニットを使用しているのでContinuity関連も問題ありません。HaswellはmacOSで問題を引き起こすことが少なく安定しているという評判でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94360CD" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Broadcom-BCM94360CD-802-11ac-mini-PCI-E-WiFi-WLAN-Bluetooth-4-0-3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ハードウェア"&gt;ハードウェア
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;マザーボードはMSI Z97A GAMING 7&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUはIntel(R) Core(TM) i7-4790K CPU @ 4.00GHz&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフィックスは（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFi/BluetoothはBCM94360CD（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;こちらの設定どおりです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/137/" &gt;マザーボード (BIOS) 設定&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ソフトウェアと機種id"&gt;ソフトウェアと機種ID
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS Mojave 10.14.4 (18E226)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Clover v2.4k r4920&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iMac15,1&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="espの設定"&gt;ESPの設定
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="kext類-kextsother"&gt;kext類 (kexts/Other)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AHCIPortInjector.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AHCI_3rdParty_eSATA.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AtherosE2200Ethernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EFICheckDisabler.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://jp.msi.com/Motherboard/Z97A-GAMING-7/Specification" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;このマザボは8個のSATAのうち2個にASMedia ASM1061を使っています&lt;/a&gt;。これを使うためにAHCI_3rdParty_SATA.kextまたはAHCI_3rdParty_eSATA.kextを使います。eの付く方はホットスワップ対応です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="efiドライバ-drivers64uefi"&gt;efiドライバ (drivers64UEFI)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AptioMemoryFix-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="configplist"&gt;config.plist
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下です。実機で未使用のシリアル番号を生成して書き込みましたので、このままでも問題なく使えます。しかし、Apple社のサービスを使う前にシリアル番号、UUIDを独自の値に設定し直してください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/1md2Ec6P" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for MSIZ97AGAMING7 - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Gigabyte GA-Z77N-WIFI, 3570K</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1926/</link><pubDate>Sat, 27 Apr 2019 10:19:35 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1926/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/GAZ77N.jpg" alt="Featured image of post Gigabyte GA-Z77N-WIFI, 3570K" /&gt;&lt;p&gt;Ivy Bridge時代の作例です。macOS Mojaveでも安定して動いています。スリープも機能します。未確認ですがiMessage/FaceTimeも大丈夫だと思います。BluetoothをBCM20702で構成していますので、キーボード・トラックパッドは問題ないですが、Continuityなどには対応していません。大昔に作ったマザボを引っ張り出して現行Mojaveを入れてみましたが、正しく動きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94322HM8L DW1510" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM94322HM8L-2-4-5G-300M-BCM4322-Mini-PCI-E-DW1510-Free-drivers-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ハードウェア"&gt;ハードウェア
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;マザーボードはGigabyte GA-Z77N-WIFI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUはIntel(R) Core(TM) i5-3570K CPU @ 3.40GHz&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフィックスはNVIDIA GTX650, ブランドはASUS（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;搭載されていたIntelのWiFiモジュールはDW1510に交換（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BluetoothはI-O DATAのUSB-BT40LE（Magic Trackpad/keyboardはOOBで動作するもののContinuityは非対応）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="ソフトウェアと機種id"&gt;ソフトウェアと機種ID
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS Mojave 10.14.4&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Clover v2.4k r4920&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iMac13,2&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="espの設定"&gt;ESPの設定
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="kext類-kextsother"&gt;kext類 (kexts/Other)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;RealtekRTL8111.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="efiドライバ-drivers64uefi"&gt;efiドライバ (drivers64UEFI)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DataHubDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFix3Drv-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="configplist"&gt;config.plist
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下です。これで動作するはずですが、シリアル番号、UUIDは設定し直してください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/mZJcpXx4" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for GA-Z77N - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>起動しないマシンをUEFI Shellで救う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1754/</link><pubDate>Thu, 18 Apr 2019 20:06:05 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1754/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/startUEFISHELL.jpg" alt="Featured image of post 起動しないマシンをUEFI Shellで救う" /&gt;&lt;p&gt;UEFIマザーボードには各種設定やファイル表示・変更ができるコマンドラインシェル機能があります。これを使用すればOSが起動する前にファイル変更・移動・削除できるので、誤設定で起動しなくなったマシンを救えます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="uefi-shellへの入り方"&gt;UEFI Shellへの入り方
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;UEFI Shellは、UEFI環境で動作するオープンソフトウェアです。Cloverをインストールすると、EFI/CLOVER/toolsの下にShell64.efiというような名前でインストールされます。Cloverの起動ドライブ設定画面から「Start UEFI Shell 64」を選択すると起動します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最近のマザーボードには、マザーボード内のメモリーにもすでにUEFI Shellがインストールされています。なので、BIOSメニューの中からもシェルを起動できます。起動メニューは、BIOSのSave &amp;amp; Exitの項目の中にあることが多いです。下は、MSIのマザーボードの例です。「UEFI: Built-in EFI Shell」というメニューを選ぶとシェルに入ります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/msibios.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CloverのESPにあるシェルとマザーボードで用意されているシェルは、バージョンが異なります。Cloverから起動できるシェルの方が機能が多いです。以下では、Cloverから起動したシェルで説明します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="espのあるファイルシステムに移動する"&gt;ESPのあるファイルシステムに移動する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;シェルが起動したら、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;help -b
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とタイプするとヘルプの一覧が出ます。-bオプションは、画面１ページごとに一旦停止して表示するためのオプションです。このオプションはほかのコマンドでも使えます。今回使うべき機能は、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;bcfg&lt;/strong&gt; NVRAMに保存されたbootとdriverオプションを管理します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;cd&lt;/strong&gt; ディレクトリーを移動します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;cp&lt;/strong&gt; ファイルやディレクトリをコピーします&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;edit&lt;/strong&gt; エディタを起動してファイルを編集します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;exit&lt;/strong&gt; シェルを終了します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ls&lt;/strong&gt; ディレクトリの中のファイルを表示します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;map&lt;/strong&gt; ファイルシステム (FS) のマップを表示・定義します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;reset&lt;/strong&gt; システムをリセットします&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;mv&lt;/strong&gt; ファイルやディレクトリを移動・改名します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;rm&lt;/strong&gt; ファイルやディレクトリを消去します&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。このうちbcfg, edit, map以外はmacOSの（というかUnixの）シェルコマンドと同じです。シェルが起動したらまずは、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;bcfg boot dump
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とタイプします。NVRAMに保存された起動情報をdump（画面表示）するコマンドです。これでboot可能なドライブ一覧が表示されます。boot可能ドライブが1個しかなければ、1個が表示されます。複数あれば複数表示されます。複数現れる場合はbootの優先順です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;何かの不具合でブートドライブとして見えない場合はこのコマンドで追加もできます。例えばaddコマンドを使って、fs1:\EFI\EFI\BOOT\にあるBOOTX64.efiをブート順位2（先頭は0）に、Boot macOSという表示名で追加する場合は以下のようにします。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;bcfg boot add 2 fs1:\EFI\EFI\BOOT\BOOTX64.efi &amp;#34;Boot macOS&amp;#34;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;また不要なドライブを一覧から消すこともできます。例えばrmコマンドを使って順位4を削除する場合は、以下のようにします。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;bcfg boot rm 4
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;今回はdumpコマンドを使って単に閲覧するだけにします。以下は、bootドライブが一つだけの場合のdumpコマンドの実行例です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/bcfg.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;UEFIはBOOTX64.EFIというファイルを見つけてコンピュータのbootを行うのですが、そこに至るパスがDevPathという項目に書いてあります。最初がドライブの種類で、パーティションがGPTであるかなどが書かれています。そのあとに32桁の16進数があります。これはパーティションを特定するUUIDです。ESP (EFI System Partition) がdisk0s1の場合、macOSのターミナルからdiskutilコマンドを使って、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;diskutil info disk0s1
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とタイプするとESPのパーティションUUIDがわかるのですが、それと同一のものが見えているはずです。これでESPのパーティションUUIDの目星をつけてメモしておきます。UUID全部をメモする必要はなくて、最初と最後の数桁で良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;map -b
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とタイプします。ファイルシステムのマップが出てきます。この中に、先ほどのESPのUUIDと同じものがあるはずです。それを見つけて、ESPのファイルシステム番号を確認します。行頭にFSと書いてある次の番号です。ドライブが1個しかなければ、ESPは大抵FS0:に割り当てられています。以下は、ESPがFS0:に割り当てられていた場合で説明します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;fs0:
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とタイプします。Unix系のファイル操作と違って、ファイルシステム（ほぼパーティションに相当します）ごとにルートディレクトリがあります。C:ドライブやD:ドライブのあるWindowsの方式に近いです。Windowsではドライブキャラクタにコロンをつけるとそのドライブ内のルートディレクトリに移動します。このシェルでも同様にfs0:でESPのルートディレクトリに移動します。なのでこの後、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;ls
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;コマンドをタイプすると、ESPのルートのファイル名（多分EFIというディレクトリが一つ）見えます。この後は、ls, cd, cp, mv, cp, rm, edit, type (Unixのcatに相当)コマンドを駆使して、ファイルを操作します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="configplistを書き換える"&gt;config.plistを書き換える
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;動いているマシンのconfig.plistをちょっと変更したら起動しなくなってしまった、という経験は皆さん何度もされていると思います。そんな場合はUEFI Shellでconfig.plistを元のように書き換えてしまうことができます。起動しなくなってもCloverの起動選択画面表示はされると思いますので、そこでUEFI Shellを起動します。上記の手順を踏んで、ESPのファイルシステムに移動します。その後、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;cd EFI\CLOVER
ls
edit config.plist
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とタイプすれば、CLOVERのディレクトリに行き、ファイルを一覧し、config.plistを編集できます。ディレクトリの区切りは、Unixのように/（スラッシュ）ではなく、\（逆スラッシュ）です。これもWindowsのような流儀ですね。また、タブキーで補完機能が効くので、例えばedit conあたりでタブを押せばあとを補完してくれます。（Unixの補完と違って最初にヒットした名前に補完されるので多少注意が必要です。）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;editコマンドではフルスクリーンのテキストエディタが開きます。コントロールEでヘルプが表示されます。操作は簡単で、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-G&lt;/strong&gt; 行に移動。行番号の入力を促される&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-S&lt;/strong&gt; ファイルを保存する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-Q&lt;/strong&gt; 終了する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-F&lt;/strong&gt; 検索する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-R&lt;/strong&gt; 検索・置換する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-K&lt;/strong&gt; 行をカットする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-U&lt;/strong&gt; 行をペーストする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-O&lt;/strong&gt; ファイルを開く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-T&lt;/strong&gt; ASCIIとUNICODEの切り替え&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-E&lt;/strong&gt; ヘルプを開く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Ctrl-W&lt;/strong&gt; ヘルプを閉じる&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。これで大体の編集は可能なので、config.plistを元に戻すことができます。config.plistを保存し、エディタを終了した後で、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;exit
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;もしくは&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;reset
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;コマンドをタイプしてシェルを抜けます。resetコマンドはシステムがリセットされます。exitコマンドでは、Clover選択画面に戻ります。大体はexitコマンドでokですが、変更内容によっては変更が反映されないことがあります。resetの方がより確実です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="kextefiファイルを差し替える"&gt;kext/efiファイルを差し替える
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;kextやefiファイルを追加したり削除したことで起動しなくなる事故も多いです。これもEFI Shellの操作で復帰できます。kextやefiファイルを外したい場合は、cdコマンドでEFI/CLOVER/kexts/Otherに移動して（EFI Shellの中では区切りを逆スラッシュで指定します）、rmコマンドで削除するか、mvコマンドでバックアップ用のディレクトリに移動させるのが良いです。例えば、_unusedというディレクトリ（名前の最初の文字をアンダースコアにした理由は、ファインダーで上位に表示されるので分かりやすいかと思ったからです）がkextsの中に作ってある場合、ABCD.kextというkextは、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;mv ABCD.kext ..\_unused\.
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;で移動します。もしくは、mvコマンドで、ABCD.kext.backupというようにファイルタイプを変えてしまうのも良いかと思います。バックアップせずにrmコマンドで消してしまっても良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;起動に必須だったkext/efiを削除して起動しなくなった場合も同様な方法が可能です。上の例と同様に、もし削除する前に_unusedフォルダのような場所にバックアップされてあればそこから戻せます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;mv ..\_unused\ABCD.kext .
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;kext/efiとは違うファイルタイプに変えてあるのでしたら、名称変更すれば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;mv ABCD.kext.backup ABCD.kext
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ということで、kext/efiを削除する場合は、起動しなくなる状況に備えて戻せるように、ESPのどこかに残しておく事が重要です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また新たに必要なファイルをUSBメモリに入れて、それを起動ESPに追加することも可能です。例えば、USBメモリの場所がfs3だったら、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;cp fs3:\DSDT-XXXX.aml .
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のようにしてコピーすることが可能です。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASUS MAXIMUS XI HEROのUSBを設定する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1424/</link><pubDate>Tue, 09 Apr 2019 23:35:30 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1424/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/backpanel.png" alt="Featured image of post ASUS MAXIMUS XI HEROのUSBを設定する" /&gt;&lt;p&gt;ASUS マザーボードのUSB設定をしました。使わないUSBポートの番号を調べ、その番号をconfig.plistに書きます。これでmacOSの個数制限によりUSB 3が使えなくなる事態を回避します。以下の記事で紹介しているように、ASUS MAXIMUS HEROマザーボードに9900Kを搭載したマシンは順調に稼働しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;9900K搭載Z390マザーボードでHackintoshを作る&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回、回避しようとしているのは、macOSのUSB個数制限です。macOS El Capitanから使用可能なUSBポートの数が、 コントローラ当たり15までと制限されてしまいました。理由は不明です。この対策は何通りかありますが、15個の制限は残したまま、使用しないUSBポートを除外するようconfig.plistに設定するのが一番良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/114/" &gt;USBポートを設定する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上の記事では、MSI Z97A Gaming 7マザーボードを例に、使用しないポートをconfig.plistに書くことで、必要なUSBポートが使用可能になるよう設定しました。同じ手順をASUS MAXIMUS XI HEROマザーボードでも行いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbinjectallkext"&gt;USBInjectAll.kext
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まずはUSBInjectAll.kextを入手してEFI/CLOVER/kexts/Otherフォルダに入れます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bitbucket.org/RehabMan/os-x-usb-inject-all/downloads/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;RehabMan / OS-X-USB-Inject-All / Downloads — Bitbucket&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このkextは、チップセットで用意されているUSBポートの全てをmacOSから参照できるように設定する機能があります。この記事で利用しようとしている機能、config.plistの起動オプションで使用しないポートを除外する機能は、このkextが提供しています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="何も対策しない場合のusb構成"&gt;何も対策しない場合のUSB構成
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;まずは、何も対策しないとどのUSBポートが見えているのかを確認します。IORegistryExplorer.appなどのツールを使うと、macOSから見たハードウェア構成がわかります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://mac.softpedia.com/get/System-Utilities/IORegistryExplorer.shtml" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;mac.softpedia.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;IORegistryExplorer.appを起動して、右上の虫眼鏡アイコンのところに、xhcと入力します。するとXHC関係の情報が現れます。全く対策しない状態のASUS MAXIMUS XI HEROマザーボードでは、以下のような結果になりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-08-23.44.15.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;XHCの下にHS01~14とUSR1が見えています。これらが現在OSが認識しているUSBポートです。macOSは15個しか認識しないので、アドレスの低い方から15個のポートが見えています。マザーボードにはこれ以外にもUSBポートがあるのですが、15個超えているものは見えません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usrを除外する"&gt;USRを除外する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;HSはHigh Speedの略でUSB 2.0のことです。USRは、&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/xhc-usb-kext-creation-guideline.242999/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;tonymacx86の説明&lt;/a&gt;によると何らかの都合で見えてしまっているダミーのポートらしいです。なので除外しても良いらしいです。とりあえずUSR1を除外してみましょう。USBInjectAll.kextを使用した上で、config.plistのBoot Argumentsに以下のように指定します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;uia_exclude=USR1&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、IORegistryExplorer.appの表示が以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-09-11.43.00.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新たにUSR2が見えるようになりました。実はこれも実存しない不要なポートらしいです。これも除外しましょう。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;uia_exclude=USR1;USR2&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、IORegistryExplorer.appの表示が以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-09-11.49.37.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;不要なUSR1, USR2を消したので、ようやくSSが見えてきました。SSはSuper Speedの略で、USB 3のポートを示しています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="hs-usb-20-ポートを特定する"&gt;HS (USB 2.0) ポートを特定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;この段階で見えているHSポートであるHS01からHS14の14個が、マザーボードにあるとmacOSが認識している全てのUSB 2.0ポートです。これがどこのポートなのか特定していきます。ちょっと大変な作業ですが、マザーボードの構成を把握できるので、達成感はあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボード上のUSB 2.0ピンソケットを調べるためには、こんなアダプタがあると便利です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それぞれのポートに対応する番号を調べるためには、&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;それぞれのポートにUSB機器（無線アダプタやマウスなど）を接続し、&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IORegistryExplorer.app の表示の変化を確認する&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;ことで、特定できます。下の例は、とあるUSB 2.0ポートにLogicoolの無線キーボードアダプタを挿入してみたところです。HS11のport-statusが、最初は0x0だったのですが、下の図のように0x1100に変化しました。これで、このポートはHS11だということがわかります。USB 3のポートの場合、2.0と3の両方を持っていますから、USB 3.0のデバイスを挿せばUSB 3.0の番号が、USB 2.0のデバイスを接続すれば、USB 2.0端子の番号の、それぞれの該当項目が変化します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-09-11.57.45.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こうしてASUS MAXIMUS XI HEROマザーボードのUSB 2.0を調べました。各ポートの番号は以下のようになっていました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HS01 AsusTek社のAURA MOTHERBOARDが使用&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS02 (不明, マザーボード上のU31G2_2の可能性あり)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS03 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 2.0 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から1番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から2番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09 マザーボードの3.1 Gen 1端子U31G1_910に付随するUSB2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10 マザーボードの3.1 Gen 1端子U31G1_910に付随するUSB2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS11 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の真下, 無表記)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS12 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の下, “BIOS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS13 マザーボードの2.0端子USB_E12, USB_E34 (USB2.0 Hub経由)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS14 マザーボード上のWiFi/Bluetoothモジュールが使用&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;HS09&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;HS10&lt;/strong&gt;は、マザーボード上のUSB 3.1 Gen 1ポートに接続しています。マニュアルには下のような図面があります。マザーボード上にU31G1_910と書かれたソケットがあり、ここにUSB 3.1 Gen 1が2本出ています。それぞれに付随しているUSB 2.0端子がHS09とHS10に接続しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-03-09-18.30.24.png"&gt;&lt;br&gt;
&lt;strong&gt;HS13&lt;/strong&gt;は、マザーボード上のUSB 2.0端子に接続しています。マニュアルには下のような図面があります。マザーボード上にはUSB_E12, USB_E34という名称のソケットがあり、ここにUSB 2.0が4ポート出ています。ただ、これらの4ポートは内部でUSBハブに接続していて、HS13が大元になっているようです。今回は、この基板上USB 2.0端子の一つにBluetoothユニットを接続しています。なので、HS13だけは除外できない重要なポートです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-03-09-18.28.58.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;バックパネル部分は以下になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/backpanelusb2.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;少し面白い発見だったのはHS01です。IORegistryExplorer.appの検索窓の文字を消すと、絞込み機能が無効になり、全ての情報が見えるようになります。そしてHS01の詳細を見てみます。すると以下のように、名前がAURA MOTHERBOARDになっていて、製造者名はAsusTek Computer Inc.と表示されます。どうやらマザーボードの電飾ユニットに接続されている様子です。もしもこれをプログラムできればmacOSから電飾をコントロールできるのかと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-09-11.22.10-2.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボードが使っているUSB 2.0はもう一つあります。HS14です。これはバックパネルにアンテナが出ているインテル製のWiFi/Bluetoothモジュールが使っています。この無線モジュールは、内部がA/E KeyのM.2ソケットになっているのですが、このKeyのソケットにはUSB 2.0が1個含まれています。そのUSB 2.0がHS14に接続されているようです。BIOSで無線モジュールをEnabledにして起動すると以下のようにBluetooth Host Controllerと表示されます。Disableにした時は何も接続されない状態の表示になります。idVendorの項目を見ると0x8087です。これはインテル社のIDです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-10-12.13.48.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bluetooth以外のhs-usb-20を全部除外する"&gt;Bluetooth以外のHS (USB 2.0)を全部除外する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;USR1, USR2を除外したことで、USB 3としてはSS01があることはわかりました。他のUSB 3ポートは15個の制限で隠されています。そこで、全てのUSB 3ポートを調べるために、絶対必要なHS以外を一時的に除外します。Bluetoothは基板のHS13に接続されているので、これが無いとキーボードとトラックパッドの操作ができなくなってしまいます。そこで、これ以外のHSを全部除外してみます。Boot Argumentsに以下を書いてみました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;&amp;gt;uia_exclude=USR1;USR2;HS01;HS02;HS03;HS04;HS05;HS06;HS07;HS08;HS09;HS10;HS11;HS12;HS14&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、IORegistryExplorer.appの表示が以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-09-13.11.04.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HS13を含めて全部で11項目あります。15個未満なので、これで全てです。ということでこのマザーボードにはSS01からSS10までの10個のUSB 3があることがわかりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマザーボードはインテルのZ390チップセットを使っているのですが、&lt;a class="link" href="https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/chipsets/desktop-chipsets/z370.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;インテルの仕様&lt;/a&gt;によるとUSB 2.0が14本、USB 3.1が10本あり、最大で14本のUSB 2.0/3.1を使用できることになっています。このマザーボードはチップセットが提供するUSBの全てを使っているようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ss-usb-3-ポートを特定する"&gt;SS (USB 3) ポートを特定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;USB 3であるSSがSS01からSS10まで10個見えるようになりました。これらのうちバックパネルのSSを特定しました。これにはUSB 3.0のUSBメモリを挿しながら調べました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SS01 (不明, 未使用?)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS02 (不明, マザーボード上のU31G2_2の可能性あり)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03 バックパネルUSB 3.1 Gen 2 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04 バックパネルUSB 3.1 Gen 2 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 バックパネルUSB 3.1 Gen 2 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 3.1 Gen 2 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS07 バックパネルUSB 3.1 Gen 1 (4列上から1番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS08 バックパネルUSB 3.1 Gen 1 (4列上から2番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS09 マザーボードのU31G1_910の USB3.1 Gen 1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS10 マザーボードのU31G1_910の USB3.1 Gen 1&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;このマザーボードはHSとSSの数字部分が対応しているようです。バックパネル写真に合わせると以下のようです。ちなみに、バックパネルのUSB 3ポートには、青いポートにSS、そして赤いポートにSS10と表示が書いてあるのですが、これはそれぞれ3.1 Gen 1とGen 2を示しているようです。10というのはおそらくGen 2の転送速度である10 Gbpsのことだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/backpanelusb3.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;SS09&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;SS10&lt;/strong&gt;はマザーボード上のUSB 3.1 Gen 1ポートであるU31G1_910に接続しています。マニュアルの図を再掲します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-03-09-18.30.24.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;SS01&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;SS02&lt;/strong&gt;は発見できませんでした。上で書いたように、このマザーボードはUSB 3.1とこれに付随するUSB 2.0のそれぞれのHSとSSに、同じ番号を割り当てています。HS01はマザーボードの電飾コントローラと思われるので、これに対応するSS01は存在しないのかと推測されます。SS02とこれに関係する可能性のあるHS02は、共に発見できませんでした。このマザーボード上にはUSB 3.1 Gen 2のコネクタもついています。U31G2_2という名前です。別売の「USB 3.1 Gen 2 ポート増設用モジュール」というものを接続するコネクタらしいのですが、手元に無いのでチェックできませんでした。SS02とHS02は、このU31G2_2に接続しているのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-05-03-15.34.28.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="必要なusbポートを選んで他を除外する"&gt;必要なUSBポートを選んで他を除外する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;さて以上からほぼ全てのUSBポートの番号がわかりました。ここから、使用したいUSBポートを最大15個選び、それ以外の使用しないポートを除外する設定をします。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="基板上の31-gen-1コネクタを使用しない場合"&gt;基板上の3.1 Gen 1コネクタを使用しない場合
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザーボード上のUSB 3.1 Gen 1ポートであるU31G1_910を使用しない場合を考えます。基板上のUSB 2.0コネクタに関しては、Bluetoothモジュールが使用するのでこれ (HS13) は外せません。HS13と、バックパネルのポートを全て使うことにすると、必要なポートは以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;HS03 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 2.0 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から1番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から2番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS11 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の真下, 無表記)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS12 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の下, “BIOS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS13 基板の2.0端子USB_E12, USB_E34 (USB2.0 Hub経由)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03 バックパネルUSB 3 Gen 2 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04 バックパネルUSB 3 Gen 2 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 バックパネルUSB 3 Gen 2 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 3 Gen 2 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS07 バックパネルUSB 3 Gen 1 (4列上から1番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS08 バックパネルUSB 3 Gen 1 (4列上から2番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;なんと全部でちょうど15個です。そこで、これ以外を除外するよう設定します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;uia_exclude=USR1;USR2;HS01;HS02;HS09;HS10;HS14;SS01;SS02&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;末尾に近いSS09以降は、除外リストに入れる必要はないです。この結果、IORegistryExplorer.appの表示が以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-09-13.56.04.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="基板上の31-gen-1コネクタを使用する場合"&gt;基板上の3.1 Gen 1コネクタを使用する場合
