<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>ノートPC on Boot macOS</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/tags/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88pc/</link><description>Recent content in ノートPC on Boot macOS</description><generator>Hugo -- gohugo.io</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Thu, 11 Feb 2021 16:32:01 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://bootmacos.rinontech.com/tags/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88pc/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>ThinkPad T460sの更新 (OpenCore 0.6.6 + macOS 11.2.1)</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12606/</link><pubDate>Thu, 11 Feb 2021 16:32:01 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12606/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/t460s.jpg" alt="Featured image of post ThinkPad T460sの更新 (OpenCore 0.6.6 + macOS 11.2.1)" /&gt;&lt;p&gt;中古で入手して色々設定したThinkPad T460sですが、すっかり放置してました。久々に起動したらOpenCoreは0.5.7でmacOSは10.15.6でした。今回は、OpenCoreを0.6.6に、macOSを11.2.1にアップデートします。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="t460sのgithubから更新"&gt;T460sのGitHubから更新
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;あまり使う予定はないのですが、手持ちのマシンは最新にしておきたいという気持ちがあるので、アップデートを考えました。以前の記事、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8399/" &gt;ThinkPad T460s (6300U) にOpenCoreでCatalinaを導入&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;では、T460s用にチューンナップしたEFI一式を配布してくれているサイト&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/simprecicchiani/Thinkpad-T460s-macOS-OpenCore" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;GitHub - simprecicchiani/ThinkPad-T460s-macOS-OpenCore: Bootloader configurat&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のEFIデータをそのまま使ってmacOSをインストールしました。今回は自前で頑張るかなと思ったのですが、上記のサイトを再び見てみたところ、活発に更新されていました。タイミングが良いことに、これを書いている13時間前に&lt;a class="link" href="https://github.com/simprecicchiani/ThinkPad-T460s-macOS-OpenCore/releases/tag/0.6.6" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;OC 0.6.6用のEFI一式が更新&lt;/a&gt;されていました。ここまで面倒を見てくださるのなら、活用しない手はないと思い、早速EFI一式をダウンロードしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;基本的にはこれで問題なく0.6.6にアップデートできたのですが、以下の点で多少手をかけました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="起動音を止める"&gt;起動音を止める
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ジャーンという起動音を止めました。最近のMacで復活した起動音ですが、本物Macでも止めてます。今回、何度か起動を試みることになり、その度に大きな音で起動するので、止めました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="securebootmodel"&gt;SecureBootModel
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Catalinaが起動している状態から、githubで公開されているEFIに差し替えると、起動しなくなりました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;OCB: Apple Secure Boot prohibits this boot entry, enforcing!
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;というエラーが出ます。検索したところSecureBootModelをDisabledにすれば良いとわかりました。今まではDefaultに設定してありました。OpenCoreのマニュアルにもこのことは書いてありました。そこでこれをDisabledにしたところ、起動するようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただその後、後述のようにBig Surをクリーンインストールしたところ、SecureBootModelをDefaultにしても問題なく起動するようになりました。なので、現在は元のデフォルト値である、Defaultに戻しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="矢印アイコンを追加"&gt;矢印アイコンを追加
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;EFIを入れ替えたところOpenCanopyが動かなくなってました。例の&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12508/" &gt;矢印アイコンが足りないのが原因&lt;/a&gt;でした。なのでそれを追加しました。ただ、現在githubで配布されている一式には矢印アイコンも入っているようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="big-surをクリーンインストール"&gt;Big Surをクリーンインストール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;これでOpenCore 0.6.6 + Catalinaで動くようになりました。そこで、次のステップとして、Big Surにアップデートしようとしました。すると、Big Surのインストーラが途中で止まってしまいました。なので、Big Surインストール用のUSBメモリを作り、これにEFI一式を入れました。そしてUSBメモリから起動して、内蔵SSDを消去してのクリーンインストールを行いました。その結果、Big Surがインストールできました。SecureBootModelもDefaultで動くようになりました。ファイルシステムに何らかの不整合があったのかもしれません。その後、11.2.1にアップデートしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/02/aboutT460s.png"&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>M1 MacBook Airの良いところ</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12003/</link><pubDate>Sat, 12 Dec 2020 01:08:40 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/12003/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/macbook-air-S.jpg" alt="Featured image of post M1 MacBook Airの良いところ" /&gt;&lt;p&gt;普段使いのノートとして古いMacBook無印を使っていたところへ、M1 MacBook Airがやってきました。重いけど速くて使いやすくて気に入りました。使ってみて気づいたところを書き連ねます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="m1-mac"&gt;M1 Mac
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;M1搭載MacはMac mini, MacBook Air, MacBook Proと3機種出ました。ハードウエア更新がいつも後回しな印象のあるMac miniが、新CPU搭載ラインナップに加わっているのは嬉しかったです。ただ、こんなにスカスカなのに、一切拡張できないのは残念です。メモリーソケットとM.2ソケットをつけて、2.5インチSATAドライブを2台は搭載可能な感じです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/egpu-io/2020-m1-mac-mini-unboxing-cooling-fan-connector.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://egpu.io/forums/desktop-computing/teardown-late-2020-mac-mini-apple-silicon-m1-thunderbolt-4-usb4-pcie-4/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;(出典：egpu.io)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それで注目なのはAirだと思いました。3機種とも同じCPU/GPUで、メモリとSSDの構成も同じです。一切拡張できない点も同じです。ならばM1の小型・省電力という特徴を生かした軽くてファンレスのAirが面白いと考えました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="キーボードが良い"&gt;キーボードが良い
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Late 2019 MacBook Proからすでに改良されている点で、今更報告するほどのことではないかと思いますが・・・キーボードが良くなってました。MacBook無印のキーボードは、評判の悪いバタフライ型でした。薄いけど、沈み込みが少なく、ペチペチと安っぽい打鍵音がします。打ちにくさは慣れれば克服できるのですが、打鍵音がうるさいので、周囲に人が居る会議や公共の場で使いにくかったです。薄さを追求したMacBook無印には薄いバタフライ型が必要だったのかもしれないですが、厚いMacBook Proにも使われてました。評判が悪い上に、動作不良になることも多くて、2019年11月からのMacBookシリーズでは、元のシザー型のキーに戻りました。薄いキーを諦めた結果、MacBook無印は終了になってしまいました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M1 MacBook Airも、改良されたキーを搭載しています。デスクトップ用のApple Magic Keyboardと同じキーになっているそうで、慣れ親しんだいつもの打鍵感覚を得られます。MacBook無印と比べると打鍵音がほとんどしないのがとてもありがたいです。ファンレスで動くM1チップならば、MacBook無印の筐体で薄型軽量なモデルを作って欲しかったと最初は考えていました。実際、無印に比べてAirはずっしりと重いのですが、このキーボードのためなら我慢しても良いと思えました。それくらいキーボードが良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="touch-idが便利"&gt;Touch IDが便利
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;これも目新しいことではないですが、Touch IDが便利でした。Windowsノートには指紋デバイスが、はるか昔から搭載されてました。MacBookシリーズにも2016年のTouch Barから搭載されてます。なので単に疎かっただけなのですが、使ってみたら便利でした。Apple Watchで認証するには、装着していないと使えません。指紋ならいつでも対応できます。デスクトップ向けのMagic KeyboardにもTouch IDをつけてくれたら良いのにと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/touchid3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="cpuとgpuが速い"&gt;CPUとGPUが速い
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;省電力で小型軽量マシン向けのCPUだと思われていたところが、ベンチマークのスコアが予想以上に高くて、評判になってます。ここでは、デスクトップの自作macOSマシンと、改めて比較しました。構成はASUS Z490-G + 10900K + RX-5700XT + OpenCore 0.6.4 + Big Surです。まずはGeekbench 5のCPUスコアの比較です。シングルコアはM1が優ってます。マルチコアの結果も、4+4物理コア 対 10物理コア+10HTの対決にしては、M1は頑張っています。省電力物理コアは、インテルのHTによる仮想コアよりも仕事が出来る感じです。グラフィックスの性能は冷却もしっかり効いたdGPUに敵いませんが、IntelのiGPUに比べたら高性能です。&lt;/p&gt;
&lt;table&gt;
	&lt;thead&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
			&lt;/tr&gt;
	&lt;/thead&gt;
	&lt;tbody&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;M1 MacBook Air&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;自作 macOS&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;M1&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;10900K&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;GPU&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;M1&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;RX-5700XT&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;メモリ/SSD&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;8GB/256GB&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;32GB/250GB&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU シングル&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;1,714&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;1,335&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;CPU マルチ&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;7,394&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;11,041&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;GPU OpenCL&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;16,701&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;66,296&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;GPU Metal&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;18,727&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;69,797&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
	&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;
&lt;p&gt;Cinebench R23も試しました。デフォルトでは10分間の試験をすることになってますが、時間がかかるので１回だけ走らせました。10分間テストを実施したらファンレスのMacBook Airはスコアが下がったかもしれません。アクティビティモニターによるCPU稼働率も一緒に示します。M1では、高性能コアも省電力コアもどちらもしっかり仕事をしている印象です。省電力コアが足を引っ張るような振る舞いは見られませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/cinebench.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こちらは10900Kの様子です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/cinebenchCL.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;スコアは、以下のようです。GeekbenchのCPUマルチのスコアよりは差が開きました。でも、ローエンドMacに搭載された省電力CPUとしては、今までにない高性能です。&lt;/p&gt;
&lt;table&gt;
	&lt;thead&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
					&lt;th&gt;&lt;/th&gt;
			&lt;/tr&gt;
	&lt;/thead&gt;
	&lt;tbody&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;M1 MacBook Air&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;自作 macOS&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
			&lt;tr&gt;
					&lt;td&gt;Cinebench R23&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;7,063&lt;/td&gt;
					&lt;td&gt;16,230&lt;/td&gt;
			&lt;/tr&gt;
	&lt;/tbody&gt;
&lt;/table&gt;
&lt;p&gt;SSDの速度をAmorphousDiskMarkで測定しました。時間がかかるのでこれも最初の項目だけのテストです。M1 MacBook Airも自作PCもどちらも250GBなので、SSDの性能は同じようなものだと思います。後述するように、M1は接続がApple Fabricです。スコアは以下のようでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/amorphous.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こちらはASUSマザーボード上のM.2ソケットに取り付けたWDの250GB SSDの速度です。M.2 SSDの方がWriteは遅かったですが、Readは同程度でした。接続方式の違いではなく、SSDの特性の違いと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/amorhous2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="iosアプリが使える"&gt;iOSアプリが使える
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;M1チップのMacではiOSアプリが使えます。App Storeで検索するときに、「iPhone および iPad App」を選ぶとiOSのアプリが出てきます。これを見ると、iOSのアプリのかなりがM1 macOSで動作するようです。キャッシュレス決済アプリを入れておけば、スマホを忘れても、MacBookさえ持っていればコンビニで買い物ができます。画面上部のカメラも起動できるので、店頭QRコード支払いも可能なようです。このほかiPhoneで使っていたタイマーアプリ、Wi-Fi接続家電のリモコン、電卓などをダウンロードして使えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/paypay.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="謎アーキテクチャの探索が楽しい"&gt;謎アーキテクチャの探索が楽しい
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今回のMac新モデルで一番楽しい点は、Apple Siliconという新しいアーキテクチャを探索できるところです。謎なところをいくつか探ってみました。もし詳しい情報をご存知の方がいらしたら、教えていただければと思います。まずは、Z490マシンでmacOSのCPU名を調べるコマンドを打ち込むと、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sysctl -n machdep.cpu.brand_string 
Intel(R) Core(TM) i9-10900K CPU @ 3.70GHz
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のように、詳しい名前やクロック数が表示されていました。M1 MacBook Airでこのコマンドを打つと、こんな表示になります。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sysctl -n machdep.cpu.brand_string
Apple processor
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;そっけなくて、詳細な仕様を謎のままにしておきたいという意図を感じます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;unameコマンドでは、OSの名前を表示できます。インテル版のBig Surで実行すると以下のような表示が出ます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% uname -a
Darwin chimney.local 20.1.0 Darwin Kernel Version 20.1.0: Sat Oct 31 00:07:11 PDT 2020; root:xnu-7195.50.7~2/RELEASE_X86_64 x86_64
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;X86 64のためのリリースだと書いてあります。M1 MacBook Airでこのコマンドを打つと、以下のように表示されました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% uname -a
Darwin air2020.local 20.1.0 Darwin Kernel Version 20.1.0: Sat Oct 31 00:07:10 PDT 2020; root:xnu-7195.50.7~2/RELEASE_ARM64_T8101 arm64
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ARM64アーキテクチャの、ARM64 T8101のためのリリースとのことです。T8101をネットで検索してみたら、&lt;a class="link" href="https://www.theiphonewiki.com/wiki/T8101" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;iPhone 12シリーズに搭載されているApple A14 Bionic SoCの型番&lt;/a&gt;だそうです。M1チップは、A14に非常に近い仕様なのではと想像できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Z490マザーボードのM.2ソケットに取り付けたSSDをディスクユーティリティで見ると以下のようでした。名前の説明に「PCI-Express内蔵物理ディスク」となっていて、PCI-Express接続になってます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/ssd2-1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2ソケットにはPCIeの配線がつながっていて、SSDはそれに接続しているので当然の表示です。一方、M1 MacBook AirのSSDを、同様にディスクユーティリティで調べてみます。すると、名前の説明が「Apple Fabric内蔵物理ディスク」になり、接続先がApple Fabricになってます。このSSDはPCI-Expressとは違った接続のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/ssd-1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://applech2.com/archives/20201124-apple-m1-chip-mac-ssd-256gb-and-1tb-speed-test.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;「システム環境」のSSDの項目にもApple Fabricの記述があります&lt;/a&gt;。Appleのサイトの図によると、FabricとはCPU, GPU, メモリーなどが接続されている内部バスのようなものらしいです。ここにSSDが接続されているようです。PCIeは無くなってしまったのでしょうか？&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/chip_memory__dnhm4hh2i7ma_large_2x.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HackintoolやIORegistryExplorerなどで調べると、一応はPCIeらしきものの一覧が出てきます。また、Display controllerとしてAMDのRadeon R7 370 / R9 270X/370XがPCIeの一覧に見えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/hackintool.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でもどのDevice Pathも0番になっていて、怪しい感じです。Systemのタブを見ると、CPUは2.50GHzのVirtualAppleとなってます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/hackintool2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;同様の情報は、MacCPUIDを動かしても得られました。やはりVirtualAppleという名前のCPUになってます。アーキテクチャはWestmereという太古のインテルCPUの設定です。おそらくは、Hackintoolに表示されている情報の、Intel Generationが???になっている部分を、Westmereと判断したのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/maccpuid.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Hackintoolを動かす前にRosetta 2をインストールしてくださいというダイアログが出てました。なので、これらの情報は、Rosetta 2が提供しているフェイクな情報ではないかと思います。Intel版macOSアプリを動かすために、Apple SiliconアーキテクチャをIntelアーキテクチャに偽装しているとしたら、これはhackintoshに通じるテクニックだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;新しいM1 MacBook Airを使ってみました。今まで使っていたMacBook無印と比べると重量が重くなりましたが、動作は軽く、キーボード、Touch ID、iOSアプリが使えて便利です。Appleオリジナルの新しいCPUになったので、今までと違う内部情報が得られました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ThinkPad T460sのキーボード交換</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8554/</link><pubDate>Tue, 12 May 2020 17:30:48 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8554/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/t460s.jpg" alt="Featured image of post ThinkPad T460sのキーボード交換" /&gt;&lt;p&gt;中古で入手したThinkPad T460sのテカっていたJISキーボードをUSキーボードに交換しました。T460のキーボード交換は簡単です。交換後は何事もなく起動し認識してくれました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8399/" &gt;ThinkPad T460s (6300U) にOpenCoreでCatalinaを導入&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="キーボードのテカり"&gt;キーボードのテカり
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;キーボードは使い込むとテカりますよね。人の脂で汚れるわけではなくて、プラスチック表面のシボ加工が擦れて取れてしまい、プラスティック本来のツルツルな状態になってしまうのだと思います。なので、掃除しても元どおりにはなりません。擦れば擦るほどツルツルになるだけです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/keyboard.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;中古のノートPCはキーボードが大抵テカってます。今回入手したT460sはかなり激しく摩耗しています。一部の印字も消えています。手触りもツルツルで、触れたくない感じです。おそらく企業のリースバック品で、日々の業務で酷使されたのだと思います。大活躍できて道具として幸せだったでしょう。今後は、macOSをたまに動かすだけの暇な余生になりますが、その前に綺麗なキーボードに交換してあげたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="交換用キーボード"&gt;交換用キーボード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ThinkPad, Dell, HPなどのグローバルな製品の中古を選ぶ利点は、補修部品が比較的潤沢に流通している点だと思います。T460s用のキーボードもAmazonやAliExpressなどで売られています。今回は以下のサイトから入手しました。送料税込3,000円くらいです。T460S, T460P, T470S, T470Pなどに対応しているようです。長らくUSキーボードだけを使い続けているので、これもUSです。Linuxするとか、hackintoshするなどのコアな使い方では、設定の一部でUSキーボードしか使えない場面も多いです。コンピュータ発祥の地で使われるUSキーボードが何かと便利です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Keyboard for LENOVO" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/English-Backlit-Keyboard-for-LENOVO-T460S-T460P-T470S-T470P-ThinkPad.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="キーボードを交換"&gt;キーボードを交換
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;同世代のX260は、ほとんどバラバラに分解しないとキーボードにたどり着けないらしいですが、T460sのキーボード交換は楽です。交換手順を紹介する動画もたくさんあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずは、裏側にあるダイアルのようなプラスティックのロックを60度ほど回します。写真にはプラスドライバーが写っていますが、これでは溝を痛めそうでした。幅広のプラスチックヘラのようなものを使った方が良いです。ロックにはキーボードと南京錠のアイコンが書いてあり、分かりやすいです。キーボードは消耗品だから、古くなったら取り替えて、大事に末長く使ってください、というメッセージが感じられます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/keylock.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;裏側のダイヤルを開錠状態にすると、表側のキーボードの背面板がスライドできるようになります。プラスチックヘラのような道具を使って、背面板を少しずつ上方にスライドさせると、隙間から6個のネジが見えます。下の写真では右側の3個が写ってます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/screws.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;6個のネジを緩めると、キーボードがThinkPad本体から外れます。ただ、右下部分で2本のフラットケーブルで本体とつながっています。コネクタには黒いストッパーがあり、これを跳ね上げるとフラットケーブルが外せます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/cables.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これでキーボードを完全に取り外せるので、新しいキーボードに交換し、逆の手順で取り付けていきます。新品のUSキーボードは美しいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/newkeyboard.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そしてこのキーボード、なんと光ります。初めはどうやって光らせるのかわからなかったので、macOSでは無理なのかと諦めていました。たまたま他機種のThinkPadを紹介するYoutube動画を見て、光らせ方がわかりました。Fnキーとスペースを押すと、暗くon, 明るくon, offの3段階に切り替わります。よく見たらスペースキーに、キーが光っている様子を表すアイコンがあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/05/keyboard.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ThinkPad T460sのキーボードを新品のUSキーボードに交換しました。裏のロックを外して、表側の6個のネジを緩め、フラットケーブルを外すだけの作業でした。macOSで問題なく動きました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ThinkPad T460s にWiFi/BTカードBCM94360NGを取り付ける</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8579/</link><pubDate>Mon, 27 Apr 2020 22:19:13 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8579/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/BCM94360NG.png" alt="Featured image of post ThinkPad T460s にWiFi/BTカードBCM94360NGを取り付ける" /&gt;&lt;p&gt;M.2ソケット用のWiFi/BluetoothアダプターBCM94360NGは、OOBで使える唯一のM.2無線カードです。T460sに取り付けたところ、BIOSで拒絶されることも無く問題なく動作しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bcm94360ng"&gt;BCM94360NG