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;大抵のPCケースには全面パネル近辺にUSB 3.1 Gen 1ポートが2個付いています。これを使用するためには、マザーボード上のU31G1_910に接続することになります。U31G1_910は、HS09, HS10, SS09, SS10です。先のリストは最大限度の15個に達しているので、4個を削除しないとこれらを使えません。そこでバックパネルにあるUSB 3.1 Gen 1の青いポートであるHS07, HS08, SS07, SS08を除外することにしました。なんとなく残念ですが仕方ないです。そうすると使用するポートは以下になります。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;HS03 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 2.0 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09 マザーボードの3.1 Gen 1端子U31G1_910に付随するUSB2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10 マザーボードの3.1 Gen 1端子U31G1_910に付随するUSB2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS11 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の真下, 無表記)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS12 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の下, “BIOS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS13 基板の2.0端子USB_E12, USB_E34 (USB2.0 Hub経由)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03 バックパネルUSB 3 Gen 2 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04 バックパネルUSB 3 Gen 2 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 バックパネルUSB 3 Gen 2 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 3 Gen 2 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS09 マザーボードのU31G1_910の USB3.1 Gen 1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS10 マザーボードのU31G1_910の USB3.1 Gen 1&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;これ以外を除外するには以下のように設定します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;uia_exclude=USR1;USR2;HS01;HS02;HS07;HS08;HS14;SS01;SS02;SS07;SS08&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、IORegistryExplorer.appの表示が以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/04/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-05-03-21.59.04.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="補足バックパネルのusbポート"&gt;補足：バックパネルのUSBポート
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;マザーボードのマニュアルに掲載されているバックパネルのポートの説明図は以下です。USB 3ポートのうち、青いポートがGen 1ポート、赤いポートとType CポートがGen 2ポートのようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-03-09-18.37.44.png"&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-03-09-18.39.41.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="つづきusb構成を記述したssdtを作る"&gt;つづき：USB構成を記述したSSDTを作る
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;この記事では起動オプションで使用USBポートを指定しています。USBInjectAllの機能をフルに活用するためには、SSDTファイルを作ることが理想的です。続きは以下の記事をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/2059/" &gt;15個制限を回避するUSBInjectAll.kextの役割と使用法&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASUS MAXIMUS XI HEROにM.2 SSD (WD SN750)を取り付ける</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1416/</link><pubDate>Mon, 11 Mar 2019 18:08:02 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1416/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/1899146-n0.png" alt="Featured image of post ASUS MAXIMUS XI HEROにM.2 SSD (WD SN750)を取り付ける" /&gt;&lt;p&gt;Z390チップセットの9900Kマシンは順調に動いているのですが、起動ドライブは手元にあった2.5 inch SSDを流用してました。これを今風のM.2 SSDに交換しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;9900K搭載Z390マザーボードでHackintoshを作る&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ストレージ構成をどうするか"&gt;ストレージ構成をどうするか
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ATX基板を使っていますし、ケースはそれなりの大きなケースを考えているので、SATAケーブルで接続するドライブはいくつか使用するつもりです。大容量の3.5 inch HDDを2台くらいは使って、片方をデータの倉庫に、もう一方をTimeMahineのバックアップに使おうと考えています。Windowsは滅多に使わないのですが、気が変わってWindows用に2.5 inch SSDを一個くらい付けるかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2 SSDは高速・小型なので、将来はM.2が主流になって、SATAケーブルで接続するドライブはマイナーな存在になると思います。ただ現状では、M.2 SSDは、割高ですし、体感速度で考えると2.5 inch SSDとそれほど違わないし、他のマシンやMacにつなぎ変えて動作を確認するなどの場面では取り外し・取り付けが面倒です。ということで、メインで作業するデータ領域（/Users）は、2.5 inch SSDにして、システム領域（/、/System、/Applications、/Libraryなど）だけをM.2 SSDにするのが良いと考えました。ということで、ゆくゆくは&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;250GB程度のシステム用（root用）M.2 SSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1TB程度のデータ用（/Users）2.5 inch SSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;4TB程度のTimeMachine用3.5 inch HDD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;4TB程度のデータ倉庫用3.5 inch HDD&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成を考えています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="m2-ssdを選定"&gt;M.2 SSDを選定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;そこで第一歩として、中小容量のシステム用M.2 SSDを物色しました。OSとアプリケーションを入れるだけなら120GB程度でも十分な容量なのですが、SSDの構造上、容量が小さいと書き込み時間が遅くなります。120GBは製品もあまり多くないので、選択肢の多い250GBを選ぶことにしました。Hackintoshでは、SamsungのSSDがよく使われているようです。tonymacx86などでも実績があります。今回はいろいろ探して評判の良かったWestern DigitalのWD BLACK SN750を使うことにしました。カタログスペックでは、シーケンシャルRead:3,100MB/s、シーケンシャルWrite:1,600MB/sで高速です。以前使っていたSSDはコントローラがかなり高温になったものですが、この製品はそれほど発熱しないような気がします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最近のSSDの低価格化に寄与している技術が、記憶セルあたりの情報量を増やす手法です。通常のメモリは、セルに電荷を貯める・貯めないの2状態で1ビットを記録します。貯める電荷量を、3段階にすれば、電荷が無い状態を含めて4状態になり、2ビット記録できます。記憶セルあたり1ビット記録する方式をSLC (シングルレベルセル)、2ビットをMLC (マルチ〜)と呼ぶようです。さらに8状態にして3ビット記録するTLC (トリプル〜)や、16状態にして4ビット記録するQLC (クアドラプル〜)があるようです。セルあたりの記憶量を増やすことで、低価格なSSDが作れます。その一方で、速度や耐久性が弱くなると指摘されています。WD BLACK SN750はTLCのSSDのようです。（最初の記事ではSLCだと勘違いしていました。訂正します。）若干不安はありますが、ちゃんとした製品なので当然のことですが、何の問題もなく動いています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="マザーボードに取り付ける"&gt;マザーボードに取り付ける
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASUS MAXIMUS XI HEROにはSSD用に2個のM.2ソケットが用意されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/03/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-03-09-17.20.19.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボードの中央、CPUの近くにあるM.2_1と、マザーボードの端にあるM.2_2です。それぞれ多少機能が違います。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;M.2_1はKey M, Type 2242/2260/2280のSSD用で、インタフェースはPCI Express 3.0 x4およびSATAに対応します。ただしSATA SSD取り付けた場合、SATA 6Gb/s 第 2ポート(SATA6G_2)は無効になります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;M.2_2はKey M, Type 2242/2260/2280/22110のSSD用で、インタフェースはPCI Express 3.0 x4のみに対応します。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;WD BLACK SN750は、2280のSSDでPCI Express 3.0 x4接続なので、どちらのソケットにも取り付けることができます。どちらでも良かったのですが、M.2_2の方を使うことにしました。というのは、M.2_1は、CPUに近くて、大きなCPUクーラを使用すると、取り付け・取り外し作業が困難です。また、M.2_2の方がより大型の22110対応なのでヒートシンクが大きく、多少は放熱性能が良いと考えたからです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="hackintoshのインストール"&gt;Hackintoshのインストール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;すでに2.5 inch SSDでHackintoshが動いているので、この先の作業は簡単です。成功することが見えているようなものです。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;M.2 SSDをソケットに取り付ける&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;現在の2.5 inch SSDで起動してM.2 SSDをAPFSでフォーマットする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;App StoreからmacOS Mojaveインストール.appを入手する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;macOS Mojaveインストール.appを起動してM.2 SSDにmacOSをインストールする&lt;br&gt;
（インストール中に2度ほど再起動しました。Cloverのドライブ選択画面でBoot macOS install from xxxx (M.2 SSDにつけた名前）が表示される間は、そのドライブを選びます。）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Cloverインストーラを起動してブートローダ類をM.2 SSDにインストールする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;config.plist, efi, kext類を2.5 inch SSDからM.2 SSDのESPにコピーする&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;今回は、何の問題もなくインストールできました。しかしMojaveになってからmacOSのインストールに失敗する場面が増えたように思います。どうしてもmacOSがインストールできない場合は、最後の手段として、M.2 SSDを本物のMacにUSB接続してインストールするのも良いと思います。その場合、M.2 SSDを2.5 inch SATAドライブのように変換してくれるアダプタがあると便利です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="U.2 SFF-8639 To NGFF M.2 M-Key PCIE SSD Adapter For Mainboard Case Enclosure" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/U-2-SFF-8639-To-NGFF-M-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSのインストールが終わったら、2.5 inch SSDのCloverからM.2のmacOSを起動します。macOSとしての設定を色々終了したら、CloverをM.2にインストールします。また、2.5 inch SSDのESPから、config.plistやkext類を、M.2のESPにコピーします。以上で、M.2 SSDに問題なく移行できました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>9900Kのsleep問題〜原因はiGPUのデバイスID</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1403/</link><pubDate>Wed, 06 Mar 2019 21:10:29 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1403/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/cpu.png" alt="Featured image of post 9900Kのsleep問題〜原因はiGPUのデバイスID" /&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;更新&lt;/strong&gt;：ここで紹介した対策は10.14.4で不要になりました。以下は10.14.3以前の情報です。不要になった理由は、9900K CPUがmacOSでサポートされるようになったからだと思われます。10.14.4以降では、以下で説明しているデバイスIDも9900Kの本来の値で問題ありません。本来の値はWhateverGreen.kextが自動で設定してくれますので、config.plistにデバイスIDを書く必要がありません。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;ASUSのZ390マザーボードで作ったHackintoshのその後の報告です。sleep/shutdownが全て完璧に動くようになりました。最初の記事はこちらです。（今回の対策を追記してあります）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;9900K搭載Z390マザーボードでHackintoshを作る&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その後、シャットダウンが不完全な問題を解決すべく試行錯誤したところで、EmuVariableUefi-64.efiを使うことで解決しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1233/" &gt;ASUS Z390マザーボードのshutdown/sleep対応&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="sleepがまだ不完全"&gt;sleepがまだ不完全
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;一時はこれで解決したかに見えたのですが、sleepからの復帰がおかしいです。iGPUを使うと、sleepで画面が消えた後、キーボード押下で画面が復帰します。ただし、画面が消えるだけで、CPUファンは回転し続けています。一方、グラフィックスカード(dGPU)を使うと、sleepで画面が消えた後、しばらくはキーボード押下で画面復帰するのですが、15秒くらい経つと画面が復帰しなくなります。さらに放置するとCPUファンの回転も中止しますが、やはり復帰しません。また、この状態ですとJPEGファイルのクイックルックも効かないようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;という状態で、しばらく頓挫していたのですが、ようやく解決したので報告します。たまたま &lt;a class="link" href="https://hackintosher.com/builds/gigabyte-z390-aorus-ultra-i7-9700k-vega-64-hackintosh-build-guide/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;hackintosher.comで紹介されていたconfig.plist&lt;/a&gt;を使ってみたらsleepが機能するようになったので、それと、問題を引き起こしているconfig.plistとの比較からの結論です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="uhd-graphics-630のデバイスid"&gt;UHD Graphics 630のデバイスID
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Intel UHD グラフィックス630は、MacBook Pro 2018やMac mini 2018で使用されています。なのでmacOSの標準ドライバーでサポートされています。でも、UHD 630のデバイスIDはCPUごとに微妙に違います。例えばMacBook Pro 2018で使用される&lt;a class="link" href="https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/134906/intel-core-i7-8750h-processor-9m-cache-up-to-4-10-ghz.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;8750HのUHD 630のデバイスIDは&lt;strong&gt;0x3E9B&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;です。Mac mini 2018で使用される&lt;a class="link" href="https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/134905/intel-core-i7-8700b-processor-12m-cache-up-to-4-60-ghz.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;8700BのUHD 630デバイスIDも同じく&lt;strong&gt;0x3E9B&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;です。ところが今回使用している&lt;a class="link" href="https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/186605/intel-core-i9-9900k-processor-16m-cache-up-to-5-00-ghz.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;9900KのUHD 630のデバイスIDは微妙に違っていて&lt;strong&gt;0x3E98&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;なのです。このデバイスIDの不一致が、sleep問題の原因のようでした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="i3-8100でも対応必要"&gt;i3-8100でも対応必要
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Intel UHDグラフィックス630のデバイスIDの違いは、他のCPUでも問題を引き起こすようです。こちらの記事&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/962/" &gt;corpnewtさんのバニラガイド~Coffee Lake用config.plist&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;で紹介しましたが、&lt;a class="link" href="https://ark.intel.com/content/www/jp/ja/ark/products/126688/intel-core-i3-8100-processor-6m-cache-3-60-ghz.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Core i3-8100のUHD 630もデバイスIDが異なっていて(0x3E92および0x3E91)&lt;/a&gt;、対応が必要だそうです。結果として今回も同じ問題のようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="9900kのデバイスid対応"&gt;9900KのデバイスID対応
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;上記の記事では、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/962/" &gt;8700K搭載UHD 630のデバイスIDの指定方法&lt;/a&gt;が書いてあります。この方法に従うと、デバイスIDを逆順に（little endian方式に）並べた数値に、0x0000を付け加えた値をconfig.plistで指定すれば良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、上記のサイトでは、「実際のデバイスIDをconfig.plistに書く」とありますが、今回の解決策は、「Macで使われているデバイスIDをconfig.plistに書く」という方法でした。逆のようです。9900KのデバイスIDは先に述べたように&lt;strong&gt;0x3E98&lt;/strong&gt;ですが、これをconfig.plistに書くのではなく、Macで使われているiGPUのデバイスIDである&lt;strong&gt;0x3E9B&lt;/strong&gt;をconfig.plistで指定するようです。そこで、まずは&lt;strong&gt;0x3E9B&lt;/strong&gt;の順番を入れ替え、ゼロを追加します。つまり、0x9B3E0000を指定すれば良いことになります。config.plistではBase64で記述するので、変換します。ターミナルコマンドbase64で0x9B3E0000をBase64変換するには以下のようにタイプします。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;echo -ne &amp;#34;\x9B\x3e\x00\x00&amp;#34; | base64
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;mz4AAA==
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;が得られます。この値を、&lt;key&gt;Devices&lt;/key&gt;の中の&lt;key&gt;Properties&lt;/key&gt;にdevice-idキーとして追加します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Properties&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;PciRoot(0x0)/Pci(0x2,0x0)&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;AAPL,ig-platform-id&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 AwCSPg==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;device-id&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 mz4AAA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;framebuffer-patch-enable&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 AQAAAA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、sleepが完璧に動くようになりました。つまり、sleepになるよう設定した時間になると、画面が消え、数秒してCPUファンが停止します。その後、キーボード押下などにより、元どおりの画面に復帰します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回のconfig.plistの全体を以下に置いておきます。シリアル番号などは伏せ字になっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/ViYnkAfX" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for 9900K w/o iGPU display - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>macOSをアップデートしたらNUCが起動しない</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1376/</link><pubDate>Sun, 03 Mar 2019 12:04:50 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1376/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/11/20171116093346.png" alt="Featured image of post macOSをアップデートしたらNUCが起動しない" /&gt;&lt;p&gt;Intel NUCのmacOSをアップデートしようとしたら起動しなくなりました。原因は、CMOSメモリーバックアップ関係のようです。電池交換しても改善しませんでしたので、電池なしで使うことにしました。Hackintosh自体の問題ではないのですが、ありがちなトラブルの一つなのかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="osアップデートで不調に"&gt;OSアップデートで不調に
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;IntelのNUCは、小型省電力のHackintoshを作るのに適しているので&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/95/" &gt;NUCで作る超小型macOSマシン&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Haswell搭載のD54250WYKHでmacOSをサーバにしています。これをmacOS 10.14.2で動かしていたものを、10.14.3にアップグレードしようとしたことがトラブルの発端でした。Mojaveになってから一部のHackintoshで、macOSインストーラが止まってしまうトラブルがあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/28/" &gt;Mojaveの「インストーラリソースが見つかりません」問題&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このNUCもその一つで、High SierraからMojaveへのアップデート、10.14 –&amp;gt; 10.14.1, 10.14.1–&amp;gt;10.14.2のアップデートでこの問題が発生しました。mSATA経由のSSD（システムとユーザデータ用）とSATA経由の2.5インチHDD（データ保存用）を搭載しているのですが、HDDを一時的に外すことで問題なくアップデートできました。今回試みた10.14.2–&amp;gt;10.14.3へのアップデートでも同様に、「インストーラリソースが見つかりません。」のメッセージが出ました。そこでHDDを取り外すことにしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HDD取り外しのために、電源を外して、裏蓋を開けて、HDDを取り外します。その後、起動しようとしたのですが、画面に何も表示されなくなりました。電源LEDも点灯しません。何度か試しているうちに、CPUファンが高回転で回り始めました。でも画面には相変わらず何も表示されません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="efiのcmosが原因"&gt;EFIのCMOSが原因？
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;UEFIの設定画面を含めて画面への表示が一切出ません。NUCのファームウェア関係の問題のようです。念のために、HDD、SSD、無線LANカードなど、メモリー以外の後付け部品を取り外しました。が、症状は変わりません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;検索したらこんな情報がありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この人は、Ubuntuを入れていたようです。CMOSメモリのバックアップ用ボタン電池を外して戻したら復活したとあります。この方法を試してみることにしました。ボタン電池は、基板の裏側にあるので、相当分解しないと到達しません。基板はギリギリでハマっているので、外すには手間がかかります。ようやくボタン電池に行き着いて、取り外したところ無事起動しました。CMOSデータのチェックサムがおかしいとか、時刻が未設定とのメッセージが出ます。電池外したので当然かと思います。UEFI設定画面も出たので、念のために工場出荷時状態にリセットして、Hackintosh用の設定（iGPUへの割り当てメモリを増やす、Vt-Dをdisableにする、起動ドライブを設定する）を行いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これで無事、10.14.3にアップデートできました。ただ、ボタン電池をつけた状態で、電源を外すと再び起動不可能になるようです。ボタン電池を外したままなら、時刻が初期化されますが、正常に起動します。そのほかのUEFIの設定は、短時間電源を外したくらいでは消えないようでした。ボタン電池が消耗していて中途半端にバックアップされているようにも思えます。ただ、ボタン電池の電圧をテスターで測ると3.25ボルトあるので、無負荷ならば電圧に問題はないようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで同等のボタン電池を取り寄せて、取り付けてみました。新品の電池は3.40V程度でしたので、改善するかと思いましたが、残念ながら結果は同じです。CMOSメモリ本体の問題なのかもしれません。ということで電池を外したまま運用することにしました。ACアダプタを抜かなければ、起動に問題はありません。ACアダプタを抜いても、CMOSの内容が一部クリアされることと、時刻がリセットされること、チェックサムエラーの警告が出るだけです。起動ドライブが変わってしまうので設定し直す必要がありますが、それ以外の手間はありません。時刻も、macOSが起動すればNTPサーバから時刻を取り寄せて設定してくれます。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>CORPNEWTさんのバニラガイド~ Clover設定とkext</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1224/</link><pubDate>Sat, 26 Jan 2019 17:01:20 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1224/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/image.png" alt="Featured image of post CORPNEWTさんのバニラガイド~ Clover設定とkext" /&gt;&lt;p&gt;Corpnewtさんのhackintoshデスクトップのためのバニラガイドから、今回は「Cloverの設定」と「kextを集める」のページをご紹介します。Hackintoshで使うカーネル拡張(kext)ファイルを簡潔に説明しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://hackintosh.gitbook.io/-r-hackintosh-vanilla-desktop-guide/clover-setup" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Page not found&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://hackintosh.gitbook.io/-r-hackintosh-vanilla-desktop-guide/gathering-kexts" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Page not found&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（ここから抄訳）&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h3 id="cloverをインストールする"&gt;Cloverをインストールする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Cloverインストーラパッケージを起動します。インストーラの2番目のページで、 インストール先（USBメモリとかSSD/HDD）を選択するよう気をつけます。また、デフォルト設定はイマイチなので、カスタマイズします。（訳注：図は私が用意したスクリーンショットです）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/clover.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;左下のカスタマイズボタンを押すとカスタムインストールのページが出ます。ここで、以下を選択します。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;「UEFIブート用にインストール」&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;「ESPにインストール」&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Drivers64UEFIの中の設定（訳注：現在バージョンではUEFI Drivers）
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AptioMemoryFix: VRAM に関する修正を含んだ新版です。より良いメモリ管理をします。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi: 入手できれば HFSPlus.efiでも良いです。CloverがHFS+起動ボリュームにアクセスするために必要です。HFS+で起動したいのに、起動オプションに現れないようなら、 EFI -&amp;gt; CLOVER -&amp;gt; drivers64UEFI フォルダにこれが入っていることを確認すると良いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader: Didsさんの Cloverビルドもしくは&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/ApfsSupportPkg/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;こちら&lt;/a&gt;から入手可能です。これはCloverがAPFS起動ボリュームにアクセスするために必要なapfs.efiを、ブロックデバイスのApfsContainerからロードします。もしAptioMemoryFixを使用しているなら、R21以降が必要です。（訳注：現在バージョンでは最新版が入っているので項目を選択するだけです）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;以上です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もしもFileVaultが不要で、標準的なUEFIインストールをするだけなら、これらが必要なものの全てです。これ以外のものも、Drivers64UEFIセクションに現れます。しかし、選択しなくても良いです。むしろ他の設定と衝突する項目（例えば &lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/VirtualSMC/blob/master/Docs/FAQ.md" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;SMCHelper-64.efi&lt;/a&gt; ）すらあります。なのでDrivers64UEFIセクションでの選択は最小限にするのが良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（訳注：最近のCloverインストーラではFileVault関係のefiはFileVault 2 UEFI Driversという別のセクションに分類されました。FileVaultを使わなければ、多分誰も使わないと思いますが、これは全部除外して良いです。このガイドでは3個のefiしか必要ないと書かれていますが、ハードウェアによってはこれ以外が必須のこともあります。EmuVariableUefiが必要だったり、AptioMemoryFixの代わりにOsxAptioFixDrvが必要だったりします。）&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="kextをコピーする"&gt;Kextをコピーする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Cloverのインストールが終了したら、/Volumes/EFI/EFI/CLOVER/kexts/Otherに移動して&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1224/" &gt;「kextを集める」&lt;/a&gt;で用意したkextをここにコピーします。 .dSYMファイルは不要です。.kextだけが必要です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;/Volumes/EFI/EFI/CLOVER/kextsフォルダの中には、Otherフォルダと、10.xxフォルダがあります。この違いは以下です。Cloverがkextをインジェクトしようとするとき、10.xxフォルダのkextは、macOSのバージョンが合致している時だけインジェクトされます。ところがmacOSのバージョンに依存するkextはほとんどありません。また、macOSをアップデートした時にそのバージョン番号のフォルダを用意することを忘れてしまうと、起動できなくなってしまいます。Otherフォルダのkextは、検出されたmacOSバージョン番号とは関係なくインジェクトされます。なのでOtherフォルダを使うことをお勧めします。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="必要なkextはどれ"&gt;必要なkextはどれ？
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualSMC.kextは必須です。これはMacに搭載されているSMC (System Management Controller) チップをエミュレートしてくれます。これによりOSは本当のMacだと思い込みます。これなしではHackintoshできません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下のすべてのkextはGoldfish64さんにより整備された&lt;a class="link" href="https://1drv.ms/f/s!AiP7m5LaOED-m-J8-MLJGnOgAqnjGw" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;こちらのサイト&lt;/a&gt;で入手可能です。それぞれのkextは更新されると自動的にビルドされます。自分でビルドしたかったら私の&lt;a class="link" href="https://github.com/corpnewt/Lilu-and-Friends" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Lilu And Friends&lt;/a&gt;のスクリプトを使用してください。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ethernet関係"&gt;Ethernet関係
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;​&lt;a class="link" href="https://github.com/Mieze/IntelMausiEthernet" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;IntelMausiEthernet.kext&lt;/a&gt; – これはほとんどのIntel LANチップで動きます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleIntelE1000e.kext – これは古いIntel LAN チップで動きますが、新しいチップではカーネルパニックすることもあります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;​&lt;a class="link" href="https://github.com/Mieze/AtherosE2200Ethernet" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;AtherosE2200Ethernet.kext&lt;/a&gt; – これはほとんどのAtheros または Killer のチップで動きます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;​&lt;a class="link" href="https://github.com/Mieze/RTL8111_driver_for_OS_X" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;RealtekRTL8111.kext&lt;/a&gt; – これはほとんどのギガビットRealtek LAN チップで動きます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;​&lt;a class="link" href="https://github.com/Mieze/RealtekRTL8100" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;RealtekRTL8100.kext&lt;/a&gt; – これは10/100bps Realtek LAN チップで動きます。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="usb関係"&gt;USB関係
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;多分 &lt;a class="link" href="https://bitbucket.org/RehabMan/os-x-usb-inject-all/downloads/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;USBInjectAll.kext&lt;/a&gt;が必要です。もし、H370, B360, H310のCoffee Lake system、またはX79/X99/X299を使うなら、XHCI-unsupported.kextも必要になると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;10.11からアップルはUSBコントローラごとに15個のポート数制限をしています。大した問題ではないと思われるかもしれませんが、USB 3ポートは2個（USB 3として1個、USB 2として1個で合計2個）としてカウントされますので、この制限には割と簡単に到達してしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Skylake以降では、USB 2とUSB 3はXHCIとしてのみ扱われて、それぞれのUSB 3が2個としてカウントされ、すぐに制限に達します。USB 2をEHCIに割り当てることで改善する方法もあります。これにはRehabManさんの &lt;a class="link" href="https://github.com/RehabMan/OS-X-Fake-PCI-ID" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;FakePCIID.kext + FakePCIID_XHCIMux.kext&lt;/a&gt; を使います。これによりXHCIの負担を軽減します（ただし一部のチップセットでしか機能しません）。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="audio関係"&gt;Audio関係
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;マザーボードのAudioチップが&lt;a class="link" href="https://github.com/vit9696/AppleALC/wiki/Supported-codecs" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;サポートされたコーデックであるなら&lt;/a&gt;、/u/vit9696さんの &lt;a class="link" href="https://github.com/vit9696/AppleALC/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;AppleALC.kext&lt;/a&gt; と、これと一緒に使う &lt;a class="link" href="https://github.com/vit9696/Lilu/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Lilu.kext&lt;/a&gt; が必要です。AppleALCはAppleHDA.kextに動的にパッチ当てし、macOSのオーディオでサポートされていないコーデックを動かす機能があります。スリープ復帰後のオーディオ機能を手助けする機能もあります。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="graphics関係"&gt;Graphics関係
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;GPUのためには、&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/WhateverGreen/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;WhateverGreen.kext&lt;/a&gt;と、支援kextである &lt;a class="link" href="https://github.com/vit9696/Lilu/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Lilu.kext&lt;/a&gt;を使うべきです。これは、以前は別々のkextであった、IntelGraphicsFixup, NvidiaGraphicsFixup, CoreDisplayFixup, Shikiの機能を合わせ持っています。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="wifi-と-bluetooth関係"&gt;WiFi と Bluetooth関係
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Appleは最低限のWiFiチップしかサポートしていません。そこで、2つのチップセットだけを紹介します。私は、PCIeアダプタに取り付けたBCM94360CDと、BCM94352HMB / BCM94352Z だけを使っています。BCM94360CDはOOBでバニラなままで動きます。BCM94352風味の場合では、 WiFi設定のために&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/AirportBrcmFixup" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;AirportBrcmFixup.kext&lt;/a&gt;と &lt;a class="link" href="https://github.com/vit9696/Lilu/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Lilu.kext&lt;/a&gt;を使い、 さらに、BrcmBluetoothInjector.kext (10.13.6以降の場合) または BrcmPatchRAM2.kext を、 BrcmFirmwareData.kext と一緒に使います。すべてのBrcm* kextsという名前のkextは、RehabManさんの &lt;a class="link" href="https://github.com/RehabMan/OS-X-BrcmPatchRAM" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;OS-X-BrcmPatchRAM&lt;/a&gt; から入手可能です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="その他"&gt;その他
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;使用するハードウェアに応じて、これ以外のkextも必要になるかもしれません。でもこのガイドは一般的で基礎的な内容を目指したので、あとはGoogleで検索してください。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ASUS Z390マザーボードのshutdown/sleep対応</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1233/</link><pubDate>Tue, 22 Jan 2019 22:55:15 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1233/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/cpu.png" alt="Featured image of post ASUS Z390マザーボードのshutdown/sleep対応" /&gt;&lt;p&gt;ASUSのZ390マザーボードで作ったHackintoshのその後の報告です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;9900K搭載Z390マザーボードでHackintoshを作る&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;シャットダウンが不完全な問題を解決すべく試行錯誤したところで、EmuVariableUefi-64.efiを使うことで解決しました。あまりにも呆気ない結末なのですが、EmuVariableUefi-64.efiがshutdownに関係するのは知りませんでしたし、もしかして困っている人がいるかもしれないので紹介します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="シャットダウンの症状"&gt;シャットダウンの症状
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;症状が出たマザーボードは、Z390チップセット搭載マザーボードのASUS ROG MAXIMUS XI HERO です。macOSのメニューバーから「システム終了…」を選んでシャットダウンしようとすると、そのままの画面で止まってしまいます。Cloverを-vオプションで立ち上げた状態でシャットダウンしようとすると、画面が暗くなった後に、右上に以下のようなメッセージが出ます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;vm_map_delete: map &amp;lt;ptr&amp;gt; [0x1003c1000...0x1003c2000] nothing at 0x1003c1000
Man Jan 21 21:29:26 2019 hoge.local com.apple.xpc.launchd[1] &amp;lt;Notice&amp;gt; Generating report ...