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;BCM94360NGは、M.2ソケット用のWiFi/Bluetooth無線アダプターカードです。macOSとの相性が良くて、Handoff, Airdrop, Apple Watchでのログイン, SidecarなどがOOBで動きます。M.2無線カードとしては、互換性の高い唯一のカードだと思います。おすすめです。今のところ日本のAmazonでは扱っていないですが、AliExpressでは複数の販売者から入手できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Hackintosh-macOS-Broadcom-BCM94360NG-M-2-Wifi-Card-Than-DW1560-BCM9435-8.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;AliExpressのサイトでは、macOS用無線カードを幾つかつ製造しているFenviのロゴが掲げられていました。そのサイトから送られてきたカードは、Fenviのロゴが入った透明パッケージに入っていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/fenvi.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="t460sに取り付ける"&gt;T460sに取り付ける
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;T460sの裏蓋を開けます。もともと付いていた無線カードは、Intelの8260NGWという製品でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/intel.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これをBCM94360NGに差し替えます。どちらもアンテナ線2本のカードなので、交換は楽です。ただ、アンテナコネクタの位置が違うので、アンテナ線の取り回しが辛くなります。その上、いつものことですが、MHF4アンテナコネクタは小さくてはめにくいです。うまく位置が合えばカチッと気持ちよくはまります。ただ、元からのインテルのカードのコネクタより緩い感じで、力を入れると外れてしまいます。テープなどで固定した方が良いかもしれません。2本のアンテナは、最初のカードと同じく三角アイコンの白・黒を合わせて接続しました。ダイバーシティアンテナになっているだけだと思うので、逆にしても大丈夫とは思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/broadcom.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;交換後、T460sを起動したところ、直後はBIOS画面が2-3回現れて再起動している様子でした。その後無事macOSが起動しました。ThinkPadのBIOSは、動作確認のあるパーツのwhitelistを持っていて、それ以外のパーツを取り付けると起動しないと言われていました。その制約を外すために、ThinkPad X220のmini PCIeカードを交換した際には、改造BIOSに差し替えました。でも第5世代CPU搭載のThinkPadから徐々にwhitelist方式を廃止しているらしいです。なのでT460sではwhitelistの問題無く、動作したようです。ありがたいです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="動作チェック"&gt;動作チェック
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;カードの認識状況を「システム情報」でチェックしました。まずはネットワークとしては、種類もハードウェアもAirMacと表示されました。Apple純正カードであると認識されているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/wifi.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に、USBの項目でBluetooth部分を確認しました。製造元がApple Inc.となっています。これも純正のカードとして認識されているようです。ちなみに、Integrated CameraはT460sの液晶上部のカメラです。内部ではUSB接続しているようです。互換性が高かったはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/bleutooth.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ソフトウェアの動作を確認したところ、App Store, iMessage, AirDrop, Sidecarが問題なく動作し、Apple Watchでのログイン認証も動作しました。iPhoneで開いていたwebページが、dockに現れるので、HandoffやContinuityも動作しているようです。Sidecarは、最初は動きませんでした。でも、以前もそうだったのですが、2-3日後になって動き始めました。Apple IDの認証に時間がかかっているなどのサーバー上の問題なのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/sidecar.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="m2無線カードのおすすめ"&gt;M.2無線カードのおすすめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今まで、M.2の無線カードは、BCM943602BAEDまたはDW1830の型番で販売されているカードが互換性が高いと考えていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM943602BAED-DW1830-ac-NGFF-1300Mbps-BT4-1-0HHKJD-WiFi-Wireless-Netwo-4.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こちらはアンテナが3本あります。WiFiの性能も上位で、今回使用したBCM94360NGが5GHzで867Mbpsなのに対して、BCM943602BAEDは1300Mbpsの規格です。なので高速なのですが、価格は3倍程度です。また、今回のT460sもそうですが、M.2無線カードはアンテナ2本が一般的なようで、ノートPCやデスクトップマザーボードでもアンテナは2本しか用意されていない場合が多いです。3本目のアンテナを追加するのに苦労します。さらには、BCM943602BAEDは完全なOOB動作をしないです。WiFiはそのまま動きますが、Bluetoothを動かすためには、&lt;a class="link" href="https://translate.google.co.jp/translate?sl=de&amp;amp;tl=ja&amp;amp;js=y&amp;amp;prev=_t&amp;amp;hl=ja&amp;amp;ie=UTF-8&amp;amp;u=https%3A%2F%2Fwww.hackintosh-forum.de%2Fforum%2Fthread%2F32234-dell-wireless-dw1830-ngff%2F&amp;amp;edit-text=&amp;amp;act=url" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;いくつかのkextを追加する必要&lt;/a&gt;があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということで、互換性からも、アンテナの本数でも、さらにはコストパフォーマンスの点でも、M.2無線カードはBCM94360NGがおすすめだと思います。将来、マザーボードのM.2カードを交換するかもしれない時のために、予備を確保しておこうかと思っています。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ThinkPad T460sにM.2無線カードであるBCM94360NGを取り付けました。今のところmacOSの全ての機能が問題なく動いています。ThinkPadのBIOS whitelist機能によりカード交換が拒絶されるのではという心配も無用でした。BCM94360NGはmacOS下でOOBで動く、互換性の高い唯一のM.2無線カードだと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ThinkPad T460sのBIOSを更新する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8556/</link><pubDate>Sat, 25 Apr 2020 00:34:02 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8556/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/t460s.jpg" alt="Featured image of post ThinkPad T460sのBIOSを更新する" /&gt;&lt;p&gt;ThinkPad T460sのBIOSを更新しました。通常はWindows用アプリケーションで更新するようですが、macOSでBIOS更新用USBメモリーを作りました。Windowsを使わずに更新できました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="thinkpadのbios"&gt;ThinkPadのBIOS
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ThinkPad T460sで作ったhackintoshの続きです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8399/" &gt;ThinkPad T460s (6300U) にOpenCoreでCatalinaを導入&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;BIOS設定画面で見ると、BIOSバージョンが古いことが気になっていました。2016年11月30日版の1.20です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/bios_old.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Lenovoのサポートサイトで配布されているBIOSは2019年12月13日版の1.47です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://pcsupport.lenovo.com/pe/ja/products/laptops-and-netbooks/thinkpad-t-series-laptops/thinkpad-t460s/downloads/ds112117" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;BIOS アップデート (ユーティリティ および 起動CD用) (Windows 10 64bit/ 8.1 64b&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;BIOSが古くても動いていれば問題なしです。むしろ新しくすることでOSが動かなくなる可能性もあります。サポートサイトに「問題なく動いているならBIOSは更新しなくても良い」と書いているマザーボードメーカもあります。でもソフトウェアには必ずバグがあって、それをバージョンアップで直してます。なので、アプリケーションも、OSも、BIOSもとにかく最新版にしたいと常々思っています。ということでThinkPadのBIOSを最新版にバージョンアップしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上記のサイトによるとBIOSバージョンアップには次の3通りの方法があるようです。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;Windowsのツールをダウンロードして起動する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CD-ROM用isoファイルをダウンロードしてCD-ROMを焼いてそれで起動する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;新BIOSのデータをダウンロードしてLinuxのツールを使う&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;です。通常のマザーボードだと、BIOSのメニューからUSBメモリに入れた新BIOSデータを指定して更新できます。でもThinkPadのBIOSにはそのようなメニューがありません。ユーザがうっかりBIOSを書き換えられないようにしてあるのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;1番のWindowsのツールは使いません。Windowsは使わないので、入手してすぐに内蔵SSDを初期化して消してしまったからです。残しておけば良かったと若干後悔していないわけではないですが、新たにインストールするのは面倒です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;3番のLinuxのを使う方法は試しました。UbuntuのLive CDイメージをUSBメモリーに焼いて起動して、ダウンロードしたBIOSイメージを指示されたLinuxコマンドで書き込もうとしました。しかしハードウェアを認識できないというメッセージが出て、更新できませんでした。Live CDなのでダメだったのかもしれません。でも新たにインストールするのは面倒なので、断念しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、2番目の起動CD-ROMイメージを使う方法を採用しました。ただ、CD-ROMを焼くのも、ThinkPadにUSB接続CD-ROMドライブを接続するのも面倒なので、これもUSBメモリーから起動させるようにします。手順は以下です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bios更新手順"&gt;BIOS更新手順
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="step-1-起動cd-rom用isoファイルを入手する"&gt;Step 1: 起動CD-ROM用isoファイルを入手する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;上記のLenovoのサイトから、「BIOS アップデートユーティリティ (起動CD用)」をダウンロードします。n1cur34w.isoという名前の24.5MBのファイルを入手できました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="step-2-isoファイルをusbメモリイメージファイルに変換する"&gt;Step 2: isoファイルをUSBメモリイメージファイルに変換する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;起動用CD-ROMのデータと起動用USBメモリのデータは多少違うようです。ブートのためのファイルの配置場所などが違うのではないかと思います。なので、isoファイルを、起動用USBメモリー用のファイルに変換します。このツールとして、geteltorito.plというツールを以下のサイトから入手します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://userpages.uni-koblenz.de/~krienke/ftp/noarch/geteltorito/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Index of /~krienke/ftp/noarch/geteltorito&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これはperlで書かれたプログラムなのでmacOSでも動きます。これを使い、ターミナルで以下のようにタイプします。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% ./geteltorito.pl -o bios.img n1cur34w.iso
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ここでは、n1cur34w.isoからbios.imgというファイルを作っています。この結果、以下のように表示され、bios.imgが生成されました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% ./geteltorito.pl -o bios.img n1cur34w.iso 
Booting catalog starts at sector: 20 
Manufacturer of CD: NERO BURNING ROM
Image architecture: x86
Boot media type is: harddisk
El Torito image starts at sector 27 and has 47104 sector(s) of 512 Bytes

Image has been written to file &amp;#34;bios.img&amp;#34;.