Man Jan 21 21:29:26 2019 hoge.local com.apple.xpc.launchd[1] &amp;lt;Notice&amp;gt; Report generation in 1 seconds.
bash: /private/var/install/shutdown_installer_tasks: No such file or directory
bash: /private/var/install/deferred_install: No such file or directory
Man Jan 21 21:29:26 2019 hoge.local com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.xpc.launchd.domain.system) &amp;lt;Notice&amp;gt; Userspace teardown took: 5032 ms
Man Jan 21 21:29:26 2019 hoge.local com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.xpc.launchd.domain.system) &amp;lt;Notice&amp;gt; Will be calling reboot(2) with flags: 0x0
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;スリープの時も同様です。-vオプションなしでは、画面が止まってしまい、-vオプションで起動していると、黒くなった画面右上に同じメッセージが出て反応がなくなります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;後からわかったのですが、このメッセージは異常を示すものではなく、ここで処理が停滞して止まっているだけのようです。実はこのマシンを組み上げた直後は、スリープもシャットダウンも正常に動いていた気がしていました。これも後からわかったのですが、気のせいではなかったようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="シャットダウン問題解決"&gt;シャットダウン問題解決
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;色々な方法を試したのですが、結局は最初に書いた通り、Clover の drivers64UEFI フォルダに、 EmuVariableUefi-64.efi を入れることですんなり解決しました。 EmuVariableUefi-64.efi は、macOSからATXマザーボード上のNVRAMがうまく読めない場合に、NVRAMのふり（エミュレーション）をしてくれるefiドライバーです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/20/" &gt;NVRAMのエミュレーション&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;マザーボード上のNVRAMがmacOSから利用できていればEmuVariableUefi-64.efiは不要なのですが、ASUSのこのマザーボードの場合は必要だったようです。NVRAMが機能しない場合は、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;NVIDIAのWeb driverが動かない（Web driverを使用するかどうかをNVRAMに書き込んでいる）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;音量などの値が保存されない&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;などの症状が出ることは知っていましたが、スリープ、シャットダウンで固まってしまう現象が起こりうるとは知りませんでした。多分、シャットダウン時にNVRAMに情報を書き込もうとして、それができなくて処理が止まっていたと考えられます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;実のところ、最初にこのマシンを組んだ時には、EmuVariableUefi-64.efi を入れていてうまく動いていました。その後、試しに外しても動くようなので、マザーボードのNVRAMにアクセスできていると思い込んで、外していました。EmuVariableUefi-64.efi を外してから、シャットダウンに影響が出るまで時間がかかるので、因果関係に気づきにくいです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="sleep問題"&gt;&lt;del&gt;Sleep問題&lt;/del&gt;
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：この問題は10.14.4で発生しなくなりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;del&gt;ということで、一時は解決したかに思ったのですが、スリープの問題が発生していました。スリープに入って15秒くらいまではキーボード操作などで画面復帰するのですが、それ以降では画面が暗くなったままです。RX 580で発生しているようです。解決策見つかったら報告します。&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;del&gt;(追記) こちらの方法で解決しました。&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1403/" &gt;9900Kのsleep問題〜原因はiGPUのデバイスID&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="sleepshutdown対策のまとめ"&gt;Sleep/shutdown対策のまとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;スリープ、シャットダウンできない不具合はHackintoshでよくあるトラブルです。ただ、様々なことが原因で発生するので、対策も多岐に渡ります。一般的な解決策、ASUSの類似マザーボード案件を探して見つかった解決策、今回の解決策を列挙しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;config.plistでFixShutdownをtrueにする。一番一般的な解決策です。だいたいこれで解決します。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;config.plistでFixShutdown_0004をtrueにする。&lt;a class="link" href="https://clover-wiki.zetam.org/Configuration/ACPI" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Cloverのマニュアルにも書かれている&lt;/a&gt;ASUSマザーボード対策です。古くからの方法なので今は効かないかもしれません。今回も関係ありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;Cloverの起動オプションで、darkwake=0またはdarkwake=1とする。ASUSマザボの問題が解決したという報告がありましたが、今回は無効でした。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;macOSのシステム環境設定でPower Napを無効にする。今回は関係ありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;BIOS設定で、Advanced / APM Configuration / Power On By PCI-E/PCIをEnabledにする（出荷時設定はDisable)。ASUSマザボの問題が解決したという報告がありましたが、今回は無効でした。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;EmuVariableUefi-64.efiもしくはEmuVariableUefi.efiを入れる（今回のシャットダウン解決策）。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;CloverブートメニューでF11を押してnvramをリセットする。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;/Library/Preferences/com.apple.PowerManagement.*ファイルを消す。これを消してもmacOSが自動作成してくれます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo rm /Library/Preferences/com.apple.PowerManagement.*
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;スリープからの復帰で画面が暗いままな状況はグラフィックスの問題でした。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1403/" &gt;iGPUのデバイスIDを指定したら治りました。&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;
&lt;p&gt;いただいたコメントによると、ディスプレイを接続しているカードのコネクタを変えると治ることもあるようです。HDMIではダメだったけどDPにしたらスリープ解決したそうです。&lt;/p&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>corpnewtさんのバニラガイド~config.plistの基礎</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1174/</link><pubDate>Thu, 10 Jan 2019 23:43:55 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1174/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/image.png" alt="Featured image of post corpnewtさんのバニラガイド~config.plistの基礎" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Redditのhackintosh掲示板&lt;/a&gt;で丁寧に質問に答えてくれているCorpnewtさんが、hackintoshのためのバニラデスクトップガイドというページを用意してくれています。バニラなインストールのためのガイドとして優れています。今回は「config.plistの基礎」というページをご紹介します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://hackintosh.gitbook.io/-r-hackintosh-vanilla-desktop-guide/config.plist-basics" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Page not found&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;またCorpnewtさんのガイドには、CPUごとのconfig.plistの内容が解説されていて、とても参考になります。以下で紹介しておきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1216/" &gt;corpnewtさんのバニラガイド~Haswell用config.plist&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1213/" &gt;corpnewtさんのバニラガイド~Skylake用config.plist&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1204/" &gt;corpnewtさんのバニラガイド~Kaby Lake用config.plist&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/962/" &gt;corpnewtさんのバニラガイド~Coffee Lake用config.plist&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;（ここから基礎編の抄訳）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;config.plistは、/Volumes/EFI/EFI/CLOVER/config.plist にあります。Hackintosh初心者が苦労するファイルの一つです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="これは何か"&gt;これは何か?
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;config.plistはXMLで書かれたpropertyリストです。 XMLはマークアップ言語でHTMLと似ています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="構造"&gt;構造
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Cloverは、config.plistに正しいパーツが正しい場所に書かれていることを前提にして参照します。configの順番やスコープはとても大事で、間違った場所に書かれた情報はCloverに伝わりません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="データタイプ"&gt;データタイプ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;いくつかのメインのデータタイプがあります。一般的なものを紹介します。注意：ここでは開始タグしか示さない場合があります。実際には終了タグも必要です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="strings文字列"&gt;Strings（文字列）
&lt;/h4&gt;&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;string&amp;gt;This is a string&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;Stringsはそのままです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="integers整数値"&gt;Integers（整数値）
&lt;/h4&gt;&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;integer&amp;gt;1&amp;lt;/integer&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;数字そのものです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="database64データ"&gt;Data（base64データ）
&lt;/h4&gt;&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;data&amp;gt;RXh0ZXJuYWw=&amp;lt;/data&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;上のstringsに似ていますが、これは何らかのデータをbase64で表現したものです。この例は、ASCII文字列のデータをbase64で表示したものです。次のターミナル操作でこの例のbase64を元のデータに戻してASCII文字として表示できます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;echo RXh0ZXJuYWw= | python -m base64 -d &amp;amp;&amp;amp; echo
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、「External」という文字が表示されます。&amp;amp;&amp;amp;を使って文字列が表示された後に改行しています。これで見やすくなっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASCII文字からbase64へはこのようにして変換できます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;echo External | base64
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この結果、RXh0ZXJuYWw= が得られます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（訳注：4の整数倍の個数になるよう=を足しているようです。またbase64 -Dコマンドでもデコードできるようです。）&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="booleans論理型"&gt;Booleans（論理型）
&lt;/h4&gt;&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;true/&amp;gt; or &amp;lt;false/&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;これはboolean値です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="arrays配列"&gt;Arrays（配列）
&lt;/h4&gt;&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;array&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Bob&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Jim&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Chris&amp;lt;/string&amp;gt;
&amp;lt;/array&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;アイテムの unordered list です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="dictionaries辞書"&gt;Dictionaries（辞書）
&lt;/h4&gt;&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Name&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Bob&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Age&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;integer&amp;gt;20&amp;lt;/integer&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Knows XML&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;これはdictionaryです。keyとvalueがセットです。keyは文字です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="例"&gt;例
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="truefalseを書き換える"&gt;True/Falseを書き換える
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;最初の例では、boolean valueをtrueからfalseに書き換えてみます。KextsToPatchエントリーはDisabledがfalseなので機能しています。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;External icons patch&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 RXh0ZXJuYWw=
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;InfoPlistPatch&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Name&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;AppleAHCIPort&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 SW50ZXJuYWw=
 &amp;lt;/data&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;たくさん記載されていますが、まずはkeyの意味を説明します。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Comment – なんのパッチなのかを示す単なるコメントです&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Disabled – 逆な感じを受けますが、パッチを無効にするかしないかの指定です。trueだと無効になり、falseだと有効です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;InfoPlistPatch – Cloverに、Info.plistなのか、kextのバイナリーなのか、どちらの方にパッチを当てようとしていることを伝えます。falseなのでバイナリーです&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Name – パッチを当てようとしているkextの名前です&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Find – バイナリの中で検索すべきbase64データです&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Replace – findデータを置き換えるためのデータです（発見できた場合）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;Cloverは、AppleAHCIPort kextの中の、RXh0ZXJuYWw= (デコードするとExternalという文字です)というデータを探して SW50ZXJuYWw= (デコードするとInternalという文字です)に置き換えます。その結果、(通常はexternalドライブと考えられる）ホットプラグ可能なドライブが、internalドライブとしてデスクトップに表示されます。このパッチは、起動時に自動的に当てられます。そして非破壊です、すなわちAppleAHCIPort kextを書き換えません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このパッチを無効にするには、Disabledキーをfalseからtrueにすれば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;External icons patch&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 RXh0ZXJuYWw=
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;InfoPlistPatch&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Name&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;AppleAHCIPort&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 SW50ZXJuYWw=
 &amp;lt;/data&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;簡単でしょ?&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="arrayに新しいdictを追加する"&gt;Arrayに新しいdictを追加する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下のようなconfig.plistのconfig.plist -&amp;gt; ACPI -&amp;gt; DSDT -&amp;gt; Patchesに新しいパッチを追加してみます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;?xml version=&amp;#34;1.0&amp;#34; encoding=&amp;#34;UTF-8&amp;#34;?&amp;gt;
&amp;lt;!DOCTYPE plist PUBLIC &amp;#34;-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN&amp;#34; &amp;#34;http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd&amp;#34;&amp;gt;
&amp;lt;plist version=&amp;#34;1.0&amp;#34;&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;ACPI&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;DSDT&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Fixes&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixHPET&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixIPIC&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixRTC&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixTMR&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Patches&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;array&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;change OSID to XSID (to avoid match against _OSI XOSI patch)&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 T1NJRA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 WFNJRA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;change _OSI to XOSI&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 X09TSQ==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 WE9TSQ==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;/array&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;まずはACPIがあり、その下位にDSDTがあることがわかります。DSDTの下に、Fixesがあり、それと並んでPatchesがあります。今はFixesセクションはおいておきます。Patchesだけに注目します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずは、&lt;key&gt;Patches&lt;/key&gt;の下に、開始タグ (&lt;array&gt;) があり、2個のdictionariesがあります。上で説明したのに似た内容が書いてあります(Comment, Disabled, Find, Replaceという項目があります)。dictionariesの後に、arrayの終了タグ(&lt;/array&gt;)があります。ここでは&lt;array&gt;と &lt;/array&gt;タグの間に新しいdictionaryを追加します。こんなdictionaryです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;change SAT0 to SATA&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 U0FUMA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 U0FUQQ==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;まずはarrayには順番がありません、どこに入れても良いです。ここでは最後に追加します。すると：&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;?xml version=&amp;#34;1.0&amp;#34; encoding=&amp;#34;UTF-8&amp;#34;?&amp;gt;
&amp;lt;!DOCTYPE plist PUBLIC &amp;#34;-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN&amp;#34; &amp;#34;http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd&amp;#34;&amp;gt;
&amp;lt;plist version=&amp;#34;1.0&amp;#34;&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;ACPI&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;DSDT&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Fixes&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixHPET&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixIPIC&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixRTC&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FixTMR&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Patches&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;array&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;change OSID to XSID (to avoid match against _OSI XOSI patch)&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 T1NJRA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 WFNJRA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;change _OSI to XOSI&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 X09TSQ==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 WE9TSQ==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Comment&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;change SAT0 to SATA&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Disabled&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;false/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Find&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 U0FUMA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Replace&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 U0FUQQ==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;/array&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;以上のようになります。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>LattePanda AlphaのUSB</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1132/</link><pubDate>Sun, 06 Jan 2019 14:12:18 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1132/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/logo.png" alt="Featured image of post LattePanda AlphaのUSB" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.lattepanda.com/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;シングルボードコンピュータLattePanda Alpha&lt;/a&gt;にmacOSをインストールした記事を書きました。その続編です。今回は、USB環境を整えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1031/" &gt;LattePanda AlphaでmacOSを起動する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbポートの名前を調べる"&gt;USBポートの名前を調べる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;LattePanda Alphaには3個のUSB 3 Type-Aコネクタと、1個のUSB 3 Type-Cコネクタがついています。USB 3 Type-Cコネクタは電源供給に使っていますが、こういうタイプの変換器を使ってみたらUSB 3として機能していることが確認できました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/3081c0b16bc056cfdeda0201a0aa2166.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;BIOS設定画面では、USB 3が4個あることになっていました。それぞれをenable/disableできます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-06-12.48.24.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;どうやらType-CのコネクタにはUSB 3が一本あって（Type-Cの本来の規格ではUSB 3は2本可能です）、それがPort1という名前になっているようです。ということは明らかにPort2, 3, 4が3個のType-Aのどれかに相当するはずです。BIOSで一つずつdisableにして、どのコネクタが使えなくなるのか確認しました。その結果、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-05-13.31.42.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上のような名前が割り当てられていることがわかりました。以下、この名前でコネクタを区別していきます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosのusb個数制限"&gt;macOSのUSB個数制限
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/114/" &gt;こちらで説明したように&lt;/a&gt;El Capitan以来のmacOSには、使えるUSBが最大15ポートであるという謎の制限があります。その制限に該当してしまうと、USBコネクタが使えなくなります。回避の方法はいくつかありますが、一番簡単で、副作用がなくて、macOSのアップデートに影響されない方法は、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kextを使用して&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;config.plistのBoot Argumentsで除外するポートを記述する&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;という方法です。これを行うためには、LattePanda Alphaのどのポート番号が使いたいUSBコネクタに対応しているのかを特定する必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="lattepanda-alphaのusb構成"&gt;Lattepanda AlphaのUSB構成
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="無対策で起動"&gt;無対策で起動
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;まずは、USB個数制限に対してなんの対策もせずにmacOSを起動してみました。IORegistryExplorer.appなどのツールを使うと、macOSから見たハードウェア構成がわかります。IORegistryExplorer.appはAppleの開発サイトからダウンロードできます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://developer.apple.com/download/more/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Sign In - Apple&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここからAppleIDでログインして、Additional Toolsで検索して出てくるツールをダウンロードします。検索結果は複数出てきますが、最新のものをダウンロードすれば良いです。その中にIORegistryExplorer.appがあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-06-13.11.11.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;IORegistryExplorerが起動したら、xhcで検索します。するとUSBポート一覧が出てきます。15個制限がかかっているので15個しか現れません。HSはHigh Speedの略でUSB 2のポートで、SSはSuper Speedの略でUSB 3のポートです。USRは何か不明ですが、SSよりも優先的に機能するポートのようですので、何か重要なものなのかもしれません。とりあえずここでは無視しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-06-13.31.32.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それぞれのポートをクリックすると右のエリアに詳細が出ます。ここで、port-statusが0の値になっているポートは未使用のポートで、0以外は現在使用中のポートです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;LattePanda AlphaについているPort1, 2, 3, 4にそれぞれUSB 2.0のデバイス（ここではLogitechの無線キーボード・マウス用USBドングルを使いました）を挿して変化を見ていきます。その結果、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HS03 USB3 Port2のUSB 2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 USB3 Port3のUSB 2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 USB3 Port4のUSB 2.0&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;であることがわかりました。Type-C（つまりPort1）には規格上はUSB 3.0が2本あり、それぞれにUSB 2.0が付属しているはずですが、反応しませんでした。テストにはApple社のMacBook用の純正Type-C –&amp;gt; display, USB, Type-C 変換器を使いました。この変換器の中でUSB 2.0が配線されていないのかもしれませんし、元々LattePandaで配線されていないのかもしれません。またこの変換機にはUSB Type-Aが1個しか付いていないので、もう一つのUSBも存在する可能性はあります。今回はType-Cは電源供給にしか使用するつもりがなかったので、これ以上は調べませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="無反応のhsポートを除外する"&gt;無反応のHSポートを除外する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;LattePanda AlphaのUSBポートにLogitech無線ドングルを挿しても反応しなかったポートは&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HS04&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;でした。不要な様子ですのでこれらを除外します。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/114/#215" &gt;こちらの方法を使います&lt;/a&gt;。つまりUSBInjectAll.kextを使った上で、config.plistのBootセクションに以下を書きます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
&amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;string&amp;gt;uia_exclude=HS04;HS05;HS08;HS10&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;他に必要なArgumentsがあればスペースで区切って列挙しておけば良いです。また、Cloverの起動画面でOptionを選べば一時的にArgumentsを書き換えられます。一時的な試験の場合は、起動画面で書き換えるのが便利です。この結果、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-06-13.29.49.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このようになりました。優先的に選択されるHSのポートが減ったので、SSが増えました。結果としてSS04, SS05, SS06が増え、総数は全部で14になりました。15以下ですので、これ以上SSは無いと思われます。この状態では、4個のポートを除外しましたが、3個でも良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="lattepanda-alphaのusb構成-1"&gt;LattePanda AlphaのUSB構成
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;HS01, 02, 09は、USBコネクタの接続状態に関わらず常に使用中になっています。内部で使用されているようです。uia_excludeオプションで一つずつ除外して、何が動かなくなるかを確認しました。またSSポートもUSB 3のUSBメモリを挿して、動作を確認しました。その結果、SS01, 02, 03, 04がLattePanda AlphaのUSB 3コネクタに接続していて、SS05, 06は使われている様子はありませんでした。ということで、LattePanda AlphaのUSB構成が以下のようであることがわかりました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HS01 システムが使用中（搭載無線チップのBluetooth）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS02 システムが使用中（不明のUSBシリアル。M.2 E-keyソケット用？）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS03 USB3 Port2のUSB 2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 未使用?&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 USB3 Port3のUSB 2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 未使用?&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 USB3 Port4のUSB 2.0&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08 未使用?&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09 システムが使用中（Arduinoに接続）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10 未使用?&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS01 USB3 Port1 (Type-C)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS02 USB3 Port3&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03 USB3 Port4&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04 USB3 Port2&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 未使用?&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS06 未使用?&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;HS02については確認しませんでしたが、M.2 E-keyにはUSB 2.0が出ていて、Bluetoothチップなどで使用します。なのでおそらくこれはM.2ソケットに接続されていると思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="除外するusbポート"&gt;除外するUSBポート
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;何も除外しないと、最初に示したように、優先度の高い10個のHSと謎の2個のUSRから使用されて、SSは3個しか機能しません。すると、SS04が機能しないのでPort2のUSB 3が使えません。HSを1個以上除外すれば、SS04まで使用できることになります。そこで、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;uia_exclude=HS10;SS05;SS06
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;をArgumentsに指定して、必要なUSBポートが全て動くようにしました。除外リストにSS05, SS06を含めなくても、15個制限に引っかかって除外されるので同じですが、覚書の意味から記載しました。今後、USBがらみで動作不良になるようでしたら、除外リストを再検討することにします。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>LattePanda AlphaのBluetooth/WiFi</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1130/</link><pubDate>Sun, 06 Jan 2019 12:14:13 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1130/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/logo.png" alt="Featured image of post LattePanda AlphaのBluetooth/WiFi" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.lattepanda.com/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;シングルボードコンピュータLattePanda Alpha&lt;/a&gt;にmacOSをインストールした記事を書きました。その続編です。今回は、Bluetooth/WiFi環境を整えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1031/" &gt;LattePanda AlphaでmacOSを起動する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="lattepanda搭載無線モジュール"&gt;LattePanda搭載無線モジュール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/P1060004small.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;LattePandaには、Intelの無線モジュールが半田付けされています。Model 3165D2Wと書いてあります。これは802.11 ac（2.4 G &amp;amp; 5 G）のWi-Fiに加えて、Bluetooth 4.2をサポートしています。インテルのモジュールなのでmacOSからは全く使用できません。なので、BIOSメニューでDisabledに設定します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-06-00.39.59.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="無線モジュールを追加する"&gt;無線モジュールを追加する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;WiFi/Bluetooth無しで使う用途もあると思います。Arduinoを搭載している特徴を生かして、組み込み用のシステムを作るなら有線LANだけで使うことも多いと思います。また画面共有などのネットワーク越しで開発がメインなら、マウスやキーボードの利用頻度は少ないのでBluetooth無しでも良いかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="io-dataのusb-bt40le"&gt;IO DATAのUSB-BT40LE
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;とはいえ、せっかくmacOSが動くのですから、macOSを生かせるトラックパッドを接続したいです。それにはBluetoothだけは欲しいところです。簡単に安価にBluetoothを追加するなら、USBアダプタのIO DATAのUSB-BT40LEが良いです。iOSとのcontinuityは難しいですが、通常のキーボード、トラックパッド、サウンドデバイス接続なら問題なく使用できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、少ないUSBソケットを一つ占有してしまうのはちょっともったいないかもしれません。LattePanda Alphaには、せっかくM.2 E-keyソケットが付いていて空いているので、これを生かしたいと思います。以下では、ここに追加する無線ユニットを考えてみます。無線モジュールの詳細は、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;こちらの記事をみてください&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="dw1830"&gt;DW1830
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;M.2ソケットのモジュールでmacOSと互換性の高い製品に、DW1830があります。$50程度とちょっとお高いのですが、互換性は高いです。WiFiはOOBで動き、Bluetoothもkextを追加すれば動くようです。iOSとの連携も期待できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BroadCom BCM943602BAED DW1830 BCM943602 NGFF M.2 1300Mbps BT4.1 Network Card better than BCM94352Z DW1560 support mac os" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM943602BAED-DW1830-ac-NGFF-1300Mbps-BT4-1-0HHKJD-WiFi-Wireless-Netwo-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="純正カードアダプタを使う"&gt;純正カードアダプタを使う
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;多少分厚くなっても構わないなら、純正品で使われているBCM943602CSと、それをM.2に変換するカードを使用しても良いかもしれません。こちらの方が互換性が完璧な上に、合計金額も安いです。ただ、ネジ穴が合いませんので、両面テープと結束バンドなどで固定する必要があると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Mini PCI-E to NGFF M.2 M KEY BCM94360CS2 BCM943224PCIEBT2 Wireless Converter Adapter Card for Mac OS Hackintosh A/E Notebook PC" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Mini-PCI-E-to-NGFF-M-2-M-KEY-BCM94360CS2-BCM943224PCIEBT2-Wireless-Con-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Replacement Bluetooth 4.0 Wireless WiFi Card Module BCM943602CS For Apple MacBook Pro Retina A1502 A1398 laptop" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Replacement-Bluetooth-4-0-Wireless-WiFi-Card-Module-BCM943602CS-For-Ap.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="dw1560"&gt;DW1560
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;iOSとの連携を諦めれば、DW1560も良いと思います。DW1560のWiFiは安定して動きます。またBluetoothにはIO DATAのUSB-BT40LEと同じく、昔のMacで使われたBCM20703が採用されています。iOSとの連携が無かった時代のチップですのでその機能はありません。頑張ってパッチを当てれば連携機能が動かなくはないようですが、困難な作業です。しかし、通常のキーボード、トラックパッド、サウンドデバイス接続なら問題なく使用できます。今回は、iOS連携は不要と考えたので、これを使ってみました。&lt;a class="link" href="https://bitbucket.org/RehabMan/os-x-fake-pci-id/downloads" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;RehabMan-FakePCIID&lt;/a&gt;と、 &lt;a class="link" href="https://bitbucket.org/RehabMan/os-x-brcmpatchram/downloads" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;RehabMan-BcrmPatchRAM&lt;/a&gt;から以下のkextを入手すれば動きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94352Z BCM94352 DW1560 NGFF 867Mbps Bluetooth 4.0 Wlan Card for MAC" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM94352Z-BCM94352-DW1560-NGFF-867Mbps-802-11ac-Bluetooth-4-0-Wlan-Car-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID_Broadcom_WiFi.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BrcmFirmwareData.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BrcmPatchRAM2.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;DW1560はDW1830と比べると半額くらいです。また技適マークも入っていましたので安心して使えると思います。ただ、LattePandaには2280サイズ用の取り付け穴しかありませんので、ネジで固定できませんでした。ネジの代わりに、100円ショップで売っている強力両面テープで貼ってみましたが、かなり発熱するためか、しばらくすると浮いてきます。プラスチック板で押さえ板のようなものを作って、固定した方が良いかと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;DW1560はamazon.co.jpでも売られていますが、少し・かなり高いです。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>M.2のソケット</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1101/</link><pubDate>Wed, 02 Jan 2019 21:44:50 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1101/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/M2SSD.png" alt="Featured image of post M.2のソケット" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B078WYRR9S" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/amazon/B078WYRR9S.jpg"&gt;&lt;/a&gt;現行マザーボードに必ず付いているM.2のソケットについて、Hackintoshに必要な知識をまとめてみました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2はWiFi/Bluetoothの無線ユニットやSSDなどの拡張カードを取り付けるソケットです。M.2では、拡張カードの形状と端子が規格化されています。昔はNGFF（Next Generation Form Factor）と呼ばれていたので、今でもそう併記されることもあります。えむどっとつーと呼ぶのが一般的で、Mは大文字のようです。これ以前に、mini PCI Express, Mini-SATA, mSATAという形のソケットがありましたが、これを小型化してPCIeのレーン数を増やした後継規格です。少し前のマザーボードにはmPCIe, mSATAのソケットがついていましたが、今はM.2です。例えば、古いIntel NUCではmPCIe, mSATAが付いていますが、現行モデルはM.2です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="m2の形と端子"&gt;M.2の形と端子
&lt;/h4&gt;&lt;h4 id="形"&gt;形
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;サイズが決められています。&lt;a class="link" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/M.2" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Wikipediaによると、&lt;/a&gt;幅は12、16、22、30mmの4種、長さは16、26、30、38、42、60、80、110mmの8種類だそうです。でも実際に売られている製品は、幅が22mmで、長さが30、42、60、80mmのものが一般的です。それぞれ、2230, 2242, 2260, 2280というような名前がついています。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="端子"&gt;端子
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;端子には、PCIe が最大4レーン、SATA、USB 2.0, USB 3.0, I2C, オーディオなどが出ています。このうち一般に使われているのはPCIe, SATA, USBです。さらに全てが使えるわけではなく、バリエーションがいくつか用意されています。その違いをわかりやすくして、間違って使用されないように、端子に切り欠きが入っています。ソケットの方にも切り欠きに合わせた仕切りが作ってあり、間違ったカードが挿さらないようになっています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現在のマザーボードには、主に以下の二種類のソケットがついています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;E key&lt;/strong&gt;: 24-31番ピンの場所が切り欠きになっています。PCIeが2レーン、USB 2.0などが使えます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;M key&lt;/strong&gt;: 59-66番ピンの場所が切り欠きになっています。PCIeが4レーンとSATAが使えます。SATAが使えないものもあります。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;一方で、よく見かけるM.2用カードは、以下の四種類です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;E key&lt;/strong&gt;: 24-31番ピンの場所が切り欠きになっています。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;A-E key&lt;/strong&gt;: 8-15番ピンと24-31番ピンの場所が切り欠きになっています。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;M key&lt;/strong&gt;: 59-66番ピンの場所が切り欠きになっています。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;B-M key&lt;/strong&gt;: 12-19番ピンと59-66番ピンの場所が切り欠きになっています。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ソケットの方は仕切り板で、カードの方は切り欠きなので、ソケットの仕切り板の位置さえあっていれば、物理的には挿すことができます。なので、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;A-E keyとE keyのカードはE key用ソケットに挿さります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;B-M keyとM keyのカードはM key用ソケットに挿さります。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/m2pins.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;左がE keyソケットとA-E keyカードの例、右がM keyソケットとB-M keyの例です。どちらも挿さります。ただし挿さっても動作するとは限りません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="m2カードの使い道"&gt;M.2カードの使い道
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;何にでも使える規格ですが、現在一般的に使われているのが、WiFi/Bluetoothの無線カードと、SSDカードです。無線カードは、E keyソケットに、SSDはM keyソケットに挿して使います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="無線カード"&gt;無線カード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;一般的なM.2用無線カードは、A-E keyもしくはE keyです。どちらもE keyのソケットに刺さります。E keyには2レーンのPCIeと、USB 2.0の端子があります。WiFiのチップはPCIeに接続して動作し、BluetoothのチップはUSB 2.0に接続します。無線カードはそれほど高速ではないので、PCIeは1レーンで十分です。M keyだとUSBが配線されていないので、Bluetoothが使えません。という理由でE keyなのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSで使えるM.2無線カードの種類は、それほど多くないです。こちら&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;Hackintoshのパーツ選び 【その4：無線編】&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも紹介しましたが、macOSでOOBで動作するM.2 WiFi/Bluetoothカードは、BCM94360NGです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Hackintosh-macOS-Broadcom-BCM94360NG-M-2-Wifi-Card-Than-DW1560-BCM9435.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Dell DW1830 (BCM943602BAED)はより高速で高価ですが、多少互換性が落ちます。&lt;a class="link" href="https://translate.google.co.jp/translate?sl=de&amp;amp;tl=ja&amp;amp;js=y&amp;amp;prev=_t&amp;amp;hl=ja&amp;amp;ie=UTF-8&amp;amp;u=https%3A%2F%2Fwww.hackintosh-forum.de%2Fforum%2Fthread%2F32234-dell-wireless-dw1830-ngff%2F&amp;amp;edit-text=&amp;amp;act=url" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;こちらの情報のよると&lt;/a&gt;、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BroadCom BCM943602BAED DW1830 BCM943602 NGFF M.2 1300Mbps BT4.1 Network Card better than BCM94352Z DW1560 support mac os" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM943602BAED-DW1830-ac-NGFF-1300Mbps-BT4-1-0HHKJD-WiFi-Wireless-Netwo.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;WifiはOOBで動く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFiのパフォーマンスはFakePCIID Kextで改善できる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Bluetoothを動かすためにはkextが必要&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;だそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;予算が限られているならDell DW1560 (BCM4352)も選択肢になります。DW1830よりは安いです。4個のkextが必要です。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/#Dell_DW1560_BCM4352" &gt;詳細はこちらをご覧ください&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94352Z BCM94352 DW1560 NGFF 867Mbps Bluetooth 4.0 Wlan Card for MAC" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM94352Z-BCM94352-DW1560-NGFF-867Mbps-802-11ac-Bluetooth-4-0-Wlan-Car.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="純正無線カード変換器"&gt;純正無線カード変換器
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;HackintoshでWiFi/Bluetoothカードを使う場合、Macで使われている純正の無線カード、BCM94360CD BCM943602CS BCM94360CSなどを使うと互換性が高く、そのままで問題なく使用できます。純正無線カードは、特殊なピン構成ですが、PCIeとUSBに接続されています。そこで、E keyのPCIeとUSBに変換するアダプタが売られています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最初からE key用に設計されたカードと違い、アダプタを使用すると長くなってしまいます。厚みも増えます。マザーボードによっては、他の部品と干渉して取り付けられない場合もあります。シールド用の金属カバーを外せばなんとかなる場合もあります。余裕があっても取り付けネジ位置が合わない場合もあります。ネジだけの問題なら、両面テープで貼り付ければなんとかなります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="XT-XINTE BCM94360CS2 BCM943224PCIEBT2 12+6 Pin Bluetooth Wifi Wireless Card Module to NGFF M.2 Key A / E Adapter for Mac OS" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/XT-XINTE-BCM94360CS2-BCM943224PCIEBT2-12-6-Pin-Bluetooth-Wifi-Wireless.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Mini PCI-E to NGFF M.2 M KEY BCM94360CS2 BCM943224PCIEBT2 Wireless Converter Adapter Card for Mac OS Hackintosh A/E Notebook PC" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Mini-PCI-E-to-NGFF-M-2-M-KEY-BCM94360CS2-BCM943224PCIEBT2-Wireless-Con.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;A-E keyもしくはE keyのM.2用ソケットを延長するアダプターもあります。こういう製品を使えば、小型のインテル製無線カードが入っているソケットから、延長して外に引き出して、macOS純正のBroadcom製カードを取り付けることができると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="12+6 Pin to M.2 Key A+E Adapter Cable for Wireless WIFI Card for Mac OS and Hackintosh" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/12-6-Pin-to-M-2-Key-A.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2用の無線カードは通常はE keyソケットに挿しますが、M keyで無線カードを使うことも可能ではあります。Macで使用されている純正無線カードを、E keyではなく、M keyに変換するアダプターを使えば可能です。ただし、M keyにはUSBは配線されていないので、ケーブルでマザーボード上のUSBコネクタに配線することになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="VODOOL 12+6Pin Wireless WiFi Bluetooth Card to NGFF M.2 Key Adapter for Mac OS CM94360CD BCM943602CS BCM94360CS2 Add On Care" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/09/VODOOL-12-6Pin-WiFi-Bluetooth-NGFF-M-2-Mac-OS-CM94360CD-BCM943602CS-BCM94360CS2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ssd-カード"&gt;SSD カード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;M.2 SSDカードは、通常M keyソケットに取り付けます。E keyにもPCIeが2レーン来ているので、速度低下の懸念はあるものの接続可能と思うのですが、そのような製品は無いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2 SSDカードには、配線の種類でSATA接続のものとPCIe接続のものがあります。また、データ転送のプロトコル（手順）にAHCIとNVMeのものがあります。NVMeが新しいプロトコルでSSDに特化していて高速です。High Sierraからネイティブにサポートされています。macOSの起動も可能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/134/" &gt;Hackintoshのパーツ選び 【その5：SSD】&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SATAまたはPCIeと、AHCIまたはNVMeで4通りの組み合わせがありますが、現在販売されているのは、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SATAでAHCIのもの&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;PCIeでNVMeのもの&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;がほとんどです。SATAでNVMeという製品はありません。PCIeでAHCIという製品はNVMeが一般的になる前は一時ありました。中古で出回っているかもしれませんが互換性が心配ですので避けた方が良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="sata-ssd"&gt;SATA SSD
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;SATAで接続する場合はPCIeは不要ですのでPCIeが2レーンになるB keyが最適です。でもM keyのソケットにも挿さるように、M keyも切り欠いてあるB-M keyの製品がほとんどです。なので2箇所切り欠きがあるのはSATAだと考えて良いです。こんな感じです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;NVMeの方がベンチマークでははるかに高速ですが、使ってみて差を感じる場面はありません。その上、現状ではSATAの方が半額くらいですので、SATA SSDを使っても良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;B-M key SATA SSDはM keyも切り欠いてあるので、M keyソケットに挿すことができます。しかし必ず使えるわけではありません。SATA接続も可能なM keyソケットである必要があります。例えばASUSのZ390チップマザーボードであるROG MAXIMUS XIにはM keyソケットが2本ありますが、マニュアルの記述によるとSATAをサポートしているのはそのうちの1本だけです。SATA SSDをM keyソケットに挿す場合は、SATAがサポートされているかどうか確認する必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/01/asus.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="pcie-nvme-ssd"&gt;PCIe NVMe SSD
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;一方でPCIe接続のNVMe SSDは高速データ転送を実現するためにPCIeを4レーン使います。そこでPCIeが4レーンあるM keyの構成で使います。なので切り欠きが一つしかないSSDはPCIe接続のNVMe SSDだと考えて良いです。こんな感じです。現状ではSATAタイプの倍くらいの価格ですが、本来のM.2の速度を得たいのでしたらこちらが良いかと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>LattePanda AlphaでmacOSを起動する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1031/</link><pubDate>Tue, 25 Dec 2018 00:10:29 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1031/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/logo.png" alt="Featured image of post LattePanda AlphaでmacOSを起動する" /&gt;&lt;p&gt;最近発売された&lt;a class="link" href="https://www.lattepanda.com/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;シングルボードコンピュータLattePanda Alpha&lt;/a&gt;は、Intelの第7世代Core m3-7Y30を搭載しています。MacBook 2017の最下位モデルに搭載されているm3-7Y32のクロック違いバージョンです。公式にはWindowsとLinuxをサポートしていますがmacOSがブートできないはずはありません。&lt;a class="link" href="https://www.youtube.com/watch?v=nrJpwPxoZZ8" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;インストールの方法を紹介したビデオ&lt;/a&gt;も複数公開されています。そんなLattePanda Alphaがいよいよ国内で発売になりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/IMG_3939-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これにmacOSをインストールすると以下が可能になりました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;スリープとシャットダウン&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;M.2経由SATAタイプSSDの使用&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;有線LAN&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Bluetooth（&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1130/" &gt;こちらをご覧ください&lt;/a&gt;）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;M.2 WiFiの使用（&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1130/" &gt;こちらをご覧ください&lt;/a&gt;）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HDMI経由のサウンド&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;搭載されているArduino&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB Type A&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB Type C （&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1132/" &gt;こちらをご覧ください&lt;/a&gt;）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;試していない機能は以下です。でも多分動くと思います。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;M.2経由のNVMeタイプSSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;アナログ音声&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="lattepanda-alphaの仕様"&gt;LattePanda Alphaの仕様
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;LattePanda Alphaの特徴は、 m3-7y30プロセッサ搭載ワンボードコンピュータに、サブプロセッサとしてArduinoが搭載されていることです。Arduinoの入出力ピンも基板の縁についています。macOSからArduino IDEでプログラミングして、LEDを点滅させたりできるわけです。仕様を書き出しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;CPU&lt;/strong&gt;はIntel 第7世代 Core m3-7y30で1.0-2.6 GHz 2コア/ 4スレッドです。MacBook 2017搭載のm3-7Y32は、クロックが1.1-3.0 GHzである以外は、全く同じCPU仕様です。デバイスIDも同じです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;GPU&lt;/strong&gt;はIntel HD Graphics 615 900 MHzです。これもm3-7Y32と同一です。Hackintoshとして互換性が高いと思われます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;RAM&lt;/strong&gt;：LPDDR3-1866 デュアルチャンネルのRAMを8GB搭載しています。MacBookの標準モデルと同じです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ストレージ&lt;/strong&gt;（補助記憶装置）の有無により2種類のモデルがあります。無しモデルがAlpha 800, 有りがAlpha 864です。Alpha 864は64GBのeMMC (embedded Multi Media Card: 基板に直接半田付けするSDカードのような規格) を搭載しています。ただし&lt;a class="link" href="https://youtu.be/hjsd6j4l0Hw?t=99" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;eMMCはmacOSで使用できない&lt;/a&gt;そうです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;無線ユニット&lt;/strong&gt;は、Wi-Fi：802.11 ac（2.4 G &amp;amp; 5 G）とBluetooth 4.2をサポートしています。インテルのモジュールなのでmacOSからは使用できません。半田付なので交換することもできません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;M.2ソケット&lt;/strong&gt;が基板裏面に2個あります。1つはMキー（PCIe 4x NVMe SSD、SATA SSD用）で、もう1つはEキー（PCIe 2x USB2.0、UART、PCM用）です。Eキーが付いているところが素晴らしいです。ここにmacOS互換の無線ユニットを取り付けられます。Hackintoshのために用意されたソケットのようなものです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ギガビットイーサネット&lt;/strong&gt;は&lt;del&gt;多分インテル製&lt;/del&gt;Realtek製でmacOSから使用可能です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;USB&lt;/strong&gt;ポートは3 x USB 3.0 TypeA、1 x USB Type C（PD、DP対応　USB3.0）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ディスプレイ出力&lt;/strong&gt;はHDMI。macOSから音声も出せます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;コプロセッサ&lt;/strong&gt;：Arduino Leonardo搭載。LeonardoはUSBキーボード・マウスのエミュレーションもできるので、既存のmacOSアプリとの連携させるのも面白いと思います。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;サイズ&lt;/strong&gt;：115 × 78 mm&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/dfrobot_lattepandaalpha2018_64gb_detail.jpg"&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/dfrobot_lattepandaalpha2018_64gb_detail2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="販売店と機種選定"&gt;販売店と機種選定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;国内では&lt;a class="link" href="https://www.switch-science.com/catalog/4426/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;スイッチサイエンス&lt;/a&gt;と&lt;a class="link" href="http://akizukidenshi.com/catalog/goods/search.aspx?search=x&amp;amp;keyword=lattepanda&amp;#43;alpha&amp;amp;image=%8C%9F%8D%F5" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;秋月電子&lt;/a&gt;が販売しています。&lt;a class="link" href="https://www.dfrobot.com/category-175.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;LattePandaのサイトが紹介するオンラインショッピングページ&lt;/a&gt;で買うこともできます。AmazonにもLattePandaの代理店が出店しているので、そのうち買えるようになるかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上で述べたように、LattePanda Alphaには800と864の2つのモデルがあり、違いは補助記憶装置の有無です。864は64GBのeMMCを搭載しています。eMMCは半田付けSDカードのようなチップなので、SSDより低速でHDD程度の速度です。800と864の価格差は秋月で5,100円、本国でも3,300円くらいするので、差額で小容量M.2 SSDが買えてしまいます。その上、こちらの&lt;a class="link" href="https://youtu.be/hjsd6j4l0Hw?t=99" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;動画のコメント&lt;/a&gt;によるとeMMCはmacOSから使用できないようです。SDカードは専用のシリアルインタフェースを採用しているので、ノートPCのHackintoshでも大抵は動きません。eMMCも同じ理由でmacOSから認識できないのだと思われます。ということでmacOSをインストールするならeMMC無しモデルが適していると思います。LattePanda Alpha 800は&lt;a class="link" href="http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-13735/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;秋月で40,600円&lt;/a&gt;、&lt;a class="link" href="https://www.dfrobot.com/product-1727.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;本家サイトではACアダプタ・送料込み298ドル&lt;/a&gt;です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：m3-7y30（第7世代CPU）が入手困難なため、&lt;a class="link" href="https://www.dfrobot.com/product-1727.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;次期バージョンからCPUが第8世代のm3-8100yに変更になるようです&lt;/a&gt;。m3-8100yは今の所、現行モデルのMacで採用されていないので互換性は未知数です（動く可能性は高いと思います）。グラフィックスはIntel UHD Graphics 615になります。UHD 615は8100Bを搭載したMac mini (2018) などで使用されています。また、新しいCPUのLattePanda Alphaは、型番の最後にsが付き800sとなり、価格も$100値上がりするようです。秋月電子ではまだ古い800を売っています。(2019/4/19)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosをインストールする"&gt;macOSをインストールする
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="ドライブを用意"&gt;ドライブを用意
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ドライブ無しのモデルなのでM.2 SSDを調達します。SSDは、NVMeでもSATAでもどちらでも機能します。現状ではSATAの方が安いですし、あまり性能を追求する場面でもないので、安いM.2 SATA SSDを用意しました。2280タイプだとネジ穴がピッタリ合います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="biosの設定"&gt;BIOSの設定
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;LattePanda Alphaを起動してBIOS設定画面に入ります。だいたいは工場出荷時状態でokです。Intel VT-D Techはデフォルトで有効でしたのでdisableにします。次で説明するESP内容を配布しているサイトでは、HDMIから音を出すにはiDisplay Audioをenableにしなければいけないとありますが、これもデフォルトでそうなっていた気がします。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="esp内容の入手"&gt;ESP内容の入手
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;現行のMacBookに限りなく近い構成ですが、macOSを動かすには色々とパッチを当てないといけないようです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;Z390マザボで使ったようなシンプルなconfig.plist&lt;/a&gt;では起動しませんでした。検索すると色々な人がmacOSインストールを試していました。以下のサイトではESPの内容を配布してくれていましたので、ESPの一式をダウンロードしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/novaspirit/macpanda/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Releases · novaspirit/macpanda&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="インストール用usbメモリ作成"&gt;インストール用USBメモリ作成
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;別のmacOSマシンで、App StoreからmacOS Mojaveインストール.appをダウンロードします。この中にあるcreateinstallmediaコマンドを使い、インストール用USBメモリを作成します。これが起動することをmacOSマシンで確認しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に、このUSBのESPに、前述のサイトからダウンロードしたESPの中身をコピーします。中身のコピー先がよくわからない場合は、一旦CloverをESPにインストールして、そのCLOVERディレクトリをダウンロードしたものと入れ替えれば良いです。ダウンロードしたものに入っているCloverは多分最新版では無いので、最新のCloverインストーラを使ってインストールし直しておくのも良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="lattepandaでインストール用usbを起動"&gt;LattePandaでインストール用USBを起動
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;LattePandaにUSBメモリを接続して、BIOSで起動ドライブをこれに設定して起動します。ESP一式が揃っていますので難なく起動します。ここからM.2 SSDをフォーマットしてmacOSをインストールします。インストール終了したら、USBのESPを使ってSSDのmacOSを起動します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="m2-ssdのespを構成する"&gt;M.2 SSDのESPを構成する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;macOSが起動したM.2 SSDのESPに必要ファイルを入れます。まずはCloverインストーラでCloverをインストールしても良いです。USBのESPからconfig.plistやkext類をM.2 SSDのESPにコピーし、最終的には同じ状態に構成します。LattePandaを再起動して、BIOSでSSDを起動ドライブに設定すれば、macOSが起動します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="cloverを設定する"&gt;Cloverを設定する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;入手したconfig.plistには、コメントアウトされている記述も多く、削除してスッキリさせたい気もしました。ただ、色々チューンされた結果のようで、あまり変更しない方が良いようでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、SMBIOSは新しく設定した方が良いと感じました。少なくともシリアル番号はオリジナルな値にしておくべきでしょう。上記サイトで配布されている設定では、なぜかMacBook9,1の設定になっています。Core m3-7Y30に類似したCore m3-7Y32はMacBook10,1ですので、その方が何かと互換性が良くなる気がします。CPUの世代の古い機種に設定してある理由は何かあるのかもしれませんが、気持ちよくMacBook10,1に設定しました。シリアル番号やSmUUIDも新しくします。詳しくは&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/122/" &gt;こちらをご覧ください&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SIPを設定するCsrActiveConfigは0x67になっています。0x00にしたかったのですが、起動しませんでした。色々試みたところ0x02が限界のようです。Filesystemへの変更を許可する設定です。起動時にどこかで制限ディレクトリ内容を更新するような動きがあるのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SystemParametersにはCustomUUIDの指定があります。これもuuidgenコマンドで新たに生成した値に変えておいた方が良いと思います。ただ、この項目はなくてもCloverが生成してくれますし、それに失敗した場合はSmUUIDが使われるようです。SMBIOSの設定をしておけば、これは不要かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また手元の環境では、「システム終了…」を選んでも、すぐに再起動してしまう不具合がありました。config.plistにFixShutdownをtrueにする設定を追加したところ、これは解決しました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;ACPI&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
        &amp;lt;key&amp;gt;DSDT&amp;lt;/key&amp;gt;
        &amp;lt;dict&amp;gt;
                &amp;lt;key&amp;gt;Fixes&amp;lt;/key&amp;gt;
               &amp;lt;dict&amp;gt;
                        &amp;lt;key&amp;gt;FixShutdown&amp;lt;/key&amp;gt;
                        &amp;lt;true/&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;配布されているdrivers64EFIには以下のefiドライバが入っています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleImageCodec-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleKeyAggregator-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleKeyFeeder-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleUITheme-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AptioMemoryFix-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DataHubDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FirmwareVolume-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;PartitionDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;このうち、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AppleImageCodec-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleKeyAggregator-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleKeyFeeder-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleUITheme-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FirmwareVolume-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;はFileVaultのためのドライバですので、FileVaultを使わないなら（多分使わないと思いますので）外しても良いと思います。ちなみにkext類は以下がインストールされています。LANはRealtekだったようです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleHDA.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID_Intel_HDMI_Audio.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakePCIID.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakeSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;RealtekRTL8111.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="動作と性能の確認"&gt;動作と性能の確認
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-12-23-4.48.40.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以上で問題なく起動しました。ESP内容をダウンロードしてきたので楽でした。スリープもしますし、シャットダウンも正常です。LANも動きます。音声はHDMIディスプレイから出ます。CPUを確認するコマンドをターミナルから入力すると以下のようにCore m3-7Y30であることが確認できます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;$ sysctl -n machdep.cpu.brand_string
Intel(R) Core(TM) m3-7Y30 CPU @ 1.00GHz
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;WiFiとBluetoothは動きません。macOSと互換性のある無線モジュールが必要です。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1130/" &gt;詳細はこちら&lt;/a&gt;をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;GeekBenchで測定したところ妥当な結果でした。&lt;a class="link" href="https://browser.geekbench.com/v4/cpu/search?utf8=%e2%9c%93&amp;amp;q=MacBook10%2C1" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;本物のMacBook10,1のスコア&lt;/a&gt;よりは多少悪いのですが、クロックが遅い下位CPUなのでこの程度と思います。クロック差程度の違いです。GeekBenchのサイトには&lt;a class="link" href="https://browser.geekbench.com/v4/cpu/search?utf8=%e2%9c%93&amp;amp;q=MacBook10%2C1&amp;#43;m3-7Y30" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Core m3-7y30搭載のMacBook10,1という謎仕様MacBookのスコア&lt;/a&gt;もいくつか上がっています。どう見てもLattePanda AlphaでmacOSを動かしているお仲間の仕業のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-12-24-13.44.34.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/112/" &gt;Intel Power Gadget&lt;/a&gt;でCPUの動きを確認しました。負荷に応じてクロック数、消費電力、温度が変化するので、電力制御も機能している様子です。アイドル時の消費電力はわずかの1.3wです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/99/" &gt;IvyBridgeモバイル版Core i3 3217U搭載のNUCですら調整しても2.7wでした&lt;/a&gt;ので、その半分の消費電力です。低消費電力macOSサーバとして適していると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-12-24-22.34.37.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="arduinoを使う"&gt;Arduinoを使う
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="開発環境を用意する"&gt;開発環境を用意する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;LattePandaの特徴はArduinoが搭載されていることです。Arduino Leonardoが搭載されたmacOSマシンは他にはありませんので、注目すべきところです。Arduinoは自作愛好者向けのプログラミングが簡単な組み込みマイクロコンピュータです。そのデジタル・アナログ入出力ピンがボードに搭載されていて、センサー、LED、モーター、リレーなどいろいろな部品を接続できます。ArduinoのチップとメインのCore m3はUSBで接続されています。要するにMacBookにUSB接続でArduino Leonardoを接続した状態になっているわけです。ちなみにArduino Leonardoはこんな製品として売られています。少し安めの互換品も多数出回っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Arduinoを使うには開発環境Arduino IDEを&lt;a class="link" href="https://www.arduino.cc/en/Main/Donate" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ここからダウンロード&lt;/a&gt;します。寄付を募られますが、無料でも使えます。起動したら、まずは「ツール」から「ボード」を選択します。Arduinoには多くのモデルがあって、ポート番号の割り当てや多少命令系統が違います。ここでは搭載されているArduino Leonardoを選択します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/arduino_board.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に「ツール」「シリアルポート」からシリアルポートを選びます。選択肢の中にArduino Leonardoがありました。内部でUSB接続されていることが確認できます。これを選択します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/arduino_port.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これであとはプログラム（Arduinoではスケッチと呼んでいます）を書いて、ダウンロードすれば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="lチカする"&gt;Lチカする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;開発環境が整ったら、まずは最も簡単なプログラムを書いて動作確認したいところです。プログラミング言語では、”Hello World!”という文字を画面に表示するプログラムがよく使われます。マイクロコンピュータ開発環境では、接続したLEDをチカチカ点滅させるプログラム、略して&lt;strong&gt;Lチカ&lt;/strong&gt;がHello World!みたいな存在です。Lチカを書いてみましょう。新規スケッチウィンドウを開きます。Processingという開発環境を使ったことのある人なら、馴染みのあるウィンドウです。Processingを真似て作られたので似ています。ちなみにProcessingの裏ではJavaが動いていますが、ArduinoではC++コンパイラが動きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-12-23-5.29.51.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新規ウィンドウにはプログラムの雛形があります。setupとloopという二つの関数があります。setupは起動時・リセット時に1回だけ実行される関数で、loopはその後、無限に繰り返し実行される関数です。setupに初期化関係の処理を書いて、loopに本体を書きます。Lチカを以下のように書きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-12-23-5.28.45.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最初に整数型（しかありませんが）変数としてLEDを宣言して、値を13にしています。Arduinoの入出力ポートの13番を使おうとしています。他の番号でももちろん良いです。ちなみに13番は、大抵のArduinoで、ボード上に搭載したLEDに接続されています。LattePanda Alphaでも電源LEDの隣のLEDに接続されています。なので、LEDを接続しなくてもテストができるので楽です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;setupでは、13番ポートを出力モードにしています。この手のマイクロコンピュータは、ピンを有効利用するために、入力にも出力にも切り替えて使えるように設計されています。なので、最初にどちらかに設定しておく必要があるのです。loopでは13番ポートに、最初に電圧を出力し、1000ミリ秒待ち、次に電圧を切り、次にまた1000ミリ秒待つプログラムを書きました。1秒おきに点灯と消灯を繰り返すプログラムで、これでLEDがチカチカします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-12-24-23.01.44.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ウィンドウの左上にある矢印アイコンをクリックすると、スケッチがコンパイルされて、Arduinoにダウンロードされます。ダウンロード後にArduinoがリセットされて、スケッチが実行されます。LattePanda Alphaの角にある青い電源LEDの隣に赤いLEDがあります。その下にD13と書いてあります。デジタルピンの13番に接続されたLEDという意味です。これが1秒ごとに点滅するはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/LEDonoff.gif"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Arduinoの入出力ポートには、この他、スイッチなどを接続するデジタル入力、アナログ入出力、シリアル接続など様々な機能があります。センサやアクチュエータ、ディスプレイなどを接続することができます。Lチカができればあとは無限の可能性があります。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="usbデバイスにする"&gt;USBデバイスにする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Arduino LeonardoはArduinoシリーズの中でも高機能なボードです。USBコントローラをチップに内蔵しているので、USBキーボードやUSBマウスの機能を実現することもできます。ここでは、Arduino LeonardoをUSBマウスとして機能させてみます。次のようなスケッチを用意します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-12-23-5.29.12.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最初にMouse.hをインクルードしています。USBマウス機能を使うためのヘッダファイルです。setupではMouse機能を起動させています。loopの中ではmove関数を使って、x, y方向に30画素進ませて、次に逆方向に30画素戻しています。これをコンパイルして動かすと・・・マウスポインタが右下に少しだけ移動し、0.2秒後に戻ってきて、再び0.2秒後に右下に移動します。とっても邪魔なプログラムが完成しました。頑張って0.2秒のうちにスケッチウィンドウに文字カーソルを置いて、無害なプログラムに書き直して（最終的にはLチカに戻すと良いです）、0.2秒のうちに頑張ってコンパイル・ダウンロードアイコンを押しましょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これは邪魔なだけで何の役にも立たないプログラムでした。でもうまく使えば、例えばArduinoのピンにスイッチをつけて、そのスイッチを押すと、「&lt;strong&gt;現在のマウスポインタを中心に300×300画素部分をドラッグして選択してくれる機能&lt;/strong&gt;」、などが実現できます。多少便利かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ポストインストール"&gt;ポストインストール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以上のように問題なくmacOSが動きました。この後は、インストール後の調整をして、少しずつ快適な環境に設定していけば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="wifibluetoothの設定"&gt;WiFi/Bluetoothの設定
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;こちらで紹介しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1130/" &gt;LattePanda AlphaのBluetooth/WiFi&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="usbの設定"&gt;USBの設定
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;こちらで紹介しています。macOSの15個制限で、USB 3 Type-Aポートの一つが使えません。これを使えるようにするために、明らかに不要なUSBポートを除外する設定をします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1132/" &gt;LattePanda AlphaのUSB&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="バッテリー設定を消す"&gt;バッテリー設定を消す