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h4 id="step-3-imgファイルをusbメモリーに書き込む"&gt;Step 3: imgファイルをUSBメモリーに書き込む
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;USBメモリーを用意します。容量は24MBあれば良いです。手元にあった8GBのメモリーを使いました。一応、マスターブートレコードスキーム、FAT32でフォーマットして、アンマウントしておきました。次にddコマンドを使うので、このようなフォーマット作業は不要だったかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次にターミナルからddコマンドで、USBメモリーにimgファイルを書き込みます。ddコマンドはファイルシステムなどは無視して、物理的に書き込んでいくコマンドです。USBメモリの場所がdisk2でしたので、以下のコマンドで書き込みます。disk2ではなくrdisk2にしたのは、その方が少し高速らしいからです。容量が小さいので/dev/disk2でも問題ありません。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sudo dd if=bios.img of=/dev/rdisk2
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;その結果、以下のような表示が出て、USBメモリーが完成します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% sudo dd if=bios.img of=/dev/rdisk2
47104+0 records in
47104+0 records out
24117248 bytes transferred in 15.043802 secs (1603135 bytes/sec)
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h4 id="step-4-usbメモリーで起動してbiosを書き換える"&gt;Step 4: USBメモリーで起動してBIOSを書き換える
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;このUSBメモリーをThinkPadに挿し、起動します。その際にF12を連打します。すると起動ドライブ選択画面になるので、USBメモリーを選択します。BIOSでLegacy bootに設定しなければならないというネット上情報もありましたが、UEFI bootのままで大丈夫でした。USBメモリーで起動すると、以下のような画面になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/selection.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;1.のRead this first…は一応目を通しておいた方が良いです。2.のUpdate system programを選択すると、いろいろと警告が出てから、BIOS更新が行われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/updating.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="新biosを試す"&gt;新BIOSを試す
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;BIOS画面でバージョンを確認します。最新バージョンになっていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/bios_new.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSの起動にも問題ありませんでした。BIOSが更新されたから何が良くなったというわけではないので、単なる気持ちの問題です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="苦労したところ"&gt;苦労したところ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;起動用CD-ROMデータであるisoファイルから、起動用USBメモリーデータであるimg（またはdmg) ファイルに変換する際に、hdiutilというコマンドがお馴染みでした。例えば、今回のようにn1cur34w.isoという名前のファイルでしたら、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;% hdiutil convert -format UDRW -o n1cur34w n1cur34w.iso
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のコマンドで、n1cur34w.dmgというファイルが出来上がります。dmgとimgは同じもののようで、改名しても良いようです。また、UDRWというのは、read/writeできる光ディスクのフォーマットのようです。こうして作った結果のファイルを、ddコマンドでUSBメモリーに書き込めば、起動USBメモリーが作れるはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし、ThinkPadでは起動しませんでした。BIOS設定を色々試したのですがダメでした。ところがこのUSBメモリーを、ASUSマザーボードの自作デスクトップで起動したら、メニュー画面が現れます。他のisoファイルで試しましたが、同様に、自作PCでは起動するものの、ThinkPadでは起動しません。そこで色々試行錯誤して、ネットを検索したところ、ThinkPadで起動させるためには、上で使用したgeteltorito.plが使えることがわかりました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ThinkPad T450sのBIOSが古かった (2016年版) ので最新版 (2019年版) に更新しました。サポートサイトで配布されている起動用CDのデータを変換してUSBメモリーに書き込みました。変換には通常のhdiutilコマンドではなく、ネットで配布されていたperlプログラムを使いました。BIOSが新しくなって変化した点はありませんが、以前と同じようにmacOSが起動しています。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>ThinkPad T460s (6300U) にOpenCoreでCatalinaを導入</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8399/</link><pubDate>Tue, 14 Apr 2020 22:53:41 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8399/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/aboutthismac.jpg" alt="Featured image of post ThinkPad T460s (6300U) にOpenCoreでCatalinaを導入" /&gt;&lt;p&gt;Skylake 6300Uを搭載したThinkPad T460sにOpenCore (OC) でmacOS Catalinaをインストールしました。&lt;a class="link" href="https://github.com/simprecicchiani/Thinkpad-T460s-macOS-OpenCore" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;手順と必要ファイルが揃っているGitHubページ&lt;/a&gt;があったので、苦労なしで完成度の高いmacOSマシンが出来上がりました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="動作状況"&gt;動作状況
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;最初に動作状況をまとめておきます。完成度はかなり高いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="動くこと"&gt;動くこと
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS Catalina 10.15.4&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;macOSのアップデート (10.15 –&amp;gt; 10.15.4)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;シャットダウンおよびSleepとsleepからの復帰&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;iGPUのグラフィックス加速&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;LAN&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB 3.0 x 3 (Gen 1, 5Gbps)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;サウンド（内蔵スピーカ・ヘッドフォン自動切り替え）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;内蔵カメラ・マイクロフォン&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Fnキーからの明るさ・音量調整&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Siriの音声認識&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;バッテリー残量表示&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HDMIからの表示&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;高DPIスケール動作（720p相当を1.5倍の1080pで表示中）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Night Shift&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;マルチタッチジェスチャ（2本指でスクロールできる程度）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;App Store&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="動かないこと"&gt;動かないこと
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Wifi/Bluetooth (M.2モジュールを交換予定)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SDカード、指紋認証（macOSが非対応なので無理です）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="未確認なこと"&gt;未確認なこと
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;continuity, iPhone, iPad, Watchとの連携, AirDrop, Sidecar, iCloud, iMessage, FaceTime（WiFi/BT交換後に試します）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Mini DisplayPortからの表示（mini DPはもはや使わない）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WWANカードとSIM（動かしている例もあるらしいです）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="thinkpad-t460sについて"&gt;ThinkPad T460sについて
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/t460s.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以前、X220にmacOSをインストールしました。今回は少し大きめのT460sにmacOSをインストールします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/1978/" &gt;Lenovo ThinkPad X220, 2620M&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;X220は昔ながらの作りの良いキーボードを採用した最後のモデルです。でも第2世代Sandy Bridge CPUなのでCatalinaは公式サポートされてません。次にノートPCでhackintoshするなら、現行macOSが動く第3世代 (IvyBridge) 以降のCPUで試したいと思っていました。また、先日、HPのHP EliteDesk 800 G2 DMがとても簡単に動いて、気に入っていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8176/" &gt;HPの小型デスクトップEliteDesk (1: macOS導入)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;第6世代 (Skylake)はmacOSとの相性が良さそうな気がします。またSkylakeならCatalinaで動くだけでなく、Sidecarにもギリギリ対応しています。Kaby Lake, Coffee Lakeならばさらに新しくて良いのですが、遊ぶ目的としてはまだ高価です。Lakeシリーズ初代のSkylake搭載製品ならば、5-6年前の製品なので、リース終了後の法人物件が出回っていて、値段が手ごろです。8GBメモリ、256GB SSD程度の構成で、デスクトップなら1万円代、ノートPCでも2万円代で中古品が購入可能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Skylake搭載ThinkPadで中古品を探すと、X260とT460sが目につきました。ThinkPadは型番3桁部分の、100の位がディスプレイの大きさ（12インチなら2, 14インチなら4）で、10の位がCPUの世代数を表しています。例えばX260は第6世代の12インチモデルで、T460sは第6世代の14インチです。X260とT460sはほぼ同じくらいの中古価格で取引されています。どちらにするか大いに迷いました。でも、macOSのインストール状況を検索した限りでは、X260では多くの人が困難に遭遇しているのに対して、T460sではインストール手順情報が充実していて成功率が高い様子でした。構造はほとんど変わらないと思うので、単にユーザ数の違いかもしれません。それでも成功例報告の多いT460sにしました。後述のように、T460sの到着前に、さらに親切なGitHubページを発見できてラッキーでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;到着して開封した時、予想以上に薄いので驚きました。実は、T460とT460sは販路が違うだけで同じものだと思い込んでいました。ネットにあったT460の分解動画をいくつか見ていて、その厚さだと思ってました。sが付くだけで全然違うモデルなのですね。T460は、2.5 inch SSD, 取り外し可能バッテリーなのに対して、T460sは、M.2 SSD, 内蔵バッテリーのみになり、薄くなっています。他にもいくつか変更されています。メモリーソケットが2個から1個に減っています。これは少し残念ですが、マザーボードに8GB搭載されていたので十分です。T460sになって一番嬉しいことは、裏蓋を止めている爪が簡単に外れるようになったことです。T460の分解動画では裏蓋の隙間にヘラを入れてベキベキと外していた様子だったのが、なんの苦労もなく裏蓋が外れます。裏蓋を止めているネジも8個から5個に減りました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;入手したT460sの液晶はfull HDのIPS液晶でした。国内販売品は全部FHDのようです。タッチ入力対応のモデルもありますが、macOSでは不要でしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;キーボードは相当にテカってます。プラスチック表面のシボ加工が取れて、ツルツルの面になってます。汚れているわけではないですが、触るとペタペタした感触があります。さらにはA, H, Nなどのキーは文字も消えかけています。前のユーザのお役に立って活躍していたようです。で売ってますので、交換したいと考えています。同じ世代のThinkPadでもX260はキーボード交換がかなり面倒なのですが、T460シリーズはThinkPadの伝統を引き継いでいて、交換が楽です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/keyboard.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;裏蓋は5個のネジで外れます。ネジは蓋から外れない方式なので、行方不明になる心配がありません。分解動画で比較すると、T460に比べてT460sは爪がすぐに外れるように作られているようで、分解が楽です。裏蓋を開けた中は以下のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/inside640.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;内蔵バッテリーが写真の上下に2個あります。全体にかなり薄型なのですが、まだまだいろいろいじれる部品構成です。中央右のヒートパイプの端あたりにCPUがあります。その下に、DDR4 SODIMMの空ソケットが一つあります。