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;機種をMacBookにしたので当然なのですが、「システム環境設定…」「省エネルギー」の設定で、「電源アダプタ」と「バッテリー」の2つのタブが表示されます。「電源アダプタ」タブがデフォルトで表示されるので、こちらで設定しておけば問題ないのです。でもconfig.plistのSMBIOS設定でバッテリーのタブを消すことができます。以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/69/" &gt;電池を搭載してないことをOSに知らせる&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="lattepanda-alphaの使い道"&gt;LattePanda Alphaの使い道
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;もともとLattePanda AlphaはWindowsやLinuxが動いてArduinoで制御できるボードとして売っています。Raspberry Piが近いライバルですが、あちらよりはかなり高性能で、しかもWindowsが動くところが売りです。Raspberry PiはLinuxしか動きません。さらには、そこでmacOSが動くのですから、面白いガジェットだと思います。とはいえその面白さが心に響く人はそれほど多くないかもしれません。何が嬉しいのか考えてみました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;超小型・低消費電力のmacOSコンピュータ&lt;/strong&gt;。ディスプレイ裏に取り付ければ、iMacみたいなコンピュータが作れます。低消費電力なので常時電源を入れるサーバ向きかもしれません。もしくは、デジタルサイネージのような使い方も良いかもです。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/95/" &gt;近い位置付けのコンピュータにIntel NUCがあります。&lt;/a&gt;NUCには標準のSATAソケットがついているモデルもあるので大容量のHDDを接続できます。それができないのでLattePanda Alphaはファイルサーバには向いていないです。一方、最近のNUCはWiFi/Bluetoothの無線ユニットが半田付けで、無線ユニット用のソケットがありません。macOSと互換性の高い純正無線ユニットは使えないと考えて良いです。LattePanda Alphaには純正無線ユニットが変換アダプター経由で接続できるEキータイプのM.2ソケットが搭載されています。本体ボードに無線ユニットが搭載されているのに、別にEキーソケットを用意するというのは変わった設計のような気がします。SSD用のMキーのソケットをもう一つ用意しても良いのにと思います。EキーをつけてくれたのはmacOSに配慮したとしか思えません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Arduinoを使えるmacOS環境&lt;/strong&gt;がワンボードで用意できます。もっとも、MacBookにArduino LeonardoをUSB接続すれば、同じことができます。Arduinoが外付けなら、回路を壊しても安価に交換できます。なので、これもどうしてもワンボードで実現したい用途に限定されます。LattePandaのサイトでは、自立走行小型ロボットに搭載する例が紹介されています。高度な画像処理や機械学習をしながら、モータやセンサを駆使したい場合には、軽量、小型に実現できるので向いているかもしれません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;カスタマイズできるUSBキーボード・マウス機能&lt;/strong&gt;を持ったmacOSマシンとして使えます。上で示したように、マウスやキーボードで行うことはなんでもプログラムで実現できます。センサの結果やネットの状況を、キーボード・マウス経由で反映することが可能です。センサの結果をプログラムで受け取るのが簡単になります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;ウェアラブルなmacOS&lt;/strong&gt;が実現できます。これもLattePandaのサイトで紹介されています。HMDに接続したり、画像処理を行ったり、センサに接続したりする高性能なコンピュータを、小型、省電力で提供できます。USB Type-Cで電源供給するので、豊富なモバイルバッテリー製品が電源として利用できます。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ということで、万人ウケする製品ではないかもしれません。でも、「&lt;strong&gt;ディスプレイとキーボード・トラックパッドと、バッテリーを取り外したMacBook 2017&lt;/strong&gt;」に相当するコンピュータですので、こういうものが欲しかったという人が必ず居ると思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="つづき"&gt;つづき
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以下もごらんください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1130/" &gt;LattePanda AlphaのBluetooth/WiFi&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1132/" &gt;LattePanda AlphaのUSB&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>9900K搭載Z390マザーボードでHackintoshを作る</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/</link><pubDate>Sat, 15 Dec 2018 16:59:13 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/cpu.png" alt="Featured image of post 9900K搭載Z390マザーボードでHackintoshを作る" /&gt;&lt;p&gt;久々に最新パーツで組んでみたところ、macOSがすんなり動きました。インテルの第9世代CoreプロセッサCoffee Lake-S Refresh搭載のZ390チップセットマザーボードです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="スロット数で選んだマザーボード"&gt;スロット数で選んだマザーボード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;最新パーツでHackintoshを作る上で、マザーボードは選択肢が豊富なパーツです。市販の300シリーズチップセット搭載マザーボードのほとんどでHackintosh可能です。拡張スロット構成、SATA/USB/m.2コネクタ構成、追加機能、色とデザインなど考慮して、各人の目的や好みに合わせて自由に選んで良いです。だいたいどれでもちゃんと動くと良いと思います。特にこだわりがなければ、掲示板やブログでHackintoshに成功したとの報告のあるマザーボードを選んでおけば良いです。今回はASUS ROG MAXIMUS XI HEROを選びました。問題なく動きます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ASUS ROG MAXIMUS XI HEROを選定した１番の理由はPCIeスロット数が多いことです。多くの人はMacからなくなってしまった拡張性を求めてHackintoshをしていると思います。なのでPCIe空きスロットが多いことは重要です。ATXマザーボードには規格上最大&lt;strong&gt;7本のPCIeスロット&lt;/strong&gt;を搭載できます。たくさんありますが、どうしても必要なスロットを考えると、自由に使える「空きスロット」はだんだん少なくなっていきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずは、Hackintoshでは高性能で安定しているグラフィックスボード（以下グラボ）を使用することが多いです。一般的なグラボは2スロット占有するので、グラボを1枚挿すと&lt;strong&gt;空きは5本&lt;/strong&gt;になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;使いにくいスロットもあります。Z390チップセットにはグラボ2枚挿しできるように、CPU直結PCIeを分割する機能があります。グラボ2枚あれば、NVIDIAではSLI, AMDではCrossFireと呼ばれる機能を使って描画を高速化できます。しかしmacOSではこの機能が使えないので、分割されたPCIeスロットは使いにくいです。分割用スロットを使ってしまうと、グラボへのデータ転送スピードが低下するからです。詳細は以下の記事で説明しました。ということでCPU直結PCIeを分割したPCIeスロットがあったら、それは使わないことにしたいです。とすると、その場合、&lt;strong&gt;空きは4本&lt;/strong&gt;になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/702/" &gt;Z390 m-ATXマザボのPCIe&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;kakaku.comでZ390マザーボードを検索すると、現時点で38製品もあります。選択肢は豊富です。これらの製品のPCIeスロットから、グラボ用のスロット、その隣のスロット、SLI用分割スロットを除外した「空きスロット」を数えてみました。すると以下のようでした。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;GIGABYTE AORUS製品群: 3本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;MSI MEG製品群：3本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASUS ROG MAXIMUS EXTREME/FORMULA/CODE: 2本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASRock Taichi製品群/Phantom Gaming 9: 3本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASUS ROG MAXIMUS HERO/ROG STRIX: 4本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASUS PRIME: 4本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;GIGABYTE GAMING X: 5本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASRock Phantom Gaming 6/4/Pro 4: 4本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASUS TUF: 5本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;GIGABYTE GAMING SLI: 4本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASRock Extreme 4: 4本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASUS PRIME Z390-P: 5本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;GIGABYTE AORUS ELITE: 4本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;MSI MEG GAMING PLUS：4本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;GIGABYTE UD: 5本&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;MSI Z390-A PRO: 4&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;このリストは、各製品群最上位モデルの価格順に並べてあります。大体は空きスロットが、上で計算したように、4本か5本です。3本とか2本というモデルもリストの上位にあります。つまり空きスロット数は、上位モデルに少なく、下位モデルに多い傾向があります。GIGABYTE, MSI, ASUS, ASRockの上位モデルが属する製品群ブランドが、AORUS, MEG, MAXIMUS, Taichiです。AORUS, MEG, MAXIMUS製品群の最高価格モデルは、かなり高価なのですが、実は空きスロット数が少ないです。一方で、各メーカの廉価版にはCPU直結PCIe分割機能がないので空きスロットが5本あるモデルもあります。ただ、廉価版になるとUSB Type-Cコネクタが無いモデルになり、本物のMacと比較して見劣りがします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;自作PCの良いところはメーカ製PCに比べて良質なパーツを選べる点だと思います。なので、マザーボードもそこそこ良い製品を選びたいと考えています。過去に安いマザーボードを選んだところ、動作に問題はないのですが、基板が薄くてヘリが曲がっていたこともあります。しっかりとした厚みがあり、重量感のあるマザーボードを選びたいと思います。また上位の製品には、オンボードのスイッチや状態LEDなどがあり色々と便利です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;という観点からマザーボードを選定し、リストの比較的上位にありながらスロット数が4本あるASUS ROG MAXIMUS XI HEROを選びました。高級感があり、BIOSで設定できる内容も多くて満足できる製品でした。ASUS ROG STRIXも良いと思いましたが、英語や漢字をあしらった模様が施されているのが趣味に合わなかったです。ASUS ROG MAXIMUS XI HEROで一番気に入った機能は、OS不要かつネットワーク経由でBIOSアップデートが行えることです。BIOSメニューからASUSのサーバにアクセスして新しいBIOSをダウンロードしてアップデートできます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="cpuは9900k"&gt;CPUは9900K
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;CPUは話題のCore i9-9900Kにしました。インテルの第9世代CoreプロセッサCoffee Lake-S Refreshシリーズです。現在も品薄傾向がありますが、以前よりは買いやすくなったようです。8コア16スレッドあるのが楽しみです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;9900Kの正12面体パッケージは想像していた以上に大きいです。かさばって邪魔です。ちなみにこれほどの性能が日々の作業に必要かというと、全くのオーバースペックです。自動車・カメラ・ピュアオーディオなどのオタクが身の丈に合わない機材を揃えるのと同じです。macOSをブートすることが楽しみなのでそれで良いのです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="グラフィックスはrx-580"&gt;グラフィックスはRX 580
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;グラフィックスボードはRadeon RX580を使用しました。Mojaveで使う現行製品としてはRX560/570/580/590/Vega56/Vega64しか選択肢はありません。今回はSapphireを使用しました。でも、どこのブランドでも大丈夫です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/nitro.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ドライブはssd"&gt;ドライブはSSD
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以下の作業では、手元に余っていた2.5インチSSDを使ってインストールしています。その後、M.2 SSDに移行しました。将来的には、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;256GB程度のシステム用（root用）M.2 SSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;1TB程度のデータ用（/Users）2.5 inch SSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;4TB程度のTimeMachine用3.5 inch HDD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;4TB程度のデータ倉庫用3.5 inch HDD&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成で運用しようと考えているので、Western Digitalの250GB M.2 SSDを購入しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2 SSDを取り付けた作業の詳細は以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1416/" &gt;ASUS MAXIMUS XI HEROにM.2 SSD (WD SN750)を取り付ける&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="そのほかのパーツ"&gt;そのほかのパーツ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;マザーボード搭載のWiFiはインテル製なので動かないです。一方で、マザーボード搭載のBluetoothは、Ericsson製品のようですが、macOSからある程度認識されました。LattePandaの場合のように、kextを用意すれば動くのかもしれません。でもこれらは使わずに&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;純正と同じ無線モジュール&lt;/a&gt;を手配しました。今回は、BCM943602CSを使ってみました。入手可能な純正無線モジュールの中では最新製品で安価です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Broadcom BCM943602CS Desktop Dual Band 802.11 AC PCI-E Wi-Fi Bluetooth 4.0 Mac WLAN CARD" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Broadcom-BCM943602CS-Desktop-Dual-Band-802-11-AC-PCI-E-Wi-Fi-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;電源、CPUクーラは、その辺りに転がっていた余り物を使いました。マザーボードには8pin + 4pinのCPU補助電源コネクタがあるのですが、電源には8pinしかなかったので、4pinは接続していません。OCしないこともあり、それでも大丈夫のようです。当分はケースもなしです。パーツが机の上に並べてあるだけです。メモリー, 2.5インチSSDは、動いているマシンから抜き取って流用しました。なので特に紹介するほどの内容ではありません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bios設定"&gt;BIOS設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;macOSを起動させるにはBIOSを設定する必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/137/" &gt;マザーボード (BIOS) 設定&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも今回使用したASUS ROG MAXIMUS XI HEROではほとんど設定する必要がありませんでした。試してみたら、なんと工場出荷時状態でもmacOSが起動しました。ちなみに、何か設定してしまった後で工場出荷時状態に戻すには、EXIT/Load Optimized Defaultsを選びます。工場出荷時状態で使うのはあまりにも手抜きなので、以下のメニューだけを変更しました。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;Boot/Boot Configuration/Fast Boot [Enabled] –&amp;gt; [Disabled]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced/USB Configuration/XHCI Hand-off [Disabled] –&amp;gt; [Enabled]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced/USB Configuration/Legacy USB Support [Enabled] –&amp;gt; [Auto]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced/Onboard Devices Configuration/Connectivity mode (Wi-Fi &amp;amp; Bluetooth) [Enabled] –&amp;gt; [Disabled]&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Advanced/CPU Configuration/Intel (VMX) Virtualization Technology [Disabled] –&amp;gt; [Enabled]&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;1番目のFast Bootはdisabledにした方が良いようです。2, 3番目のUSBに関する設定は効果があるのかどうかよくわかりません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;4番目のWi-Fi &amp;amp; Bluetoothはマザーボード搭載モジュールのことです。このマザーボードにはインテルの無線モジュールが搭載されているのでmacOSでは動きません。なので、無線モジュールはdisabledにします。これをEnabledのままにしていると、macOSはBluetoothとしてマザーボード搭載モジュールを使用しようとします。そうすると、macOSと互換性のあるBluetoothモジュールを後から取り付けても、認識されません。アップルの開発者向けページで配布されているツールを使えば使用するBluetoothモジュールを変更できますが面倒です。WiFi/Bluetoothはどうせ使えないので、Disabledにしておきましょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;5番目のIntel (VMX) Virtualization Technologyは、デフォルトのDisabledのままでもずっと問題ありませんでした。でも仮想マシンのアプリ（具体的にはVirtual Box）を使おうとしたところ、これをEnabledにしておく必要がありました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="起動用ssdを作る"&gt;起動用SSDを作る
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ハードウェアが揃って、BIOS設定が終わったら、いよいよmacOSのインストールを行います。通常のHackintoshインストール手法では、起動用のUSBメモリを作ってmacOSをインストールします。しかし、今回はmacOSが動いているマシンがあるので、それで起動用の2.5インチSSDを作りました。USBメモリを作る場合も、macOSが動いているマシン（以下、親マシンと呼びます）が必要ですので、いっそそれでSSDを作った方が確実だと思います。その親マシンが本物のMacならmacOSが起動することが確認できますし、親マシンがHackintoshならそれに加えてCloverの動作も確認できます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step1-mojaveをインストール"&gt;Step1: Mojaveをインストール
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;親マシンに2.5インチSSDを接続したら、Disk Utility.appを使ってAPFSでフォーマットします。2.5インチSSDなのでMojave25SSDという名前にしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に、App Storeから正規にダウンロードしたMojaveをこのSSDにインストールします。App Storeからダウンロードすると、「macOS Mojaveインストール.app」がアプリケーションフォルダ内に現れます。ダウンロード後に、これが自動的に開きますので、SSDにインストールします。終了後に、この2.5インチSSDからmacOSが起動できることを確認して、ついでに自分のアカウントも作っておきます。作ったアカウントのディレクトリに色々なツールも入れておくと良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step2-cloverをインストール"&gt;Step2: Cloverをインストール
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;親マシンに2.5インチSSDを接続したまま、これにCloverをインストールします。親マシンにCloverがインストールされているのであれば、起動ESPの内容をSSDのESPにドラッグ&amp;amp;ドロップでコピーしても良いです。ESPのマウントの方法は、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/968/" &gt;ここ&lt;/a&gt;などに書いておきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新規にインストールしたい場合はCloverインストーラを起動して、SSDにインストールします。Cloverインストーラが起動したら、カスタマイズボタンを押してインストールする内容を選択します。まずは、ESPにインストールするチェックボックスを選びます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/clover.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;UEFI Driversでは有効にするEFIドライバを選択します。今回は、以下を選択しました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DataHubDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AptioMemoryFix-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ほぼCloverのデフォルトのままです。&lt;del&gt;デフォルトではEmuVariableUefi-64.efiも入れられるのですが、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/20/" &gt;これがなくてもNVRAMがちゃんと動くことを確認&lt;/a&gt;したので外しました&lt;/del&gt;。EmuVariableUefi-64.efiは必須でした。これが無いとスリープとシャットダウンで固まってしまいます。このことは、以下の記事で書いておきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1233/" &gt;ASUS Z390マザーボードのshutdown/sleep対応&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step3-kextを入手インストール"&gt;Step3: kextを入手・インストール
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;以下のkextの最新版を入手し、親マシンを使って2.5インチSSDにインストールします。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;FakeSMC.kext&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Lilu.kext&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;WhateverGreen.kext&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausiEthernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBInjectAll.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;このうち、最初のFakeSMCは必須です。LiluとWhateverGreenはディスプレイ関係のパッチを当ててくれます。今回使用したRadeon RX580は互換性が高いので無しでも動くかと思います。でも表示が出ないと復旧作業も大変ですので、念のために入れておくべきでしょう。残りの3個は、それぞれLAN, サウンド、USB関連です。LANはあると作業が楽なので欲しいかもしれません。このマザーボードにはIntelのLANチップが搭載されているのでIntelMausiEthernet.kextを入れました。サウンド（AppleALC.kext）とUSB（USBInjectAll.kext）は後回しにしても良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回は手元にある別のHackintoshから持ってきました。もし初めてHackintoshを作るのでしたら、ネットで検索して最新版を入手します。kextを管理するのに便利なKext Updater.appを使っても良いです。このアプリケーションのウィンドウで、”Load Single Kext”オプションを使用し、欲しいkextを指定し、ダウンロードします。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/39/" &gt;Kext Updater.appの説明はこちら&lt;/a&gt;をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最後にこれらのkextをESPの中のEFI/CLOVER/kexts/Otherに入れます。ターミナルでEFI/CLOVERにcdして以下のコマンドを入れるとディレクトリがツリー状に表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;pwd;find . | sort | sed &amp;#39;1d;s/^\.//;s/\/\([^/]*\)$/|--\1/;s/\/[^/|]*/| /g&amp;#39;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;インストールの結果、CLOVER以下のファイルはこのようになります。枝葉の部分は省略しました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;/Volumes/EFI/EFI/CLOVER
|--ACPI
| |--WINDOWS
| |--patched（中身は空）
|--CLOVERX64.efi
|--OEM
（省略）
|--ROM
|--config.plist
|--doc
（省略）
|--drivers64UEFI
| |--ApfsDriverLoader-64.efi
| |--AptioMemoryFix-64.efi
| |--DataHubDxe-64.efi
| |--EmuVariableUefi-64.efi
| |--FSInject-64.efi
| |--SMCHelper-64.efi
| |--VBoxHfs-64.efi
|--kexts
| |--10.10
| |--10.11
| |--10.12
| |--10.13
| |--10.14
| |--10.6
| |--10.7
| |--10.8
| |--10.9
| |--Other
| | |--AppleALC.kext
| | |--FakeSMC.kex
| | |--IntelMausiEthernet.kext
| | |--Lilu.kext
| | |--USBInjectAll.kextt
| | |--WhateverGreen.kext
|--misc
（省略）
|--themes
（省略）
|--tools
（省略）
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h4 id="step4-configplistを作る"&gt;Step4: config.plistを作る
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;次にEFI/CLOVER/config.plistを作ります。こちらにCoffee Lake用のconfig.plistのガイドをご紹介しておきました。これを基にして作っていきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/962/" &gt;corpnewtさんのバニラガイド~Coffee Lake用config.plist&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SMBIOSの項目には、固有のシリアル番号を書き込みます。これは、Clover Configuratorを使って機種を設定して作成したSMBIOSをコピーします。詳しい説明は以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/122/" &gt;正しく機種設定する (SMBIOSの設定)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;del&gt;ただ、最近のCloverでは、SMBIOSのかなりの部分を自動的に作ってくれるようです。ファームウェアバージョンなどを最新にしてくれるようなので、config.plistで指定しない方が良いかもしれません。ということで最近は、&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;del&gt;&lt;key&gt;BoardSerialNumber&lt;/key&gt;&lt;/del&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;del&gt;&lt;key&gt;ProductName&lt;/key&gt;&lt;/del&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;del&gt;&lt;key&gt;SerialNumber&lt;/key&gt;&lt;/del&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;del&gt;&lt;key&gt;SmUUID&lt;/key&gt;&lt;/del&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;del&gt;だけを書くようにしています。この結果、SMBIOS部分は以下のようになりました。xxxxの部分は、Clover Configuratorとuuidgenコマンドで生成してください。&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;SMBIOS&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BoardSerialNumber&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;xxxxxxxxxxxxx&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;ProductName&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Macmini8,1&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;SerialNumber&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;xxxxxxxxxxxx&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;SmUUID&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;del&gt;ProductNameはMacmini8,1にしました。最新版のMacで第8世代CPU Coffee Lakeが搭載されています。第9世代のCoffee Lake-S Refreshは第8世代の改良版ですし、チップセットは同じ300シリーズですので、相性が良いと考えました。本当なら今回と同じ第9世代CPU搭載のiMacがあればそれを選びたいところです。早く新型iMacを出してほしいものです。&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;del&gt;一方、Devicesの中のPropertiesの部分は以下のようにしました。&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：10.14.4ではPropertiesの記載は不要になりました。10.14.3以前では必要です。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Properties&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;PciRoot(0x0)/Pci(0x2,0x0)&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;AAPL,ig-platform-id&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 AwCSPg==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;device-id&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 mz4AAA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;framebuffer-patch-enable&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;data&amp;gt;
 AQAAAA==
 &amp;lt;/data&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
 &amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;del&gt;device-idをzD4AAA==にします。9900KのIntel UHD Graphics 630は、Macmini8,1のUHD 630とは違うデバイスIDを持っています。それでデバイスIDをMacmini8,1のIDに合わせました。これを合わせないと、スリープで問題が出たり、JPEGファイルのクイックルックが動かない不具合が発生します。こちらの記事もご覧ください。&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1403/" &gt;9900Kのsleep問題〜原因はiGPUのデバイスID&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;del&gt;AAPL,ig-platform-idは、iGPUを計算のために使う設定（表示にはdGPUを使う設定）にしています。iGPUを表示に使う場合は、AwCSPg== になっている現在の設定をBwCbPg==に変更します。&lt;/del&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記：9900K対応のiMac Early 2019が発売されて、これ専用のmacOS Mojave 10.14.4 (18E2034) が入手可能になりました。なので以下に示すようにSMBIOSも新型iMacに合わせました。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;SMBIOSは、9900K搭載の27インチiMac Early 2019に合わせることにしました。最新のClover Configuratorを使うと新型iMacであるiMac19,1のSMBIOSを生成することができます。まずはClover Configuratorの左のメニューからSMBIOSを選び、モデルのアイコンの下でiMac19,1を選びます。すると以下のように各種値の候補値を出してくれます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-08-15.48.32.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この後、左のメニューから、Text Modeを選ぶとSMBIOS部分が表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-04-08-15.47.43.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この結果、SMBIOS部分は以下になります。（シリアル番号、ボードシリアル番号、SmUUIDはこの記事のために生成したサンプルです。実際には違う値を設定してください。）&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;	&amp;lt;key&amp;gt;SMBIOS&amp;lt;/key&amp;gt;
	&amp;lt;dict&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;BiosReleaseDate&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;02/18/2019&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;BiosVendor&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;BiosVersion&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;IM191.88Z.F000.B00.1902181222&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;Board-ID&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;Mac-AA95B1DDAB278B95&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;BoardManufacturer&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;BoardSerialNumber&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;C02921130GULNV9JA&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;BoardType&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;integer&amp;gt;10&amp;lt;/integer&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;BoardVersion&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;1.0&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;ChassisAssetTag&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;iMac-Aluminum&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;ChassisManufacturer&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;ChassisType&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;0x09&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;EfiVersion&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;220.250.368.0.0&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;Family&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;iMac&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;FirmwareFeatures&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;0xFC0FE137&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;FirmwareFeaturesMask&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;0xFF1FFF3F&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;LocationInChassis&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;Part Component&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;Manufacturer&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;Mobile&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;false/&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;PlatformFeature&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;0x00&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;ProductName&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;iMac19,1&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;SerialNumber&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;C02YR2YHJV3Q&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;SmUUID&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;04FF56E3-085F-443D-9005-5E6915EDDC33&amp;lt;/string&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;Version&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;string&amp;gt;1.0&amp;lt;/string&amp;gt;
	&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;最近は、Cloverが補完してくれるので、SMBIOSに書くべきパラメータは以下の4個で良いようです。ただ、まだCloverがiMac19,1に完全に対応していないと思われるので（ベータ版はかなり対応しているようです）今回は長いですが全部書き込みました。将来は以下の4個に削っても良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;key&gt;BoardSerialNumber&lt;/key&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;key&gt;ProductName&lt;/key&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;key&gt;SerialNumber&lt;/key&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;key&gt;SmUUID&lt;/key&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="step5-互換性チェックをさせない指定をする"&gt;Step5: 互換性チェックをさせない指定をする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;これは、現時点（2019/4/8) のmacOS 10.14.4 (18E226) でiMac19,1, iMac19,2を使う場合のみに必要なステップです。間も無く出ると思われる10.14.5では不要になります。iMac19,1のボードIDであるMac-AA95B1DDAB278B95を指定すると、現時点（2019/4/8)のmacOS 10.14.4では起動できません。起動させるためには、Cloverのブートオプションに-no_compat_checkを追加する必要があります。そこで、config.plistのBootオプションに、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
   &amp;lt;dict&amp;gt;
     &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
     &amp;lt;string&amp;gt;-no_compat_check&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;と記載します。これでmacOS 10.14.4 (18E226) で起動するようになります。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;このようにして作ったconfig.plistの全体を以下に置いておきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pastebin.com/ViYnkAfX" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;config.plist for 9900K w/o iGPU display - Pastebin.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;config.plistをテキストエディタで編集すると、うっかり間違った入力をしてしまうことがあります。以下のplutilコマンドでplistとして正しいかどうかチェックをしておくと良いです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;plutil config.plist
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;正しければ以下のように表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;config.plist: OK
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h3 id="動作の確認"&gt;動作の確認
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;こうして作成したSSDを親マシンから外して、ASUS ROG MAXIMUS XI HEROに接続します。これから起動すると、無事macOSが起動しました。以下のように、ほぼ問題なく動きました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;シャットダウンが正しく機能します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;スリープも正しく機能します。設定したスリープ時間になると、画面が消えて、マザーボードのLED類が消えて、CPUファンが停止します。キーボードを押すと復帰します。また、画面共有やsshなどで接続しても復帰します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;有線ネットワークも問題ありません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFiとBluetoothも、純正のカードを用意したので、何もせずにそのまま動きました。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;音声も出ます。config.plistではLayout番号1を設定しましたが、これとAppleALC.kextの組み合わせで問題なく音が出るようです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;RX580のHDMIポートからも音が出ます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;さらにはCPU内蔵のIntel UHD Graphics 630から表示もできますし、マザーボードのHDMIから音声も出ます。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-22-16.43.24.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;10.14.3へのアップデートもシステム環境設定で行うことができました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2019-01-23-17.04.37.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Activity Monitor.appで「CPUの使用率」を開くと、16本の棒グラフが出てきます。圧巻です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id=""&gt;
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Geekbenchでベンチマークしてみました。シングルコアが6,000, マルチコアが30,000超えました。&lt;a class="link" href="https://browser.geekbench.com/v4/cpu/search?utf8=%e2%9c%93&amp;amp;q=iMac&amp;#43;Pro&amp;#43;%28Late&amp;#43;2017%29" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Geekbench BrowserでiMac Pro Late 2017のスコアを見てみる&lt;/a&gt;と8コアモデルでそれぞれがだいたい5,300と33,000くらいのようです。8コアiMac Pro程度の速度が得られているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/geekbench_all.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回使用したマザーボードは、そこそこ高級感があって良い感じでした。基板上にCPU温度表示などがあります。また電源スイッチ、リセットスイッチもあるためHackintoshの試行錯誤にも便利です。最近流行りのLED電飾機能&lt;a class="link" href="https://www.asus.com/campaign/aura/global/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ASUS Aura Sync&lt;/a&gt;も搭載しています。温度や音に同期して色を変えるなどの機能を使うためにはWindowsアプリケーションが必要ですが、刻々と変色するだけで良ければマザーボードだけで機能します。&lt;a class="link" href="https://gitlab.com/CalcProgrammer1/KeyboardVisualizer/issues/85" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;LinuxからLEDを制御しようとしている人もいる&lt;/a&gt;ようですので、そのうちmacOSからも制御できる日が来るかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="その後の調整"&gt;その後の調整
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;これでとりあえず動きました。もう少し手を入れて完璧にしていきましょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="10144-18e2034-の入手"&gt;10.14.4 (18E2034) の入手
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;上で述べたように、iiMac19,1のボードIDであるMac-AA95B1DDAB278B95を指定すると、現時点（2019/4/8) のmacOS Mojave 10.14.4 (18E226)では起動できません。起動させるためには、Cloverのブートオプションに-no_compat_checkを追加する必要がありました。本物のiMac Early 2019に搭載されているmacOS Mojave 10.14.4 (18E2034) ならばこの互換性回避オプションは不要です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;実はiMac19,1や19,2として一旦起動すれば、18E2034が入手可能になります。詳細は以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1576/" &gt;9900KのためにmacOS 10.14.4 (18E2034) を入手する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="usb"&gt;USB