マザーボードにメモリーが既に搭載されていて（今回入手したモデルは8GB）、これに加えて増設できます。CPU左側の黒い絶縁シートが貼られた大きなエリアは、空き地です。Nvidia GeForce 930MというGPUを搭載するモデルがあり、そのGPUの接点がある場所です。macOSではサポートされていないGPUですので、GPU搭載モデルを選ぶ必要はありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/m2cards-1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;左の部分には3種類のM.2のソケットがあります。それぞれ、WLAN, WWAN, SSD用です。WLANはインテルのM.2モジュールが取り付けられています。無線LANとBluetoothが搭載されています。インテルの無線LANはmacOSでは使えません。Bluetoothはどういうわけかシステム環境設定に現れますが、これも使用不可能です。BroadcomのM.2モジュールに交換する予定です。参考にしたGitHubページでは、&lt;a class="link" href="https://github.com/simprecicchiani/Thinkpad-T460s-macOS-OpenCore/blob/master/Guides/BCM94360CS2_WLAN_card.md" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;M.2用アダプタを使って純正のBroadcomモジュール、BCM94360CS2を取り付ける様子&lt;/a&gt;が紹介されています。厚みが増えるため裏蓋が少し浮くようですが、この方式ならmacOSとの互換性は完璧です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;WWAN用のM.2ソケットは空です。でもアンテナは配線されています。国内の一般販路ではWWANモデルは流通していないらしいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;M.2 SSDソケットには切り欠きが2箇所あるSSDが装着されていました。型番から東芝のSATAタイプの256GB M.2 SSDだと判明しました。これだけ容量があれば、macOSの動作には問題ありません。手元のSSDで試したところ、NVMe方式のM.2 SSD（切り欠きが1箇所のタイプ）も使えました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="opencoreで導入を試みる"&gt;OpenCoreで導入を試みる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;今回のmacOS導入は、全く努力してなくて、落ちていたESPファイル類を拾ってコピーしただけのヘタレなハッキングです。こちらのサイトのおかげです。本当に感謝したいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/simprecicchiani/Thinkpad-T460s-macOS-OpenCore" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;GitHub - simprecicchiani/ThinkPad-T460s-macOS-OpenCore: Bootloader configurat&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;実はこのGitHubページは、先月末にできたばかりのようです。&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/fwi49y/thinkbook_pro_t460s_running_catalina/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;このページを使ってT460sでmacOSを動かせたことが、T460sの到着前日にRedditで紹介されていて&lt;/a&gt;知りました。デスクトップに比べてノートPCのhackintoshは複雑なので、tonymacx86やredditで実績のある機種を選んだ後で、実際に調達するという手順が良いように思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="biosを設定する"&gt;BIOSを設定する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;上記のサイトにはBIOS設定も書いてあります。以下の設定が必要とのことです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Security -&amp;gt; Security Chip Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Memory Protection -&amp;gt; Execution Prevention Enabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Virtualization -&amp;gt; Intel Virtualization Technology Enabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Virtualization -&amp;gt; Intel VT-d Feature Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Anti-Theft -&amp;gt; Current Setting Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Anti-Theft -&amp;gt; Computrace -&amp;gt; Current Setting Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Secure Boot -&amp;gt; Secure Boot Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Intel SGX -&amp;gt; Intel SGX Control Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Device Guard -&amp;gt; Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;UEFI/Legacy Boot -&amp;gt; UEFI Only&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CSM Support -&amp;gt; No&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;これ以外も趣味に合わせて設定しました。例えば、WiFi, Bluetooth, 指紋センサー、SDカード読み取り機などはmacOSで動きませんので、節電になるかと思いdisabledに設定しました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="macos導入用usbメモリを作成する"&gt;macOS導入用USBメモリを作成する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;まずは通常のhackintoshの手順に従って、まずはインストール用のUSBメモリーを作成しました。&lt;a class="link" href="https://support.apple.com/ja-jp/HT201372" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Appleのサイトに書いてあるようにcreateinstallmediaコマンドを使います&lt;/a&gt;。こうして作成したUSBメモリのESP (EFI System Partition) をマウントします（diskutil listコマンドでUSBメモリのESPが例えばdisk5s1だとわかったら、sudo diskutil mount disk5s1とタイプします）。次に、上記のサイトからダウンロードしたESPの内容を、ごっそりとUSBメモリのESPにコピーします。ファインダーのドラッグ&amp;amp;ドロップで可能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こうして設定されるkext類は以下です。VoodooPS2Controllerなどは、キーボードやトラックポイントを動かすためのkextだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;WhateverGreen.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VoodooPS2Controller.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USBPorts.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VoodooInput.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCProcessor.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCSuperIO.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCLightSensor.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCBatteryManager.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Lilu.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausi.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUFriend.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleALC.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;efiドライバーは以下です。Cloverに比べると少ないですね。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;OpenRuntime.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HfsPlus.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;SSDT類は大量にあります。バッテリー、電力制御、PS2関係など色々用意されているようです。これらを自分で作るのは大変なので、ありがたいです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SSDT-XCPM.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-ALS0.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-BAT.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-BATC.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-BKeyQ14Q15.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-DMAC.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EXT3-LedReset.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-EXT4-WakeScreen.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-MCHC.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PMCR.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PNLF.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PS2K.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PTSWAK.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-PWRB.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-SMBU.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-UIAC.aml&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SSDT-USBX.aml&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="configplistをカスタマイズする"&gt;config.plistをカスタマイズする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;配布されているconfig.plistでは、機種がMacBookPro13,1に設定されていました。この機種はCPUとして6360U, 6600Uを搭載しているので、6300Uで使用するには適切な選択です。ただMacBookPro13,1のiGPUはIntel Iris Graphics 540なので、6300UのIntel HD Graphics 520とは違います。でもこれで問題なく動きました。ただ、このconfig.plistには個別のマシンの情報が入っていないので、それだけは編集します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CloverとOCでは個別マシン情報の項目名が異なります。Cloverのconfig.plistでSerialNumberとBoardSerialNumberは、OCのconfig.plistでは、それぞれPlatformInfo, Genericの中のSystemSerialNumberとMLBに相当します。Cloverの時と同様にClover Configuratorなどで生成して、シリアル番号が使えるかどうかをAppleのサイトで確認して、その値を記入します。SystemUUIDも、ターミナルのuuidgenコマンドを使って生成して設定します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、PlatformInfo, Generic, ROMの値も独自の値を入力します。これは6バイトの数値です。サンプルでは0x112233440000というような値が入っています。世界に存在しない独自の値を入れれば良いようで、通常はEthernetのMACアドレスを使います。これは、システム環境設定、ネットワーク、Ethernet、詳細、ハードウェアと辿ると分かります。例えばこれがc0:7e:bf:c3:af:ffでしたら、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;echo -en &amp;#34;\xc0\x7e\xbf\xc3\xaf\xff&amp;#34; | base64
wH6/w6//
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とするとbase64値、この場合wH6/w6//が得られます。これをチェックするには、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;echo -n wH6/w6// | base64 -d | hexdump 
0000000 c0 7e bf c3 af ff
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;とすれば確認できます。この値を、PlatformInfo, Generic, ROMのところに&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;ROM&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;data&amp;gt;wH6/w6//&amp;lt;/data&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;として書き込みます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="usbメモリで起動してmacos導入"&gt;USBメモリで起動してmacOS導入
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;これでOCから問題なくmacOSのインストーラが起動しました。まずは東芝のM.2 SATA SSDをAPFSでフォーマットしてインストールを試みました。するとmacOSのインストール先にAPFSドライブを選択できません。「APFSのボリュームにインストールするためにはMacのfirmwareアップデートが必要だからHFS+を選べ」と言っているようです。MacBookPro13,1はSierraの時代のマシンですので、firmwareがAPFS起動に対応していないです。なのでmacOSインストールの時についでにfirmwareアップデートも行われます。この場面では、firmwareアップデート前の状態と判断されたので、APFSが選べなくなっているのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;Your Mac needs a firmware update in order to install to this volume. Please select a Mac OS Extended (Journaled) volume instead.
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/firmware.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;仕方なくHFS+に戻しました。いったんAPFSにすると、DiskUtility.appのGUI画面からはHFS+に戻せなくなってました。ターミナルから&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;diskutil eraseDisk JHFS+ &amp;#34;Macintosh HD&amp;#34; disk0
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;などすればHFS+に戻せます（対象がdisk0だった場合の例です）。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これでインストール先として選択できるようになるのですが、インストールを少し進めると、以下のようなエラーメッセージで止まってしまいました。firmwareを検証中にエラーが出るようです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;An error occurred while verifying firmware.
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/firmware2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;hackintoshなのでfirmwareのバージョン等情報がおかしいのは当然です。Cloverはそれを自動的に偽装してくれます。また、config.plistのBiosReleaseDateやBiosVersionの項目で偽装用の情報を指定することもできます。同じようなfirmwareバージョン偽装設定をOCのconfig.plistでやろうとしたのですが、方法がわかりませんでした。Cloverの項目名では判別できないというエラーが出ました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="cloverで導入を試みる"&gt;Cloverで導入を試みる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;この状況に対処するために、M.2 SSDをmacOSマシンに接続してmacOSをインストールすることも可能だったと思います。でも今回は、手元にM.2 SATA SSDをUSB変換するアダプタがなかったので、Cloverで起動することに方針変換しました。kextとSSDTはこのGitHubページのものをそのまま使いました。UEFIドライバは、Cloverでいつも使っている内容です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;VirtualSmc.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFix3Drv.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EmuVariableUefi.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;config.plistも、Cloverで使っているシンプルなものを使いました。ただDevicesの場所は、OCのconfig.plistを参考にして以下の設定にしました。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;PciRoot(0x0)/Pci(0x2,0x0)&amp;lt;/key&amp;gt;
	&amp;lt;dict&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;AAPL,ig-platform-id&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;AAAWGQ==&amp;lt;/data&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;enable-hdmi20&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;AQAAAA==&amp;lt;/data&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;framebuffer-fbmem&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;AACQAA==&amp;lt;/data&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;framebuffer-patch-enable&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;AQAAAA==&amp;lt;/data&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;framebuffer-stolenmem&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;AAAwAQ==&amp;lt;/data&amp;gt;
		&amp;lt;key&amp;gt;framebuffer-unifiedmem&amp;lt;/key&amp;gt;
		&amp;lt;data&amp;gt;AAAAgA==&amp;lt;/data&amp;gt;
	&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;この設定によると、ig-platform-idは0x19160000です。&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/WhateverGreen/blob/master/Manual/FAQ.IntelHD.en.md" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;こちらのサイト&lt;/a&gt;によると、Intel HD Graphics 510から580搭載laptopのための推奨値のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この結果、Cloverでも無事起動して、しかも今回はfirmware関係のエラーメッセージも出ず、順調にmacOSインストールが可能でした。macOSをM.2 SATA SSDにインストールした後で、そのSSDのESPにも、インストール用USBメモリーと同じ内容をコピーしました。これでSSDからCatalinaが起動します。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="動作確認とベンチマーク"&gt;動作確認とベンチマーク
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;このMacについて、を見ると以下のようです。Thunderbolt 3のあるモデル番号なので、無いのに表示されてしまいました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/about.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CPUの名前は、以下のコマンドで確認できます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sysctl -n machdep.cpu.brand_string
Intel(R) Core(TM) i5-6300U CPU @ 2.40GHz
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;正しく6300Uだと認識されています。Geekbench 5でスコアをとってみました。Haswell, Broadwell, Skylakeあたりはだいたい同じくらいのスコアですね。2コアなのでそれほどスコアが上がりません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/geekbench.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="結局opencoreに移行する"&gt;結局OpenCoreに移行する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Cloverでほぼ問題なく動いている様子でしたが、バッテリーの表示が正しく表示されないことに気づきました。GitHubからダウンロードしたそのままのOpenCoreのESP内容に置き換えて起動したところ、今度はバッテリー残量が表示されました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/04/battery.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Cloverでも、おそらくはちゃんと設定すれば、バッテリー残量の表示を可能にできたとは思います。でも、楽ですし、時代はOpenCoreに移行する方向らしいので、結局、最初のようにOCで使うことにしました。firmwareの確認は初めてAPFSを使うときにのみ現れる様子で、macOSアップデートなどでは問題ないようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="以下に続きます"&gt;以下に続きます
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;引き続き、WiFiを整備したり、キーボードを交換したりしたいと計画しています。以下もご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8556/" &gt;ThinkPad T460sのBIOSを更新する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8579/" &gt;ThinkPad T460s にWiFi/BTカードBCM94360NGを取り付ける&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8554/" &gt;ThinkPad T460sのキーボード交換&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;この機種用の情報を提供してくれたGitHubページのおかげで、完成度の高いmacOSノートPCが完成しました。実のところかなり気に入っています。無線カードなどを調達して、もう少し遊んでみたいと思います。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Lenovo ThinkPad X220, 2620M</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1978/</link><pubDate>Sun, 28 Apr 2019 12:04:11 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/1978/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/overview.png" alt="Featured image of post Lenovo ThinkPad X220, 2620M" /&gt;&lt;p&gt;ThinkPad X220にmacOSをインストールした過去記事のまとめです。定評のある昔ながらのキーボードとトラックポイントを採用した最終モデルThinkPadでmacOSを動かします。Sandy BridgeなのでMojave非対応です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94322HM8L DW1510" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM94322HM8L-DW1510-Mini-PCI-E-Dual-Band-300M-Wireless-Card-For-DELL.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ハードウェア"&gt;ハードウェア
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;本体は Lenovo ThinkPad X220 (パッチ済みBIOSに変更)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CPUは Intel(R) Core(TM) i7-2620M CPU @ 2.70GHz (Mojave非対応)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;グラフィックスは インテル® HD グラフィックス 3000 (Metal非対応)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Bluetoothは本体内蔵(BCM92070MD0-LENO) (OOB。Continuity非対応)&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;WiFiはDW1510に交換（OOBで動作）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="ソフトウェアと機種id"&gt;ソフトウェアと機種ID
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOS High Sierra 10.13.6&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Clover v2.4k r4920&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;MacBookPro8,1&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="espの設定"&gt;ESPの設定
&lt;/h3&gt;&lt;h4 id="kext類-kextsother"&gt;kext類 (kexts/Other)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ACPIBatteryManager.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ACPIPoller.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleBacklightInjector.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleHDA_20672.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BlueTooth_Injector.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakeSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausiEthernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IOAHCIBlockStorageInjector.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VoodooPS2Controller.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="efiドライバ-drivers64uefi"&gt;efiドライバ (drivers64UEFI)
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;VBoxHfs-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;UsbKbDxe.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxFatBinaryDrv-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFixDrv-64.efi.NotUsed&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OsxAptioFix2Drv-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DataHubDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AudioDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ApfsDriverLoader-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="dsdt"&gt;DSDT
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;次の「外部情報」に記載したページでdsdt.amlが配布されていますので、EFI/CLOVER/ACPI/patchedの中に入れます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="外部情報"&gt;外部情報
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;以下に全てのガイドがあります。ここでは、パッチを当てたBIOSと、ESPの中に入れるべきファイルが全て配布されています。Cloverやkext類も最新版になるよう更新されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://x220.mcdonnelltech.com/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;ThinkPad X220 macOS High Sierra Installation - ThinkPad X220&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="関連記事"&gt;関連記事