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;macOSはUSBの個数を15個に制限しています。今回は何の対策もしていないので、制限を超えるUSBポートのいくつかは機能していません。そこで不要なUSBポートを使わない指定をconfig.plistに書き込みます。詳細は、以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1424/" &gt;ASUS MAXIMUS XI HEROのUSBを設定する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;要約するとこうです。このマザーボードが使っているポートは、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HS01 AsusTek社のAURA MOTHERBOARDが使用&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS02&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS03 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS04 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS05 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 2.0 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS07 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から1番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS08 バックパネルUSB 3のUSB 2.0 (4列上から2番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS09 （基板上のUSB 3に含まれるUSB 2.0端子と思われる）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS10 （基板上のUSB 3に含まれるUSB 2.0端子と思われる）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS11 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の真下, 無表記)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS12 バックパネルUSB 2.0 (PS/2の下, “BIOS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS13 基板の2.0端子USB_E12, USB_E34 (USB2.0 Hub経由)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HS14 マザーボード上のWiFi/Bluetoothモジュールが使用&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USR1 (なんらかの理由で見えているダミーのポート)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USR2 (なんらかの理由で見えているダミーのポート)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS01&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS02&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS03 バックパネルUSB 3.1 Gen 2 (4列上から3番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS04 バックパネルUSB 3.1 Gen 2 (4列上から4番目、赤、”SS10”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS05 バックパネルUSB 3.1 Gen 2 (Ethernetの下、赤、”SS10″)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS06 バックパネルUSB TYPE CのUSB 3.1 Gen 2 (Ethernetの下)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS07 バックパネルUSB 3.1 Gen 1 (4列上から1番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS08 バックパネルUSB 3.1 Gen 1 (4列上から2番目、青、”SS”)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS09 （基板上のUSB 3.1 Gen 1端子と思われる）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SS10 （基板上のUSB 3.1 Gen 1端子と思われる）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;です。この中から必要な15個を選択して、それ以外を使用しないように、例えば以下のようにconfig.plistに書き込みます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;uia_exclude=USR1;USR2;HS01;HS02;HS09;HS10;HS14;SS01;SS02&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;SS10は末尾なので、除外リストに入れる必要はないです。この場合、バックパネルのUSBポート全てと、基板上のUSB 2.0が使えるようになります。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Z390 m-ATXマザボのPCIe</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/702/</link><pubDate>Sat, 01 Dec 2018 14:32:31 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/702/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/11/2000px-PCI_Express.svg_.png" alt="Featured image of post Z390 m-ATXマザボのPCIe" /&gt;&lt;h3 id="マザーボードのpcie構成"&gt;マザーボードのPCIe構成
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;現在、Z390搭載のMicro-ATXマザーボードでCoffee-Lakeマシンを自作しようとすると6種類の選択肢しかありません。人気の無いフォームファクタなのでしょうか、寂しい限りです。そのうちASUSとMSIからは２モデルが出ています。（リンク先はAmazonのページです）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この2社の２モデルのうち、高額な方のモデルは、他のMicro-ATXマザーボードとPCIeスロットの構成が違うことがわかります。以下は4本あるPCIeスロット部分の写真です。写真の上の方にCPUがあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/11/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-11-30-11.17.00.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;長いスロットがPCIe x16と呼ばれるもので短い方がx1です。CPUから近い方からぞれぞれ、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;16, 1, 16, 1（最初の写真）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;16, 1, 1, 16（次の写真）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;のように並んでいます。16と1が交互に並んでいる方が高級マザーボード、16が両端にあるのがそれ以外の一般的なマザーボード（H370/B360などもこちら）です。&lt;strong&gt;macOSをインストールする場合は、どちらの構成が有利なのか&lt;/strong&gt;を考えてみました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="レーン数"&gt;レーン数
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ところで、PCIe x16とかPCIe x1と表記するときの数字の部分は、PCIeのレーン数です。PCIeは、超高速（PCIe 3.0では2Gb/s程度）のシリアル転送を行なっています。このシリアル転送の配線を何組用意しているかがレーン数になります。1レーンは1組、16レーンは16組のシリアル転送配線セットを持っていることになります。1レーンあれば2Gb/sの、16レーンあれば32Gb/sのデータ転送ができます。1レーンのデータ転送では、送信受信にそれぞれ1対の差動配線を用いるので、1レーン当たり合計で4本の信号線を使用します。実際にはそれぞれにノイズ低減のための接地線が用意されるので、&lt;a class="link" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/PCI_Express" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;レーンが1増えるごとに、スロットのピン数は8個増え、だんだんと長くなります&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/12/PCIExpress.jpg"&gt;&lt;br&gt;
&lt;a class="link" href="https://en.wikipedia.org/wiki/PCI_Express#/media/File:PCIExpress.jpg" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;(上からx4, x16, x1, x16のPCIeスロット。一番下は古い規格のPCIスロット。Wikipediaより）&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;スロットの物理的な長さと、実施されるデータ転送の速度は必ずしも一致しません。長い16レーン用のスロットが用意されていても、全部が配線されているとは限りません。あとで紹介するように4レーンしか配線されていないこともあります。また、長いPCIeスロットに短いPCIeカードを挿すことも可能ですが、その場合は、接続された接点だけで通信します。例えば16レーンの長いスロットに4レーンの短いカードを挿すと、4レーンで接続されます。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="cpuとチップセット"&gt;CPUとチップセット
&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;Coffee Lake CPUとZ390チップセットのブロック図が&lt;a class="link" href="https://www.intel.com/content/www/us/en/products/docs/chipsets/desktop-chipsets/z390-chipset-brief.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Intel社のサイトで公開されています&lt;/a&gt;。引用します。ここで上の箱がCPUで下の箱がチップセットです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/11/Z390-1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;PCIeスロットには、CPUに直結しているものと、CPUからはDMI 3.0を経由してチップセットの先に接続されたものの2種類があることがわかります。図で言うと、左上にある16レーンのPCIeがCPU直結、チップセットの左にある24レーンのPCIeがチップセット経由です。最近のIntelのメインストリームCPUはZ170の時代からほぼこれと同じ構成です。CPU直結のPCIeはフルスピードが出ます。16レーンなので32Gb/sくらいの速度が出ます。一方でチップセット経由のPCIeは合計24レーン使えますが、8Gb/sのDMI 3.0がボトルネックになっていて、合計で8Gb/sしか速度が出ません。8Gb/sというのはPCIe 3.0のレーン数にすると4レーンです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="高級と一般マザボのスロットの違い"&gt;高級と一般マザボのスロットの違い
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;最初に、高級なマザボと一般のマザボでPCIeスロットの並びが違うことを示しました。並びが違うだけではなく、接続先も違うのです。つまり、上記で示した2種類のPCIe構成において、以下の&lt;strong&gt;青い太字&lt;/strong&gt;のスロットがCPU直結のPCIeで、それ以外の細字のスロットがチップセットのPCIeです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, &lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, 1, 16&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;高級マザーボードでは、CPU直結のPCIeが２本あります。というのはZシリーズのチップセットでは、CPU直結のPCIeを分割する機能があるからです。この機能は、CPU直結の16レーンを、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;16&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;8+8&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;8+4+4&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の３通りに分割することができます。ブロック図の左上に書いてあります。フルサイズのATXマザボでは8+4+4の3本に分割することもありますが、スロットが4本しかないm-ATXでは8+8の2本に分割されます。また、この分割は、PCIeカードが挿された時に自動的に実施されます。つまり、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 4, &lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 4&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成のマザボは、CPU直結の両方のスロットにカードを挿すと、8 + 8に分割されるのです。以下は、のマニュアルからの抜粋です。CPUに近い方のx16レーンスロットPCIEX16_1と、遠い方のx16レーンスロットPCIE16_2にカードが挿された場合に、何レーンで接続されるかが表に書いてあります。これを見ると、CPUに近い方のx16レーンスロットにのみカードを挿すと16レーンで接続されて、一方のx16レーンスロットにもカードを挿すとそれぞれが8レーンに分割され接続されると書いてあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/11/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-11-30-12.28.05.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, 1, 16&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成のマザボでは、CPUに近いx16レーンのスロットのみが、CPUに直結しています。CPUから遠い方のx16レーンスロットはチップセット経由です。この構成では、CPU直結レーンが分割されることはありません。以下は、のマニュアルからの抜粋です。PCIEX16_2にカードを挿しても、PCIEX16_1の速度が変化しないことがわかります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/11/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-11-30-12.27.36.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これを見ると、合計レーン数が多いので、この構成の方が優れているように思うかもしれません。しかし、PCIE16_2のレーンはチップセットが管理していて、他のPCIe, M.2, SATA, USB, LANなどと一緒にDMI 3.0の8Gb/s帯域を共有しています。それもあってPCIE16_2のレーンは4レーンしかないのです。4レーンは8Gb/s相当なので、これ以上のレーンがあってもデータ転送速度に対応できないためです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;PCIeに複数のグラフィックスカードを接続して、グラフィックスや並列計算を高速化する手法があります。グラフィックスの場合、NVIDIAではSLI, AMDではCrossFireと呼ばれている機能で、複数のグラフィックスカードを接続して、ゲームなどの画面描画を高速にすることができます。グラフィックスカードには通常16レーンのコネクタが付いていますので、本来なら16レーンずつのPCIeスロットに挿したいところです。しかしCPU直結が全部で16レーンしか無いので、半分に分けて接続します。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, &lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成のPCIeは、2本のx16スロットが、8レーンになってしまいますが、どちらも高速なCPU直結になり、SLI/CrossFireに適しています。なのでグラフィックスカードを2枚使用する場合は、こちらの構成の高級マザーボードを買うべきです。ちなみに&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, 1, 16&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成のマザーボードでもSLI/CrossFire対応している製品が多数あります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosはslicfできない"&gt;macOSはSLI/CFできない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;多くのマザーボードが対応しているSLI/CrossFire機能ですが、これはWindowsかLinuxでしか使用できないです。それも対応したアプリケーションからのみ利用可能です。macOSでは、円筒型Mac ProでAMDのGPUを2個使ったデュアルGPUを構成していますが、CrossFireとは違う使い方をしています。なのでmacOSを使う限り、m-ATX, ATXマザーボードにグラフィックスカードを2枚挿しするメリットはほとんどありません。グラフィックスカードを1枚しか使用しない場合、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, &lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成のPCIeのメリットはほとんどありません。逆に、こんなデメリットも考えられます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;グラフィックスカードを1枚使用する場合、CPU直結のPCIeを利用するために、CPUに一番近い16レーンスロットに挿すことになります。そうすればグラフィックスカードの16レーンが全てCPU直結になり、最高の性能が期待できます。この時、直結PCIeを分割する機能がある&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, &lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成のマザーボードで、2番目の16レーンスロットを使用しようとすると、1番目のスロットの帯域が半減して8レーンになってしまいます。グラフィックスカード以外のカードを挿しても分割機能が働いて帯域が半減します。なので直結16レーンの性能をフルに活かしたいなら、2番目の16レーンスロットは使用しないほうが良いです。一方で、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, 1, 16&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;のマザーボードなら、残りのどのスロットを利用してもGPUの帯域は低下しません。フルバージョンのATXマザーボードならスロットは多数ありますので、分割しないスロットを選んで使用すれば良いです。しかし、4本しかスロットの無いm-ATXでは、残りの3本のうちの1本が使えないのは辛いです。さらに、最近のグラフィックスカードは2スロット占有するので、グラフィックスカードの搭載比率が高いHackintoshでは、空きスロットが1本になってしまいます。これにWiFi/Bluetoothカードを挿したらもう空きはありません。ということでmacOSを使うなら&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;16&lt;/strong&gt;, 1, 1, 16&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の構成のマザーボードが良いと思います。これなら2本占有グラフィックスカード、WiFi/Bluetoothカードを挿しても、まだ1本の空きがあります。グラフィックスカードを2枚挿しする以外に、8レーンのPCIeを2スロット必要とする用途は今の所まず無いと思います。NVMe SSDカードでも8レーンの速度が必要な製品は無いです。ということで、macOS用にZ390 Micro-ATXマザーボードを選ぶなら、以下から選ぶのが良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;</description></item><item><title>NVRAMのエミュレーション</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/20/</link><pubDate>Thu, 15 Nov 2018 19:20:52 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/20/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/11/20181115191339.png" alt="Featured image of post NVRAMのエミュレーション" /&gt;&lt;p&gt;NVRAMは不揮発性メモリの意味で、電源を落としても記憶が消えないメモリーのことです。マザーボード上にもありボタン電池などでバックアップされています。コンピュータ機器では、音量とか起動ディスクなどの情報が記憶されています。昔のMacではPRAM (パラメータRAM) と呼ばれていたこともありますが、NVRAMと同じものです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本物のMacのハードウェアにも、ATXマザーボード上にも、どちらにもNVRAMはあります。しかしHackintoshでは、macOSからATXマザーボード上のNVRAMがうまく読めないこともあるようです。&lt;br&gt;
&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/11/20181115191339.png"&gt;&lt;br&gt;
そこで使われるのがEmuVariableUefi-64.efiです。Cloverのdrivers64UEFIフォルダに入れておくと、NVRAMのふり（エミュレーション）をしてくれます。NVRAMが覚えておくべき情報を、おそらくSSD/HDDなどの上で記憶しておいてくるのだと思います。マザーボード上のNVRAMがmacOSから利用できていればEmuVariableUefi-64.efiは不要です（あっても構わないです）。利用できていなければ、後述するNvidia Webドライバの利用などで必要になります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="nvramの内容を見る"&gt;NVRAMの内容を見る
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;NVRAMはterminalからnvramコマンドで読み書きできます。man nvramとすると使い方が表示されます。それを見ると：&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;nvram [ -p ] [ -f filename ] [ -d name ] [ -c ] [ name [= value ]] ...
OPTIONS
-d name
Deletes the named firmware variable.
-f filename
Set firmware variables from a text file. The file must be a list of &amp;#34;name
value&amp;#34; statements. The first space on each line is taken to be the separator
between &amp;#34;name&amp;#34; and &amp;#34;value&amp;#34;. If the last character of a line is \, the value
extends to the next line.
-x Use XML format for reading and writing variables. This option must be used
before the -p or -f options, since arguments are processed in order.
-c Delete all of the firmware variables.
-p Print all of the firmware variables.
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のように、いろいろなことができるようです。例えば-pxオプションでNVRAMの内容をXML風に見ることができます。長いのでlessにパイプすれば、スクロールや検索もできて便利かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;nvram -xp | less
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;-xpオプションでわかるように、NVRAMにはキーとデータの対でデータが保存されています。Hackintoshで重要なキーの一つがNVIDIAのWebドライバを使うかどうかを記憶するキー、nvda_drvです。Webドライバが機能しているならば、以下のコマンド&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;nvram nvda_drv
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;で1%00というデータが返ってくるはずです。16進数で表すと0x3100というデータで、アスキーコードの1と、数値のゼロの2バイトです。C言語などの文字列は、文字列の最後を0x00で表しますので、1を表す文字列だと思われます。使用中ということでtrueを表す1になっていると思われます。このキーが無い場合はドライバが動かないため、低解像度表示になったり、画面表示されない可能性もあります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="nvramの機能を確認する"&gt;NVRAMの機能を確認する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;NVRAMが機能しているかどうかを確認するためには、適当なキー・データ対を作って電源を切っても保存されているかどうか調べれば良いです。例えば、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo nvram hogehoge=HelloWorld
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とすると、hogehogeというなんの意味もないキーが作られて、それにHelloWorldという文字が割り当てられます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;nvram hogehoge
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;で確認することができます。ここで、マシンを再起動してもこのデータが残っていればNVRAMが働いていることになります。確認ができたら、以下のようにして消しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo nvram -d hogehoge
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;手元の3台のマシンで調べたところ、2台はNVRAMを保持してくれていました。hogehogeも残っていました。一方で、1台はNVRAMが消えてしまいました。hogehogeが消えるだけではなく、nvramコマンドが返してくれるキーの数も6個しかありません。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;nvram -xp | grep key
&amp;lt;key&amp;gt;EFIBluetoothDelay&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;key&amp;gt;LocationServicesEnabled&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;key&amp;gt;SystemAudioVolume&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;key&amp;gt;SystemAudioVolumeDB&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;key&amp;gt;bluetoothActiveControllerInfo&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;key&amp;gt;bluetoothInternalControllerInfo&amp;lt;/key&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;NVRAMが消えてしまうマシンでも、EmuVariableUefi-64.efiを入れておけば、NVRAMが消えなくなります。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Gigabyte Z370 AORUS Gaming 7, 8700K</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/55/</link><pubDate>Thu, 10 May 2018 22:37:37 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/55/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/05/20180504120215.png" alt="Featured image of post Gigabyte Z370 AORUS Gaming 7, 8700K" /&gt;&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20180504120215p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20180504120215p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20180504120215.png" title="f:id:siroanko:20180504120215p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Hackintosher.comの記事紹介です。Z370マザーボードとCoffee Lakeを使ってHackintoshを作りたいという場合に役立つ記事だと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://hackintosher.com/builds/gigabyte-z370-aorus-gaming-7-hackintosh-build-guide/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;hackintosher.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="パーツ選択"&gt;パーツ選択
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;High Sierra 10.13.Xを使えばCoffee Lakeはそのまま使えます。iGPUも使えます。Nvidia/AMDのグラフィックスも安定して使えます。この記事では、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;CPU: Intel Core i7-8700k&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;マザーボード：Gigabyte Z370 AORUS Gaming 7&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフィックス：Gigabyte AMD RX 560 4GB OC&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSD: SAMSUNG 960 EVO NVMe SSD&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の組み合わせを紹介しています。しかし、tonymacx86のガイドで紹介されているパーツなら、これ以外でも同様に問題なく動くと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/buyersguide/april/2018/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.tonymacx86.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ただ、この記事の手順で期待通りの成果をあげたいのでしたらマザーボードは同じものにした方が良いかもしれません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフィックスはNVIDIAでも良いと書かれていますが、現時点ではAMDが良いです。NVIDIAは最近のmacOSで不具合が報告されています。どの環境でも発生する不具合ではないですし、今後のNVIDIA提供ドライバで解決されると思われますが、macOS標準のドライバで動くAMDの方が安心です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;この記事では、RX 560を使っていますが、もし予算に余裕があるなら、&lt;strong&gt;RX 570かRX 580&lt;/strong&gt;を検討してください。Apple社やSonnet社がmacOSと互換性があると表明しているチップです。Sonnetのリストでは、RX 560はmacOSと互換性が無いとされていますので、今は動いても将来、スリープ復帰などで問題が出てくる可能性があります。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/139/" &gt;/posts/139/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;NVMe SSDもSAMSUNG EVOシリーズ以外でも動くと思われますが、新規に購入するのであれば他の製品を購入してあえて冒険する必要もないです。（もし動いたらぜひ教えてください）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;これ以外のパーツ（メモリ、HDD, 電源など）はどれでも良く、tonymacx86のリストから選ぶ必要すらありません。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="clover設定とkext"&gt;Clover設定とkext
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;上で紹介した、Hackintosher.comのページで、ESPに入れるべきファイルの一式を配布しています。これをSSDのESPにそのまま入れるだけで大丈夫なはずです。内容には多少気になる点はありますが、とにかく起動するファイル類を配布してくれているのは初心者にとってありがたいと思います。気になる点は以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;RX 570/580を使うならWhateverGreen.kextは不要です。互換性が低いと思われるRX 560のために必要なのかもしれません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;またconfig.plistでのAppleGraphicsDevicePolicy.kextへのパッチも不要です。これはNVIDIA向けのものです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ついでに、config.plistにNvidiaWebがtrueになっていますが、AMDを使っているのでfalseで良いはずです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;シリアル番号とBoardSerialNumberは変更しておいた方が良いです。このまま使うと、iMessageなどのサービスを使う時に同じ番号が重複する危険があります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBの上限を撤廃しているパッチもあまり使わない方が良い気がします。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFix2Drv-64.efiを使っていますが、もし問題なく起動するならば、これの代わりにAptioMemoryFix.efiを使用するべきです。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;他にも気になるところはありますが、配布されている内容で問題なく起動すると思います。そのあとで、config.plistの内容を理解しつつ、シンプルな構成に試行錯誤して書き換えていけば良いと思います。こちらを参考にしてください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/119/" &gt;config.plistの実例紹介&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="マザーボードを設定する"&gt;マザーボードを設定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以下のように設定すると良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Save &amp;amp; Exit → Load Optimized Defaults&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;M.I.T. → Advanced Memory Settings Extreme Memory Profile(X.M.P.) : Profile1&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOS → Fast Boot : Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOS → LAN PXE Boot Option ROM : Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOS → Storage Boot Option Control : UEFI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Peripherals → Trusted Computing → Security Device Support : Disable&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Peripherals → Network Stack Configuration → Network Stack : Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Peripherals → USB Configuration → Legacy USB Support : Auto&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Peripherals → USB Configuration → XHCI Hand-off : Enabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Chipset → Vt-d : Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Chipset → Wake on LAN Enable : Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Chipset → IOAPIC 24-119 Entries : Enabled&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;こちらもご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/137/" &gt;マザーボード (BIOS) 設定&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この後グラフィックスの設定をします。このHackintosher.comのガイドでは、グラフィックスカードを使用する場合は、iGPUをDisabledにするようにと書かれています。手元のマシンで経験したところでは、iGPUをDisabledにしているとあるタイミングでAMDのグラフィックス性能が急激に低下します。Enabledにしておくのが良いと思います。以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/62/" &gt;/posts/62/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="インストール手順"&gt;インストール手順
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;インストールの手順は、通常とほぼ同じですが、ESPに提供されたファイルを入れて使います。インストール用USBメモリなどにより起動用SSDにアクセスできる状態で、以下のステップを行います。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;SSDをフォーマットする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;macOSをこれにインストールする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CloverをESPにインストールする（これは省略可能）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ESPに入ったファイルをHackintosher.comで提供されているファイルと置き換える&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;3.は省略可能ですし、2.と4.の順番を逆にしても大丈夫なはずです。本ブログの解説記事も参考にしてください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/92/" &gt;Hackintoshの作り方（総集編:10.13版）&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;この記事の説明と配布ファイルで、とにかく起動すると思われますので、特に初めて挑戦する方にとってありがたいページかと思います。とにかくHackintoshが動けば安心できます。動いたところで、config.plist, kext, efiドライバなどを調査して最適化すると良いと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>お薦めマザボメーカ by Hackintosher.com</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/71/</link><pubDate>Wed, 14 Feb 2018 22:07:56 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/71/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/02/H270M-ITXac.png" alt="Featured image of post お薦めマザボメーカ by Hackintosher.com" /&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://hackintosher.com/blog/best-motherboard-brand-hackintoshing-2017-kabylake/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;hackintosher.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Kabylake（200シリーズチップセット）でHackintoshするなら、どのメーカのマザーボードが良いのかについて、Hackintosher.comに記事があります。4大メーカーを使ってみての感想とのことで、参考になるかと思います。結論は、&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;ASRock&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASUS&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Gigabyte&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;MSI&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;の順番だそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;世の中一般のイメージでは、ASUSはシェアが高くて安心だけど作りの割には値段が高い、Gigabyteは堅牢、ASRockは変わった（変態な）製品を作っていたけど最近は安くて品質が良い、というようなイメージかなと思います。一方で、Hackintoshに限ると、Gigabyteが古くから互換性が高いと言われていました。ただ、UEFIになってからは、あまり違いはないようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方でHackintosher.comでは、上記のようなランキングがされました。気になったので読んでみました。オリジナルのページには、それぞれのマザーボードで自作した記事へのリンクもありますので、参考にしてください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;————以下Hackintosher.comの抄訳です———-&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ハイエンドなマザーボードでは、オーディオやLANのチップセットに標準ではない高価なチップを使うこともあります。その場合は、Hackintoshが難しくなることもあります。逆に、ローエンドなマザーボードでは、Hackintoshの問題は発生しないです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;例えば、MSIのB250はHackintoshが全く問題なく動きますが、CarbonシリーズではUSBの問題が発生します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASRockでは、Fatal1tyシリーズではランダムにリセットする問題が発生しましたが、安価なモデルでは発生しませんでした。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;GigabyteではゲーミングシリーズでCPU周りの部品が鳴く問題がありましたが、Ultra Durableシリーズでは問題ありませんでした。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ASUSは例外で、ROG Strixシリーズでも問題ありませんでした。ただ、もっと高価なROG HEROボードではオーディオの問題を解決できませんでした。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;なので、$200を超えるようなハイエンドなマザーボードは避けて、$200以下の中堅または廉価版マザーボードにこだわるのが良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;またマザーボードメーカによって、それぞれ強みや問題があることに気づきました。以下でそれをまとめてみます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="第1位はasrock"&gt;第1位はASRock
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASRockのマザーボードは、Hackintoshを作る際の互換性問題を解決する手間が一番少ないです。しかもASUSよりコスパが良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ある時Z270 Fatal1tyのHackintoshが見ていない間に再起動する問題に遭遇しました。原因は不明ですがそれ以降発生していません。ASRock H270-ITX/AC + Intel Pentium G4560で作ったHackintoshでは何の問題も発生していません。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="利点"&gt;利点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;200シリーズマザーボードはGigabyteと同様に簡単だけど、Gigabyteで経験するような品質の問題は無いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;200シリーズASRockマザーボードでスリープの問題は無いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBポートの問題が無いです。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="欠点"&gt;欠点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;特定のBIOSバージョン（例えばP2.10) でスリープ後のUSB認識問題が発生しますが、それ以外のバージョンでは問題無いです。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="使用上の注意"&gt;使用上の注意
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;BIOS version P2.10を避けてP1.20またはP2.20以降を使うと良いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;RAMを一本だけ使うなら、内側のスロットを使うとKPを避けられます。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="第2位はasus"&gt;第2位はASUS
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;私の経験では、ASUSのZ270は、Z170 ATX Proより良いです。ASUS ROG Strix Z270I ITXで自作した記事を書いています。200シリーズASUSの唯一の問題は、スリープ後にオーディオが途切れることです。これはいつでも起こることではなくて、30回に一回程度です。これの解決方法についてはHackintosher.comの記事をみてください。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="利点-1"&gt;利点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;自動スリープはとてもよく機能します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;オーディオ問題を解決すれば問題なく安定します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;darkwake設定はデフォルトのままで良いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HWMonitorでCPUコアの電圧が見られます&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;内蔵GPUも外部GPUも同じconfig.plistとBIOS設定で使えます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBポートも問題ありません。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="欠点-1"&gt;欠点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;強制的に再起動したり電源を切ると次の起動でBIOS画面になります。これがちょっと面倒です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;私のところだけだと思いますが部品鳴きがします。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="使用上の注意-1"&gt;使用上の注意
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;スリープ後のオーディオの問題は本ブログのガイドを見てください。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;オーディオを動かすためにはlayout id 7にします。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;終了したいのに再起動してしまうときには、FixShutdown_0004をtrueに設定します。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="第3位はgigabyte"&gt;第3位はGigabyte
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Gigabyteは長らくHackintoshでオススメのブランドでした。LGA 1511チップセット以来、すべてのブランドが簡単になりました。でも、私の経験では、config.plistの一つのフラグをセットしないとスリープの後に再起動してしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私の経験では、複数のGigabyteマザーボードに大きな問題がありました。それはkernel_taskです。アクティビティモニターを起動して、Diskタブを選ぶと、その中にkernel_taskがあります。通常は、今ASUSで試したところ、1GB程度の書き込みバイト数です。しかしZ270 Gigabyte Gamingマザーボードでは70, 100, さらには200GBにもなることがあります。主にSierraの10.12.4でこの問題を経験して、それでGigabyteを止めてしまいました。もしかしたら新しいmacOSバージョンでは治っているのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つの、でもこちらは対応可能なトラブルは、Gigabyte Hackintoshがスリープの時に再起動してしまう問題です。EFIのAPPLEフォルダを消すと、治りました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これ以外に、Hackintoshとは関係ないけど、品質の問題もありました。部品鳴き、Ethernetの不調、グラフィックスの問題、CMOSクリアしないといけない状況になってしまった問題などです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="利点-2"&gt;利点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;一旦動けば信頼できるブランドです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HWMonitorでCPUコア電圧が見られます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;安価なマザーボードが用意されています。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;darkwake設定はデフォルトのままで良いです。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="欠点-2"&gt;欠点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;kernel_taskの書き込みバイト数が大きくなり、遅延が発生します。再起動をしないと治せません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;自動スリープは、時々動きません。なのでマニュアルでスリープしないといけないです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;特定のBIOSバージョンではmacOSインストールが困難です。(例えばVersion F2)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;スリープ中にUSBデバイスを抜くとブラックスクリーンの状態で起動し、しばらくすると再起動してしまいます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB3.1 Gen2にデバイスを刺すと無線デバイスに干渉します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;なんどもCMOSリセットする必要があるかもしれません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;私の経験ではGigabyte’s Z270 Gaming マザーボードで部品鳴きしました。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;特定のバージョンのLilu.kext と AppleALC.kext でオーディオが出なかったりブラックスクリーンになります。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="使用上の注意-2"&gt;使用上の注意