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;このビルドに関する記事です。詳細はこちらをご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/53/" &gt;Thinkpad X220でHigh Sierra (1)機種選定&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/52/" &gt;Thinkpad X220でHigh Sierra (2)準備・到着・起動&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/51/" &gt;Thinkpad X220でHigh Sierra (3)BIOSと無線&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/49/" &gt;Thinkpad X220でHigh Sierra (4:最終回)まとめ・これから&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;CPU/GPUがサポート対象外のMojaveをなんとか動かす記事はこちらです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/47/" &gt;Sandy Bridge搭載Thinkpad X220でMojave&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Sandy Bridge搭載Thinkpad X220でMojave</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/47/</link><pubDate>Thu, 28 Jun 2018 22:44:01 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/47/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180629123322.png" alt="Featured image of post Sandy Bridge搭載Thinkpad X220でMojave" /&gt;&lt;p&gt;Sandy Bridge CPUとIntel HD Graphics 3000を搭載したThinkpad X220でmacOS Mojave Public Betaが動きました。機種チェックをさせないようにブートオプション設定して、グラフィックスドライバーを入れれば動きます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="前回のあらすじ"&gt;前回のあらすじ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Thinkpad X220にHigh Sierraをインストールする記事を書きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/53/" &gt;/posts/53/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Thinkpad X220は、IBMが打ちやすさにこだわって設計したキーボードを備えた最後のモデルです。Sandy Bridge世代の製品で、MacintoshではMacBookPro8,1や、Macmini5,1に相当します。今回のMojaveでこれらは全てサポート外になりました。Thinkpadらしさを留めたX220が、現行macOSで動かなくなるのは残念なことでした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="mojaveで動かない理由"&gt;Mojaveで動かない理由
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Mojaveが非対応モデルで動かない理由は次の2点です。一つは、Mojaveの起動時にマシンのBoard-IDをチェックしていることです。チェックの結果、Mojave非対応モデルでは起動を中断します。この結果、画面に禁止マークが出て止まってしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/09/20180628102100.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つは、グラフィックスドライバーが提供されていない事です。Intel HD Graphics 3000のドライバーが、Mojave から削除されてしまったのです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180628224734.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="1-機種チェックをさせないようにする"&gt;(1) 機種チェックをさせないようにする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Cloverを-vオプション付けて起動すると、禁止マークの裏で表示されているエラーメッセージがわかります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180628102238.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この番号はconfig.plistのSMBIOSセクションに書き込んだ Board-IDでした。MacBookPro8,1 (Early/Late 2011) が内蔵しているボードのIDです。これをチェックして、Mojave対応モデルかどうかを調べているようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;機種チェックを行わないようにするには、Cloverのブートオプションに&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;-no_compat_check
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;を追加します。5chで教えてもらいました。例えばconfig.plistに以下のように設定します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;Boot&amp;lt;/key&amp;gt;
  &amp;lt;dict&amp;gt;
    &amp;lt;key&amp;gt;Arguments&amp;lt;/key&amp;gt;
    &amp;lt;string&amp;gt;-v -no_compat_check&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;これでMojaveが一応起動するようになります。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="2-グラフィックスドライバを入れる"&gt;(2) グラフィックスドライバを入れる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;機種チェックを回避すれば一応は起動します。しかし解像度は1024×768画素と低解像度で、解像度を上げることはできません。画面はチラつき、画面描画も遅いです。とても実用にはならない状態です。これはMojaveからIntel HD Graphics 3000のドライバが削除されてしまったからです。なんてことをするんだと思いますが、このモデルがOSの動作対象外になったので仕方ないところです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも嬉しいことに、以前のバージョンからドライバを持って来れば動くという情報がtonymacx86にありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.tonymacx86.com/threads/success-macos-mojave-public-beta.255129/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;www.tonymacx86.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;どういうわけか一世代前のSierraのドライバが良いようです。tonymacx86でこの方法を紹介してくれた人の話では、最初は直近世代のHigh Sierraのドライバを試したところ、ブラックスクリーンが出て動作しなかったそうです。そこで、もう一世代前のSierraを試したら成功したとのことでした。ということで、Sierra から、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AppleIntelHD3000Graphics.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleIntelHD3000GraphicsGA.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleIntelHD3000GraphicsGLDriver.bundle&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleIntelHD3000GraphicsVADriver.bundle&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleIntelSNBGraphicsFB.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleIntelSNBVA.bundle&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の6個のkext/bundleをMojaveに持ってきます。これを/System/Library/Extensions/に入れます。EFI/CLOVER/kextsの中に入れてもある程度動きますが、Maps.appなどの表示に問題が発生します。/S/L/E/に入れるとvanillaなシステムにならないのですが、仕方ないところです。/S/L/E/にkextを入れてパーミッションやキャッシュを設定するのは手作業でも可能ですが、今回はこのツールを使いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180701151849.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、追加したkextを有効にするSIP設定をします。config.plistを以下のように設定します。通常、野良kextを/S/L/Eで使うには0x03にするのですが、今回はApple純正のkextなので0x02でも良いようです。0x01は信頼できないkextを許可する、0x02はファイルシステムへの制限を無効にする設定のようです。できるだけSIPの機能を生かすためには、最小限の0x02が良いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;RtVariables&amp;lt;/key&amp;gt;
        &amp;lt;dict&amp;gt;
        &amp;lt;key&amp;gt;CsrActiveConfig&amp;lt;/key&amp;gt;
             &amp;lt;string&amp;gt;0x02&amp;lt;/string&amp;gt;
        &amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h3 id="mojaveが動いた"&gt;Mojaveが動いた
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;この結果、フル解像度でMojaveが動くようになりました。グラフィックスがちゃんと動いているかどうかを確認するには、Maps.appで地図が正しく表示されるかどうか、SafariでYoutube動画を再生できるかどうか、などを確認すると良いそうです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「このMacについて」を見ると、機種はEarly 2011のMacBook Proになっています。またグラフィックスもIntel HD Graphics 3000になっています。古いドライバが仕事をしていることがわかります。Mojaveでは本来起動もしない仕様なマシンであることが面白いと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Metalをサポートした機種のみがMojave対応になりましたが、Mojaveを動かすためにMetalは必ずしも必要ではないようです。今回Mojaveが非対応になった実機のMacでも、同じような手法でMojaveを動かすことが可能だと思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180628191644.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="mojaveを動かすもう一つの方法"&gt;Mojaveを動かすもう一つの方法
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Mojaveのサポートから外された古いMacでMojaveを動かすためのパッチが公開されています。実機を対象としたパッチですが、Hackintosh でも有効と思われます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOS Mojave Patcher&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このパッケージの中を見てみると、Intel HD Graphics 3000のドライバーなどが含まれています。おそらく、上で紹介した手法と同様に、古いmacOSから持ってきたドライバーを利用しているのでしょう。また、macOSにパッチを当てることで機種チェックを回避していると思われます。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Thinkpad X220でHigh Sierra (4:最終回)まとめ・これから</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/49/</link><pubDate>Sun, 24 Jun 2018 00:30:43 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/49/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/overview.png" alt="Featured image of post Thinkpad X220でHigh Sierra (4:最終回)まとめ・これから" /&gt;&lt;p&gt;Thinkpad X220でHackintoshしたことのまとめです。結論としては、ThinkpadでHackintoshするのは面白かったけど、モバイルは実機で、デスクトップは自作Hackintoshというのがやはりお勧めだと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://x220.mcdonnelltech.com/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;x220.mcdonnelltech.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;上記のサイトの情報とそこで配布されているファイルのおかげで、ほとんど試行錯誤することなくThinkpad X220を動かすことができました。キーボードやタッチパッドなどの動作をちゃんとさせるためにはおそらく色々と作業をする必要があったと思われますが、それが全部用意されていたことで大いに助かりました。スリープ、輝度調整、音量調整だけでなくてランプ(thinklamp)のon/offまでできる作り込みに感心しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Thinkpadの特徴的なトラックポイントでmacOSを操作するのは面白いです。トラックポイントは意外と便利で、癖になります。センターボタンを押しながらトラックポイントを操作すると、押しているだけでどんどんスクロールします。力加減でスクロール速度を調整できるのも良いです。ただトラックパッドでのピンチアウト、ピンチイン、スワイプなどのマルチタッチジェスチャ操作が出来ないので、macOSの操作で不便を感じます。特に、ピンチアウト・インでの拡大縮小操作が使えないのが不便です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方、小さくて作りの良くないトラックパッドはオマケな感じです。トラックポイント操作中にトラックパッドにうっかり触れてしまうこともあるので、これはPrtScキーを押してoffにしておくのが良いです。コアなThinkpadマニアもきっとみなさんoffにしていると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しっかりした作りの古いキーボードも良い感じです。堅牢な作りの筐体で動くmacOSの画面を見るのも楽しいです。キーボードを含めて様々なパーツが、補修部品として多数販売されているのもありがたいです。キーボードのテカリも怖くないです。英語キーボードへの入れ替えも簡単です。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="できること"&gt;できること
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;画面が出る&lt;/strong&gt;。上記のサイトでも言及されていますが、稀にartifactが出ることがあります。メモリを増強すると頻度が下がるようですが仕方ない現象のようです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;スリープ&lt;/strong&gt;する。消費電力も数ワットです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;音が出る・マイクが動く&lt;/strong&gt;。Siriの音声インタフェースも動きます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;Bluetooth / WiFi&lt;/strong&gt;が動く。Thinkpad純正のBluetoothだとContinuityは効かないようです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;USB 3.0&lt;/strong&gt;が使える。Core-i7モデルにだけ搭載されているUSB 3.0も使えました。ただ、上記のサイトによるとExpress Cardに挿すUSB 3.0カードがそのまま使えるそうです。無理してi7モデルにしなくても、使い道のないExpress Cardスロットを活用すればよかったかもしれません。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h4 id="できないこと"&gt;できないこと