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;シャットダウンしたのに再起動してしまうときはconfig.plistのFixShutdownで直します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ゲーミングシリーズマザーボードでは、EFI検出問題を解決するためにK4もしくはそれ以降のBIOSを使います。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;スリープ後で再起動してしまう場合には、EFIのAPPLEフォルダを消します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;NVIDIAのグラフィックスカードを使う時にはEmuUEFIVariable.efiを使います。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="第4位はmsi"&gt;第4位はMSI
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;MSIマザーボードは、Hackintoshするのに割とよくて、Gigabyteで経験したような問題もありませんでした。でもKernel_task問題はCarbonシリーズで1回以上ありました。が、それより安いBazookaシリーズでは発生していません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;MSIマザーボードの問題は、USBです。USB-Cや3.1ポートにUSBメモリを挿した状態で、スリープさせて回復させると、USBメモリがイジェクトされます。またこれらが挿入されると、無線に干渉して、M705無線マウスが遅延します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;起動時やスリープ回復時に、Cooler Master Mechanical KeyboardやSandisk Cruserフラッシュドライブが認識されません。認識させるためには挿し直す必要があります。これ以外のキーボードやフラッシュドライブではこの不具合を経験していません。USB検出の問題は、macOSの互換性とは関係ないと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Chromeのタブをたくさん開いていると、スリープの邪魔をすることがあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;中級もしくはハイエンドのMSI Z270マザーボードはOsxAptioFix2Drv-free2000.efiが必要です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;**訳注：**ASUSやMSIのマザーボードでOsxAptioFix2Drv-free2000.efiが必要だった時期がありましたが、いまは、AptioMemoryFix.efiやOsxAptioFix3Drv-64.efiで安定に動いています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私の経験では、安いB250mマザーボードは、高価なCarbonシリーズに比べて、より問題なく動きました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="利点-3"&gt;利点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;内蔵、外付けの両方のグラフィックスに同じconfig.plistを使える&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;安いMSIマザボはスムーズにHackintoshできる。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="欠点-3"&gt;欠点
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Gigabyteと比べたらずっと少ないけど、kernel_task問題が発生します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;スリープさせようとするとChromeで保存ダイアログが出ます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB3.1 Gen2 Type A/Type CにUSBメモリを挿しておくと、スリープ回復時にイジェクトされます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB3.1 Gen2ポートは無線に干渉します。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;特定のUSBデバイスは起動やスリープ回復時に認識されません。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="使用上の注意-3"&gt;使用上の注意
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;最新のBIOSにアップデートしましょう。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;特定のマザボにはOsxAptioFix2Drv-free2000.efiを使いましょう。&lt;br&gt;
**訳注：**多分AptioMemoryFix.efiやOsxAptioFix3Drv-64.efiで良いはずです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;RAMを1本だけ使うなら、KPを避けるために一番内側のスロットを使いましょう。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB/Keyboard/Mouseでスリープ回復させるならBIOSでwakeさせるよう設定しましょう。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;config.plistのBootでdarkwake = 8と設定しましょう。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;スリープ回復や起動で音が出ない、もしくは音量が低いなら、CodecCommander.kextを追加しましょう。B250マザーボードでは、起動・スリープ回復時にALC887オーディオで音が出ない、もしくは音量が低い問題を解決するために、CodecCommander.kextの使用とdarkwake = 8の設定が必要です。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;————Hackintosher.comの抄訳は以上です———-&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="感想文"&gt;感想文
&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;紹介されたトラブルは、Hackintoshの問題というよりも、一般的な問題が多いような気がしました。製品の当たり外れや部品の相性もありそうです。でも、たくさんのマザーボードを試した結果で、ASRockがおすすめとのことなので、品質が良いと言えるのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以前の記事でも紹介しましたが最近は、MSIが色々気に入って使っています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/97/" &gt;/posts/97/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;80シリーズチップセット以前はHackintoshに最適と言われていたGigabyteをずっと使ってきました。90シリーズでMSIを使ってみたら、問題なく稼働しただけでなく、ファンコントロールやGO2BIOS機能が便利で、BIOS設定メニューもわかりやすかったです。UEFIマザーボードでは、Gigabyteにこだわらなくても良いことを実感しました。その後、100シリーズでASUSを使ってみたら、これも問題なく使えたのですが、基板が紙のように薄くてバックパネル近辺が曲がっていました。そこそこの価格帯の製品だったのですが、ASUSは全体に価格が高いので、ケチってはいけないようです。BIOSメニューがわかりにくかったこともあり、200シリーズではMSIに戻りました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;100のASUSと200のMSIでは、OsxAptioFix2Drv-64.efiが動かず、OsxAptioFix2Drv-free2000.efiが必要でした。OsxAptioFix3Drv-64.efiが出たところで試したら、これが動きました。また、もっとバニラなAptioMemoryFix.efiも動きましたので、最初からこれを試すべきだったかもしれません。なので、OsxAptioFix2Drv-free2000.efiの件は、今は気にする必要はないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とはいえ次回、Cannonlakeで自作するときは、ASRockも試してみようという気になりました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>NUCで作る超小型macOSマシン</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/95/</link><pubDate>Thu, 16 Nov 2017 09:37:41 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/95/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/11/20171116093346.png" alt="Featured image of post NUCで作る超小型macOSマシン" /&gt;&lt;p&gt;Next Unit of Computing (NUC)はIntelが提唱する小型ファームファクタのコンピュータです。10.16 × 10.16 cmのサイズの基板に、モバイル向けCPUが搭載されたマザーボード製品やベアボーン製品として販売されています。今のIntelのモバイル向けCPUはソケットではなく半田付けするタイプなので、自作したい場合にはNUCのようにマザーボードとセットになった製品しか選択肢がありません。Intelのモバイル向けCPUは、MacBookシリーズ、Mac mini、さらには一部のiMacで使われているので、Hackintoshする上での互換性は高いです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="nucでmacosすると良い事悪い事"&gt;NUCでmacOSすると良い事・悪い事
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="良い事"&gt;良い事
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;MacBook Air, MacBook Pro に相当する拡張が容易な小型デスクトップを作れます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;拡張困難で新製品がなかなか出ないMac miniより小さいです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;小型なのでMod PCに適しています。大福型iMac, G4 Cube, G4 CubeのACアダプタ、古いMac miniなどに組み込んでmacOSマシンにしている例もあります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUは非力ですが、意外とキビキビ動きます。インテルのモバイル用CPU内蔵GPUがデスクトップ向けCPUより高性能だからだと思います。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;モバイルバッテリーをつければ、モバイルなmacOSマシンも可能です。こんなモバイルバッテリーが使えるそうです。基板バージョンのNUCを使って、人体にフィットする薄型筐体を3Dプリンタで作れば、ウェアラブルなmacOSも可能だと思います。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="悪い事"&gt;悪い事
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;コストのメリットは少ないです。Mac miniのエントリーモデルは十分安いので、同じものをNUCで作る場合とほとんど価格は変わりません。本物のMacならばmacOSが将来にわたって確実に動くことを考えると、NUCをすることの価格的なメリットはありません。ただ、メモリやSSDを拡張すると差額は広がりNUCがお得になります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Broadwell世代からWiFi用のmini PCIe / m.2ソケットが廃止され、WiFiが使えません。USBのWiFiは不安定で実用的ではないらしいです。Ethernet だけで使用するしかありません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFiが無いと、iOSやwatchOSとの連携機能が使えないので、クライアント使用でも、割り切らないと辛いです。サーバ用途なら良いかもです。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="macosとの互換性"&gt;macOSとの互換性
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Core iシリーズを搭載したNUCの一覧を下の表に示します。&lt;/p&gt;
&lt;table&gt;
	&lt;thead&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;th&gt;互換&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;型番&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;バリエーション&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;CPU&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;iGPU&lt;/th&gt;
			&lt;/tr&gt;
	&lt;/thead&gt;
	&lt;tbody&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;?&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC7i5&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;DNKE, DNHE, DNBE&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i5-7300U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 620 (0x5916)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;?&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC7i3&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;DNKE, DNHE, DNBE&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i3-7100U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 620 (0x5916)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC7i7&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;bnh, BNHX1, BNHXG&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i7-7567U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel Iris Plus Graphics 650 (0x5927)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;iGPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC7i5&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;bnk, bnh, BNHX1, BNHXF&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i5-7260U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel Iris Plus Graphics 640 (0x5926)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;○&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC7i3&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;bnk, bnh, BNHX1, BNHXF&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i3-7100U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 620 (0x5916)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;○&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC6i7&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;kyk&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i7-6770HQ&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel Iris Pro Graphics 580 (0x193B)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;iGPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC6i5&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;syk, syh&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i5-6260U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel Iris Graphics 540 (0x1926)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;○&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC6i3&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;syk, syh&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i3-6100U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 520 (0x1916)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC5i7&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;ryh&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i7-5557U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel Iris Graphics 6100 (0x162B)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC5i5&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;ryh, ryk&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i5-5250U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 6000 (0x1626)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;○&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC5i3&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;ryh, ryk&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i3-5010U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 5500 (0x1616)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;○&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC5i5&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;MYHE, MYBE&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i5-5300U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 5500 (0x1616)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;○&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;NUC5i3&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;MYHE, MYBE&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i3-5010U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 5500 (0x1616)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;D54250&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;WYK, WYKH, WYB&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i5-4250U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 5000 (0xA26)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;×&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;D34010&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;WYK, WYKH, WYB&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i3-4010U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 4400 (0xA16)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;DC53427&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;HYE, RKE&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i5-3427U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 4000 (0x166)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;iGPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;DC3217&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;IYE, IYR, BY, GKE, CK&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;i3-3217U&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;Intel HD Graphics 4000 (0x166)&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
	&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;
&lt;p&gt;この表の互換の項目は以下の意味です。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;CPU: 同じCPUが実機で使われているので互換性が高いです&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iGPU: 同じiGPUを搭載したCPUが実機で使われているので互換性があります&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;○: CPUもiGPUも実機で使われていませんが動作報告があります&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;?: 動作報告がありません&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;×: 動作しないとの報告があります&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;動作報告のある代表的なサイトを以下に示しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="dc3217"&gt;DC3217
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/success-scqs-intel-nuc-dc3217by-clover-el-capitan.176058/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.tonymacx86.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="d54250"&gt;D54250
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/sebinouses-build-customacmini-2014-intel-nuc-haswell-i5-4250u-el-capitan.177275/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.tonymacx86.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="5i7-5i5-5i3"&gt;5i7, 5i5, 5i3
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/guide-el-capitan-on-the-intel-broadwell-nuc.171942/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.tonymacx86.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="6i7-6i5-6i3"&gt;6i7, 6i5, 6i3
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh_ja/comments/4czs8n/intel_skylake_nuc%e3%81%abel_capitan%e3%82%92%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%99%e3%82%8b6i3syk/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.reddit.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="7i7-7i5-7i3"&gt;7i7, 7i5, 7i3
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/guide-intel-kaby-lake-nuc7-using-clover-uefi-nuc7i7bnh-nuc7i5bnk-nuc7i3bnh-etc.233241/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.tonymacx86.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="おすすめのnuc"&gt;おすすめのNUC
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;世代順に、Hackintoshに適したNUCを紹介しておきます。mini PCIeソケットのある機種なら、WiFiには、互換性のあるBroadcom BCM94322HM8L DW 1510などを使うと良いです。Bluetoothは、互換性があり入手容易なI-O DATA USB-BT40LEなどを使うと良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、最近の製品は、WiFiが半田付けになってしまったので、あまり魅力はないです。WiFiを使わないサーバくらいなら使えるかもです。昔の製品が格安に入手できる機会があったら試してみるのが良いかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="dc3217iye"&gt;DC3217IYE
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;最初に販売されたCore i搭載のNUCです。Ivy Bridge i3 3217Uを搭載しています。i3を搭載したMacintoshはありませんが、Intel HD Graphics 4000はMacmini6,2, MacBookAir5,1, MacBookAir5,2などで使われていて、動作します。DC3217IYEやこれのボードタイプがおすすめです。Ethernetの代わりにThunderboltのついたDC3217BYもありますが、HackintoshではThunderboltのホットプラグが効かず、不安定です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="dc53427hye"&gt;DC53427HYE
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;DC3217の少し後に出た、同世代のIvy Bridge i5を使ったNUCです。この機種からUSB 3.0が搭載されました。搭載CPUはMacBookAir5,2で使用されています。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="d54250wyk-d54250wykh"&gt;D54250WYK, D54250WYKH
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Haswell i5 4250Uを搭載しています。MacBookAir6,1とMacBookAir6,2で使用されているCPUです。WYKは従来のコンパクトサイズの筐体で、WYKHはケースを大きくして2.5インチドライブを内蔵できるようにしたモデルです。一時期ドスパラで税込3万円未満で売られていました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="5i3myhe-5i5myhe"&gt;5i3MYHE, 5i5MYHE
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Broadwell以降のNUCでは、大半のモデルでWiFi/Bluetooth無線ユニットがあらかじめ半田付けされるようになってしまいました。インテルチップ搭載の無線ユニットはHackintoshでは使えないので、WiFiとBluetoothを使いたかったらどちらもUSBで拡張する必要があります。しかしUSB WiFiは不安定で実用的では無いという評判です。Ethernetは使えますが、最近のmacOSではiOS / watchOSとの連携にWiFiが必要です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その中でも、5i3MYHE, 5i5MYHEは、従来通り、mini PCIeのソケットがあって、ユーザが無線ユニットを差して使うモデルです。ただし、実機で採用されていないCPU/GPUを使っています。(それでも使用できるようです)&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Z370マザーボード</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/97/</link><pubDate>Fri, 03 Nov 2017 16:39:19 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/97/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/11/20171103232714.png" alt="Featured image of post Z370マザーボード" /&gt;&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171103232714p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171103232714p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171103232714.png" title="f:id:siroanko:20171103232714p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;2017年11月2日にインテルのメインストリーム向け新デスクトップCPUであるCoffee Lake-Sが発売されました。これを搭載したMacintoshはまだありませんが、CPU IDをKaby Lakeに偽装することで6コア12スレッドを堪能できるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/100/" &gt;Coffee Lake-SでmacOS&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;同時に各社から対応マザーボードも発売されました。まだZ370チップセットだけで、数も少ないようですがこれから増えていくと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;主要マザーボードメーカといえば、シェア一番のASUS、Hackintoshで昔から人気のGigabyte、コスパが良いASRockがありますが、以前の記事では、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;電源ボタン長押しでBIOSに入れるGO2BIOS機能がある&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ファン制御をBIOSのGUIで設定できる（ASUSも可能）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOSメニュー構成がわかりやすい（主観です）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;という弱い理由でMSIを推しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/140/" &gt;Hackintoshのパーツ選び 【その2：マザーボード編】&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここでもMSIに絞って新製品を見ていこうと思います。でも、実際のところ、UEFIマザーボードならmacOSを導入する上で大した違いはありませんので、どのメーカの製品でも良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="msiからは9機種"&gt;MSIからは9機種
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ニュース記事によるとMSIからはZ370チップセット製品が9機種発売されるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;個人的にはArcticシリーズの白い基板が無いのが残念です。今後の製品展開に期待したいです。一般的な仕様はこれらの記事を見ていただくことにして、macOSをインストールする場合にきになるところをチェックして見ます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="共通の項目"&gt;共通の項目
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;どのマザーボードもUSB 3.1 Gen2にASMediaの新しいチップ、ASM3142を搭載しています。ASRock, Gigabyte, ASUSも同じく、ASM3142を搭載しています。ASM3142がmacOSで使用できるのかどうかは不明です。チップセット直結のUSB 3.1 Gen1は使えるはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;WiFi搭載モデルのWiFiモジュールはIntel製もしくはQualcomm製です。どちらもmacOSではサポートされていませんので、動かないと考えて良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;オーディオのRealtek ALC 892は以前からあるチップで、安定して動きます。上位機種に搭載されているALC 1220は200シリーズチップセットから搭載された新しいチップで、最近になって動くようになったようです。どのマザーボードも動くと考えられます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;LANにはQualcommのKiller E2500もしくはIntel I219-Vが採用されています。E2500はAtherosE2200Ethernet.kextでサポートされているようです。I219-VはIntelMausiEthernet.kextでサポートされているようです。なので、どのマザーボードも動くと考えられます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370-godlike-gaming"&gt;Z370 GODLIKE GAMING
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;E-ATX規格。店頭予想価格は税別68,980円。WiFi搭載、有線LANは3個搭載です。オンボードグラフィックス機能は非搭載です。macOSではWiFiは動きません。WiFiモジュールはM.2接続なので、Broadcomの同じ規格のモジュールに差し替えることで動くかもしれませんが、アンテナの数がたりませんし、基板のサイズが合うかどうかは不明です。オーディオはALC1220およびESS E9018となっています。前者は動きます。後者のESS E9018は高級なDACらしく、大型のヘッドホンジャックに接続しています。SPDIF入力を持ったチップらしいので、ALC1220に接続しているようなら使えるのかもしれません。Killer E2500のLANは動きます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370-gaming-m5"&gt;Z370 GAMING M5
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ATX規格。店頭予想価格は税別27,680円。オーディオはRealtek ALC1220、有線LANはKiller E2500で、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370-gaming-pro-carbon-ac"&gt;Z370 GAMING PRO CARBON AC
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ATX規格。店頭予想価格は税別27,480円。IntelのPCIe無線LAN拡張カードが付属しますがmacOSでは動きません。オーディオはRealtek ALC1220、有線LANはIntel I219-Vで、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370-gaming-pro-carbon"&gt;Z370 GAMING PRO CARBON
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ATX規格。店頭予想価格は税別24,680円。Z370 Gaming Pro Carbon ACからWiFiカードを外したバージョン。macOSで動かないWiFiカードが付属していても無駄なので、どちらかを買うならこちらですね。オーディオはRealtek ALC1220、有線LANはIntel I219-Vで、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370m-gaming-pro-ac"&gt;Z370M GAMING PRO AC
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;micro-ATX規格。店頭予想価格は税別21,980円。IntelのM.2接続WiFiが付いていますが、これは動きません。オーディオはRealtek ALC1220、有線LANはIntel I219-Vで、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370i-gaming-pro-carbon-ac"&gt;Z370I GAMING PRO CARBON AC
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;mini-ITX規格。店頭予想価格は税別22,980円。IntelのM.2接続WiFiが付いていますが、これは動きません。オーディオはRealtek ALC1220、有線LANはIntel I219-Vで、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370-tomahawk"&gt;Z370 TOMAHAWK
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ATX規格。店頭予想価格は税別18,680円。オーディオはRealtek ALC892、有線LANはIntel I219-Vで、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370-gaming-plus"&gt;Z370 GAMING PLUS
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ATX規格。店頭予想価格は税別14,480円。オーディオはRealtek ALC892、有線LANはIntel I219-Vで、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="z370-pc-pro"&gt;Z370 PC PRO
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ATX規格。店頭予想価格は税別15,580円。PCIスロットが付いています。オーディオはRealtek ALC887、有線LANはIntel I219-Vで、どちらもmacOSで動くでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="hackintosh向きの製品は"&gt;Hackintosh向きの製品は？
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;最上位のZ370 GODLIKE GAMINGはWiFiが無駄になるし搭載の高級DACが使えるかどうか不明ですので無謀かもしれないです。またZ370 GAMING PRO CARBON ACは、WiFiなしバージョンを買うのが良いので、除外です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;micro-ATXとmini-ITXは、それぞれ1機種しかありません。M.2接続WiFiカードは無駄になりますが、このフォームファクタが必要なら選択の余地はありません。WiFi用M.2ソケットは、BroadcomのM.2カード、もしくはM.2カードアダプタと差し替えて有効利用できるかもしれません。GigabyteとASRockからはWiFi未搭載のmicro-ATXが出ていますので、それ（Z370M D3HまたはZ370M Pro4）にしても良いかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということで、今のMSIのラインナップからすると以下が良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Z370 GAMING M5 (地味に光る)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Z370 GAMING PRO CARBON (派手に光る)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Z370 TOMAHAWK (ミリタリー風)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Z370 GAMING PLUS (エントリーモデル. 赤く光る)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Z370 PC PRO (ビジネスモデル・PCIソケット)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Z370M GAMING PRO AC (micro-ATX. 赤く光る)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Z370I GAMING PRO CARBON AC (mini-ITX. 虹色に光る)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>HP 6300 Pro / HP 8300 Elite, Ivy Bridge</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/101/</link><pubDate>Thu, 26 Oct 2017 13:08:00 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/101/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171024121826.png" alt="Featured image of post HP 6300 Pro / HP 8300 Elite, Ivy Bridge" /&gt;&lt;p&gt;メーカ製のデスクトップを買うよりも自作をした方が、カスタマイズが自由で、良い部品を選べて、満足なコンピュータが手に入ると思っています。なので、メーカ製デスクトップPCには実のところあまり興味がないです。でも古いモデルが、格安で売られていたり、廃棄されていたりしたら、macOSを入れてみたくなると思います。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;追記：フォーラムで教えていただきましたが、こちらの記事の方が新しくて、MultiBeastを使わない方法でオススメです。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;ということで、tonymacx86に最近出ていた記事を読んでみることにしました。こちらです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この記事では、HPのデスクトップPCであるHP 6300 ProとHP 8300 Eliteを対象にしています。Ivy Bridge時代の製品のようです。Amazonで調べたら、安いところでは1万円台で中古販売されているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こちらのビデオでも、公共機関払い下げ品のHP 6300 Core i5モデルを$30で入手してmacOS Sierraをインストールしています。後述のように一部のモデルのiGPUはmacOSでサポートされていません。そこでGTX 750Tiを中古で買い、さらに中古HDD, 壊れたと勘違いされたSSDを追加購入して、合計で$70だそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.youtube.com/watch?v=rKqdDiL8t80" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.youtube.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということで、以下は、上のmacosx96の記事の抄訳です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-1-ハードウェア構成をチェック"&gt;Step 1. ハードウェア構成をチェック
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;入手してWindowsがインストールされていたら、とりあえず起動して、間違いなく動くWindowsの元で、ハードウェアに不具合がないか確認します。CPUのグリスを塗り替えるのも良いでしょう。グラフィックスカードを取り付ける予定なら、ここで装着してテストしておくのも良いです。Intel HD4000を搭載したCPUが載っているなら、オンボードの映像出力（VGAを除く）が使えます。Intel HD2500はmacOS Sierraでサポートがありませんので、i3-3220やi5-3470などのHD2500搭載CPUの場合は、グラフィックスカードが必須です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;訳注：Wikipedia (Intel HD Graphics – Wikipedia)によるとHD2500とHD4000を搭載したデスクトップむけCPUは以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;**HD2500 (macOS非対応):**Core i3-32×0(T), Core i5-3xx0(S/T)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;**HD4000 (対応):**Core i3-32×5, Core i5-3475S, Core i7-3770(S/T), Core ix-3x70K&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;macOSをインストールする高速なSSDはSATA 0に接続すると良いです。白いコネクタは3GbpsのSATA2規格なので低速なHDD向きです。もしSSDを2台使ってWindows/macOSのデュアルブートしたかったら、SATA3を2個持っているHP 8300 Eliteを買うと良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-2-biosをアップデートする"&gt;Step 2. BIOSをアップデートする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;F10キーを押しながら起動してBIOSメニューに入り、BIOSバージョンを確認します。v02.83だったらv02.99 Rev. Aにアップデートします。この後、最新の03.04にアップデートしても良いけど必須ではないです。BIOSアップデートにはWindows上のツールか、BIOSメニューにあるツールを使います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-3-biosを工場出荷状態にしてから設定する"&gt;Step 3. BIOSを工場出荷状態にしてから設定する
&lt;/h4&gt;&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;F10でBIOSに入って時刻、日付、場所が正しく設定されていることを確認します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;工場出荷時設定にします（30秒くらいかかる）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;電源ボタン長押しでシャットダウンします&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;電源ボタンを押してF10を押してBIOSに入ります&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;シリアルポートとパラレルポートの設定をdisabledにします&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;NvidiaのGPUでUEFI起動可能なもの（GT 710, GTX 1050, 1050Tiなど）の場合は、シングルモニターで設定します。複数モニター起動は問題を起こすかもしれません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Save Changes and Exitを選んでBIOS設定を保存します&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;h4 id="step-4-sierraをapp-storeから入手する"&gt;Step 4. SierraをApp Storeから入手する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;訳注：今ならHigh Sierraですね。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-5-usbメモリー上にunibeastインストーラを作る"&gt;Step 5. USBメモリー上にUnibeastインストーラを作る
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;訳注：createinstallmediaコマンドとCloverで作っても良いと思います。ここからの3ステップは、いつもの手順です。こちらもご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/121/" &gt;/posts/121/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-6-usbメモリから起動してmacosをインストール"&gt;Step 6. USBメモリから起動してmacOSをインストール
&lt;/h4&gt;&lt;h4 id="step-7-multibeastの設定"&gt;Step 7. MultiBeastの設定
&lt;/h4&gt;&lt;h4 id="step-8-configplistを編集する"&gt;Step 8. config.plistを編集する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Clover Configuratorを使います。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;DSDTパッチで、EHC1 を EH01 に、また、EHC2 を EH02に変更します&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HD4000を使う場合はInject Intelをします&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SIPを0x67にします（訳注：バニラなインストールするなら不要です）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Nvidia Web Driverを使うならNvidiaWebをtrueにします&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;CPUパワーマネジメントを設定しても良いです。CPUに応じたssdt.amlを使います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-9-hdmiオーディオとアナログオーディオを有効にする"&gt;Step 9. HDMIオーディオとアナログオーディオを有効にする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;GT 710、1030、GTX 1050、1050 Tiなどを使っているなら、&lt;strong&gt;VoodooHDA&lt;/strong&gt; &lt;strong&gt;2.9.0&lt;/strong&gt; kextと&lt;strong&gt;AppleHDADisabler&lt;/strong&gt; kextを使うとよいです。CPU内蔵のHD4000グラフィックスを使う場合も同様です。（訳注：/L/Eに入れろと書いてありますが、ESPで良いと思います）フロント右側のヘッドフォン端子が機能するはずです。左側は動きません。リアパネルの緑色の出力端子と入力端子も、動きます。VoodooHDA.prefPaneアプリケーションを使うと、システム環境設定で設定できるようになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;いくつかのNVIDIAカードのHDMIオーディオは動きません。2.9.0 kextが動かなかったら​VoodooHDA 2.8.8 kextを試すとうまくいくこともあります。アナログオーディオを使うには、AppleHDADisabler kextを忘れず使ってください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もし、アナログオーディオが動かなかったらUSBアダプタを買うのが良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;訳注：こちらもどうぞ&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/120/" &gt;/posts/120/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-10-imessageとfacetimeを動かす"&gt;Step 10. iMessageと&lt;a class="link" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/FaceTime" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;FaceTime&lt;/a&gt;を動かす
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;iMessageとFaceTimeは、ちゃんと設定すれば動きます。&lt;br&gt;
訳注：こちらも試してください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/116/" &gt;iMessageを動かす&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ダウンロードファイル"&gt;ダウンロードファイル
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;元の記事には、以下のファイルが添付されています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HP.6300 Manual.pdf   (9.4 MB)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VoodooHDA.kext-2.9.0d10.zip   (158.6 KB)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VoodooHDA.prefPane.zip   (471.6 KB)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VoodooHDA.kext-2.8.8.zip   (163.5 KB)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleHDADisabler.kext.zip   (7.3 KB)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;I5-3470 ssdt.aml.zip   (1.6 KB)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;I7-3770 ssdt.aml.zip   (1.5 KB)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>IEEE 1394 (FireWire) を使う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/102/</link><pubDate>Mon, 23 Oct 2017 13:26:32 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/102/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171018232428-1.png" alt="Featured image of post IEEE 1394 (FireWire) を使う" /&gt;&lt;p&gt;IEEE 1394は昔のシリアルバスの規格です。元々はAppleがFireWireという名前で開発した規格なので、一昔のMacintoshには必ず搭載されていました。Windowsマシンにもだいたい搭載されていました。AV機器でも採用されて、ソニーはi.LINKと呼んでいました。IEEE 1394を搭載したマザーボードもあったのですが、今はありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;現行のMacintoshでIEEE 1394を使おうとすると、Apple Thunderbolt FireWire アダプタを購入するくらいしか手段はありません。PCIeスロットのついた自作Hackintoshなら、拡張カードで対応できます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ieee-1394-pcieカード"&gt;IEEE 1394 PCIeカード
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;今回は、 以下の玄人志向のインタフェースカードを使いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Ti社製のXIO2213というチップセットを搭載しています。このカードは、PCIeスロットに挿すだけで&lt;strong&gt;macOS High Sierraで機能しました&lt;/strong&gt;。他社のカードも、だいたいこのチップセットを使っているようなので、どれでも大抵動くのではないかと思います。玄人志向の製品には、古いPCIe 1.0a対応の製品もあるようですが、Amazonのコメントによると最近のマザーボードとの互換性に問題があるので、この製品の方が良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="大昔のipodを使ってみる"&gt;大昔のiPodを使ってみる
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ずーっと引き出しに眠っていたFireWire時代のiPodをmacOS High Sierraマシンに接続してみました。認識されてなんとiTunesが起動しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171021184804.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「システム情報」を見ると、正しく認識されているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171021184931.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="ilinkデバイスを接続してみる"&gt;i.LINKデバイスを接続してみる
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;大昔のSONYのminiDVビデオカメラを接続してみました。i.LINKなので電源ピンのない、4ピンのケーブルが必要です。iMovieを起動してみると、ちゃんと認識されて、カメラ入力が可能です。ビデオテープを入れると、再生、一旦停止、早送り、巻き戻しのコントロールも可能です。iMovieに動画を取り込むこともできました。これで大昔のビデオテープを取り込めます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171021201823.png"&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>DSDTを変更してUSBポートを選別する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/103/</link><pubDate>Sat, 21 Oct 2017 13:19:56 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/103/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171011001002.png" alt="Featured image of post DSDTを変更してUSBポートを選別する" /&gt;&lt;p&gt;追記：DSDTの編集例としてのUSB個数制限の回避を説明します。USB個数制限を回避するには、こちらの方法をお薦めします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/2059/" &gt;15個制限を回避するUSBInjectAll.kextの役割と使用法&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;DSDTの役割、取得方法、コンパイルの方法、更新方法をこちらで紹介しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/109/" &gt;DSDTを編集する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回は、簡単な例でDSDTを書き換えるハッキングを試してみます。機能を追加したり、修正するのは難しいですが、機能を削るのなら簡単です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/114/" &gt;USBポートを設定する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上の記事では、必要なUSBポートを機能させるために、不使用のUSBポートを除外する方法を説明しました。この記事では、DSDTを書き換えて同じことを実現してみます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="稼働usbポートを確認する"&gt;稼働USBポートを確認する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;手元にZ97チップセットのマザーボードがあります。Z97は、8本のUSB 2.0と6本のUSB 3.0（最近の表記ではUSB 3.1 gen 1）をサポートしています。USB 3.xには互換性のためにUSB 2.0の線も含まれているので、実際には、USB 2.0が14本、USB 3が6本あることになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマザーボードでmacOSを動かして、IORegistryExplorer.appで認識されたUSB一覧を見てみます。すると、機能しているUSBポートは、以下の通りでした。HSはHigh Speed、SSPはSuper Speed PlusでそれぞれUSBの速度のモードです。HSがUSB 2.0で、SSPはUSB 3です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171010235027.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまり、USB 2.0が14本、USB 3が1本見えています。USBの本数が15本と言う制限があり、2.0から先に稼働した結果です。先の記事では、USBInjectAll.kextを使って、不使用のポートを除外して、必要なポートを生かしました。これをDSDTの書き換えでやってみます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="未使用のusbをdsdtから削除する"&gt;未使用のUSBをDSDTから削除する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;USBの使用状況を調べたところ、HS04はどのコネクタにも接続されていませんでした。チップセットには搭載されているけど、配線されていないようです。そこでこれをDSDTから除外してみます。DSDTのソースを見て、HS04で検索します。するとDeviceの記述でアドレスを定義しているらしい箇所が見つかりました。まずはこれをコメントアウトしてみます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171021130920.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;コンパイルしたらエラーが出ました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171021131055.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ScopeにもHS04に関する記述があるようです。これもコメントアウトします。長いのですが、/**/を使って自動コメントされた箇所があるので、頑張って行頭の//でコメントアウトします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171021131358.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;コンパイルしたら、成功しました。これで作成したDSDT.amlをEFI/CLOVER/ACPI/patchedに入れて、使用して、起動してみます。結果はこうなりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171011000242.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;無事、未使用のHS04がリストから除外されているのが確認できます。また、15個制限の1個が空いたので、USB 3のポートの一つ、SSP2が新たに有効になりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この方法を、他にも使用していないポートに対して実施していけば、15個制限の中に、実際に使用しているポートを全て含めることができます。USBInjectAll.kextなどの追加のkextや、config.plistへのパッチが不要です。ある意味、一番根本的な解決方法です。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>DSDTを編集する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/109/</link><pubDate>Sun, 15 Oct 2017 00:26:18 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/109/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/10/20171010141821.png" alt="Featured image of post DSDTを編集する" /&gt;&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171010141821p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171010141821p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171010141821.png" title="f:id:siroanko:20171010141821p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;DSDT (Differentiated System Description Table) はマザーボードがOSに対して提供するACPI規格に基づく情報です。これを通して、マザーボードの電源イベントに関する情報や、マザーボードが備えている機能、構成部品などの情報を提供します。このテーブルは、メーカーによってマザーボードのファームウェア上に用意されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Linux で ACPI の機能が使えないというのはよくある問題です。例えば、ファンが稼働しない、フタを閉じたときに画面がオフにならない、などの問題が発生します。これらの問題は DSDT が Windows しか考えずに作成されているのが原因で、インストール後にDSDTを書き直して（パッチを当てて）修正できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Hackintoshの場合、マザーボードがUEFIになってからは、MacintoshのEFIとの差が少なくなったのか、DSDTを改変しなくても動作するようになりました。ただ、ノートPCなどのパワーマネージメントが特殊なハードウェアの場合は、まだDSDT改変が必要です。また、DSDTを書き換えることで、macOSの動作を調整することも可能です。ということで、DSDTの改変のための基本的な手順を紹介します。有用な改変例は、折に触れて、紹介していければ良いかと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="dsdt情報の差し替え手順"&gt;DSDT情報の差し替え手順
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;DSDTはAML (ACPI Machine Language)というプログラムのようなデータ形式で記述されます。通常は、マザーボードがAMLをOSに提供します。マザーボードとOSの中間に割り込んだCloverは、マザーボードに代わって、本来あるものとは別のAMLをmacOSに渡すことができます。config.plistで&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;DSDT&amp;lt;/key&amp;gt;
  &amp;lt;dict&amp;gt;
      &amp;lt;key&amp;gt;Name&amp;lt;/key&amp;gt;
      &amp;lt;string&amp;gt;DSDT.aml&amp;lt;/string&amp;gt;
  &amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;と設定してあれば、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;EFI/CLOVER/ACPI/patched/DSDT.aml
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;の場所・名前のファイルに記述されたAMLがmacOSに渡されます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171015000711p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171015000711p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171015000711.png" title="f:id:siroanko:20171015000711p:plain"&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171015001022p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171015001022p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171015001022.png" title="f:id:siroanko:20171015001022p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;DSDTを改変する基本的な手順は、以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;マザーボードが提供しているDSDTをDSDT.amlファイルとして入手する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;これを逆コンパイルしてDSDT.dslというテキストファイルを作る&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DSDT.dslに変更を加える&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DSDT.dslをコンパイルしてDSDT.amlを作る&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DSDT.amlをEFI/CLOVER/ACPI/patchedに置き再起動する&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;以下で、この手順の詳細を説明します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="バニラなdsdtを入手する"&gt;バニラなDSDTを入手する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;HackintoshでmacOSが動いている状態では、CloverやHackintosh用kextがすでにDSDTを改変している可能性があります。この状態のDSDTを元に改変を進めると、将来のバージョンのCloverやkextで問題が生じる可能性が高いです。トラブルがあった場合の原因の切り分けも困難になります。そこで、マザーボードが提供しているそのままの（バニラな）DSDTを元に、改変を加えるのが良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Cloverやkextが動く前のDSDTを入手するためには、いくつかの方法があります。シンプルなLinux起動DVDや、MS-DOS起動USBメモリを使って起動して、DSDT.aml取得プログラムを動かして入手することもできます。でも、最近のCloverには、DSDT.aml取得機能がありますので、これを使うのが一番簡単です。Cloverの起動ドライブ選択画面で、F1を押すとヘルプが出ます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171010142118p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171010142118p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171010142118.png" title="f:id:siroanko:20171010142118p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これにあるようにF4を押すと、EFI/CLOVER/ACPI/origin/にDSDTを取得してくれます。実際に実行すると、25種類のファイルがここに保存されます。この中の、DSDT.amlが必要とするファイルです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="maciaslappで逆コンパイルする"&gt;MaciASL.appで逆コンパイルする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;DSDT.amlは、インテルが提供しているASLコンパイラでコンパイルできます。このコンパイラの機能をGUIから操作して、逆コンパイル、編集、コンパイルなどの機能を全部やってくれる便利なツール（シンプルなIDE: 統合開発環境）がいくつか提供されています。定番は、MaciASL.appです。最新版はこちらで入手できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171010141821p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171010141821p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171010141821.png" title="f:id:siroanko:20171010141821p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/MaciASL/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Releases · acidanthera/MaciASL&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;MaciASLを起動すると、いきなり.dslの情報が表示されます。これは、現在macOSが動いている状態でのDSDTです。なのでCloverなどがすでに改変した後のDSDTです。そこで、前の節で入手したバニラなDSDT.amlを読み込ませます。すると、これを逆コンパイルして人が読める形になった.dsl形式のテキストが表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="maciaslappでコンパイルする"&gt;MaciASL.appでコンパイルする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;改変する前に、逆コンパイルされた.dslのテキストが、正しくコンパイルできることを確認します。逆コンパイルしたものを、そのままコンパイルするのですが、大抵の場合は、エラーが出ます。逆コンパイルが完璧でないことが原因のようです。エラーの一覧が表示されるので、それをクリックするとエラーの箇所を示してくれます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私の手元の環境では、こんな2個のエラーが出ました。最初のエラーをクリックすると、Zeroという変数の行でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171014235048p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171014235048p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171014235048.png" title="f:id:siroanko:20171014235048p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;プログラムの流れと関係なく唐突に0という変数が出てきたので、エラーを出しているようです。おそらく、元のデータの余白に0が埋め込まれていて、それがそのまま逆コンパイルされたのではないかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この行だけをコメントアウトすると次の行で同じエラーが出ます。Zeroはかなりの数、続いています。そこでこれを全部コメントアウトします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171014235428p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171014235428p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171014235428.png" title="f:id:siroanko:20171014235428p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;2個目のエラーも、Arg0という変数が唐突に現れたことが原因のようです。これもなんかの事情で埋め込まれた意味のない0のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171014235457p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171014235457p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171014235457.png" title="f:id:siroanko:20171014235457p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これも（こちらは1行だけでした）&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;// Arg0
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;などとしてコメントアウトします。Returnの後の行なので、絶対に到達しない部分ですので、削除して構わないはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20171014235702p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20171014235702p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20171014235702.png" title="f:id:siroanko:20171014235702p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その結果エラーはゼロになりました。警告が多数出ていますが、これは無視して大丈夫です。めでたくコンパイルできました。コンパイルエラーは、マザーボードによって違うと思います。でもソースを見ていれば、なんとなく対処法がわかるかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ファイルメニューから、「Save As…」などを選び、現れるファイルダイアログで、ASLとAMLで保存できます。AMLファイルが、最終的に必要とするファイルですし、次回もこれから逆コンパイルして作業することができます。ただ、コメントなどは消えてしまうので、ASL形式でも保存しておくと良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="maciaslappで編集する"&gt;MaciASL.appで編集する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ASLが表示されているメイン領域で、自由に編集できます。結構使いやすいです。また、パッチするための手順だけが配布されていることがあるのですが、それを読み込む機能などがあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;DSDT改変で、実際にどんなことができるのかは、今後の記事で、試しながら紹介していきたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;例えば以下ではUSBの項目を削除してみました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/103/" &gt;DSDTを変更してUSBポートを選別する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Ethernetを設定する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/125/</link><pubDate>Sat, 16 Sep 2017 21:59:36 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/125/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/09/20170916220154.png" alt="Featured image of post Ethernetを設定する" /&gt;&lt;h3 id="ethernetを動かすkext"&gt;Ethernetを動かすkext
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;マザーボード搭載やPCIeカード搭載のEthernetチップは大体がサポートされています。Linux用のドライバを元に移植されているようです。最近のマザーボードでは、IntelかAtherosのチップが多いです。マザーボードを購入する場合は、以下のkextがサポートしているEthernetチップを、そのマザーボードが搭載していることを確認すると良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="qualcomm-atheros"&gt;Qualcomm Atheros
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Miezeさんが作っている&lt;strong&gt;AtherosE2200Ethernet.kext&lt;/strong&gt;を使います。最近のマザーボードに搭載されているKiller E2500がサポートされています。AR816x, AR817x, Killer E220x, Killer E2400, Killer E2500が動きます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="intel"&gt;Intel
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;最近のマザーボードでは、Intel i219-VやIntel I211ATが搭載されています。いくつかのドライバが用意されています。調子よく動くものを使用すれば良いと思いますが、IntelMausi.kextが一般的に使われていてお勧めです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;AppleIntelE1000e.kext&lt;/strong&gt; hnakさんが開発しています。Intel 825xx シリーズをサポートしています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;AppleIGB.kext&lt;/strong&gt; これもhnakさん。Intel 82575, 82576, 82580, dh89xxcc, i350, i210, i211をサポートします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;IntelMausi.kext&lt;/strong&gt; Miezeさんのドライバで200シリーズに対応しています。オリジナルを、RehabManさん、acidantheraさんらがforkして開発しています。 82578LM, 82578LC, 82578DM, 82578DC, 82579LM, 82579V, I217LM, I217V, I218LM, I218V, I218LM2, I218V2, I218LM3, I219V, I219LM, I219V2, I219LM2, I219LM3をサポートしているとのことです。もともとはIntelMausiEthernet.kextという名前で配布されていましたが、それから枝分かれしてIntelMausi.kextができました。IntelMausi.kextのほうがサポート継続されているらしく、おすすめのようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="realtek"&gt;&lt;strong&gt;Realtek&lt;/strong&gt;
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Miezeさんが作っている&lt;strong&gt;RealtekRTL8111.kext&lt;/strong&gt;を使います。最近のマザーボードに搭載されている8111Hがサポートされています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ethernetの設定"&gt;Ethernetの設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;上記のkextが対応しているEthernetチップなら、kextをCloverのkextsディレクトリに入れておくだけで機能します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つ注意しておくべき設定があります。それはEthernetがen0に割り当てられる必要があることです。Unixマシンは、ネットワークアダプタにen0, en1, en2と番号を振って管理しています。macOSではOSが発見した順番にen0から番号づけられています。実際のMacintoshでEthernetを持っている機種はEthernetがen0です。WiFiだけの機種はWiFiがen0です。このように割り振られていない場合に、Apple App Storeに接続できなかったり、iMessageが使えなかったりします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;他のネットワークアダプタが有効になった後で、Ethernetのkextをインストールして動かした場合などは、Ethernetがen0以外の番号に割り振られてしまいます。なので、「リンゴマーク」「このMacについて」「システムレポート」で開くシステム情報の、「ネットワーク」リストを選んで、Ethernetがen0であることを確認しましょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/09/20170916215223.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もしen0では無い場合は、以下のファイルを消して、再起動すればen0になります。(もしくはこの中にあるenXという文字をすべてen0にしても良いです。)&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;/Library/Preferences/SystemConfiguration/NetworkInterfaces.plist
/Library/Preferences/SystemConfiguration/preferences.plist
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;</description></item><item><title>マザーボード (BIOS) 設定</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/137/</link><pubDate>Sun, 10 Sep 2017 22:19:26 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/137/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2017/09/20170910221614.png" alt="Featured image of post マザーボード (BIOS) 設定" /&gt;&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20170910221614p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20170910221614p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20170910221614.png" title="f:id:siroanko:20170910221614p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回は、Hackintoshのためのマザーボード (BIOS) の設定について書いておきます。Windowsなら適当に設定しても、大きな問題は起きないと思います。でもmacOSをインストールする場合には、間違えると起動しないという重要設定項目が少しだけあります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="基本設定"&gt;基本設定
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;最初は工場出荷状態&lt;/strong&gt;：大体は工場出荷状態で良いです。デフォルトにまずは設定します。最近のマザーボードは、以下の項目が大体デフォルトで設定されています。なので工場出荷時状態にするだけでmacOSが起動することが多いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;SATAのモードはAHCI&lt;/strong&gt;モード：最近は、AHCIモードがデフォルトだと思います。AHCIじゃ無いとデータが読めなくて起動しません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;HPETはEnable&lt;/strong&gt;。もしくは設定する項目があれば64bitモードに。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;シリアルとパラレルI/OはDisable&lt;/strong&gt;：macOS 10.11以前ではシリアルとパラレルのI/Oが有効だとカーネルパニックを起こして起動しないことがあります。そこで無効にします。10.12以降では有効でも起動します。でも、これらを使わないなら無効にした方が安全で効率的だと思います。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBの&lt;strong&gt;XHCI Hand-offはEnable&lt;/strong&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Windows関連の機能は全部Disable&lt;/strong&gt;：デフォルトもDisableだと思いますが全部Disableにしておきます。Fast BootなどもDisable&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUの&lt;strong&gt;Intel VT-D TechはDisable&lt;/strong&gt;：これもEnableになっていると起動しません。ちなみにIntel Virtualization TechはEnableでも良いです。Enableになっていないと仮想マシンが動きません。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;tonymacx86にはメーカーごとに設定の案内があります。ちょっと古い記事ですし、上で述べたように最近はデフォルトでほとんどokなのですが、起動しないなどのトラブルがある場合にはチェックすると良いです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="http://www.tonymacx86.com/bios-uefi/130920-recommended-bios-uefi-settings-beginners.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Gigabyte AMI UEFI BIOS&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="http://tonymacx86.blogspot.com/2010/04/iboot-multibeast-install-mac-os-x-on.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Gigabyte AWARD BIOS&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="http://www.tonymacx86.com/user-builds/136796-tonymacx86s-asus-test-build-z97-i3-4340-hd4600-thunderbolt-ex-ii.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ASUS AMI UEFI BIOS&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="http://www.tonymacx86.com/bios-uefi/143167-msi-9-series-motherboards-os-x-setup-configuration.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;MSI AMI UEFI BIOS&lt;/a&gt;&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="カーネル読み込み失敗を防ぐための設定"&gt;カーネル読み込み失敗を防ぐための設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ここまでの設定で、ほぼ大丈夫なはずです。ただmacOSでは使われないので、外しておいた方が良い項目もあります。不要な項目があるとmacOSカーネルを読み込むメモリー領域が細分化されて不足する場合があります。その場合、起動開始直後に失敗する、たまに失敗する、失敗するけどたまに成功する、などの現象が発生します。また、最新マザーボードにはメモリー細分化を防ぐメニューも加わっているようです。必須ではありませんが以下の設定も検討しましょう。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Above4GDecoding&lt;/strong&gt;: enableにします。これにより4GB以上のメモリー空間を使うことになり、カーネル読み込み失敗を防ぐ効果があります。ただしX99, X299などでは問題を引き起こす可能性があるので、注意して設定してください。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Boot Options&lt;/strong&gt; -&amp;gt; Windows8.1/10 mode: この設定にすることで、レガシーなコードが使用するメモリーを節約できます。これ以外の選択肢に「other OS」がありますが、これはmacOSの事を指しているのではなく、古いバージョンのWindowsの事を指しています。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;CSM&lt;/strong&gt;: disableにします。レガシーサポートのためにたくさんのメモリを消費します。macOSでは不要です。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Intel SGX&lt;/strong&gt;: disableにします。Software Guard Extensionsという名前の機能ですが、これもメモリ領域を多量に消費しますが、macOSでは何の効果もありません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Parallel Port&lt;/strong&gt;: disableにします。上の基礎設定の項目でも説明しましたが、macOSでは使いません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Serial Port&lt;/strong&gt;: disableにします。同じくmacOSでは使いません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;iGPU&lt;/strong&gt;: どうしても起動に失敗する場合はiGPUを切ることも検討しましょう。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Thunderbolt&lt;/strong&gt;: TBを使わない、搭載されていない場合はdisableにしましょう。これもメモリーを削減できます。これ以外に、Intel WiFi, Intel Bluetooth, SDカードなど、macOSで使用できない機能はdisableにすると良いです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;LED lighting&lt;/strong&gt;: 起動に失敗する場合はdisableにすることも検討しましょう。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Legacy USB&lt;/strong&gt;: これは多分不要です。USB接続フロッピーなどを使う予定がなければ多分不要です。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;</description></item><item><title>Hackintoshのパーツ選び 【その2：マザーボード編】</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/140/</link><pubDate>Fri, 08 Sep 2017 11:44:00 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/140/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/81ltHOPGS0L._SL1004_.jpg" alt="Featured image of post Hackintoshのパーツ選び 【その2：マザーボード編】" /&gt;&lt;p&gt;**改訂版：**Slideの設定について追記しました(2020/2/25)&lt;br&gt;
**改訂版：**現在の状況に対応しました(2018/12/15, 2020/7/7)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://d.hatena.ne.jp/asin/B01N2VKA78/siroanko04-22" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;&lt;img alt="MSI H270M MORTAR ARCTIC mATXゲーミングマザーボード [第7世代Core Kaby Lake対応] MB3867" data-title-escaped="MSI H270M MORTAR ARCTIC mATXゲーミングマザーボード [第7世代Core Kaby Lake対応] MB3867" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/81ltHOPGS0L._SL1004_.jpg" title="MSI H270M MORTAR ARCTIC mATXゲーミングマザーボード [第7世代Core Kaby Lake対応] MB3867"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Hackintosh自作のためのマザーボードの選び方を紹介します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="マザーボードメーカはどこでもok"&gt;マザーボードメーカはどこでもok
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;実のところマザーボードメーカはどこでも良いです。昔のマザーボードはBIOSを使っていました。その当時は、GigabyteがHackintoshと互換性が高いと言われていました。たまたま互換性の高い部品を使っていたこともあり、ハッカーな人たちが調べ尽くしていたからです。また当時は、それぞれのマザボに対応したパッチ当て済みのDSDTが必要でした。Gigabyte用のDSDTが多数配布されていたのに対し、他のメーカのDSDTはほとんど用意されていませんでした。なので、Gigabyte以外を選択する理由はありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ところが、今のマザーボードはBIOSからUEFIに移行しました。もともとMacintoshはUEFIの元になったEFIに基づいて独自設計されています。UEFIはBIOSよりはMacintoshのアーキテクチャに近いので互換性が高いです。なので、UEFIに移行した現行のマザーボードなら、どのメーカを選んでも互換性に大差はありません。構成（スロットの本数、LANの数、m.2のソケット数などなど）が自分の目的に合っているか、見た目のデザインが好みかどうかなどで選んで良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;多少注意すべきところは、使用されているLANチップとサウンドチップがHackintoshで使用可能なのかのチェックです。ただ現在流通している主流のマザーボード（つまりCoffee Lake用）は、だいたい大丈夫です。念のためにtonymacx86のサイトで確認するのが良いです。ここに掲載されているマザーボードと同じか、同じLAN, サウンドチップを使っているなら大丈夫です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以下に、それぞれのマザーボードメーカの印象をまとめておきます。PC自作する人たちはそれぞれのメーカに対する思い入れがあると思いますので、あくまで私見ということで読み流してください。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="gigabyte"&gt;GIGABYTE
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;一時期より代理店が少なくなったこともあり、PCパーツ売り場の面積も以前ほど大きくなく、シェアが落ちている気がします。しかし、BIOS時代には事実上GIGABYTEしか選択肢がなかったことから、Hackintoshする人たちの間では今でも人気です。GIGABYTEはHackintoshに向いているという評価がいまだにあります。しかし冒頭に書いたように、UEFIの時代になり、カスタマイズしたDSDTが不要になり、互換性は各メーカとも同じと考えて良いです。私もBIOS時代にはGIGABYTEしか使っていませんでした。それでBIOS設定画面は見慣れていて、馴染みのあるメーカです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="asus"&gt;ASUS
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;現在シェアが一番のメーカーです。ユーザが多いので、ネット上でのHackintosh関連情報が得やすいメリットがあります。マザーボードの型番とHackintoshという単語で検索すれば、何かしらの情報が得られるのはありがたいです。ただ売れているブランドだけに価格は少し高めな気がします。他社より高めなので、廉価版を買うなら他社の方が良い気がします。ある程度上級モデルを買うのが良いと思います。慣れの問題かもしれませんが、BIOS設定画面は、個人的にはちょっとわかりにくいです。例えばSystem Agent Configurationというメニューの下に、VT-d設定やGPU設定があることがすぐにはわからないと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="msi"&gt;MSI
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;少し前に気に入って使ってました。まずは設定メニューがわかりやすいです。Gigabyte, ASUSと使ってきましたがMSIが一番わかりやすいです。でもこれはHackintoshとは関係ないですね。Hackintosh向けの理由もあります。それは、&lt;strong&gt;電源ボタン長押しでUEFIメニューに入れるGO2BIOS機能&lt;/strong&gt;があることです。GO2BIOSは便利です。アップルの純正キーボードはBluetooth接続です。これを使っていると、タイミングによっては起動時の連打が効かなくてUEFI設定画面に入れないこともあります。そもそも、テンキー無しの純正キーボードにはDeleteキーが無いので、マザーボードによってはUEFI設定画面にすぐには入れないことがあります。なのでGO2BIOS機能はHackintosh向けの機能です。ただ、最近のMSI製品は、SATAの本数が少なくなっているので少し敬遠しています。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="asrock"&gt;ASRock
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;最近人気のメーカです。コストパフォーマンスが良い製品を作っています。同じ価格なら作りが良いので、廉価版製品を買うならここが良いです。もちろん上位モデルも良くできていて評判が良いです。&lt;a class="link" href="https://hackintosher.com/blog/best-motherboard-brand-hackintoshing-2017-kabylake/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Hackintosher.comというサイトの記事&lt;/a&gt;ではASRockがお勧めのようです。実は使ったことがないので、Coffee LakeではぜひASRockで組んでみたいと思っていました。でも、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/988/" &gt;PCIeスロット構成を検討した結果、ASUSになりました&lt;/a&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/71/" &gt;/posts/71/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="メモリーの空き"&gt;メモリーの空き
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ブート時にmacOSカーネルが読み込まれるデフォルトのメモリー空間に連続的な空きがない場合、KASLR（カーネル番地乱数化）というセキュリティ機能をオフにして、読み込み番地を指定する（slideする）必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/6108/" &gt;slideでカーネル読み込み番地を調整する (Clover編)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;手元の300チップセットマザーボードをいくつか調べたり、皆さんのコメントをいただいたところ、ASUSは素直に空き番地があり、KASLRを有効のままで起動できるようです。MSIはKASLRをoffにしてslideする必要がありますが、それで安定して起動します。一方でGIGABYTEはメモリー空間が断片化されていて、苦労したというコメントをいただいています。ASRockについてもやはり設定に苦労するという話を聞いたことがあります。ということで、300チップセットマザーボードの場合、事例も多いASUSを選んでおくのが無難ではないかと最近考えています。(2020/2/25 追記)&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="フォームファクタ"&gt;フォームファクタ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;もっとも一般的なATXマザーボードは、種類が多くて、好みで選べます。ケースが対応しているなら、ATXにしておけば良いでしょう。ただ通常はATXのPCIeスロットを使い切ることはありませんので、もう少し小さくても良いかもです。スロットの無い現行Macintoshからしたら贅沢な悩みですが。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;micro-ATXのサイズは、スロット数が手頃なのですが、製品種類があまりなくてさみしいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;小型マシンを組めるmini-ITXフォームファクターですが、Hackintosh特有の制約があります。 内蔵GPUの中にはmacOSで使用すると時々画面にノイズが出たり、ちらついたりすることがあります。実際にMacで使われていないiGPUの場合、当然ですが不安定なことが多いです。その場合、グラフィックスカードが必須で、１本しかないmini-ITXのPCIeスロットはグラフィックスカードで埋められてしまいます。mini-ITXには、WiFi/Bluetoothの無線機能が搭載されていることが多いです。しかし、これは完璧には動きません。macOSはずっとBroadcom社の無線カードを使っていて、これ以外のメーカ製品（インテルなど）のカードはドライバがなく使用できないのです。無線機能を使うために、手軽なPCIeカードが入手可能ですが、上で述べたように、一本しかないPCIeスロットはグラフィックスカードで埋まってしまっています。なので、もともと搭載されている無線カードを、互換性のあるものと置き換えるか、またはm.2ソケットに取り付ける必要があります。無線機能については以下をご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/138/" &gt;/posts/138/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="チップセット"&gt;チップセット
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;使用するCPUをサポートするチップセットを選びます。とはいえ、新品でパーツを買うとしたら、現行の最新チップセットの製品しか売られていないので、チップセット世代の選択で迷うことはないと思います。第9世代CPUならば、Z390, H370, B360、第10世代CPUならZ490などから選びます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Zシリーズは、オーバークロック(OC)の機能と、CPUのPCIeを分割できる機能があります。後者は、グラフィックスカード2枚で描画高速化のできないmacOSにはあまりメリットが無いです。OCもしなければHシリーズでも良いです。ただ、Zシリーズは高価格の製品に使用されているので、基板の作りがしっかりしていたり、スイッチや表示の機能が豊富だったりします。また下位のチップセットになると、提供するPCIeのレーン数が少なくなります。PCIeとm.2とSATAなどで排他的な制約（片方を使うともう片方が使えなくなる）が発生しやすくなります。PCIeカードやSATAデバイスを多数利用する予定の場合は、注意が必要です。&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>