&lt;/h4&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;SDカードリーダは機能しません&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;指紋センサは動きません&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;キーボードのマイクロフォン消音ボタンは機能しません&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h3 id="今後やるべきかもしれないこと"&gt;今後やるべきかもしれないこと
&lt;/h3&gt;&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;LCDの交換&lt;/strong&gt;。ほとんどのX220は安価なLCDなので、斜めから見ると表示品質が劣化します。このような現象が起きにくいIPS液晶モデルもオプションであったらしく、その液晶パネルが数千円程度で入手できます。表示が美しくなります。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;無線モジュールの交換&lt;/strong&gt;。Apple純正に近いモジュールに交換することでContinuityが動くと思われます。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;macOS Mojave&lt;/strong&gt;を試す。今回のプロジェクトを手がけた直後に知らされた、Sandy BridgeがmacOS 10.14でサポート外になるという情報は少々ショックでした。Hackintoshなので、もしかしたら機種をごまかしてインストールできるのかもしれません。ただ、今回のアップデートにはMetal機能が関係しているようなので、Metal対応していないIntel HD Graphics 3000では全くダメなのかもしれません。Public Betaが配布されたところで試してみたいと思います。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;追記：macOS Mojaveが動きました&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/47/" &gt;/posts/47/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Thinkpad X220でHigh Sierra (3)BIOSと無線</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/51/</link><pubDate>Sat, 16 Jun 2018 01:30:00 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/51/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/overview.png" alt="Featured image of post Thinkpad X220でHigh Sierra (3)BIOSと無線" /&gt;&lt;p&gt;今回は、WiFiカードを取り付けます。そのために、パッチを当てたBIOSに入れ替えます。パッチを当てる手順は前回に引き続き以下のサイトのお世話になりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://x220.mcdonnelltech.com/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;x220.mcdonnelltech.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;（**前回の進捗：**X220がmacOS High Sierraで起動しました。）&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosにパッチを当てる"&gt;BIOSにパッチを当てる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;最近のノートPCでは、カスタマーサービスの都合なのかパーツを勝手に変更できないように設定されています。オリジナルの構成から変更をしてもBIOSがその動作を阻止します。場合によってはコンピュータが起動しないこともあるようです。ちゃんと使っても良いパーツのリスト、white listがあって、それと合っているかをチェックしているようです。HackintoshではIntelの無線モジュールが動かないので、これを交換したいところですが、この仕組みに引っかかってしまいます。ということで、white listのチェックを行わないようパッチを当てたBIOSに交換します。これで無線モジュールを交換しても動くようになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずは、公式のBIOS 1.44にアップデートします。そこで、Lenovo社が配布している&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://download.lenovo.com/pccbbs/mobiles/8duj29us.exe" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://download.lenovo.com/pccbbs/mobiles/8duj29us.exe&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;というWindowsのアプリケーションを使用します。これをWindowsの環境で、ダブルクリックして起動します。色々と警告が出ますが、承諾していけばアプデート完了です。元々のBIOSバージョンが1.39だったのが1.44にアップデートされました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180605191607.png"&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180605191817.png"&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180605191841.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;次に上記のサイトで配布されているパッチ版BIOSに入れ替えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://www.mcdonnelltech.com/X220_v1.44_Modified_BIOS.zip" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;http://www.mcdonnelltech.com/X220_v1.44_Modified_BIOS.zip&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このファイルを解凍したフォルダの中に、Flash.batと言うファイルがあるので、これをWindows環境でダブルクリックして実行します。これも警告がいくつか出て、アップデートされます。バージョンは同じ1.44ですが、めでたくパッチ版に更新できたら、メニューにAdvancedが新たに現れているはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180605192243.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これにより、純正パーツリストのチェックを行わないようにBIOSを改造することができます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosの設定"&gt;BIOSの設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;上記のサイトでは、推奨のBIOS設定についても説明されています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;先ずは工場出荷時状態にします。Load SetupからDefaultsを選ぶ&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;次にConfig &amp;gt; Power &amp;gt; Power On with AC Attach を Disabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;次にConfig &amp;gt; Serial ATA (SATA) を AHCI&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;次にSecurity &amp;gt; Memory protection &amp;gt; Execution Prevention を Enabled&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;最後にStartup &amp;gt; UEFI/Legacy Boot を Both (UEFI onlyでも問題ありません)&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ちなみに、この設定は、全部デフォルト値です。なので、工場出荷時状態にすればあとは何もしなくても大丈夫でした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="bluetoothモジュール"&gt;Bluetoothモジュール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;X220の裏側のネジを2個外すとキーボードが外れ、さらに5個外すとパームレスト部分が外れます。パームレスト部分は、軽く噛み合っているので、壊さないように慎重に取り外します。いずれもリボンケーブルで本体とつながっていますが、この下の無線モジュールソケットにアクセスするだけでしたら、ケーブルを外す必要はありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回入手したX220にはBluetoothが付いていました。Bluetoothモジュールは、パームレスト右手前のあたりにネジで止まっています。ソケットで本体と接続する小さな基板です。（ソケットのピンはUSBだと思われます）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ラベルを見ると、Broadcom BCM92070MD_LENOと読めます。最後の部分は、レノボモデルということかと思われます。この数字部分から推測すると、これは古いモデルのiMacやMacBookで使われているBroadcom社のチップBCM20702の仲間だと思われます。BCM20702はI-O DATA USB-BT40LEでも使われているチップです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.amazon.co.jp/dp/B00COU5RP2" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/amazon/B00COU5RP2.jpg"&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「システム情報」で見ると、2070B0チップセットだと表示されます。また、BCM20702とは違って、Bluetooth 4.0ではなくて3.0のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180614193708.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ラッキーなことに、X220のこのBluetoothチップはmacOSからそのまま認識されて使うことができました。キーボード、トラックパッド、Bluetoothイヤフォン、スピーカに接続することができました。キーボード類はsleepからの復帰にも使えます。iCloudで連携したiPhoneに電話がかかってくると応答もします。しかしContinuityには対応していないようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="wifiモジュール"&gt;WiFiモジュール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;X220にはIntelのhalf size micro PCIeソケットのWiFiモジュールが付いています。キーボードの右部分の下にあります。macOSで動くIntel WiFiのドライバはありませんので、これは使えません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このモジュールの代わりのWiFiモジュールには、Dellの補修部品として出回っているDW1510がお薦めです。中身はBroadcomのBCM94322というチップです。これに差し替えれば、そのままでmacOSでWiFiを使えます。802.11 a/g/n対応で、5GHzも使えます。Atherosのチップを使ったDW1515もそのまま使えるようですが、macOS Mojaveでは使えないという話も聞きました。DW1510はAliExpressで多数出品されていて送料込み$7くらいで買えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="BCM94322HM8L DW1510 Mini PCI-E Dual Band 300M Wireless Card For DELL E4200 E5500" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/BCM94322HM8L-DW1510-Mini-PCI-E-Dual-Band-300M-Wireless-Card-For-DELL-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="wifibtコンボモジュール"&gt;WiFi/BTコンボモジュール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;上記のWiFi/Bluetoothモジュールは、1世代前のiMac/MacBookで使われた無線モジュールです。WiFiが802.11 ac対応で、Continuityにも対応していると思われるmini PCIeモジュールが手元にあるので、そのうち試してみたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;AzureWave AW-CB150HはWiFiがa/b/g/n/acでBluetoothが搭載されたコンボカードです。BroadcomのBCM94360HMBというモジュールを使っています。数字部分が純正で使われるBroadcomモジュールと同じで、互換性が高いです。アンテナが3本のタイプです (WiFiが2本とBluetoothが1本）。アンテナのコネクタが、一般のmini PCIeのコネクタより小型のタイプなので、対応したアンテナが必要です。AliExpressの製品には、コネクタ形状を変換するケーブルが付属しているものもあります。X220のWiFiは2本アンテナなのですが、モジュール近辺に3G WAN用のアンテナが未使用で放置されています。3GならBluetoothに近い周波数もあるので、これをBluetooth用に使わせてもらうのも可能だと思います。もしくは、Bluetooth用にアンテナを買って、元からあるBluetoothモジュールを外して、その場所にアンテナを設置しても良いかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="1300Mbps Mini PCI-E Wlan Card For Azurewave AW-CB160H 802.11ac/abgn WiFi+Bluetooth 4.0 Broadcom BCM94360HMB +3X IPEX-4 antennas" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/1300Mbps-Mini-PCI-E-Wlan-Card-For-Azurewave-AW-CB160H-802-11ac-2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Thinkpad X220でHigh Sierra (2)準備・到着・起動</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/52/</link><pubDate>Sat, 09 Jun 2018 02:00:00 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/52/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/overview.png" alt="Featured image of post Thinkpad X220でHigh Sierra (2)準備・到着・起動" /&gt;&lt;p&gt;今回は、macOSとCloverをインストールしたSSD/HDD/USBメモリを作り、これでX220を起動させます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;（前回の進捗：&lt;/strong&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/53/" &gt;Thinkpad X220にmacOSをインストールしようと思い立ち、機種選定して中古を発注&lt;/a&gt;しました。）&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;X220が到着するまで時間がありますので、お迎えの準備をしておきたいところです。モバイルのHackintoshを作るのは久しぶりなので、macOSが立ち上がるのかどうか心配です。とりあえずでも起動すれば、あとの最適化作業の目処が立ちます。ということで、X220が到着したらhackintosh化が可能なことをすぐに確認できるよう、接続すればmacOSが起動するドライブを作っておきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回の試みでお世話になるのはこちらのサイトです。非常に丁寧に手順が説明されています。内容のアップデートも行われていてHigh Sierraの最新版に対応しています。 下のリンクはHigh Sierra対応のページです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://x220.mcdonnelltech.com/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;x220.mcdonnelltech.com&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、必要なconfig.plist, kext類が一式揃えてあります。これがあれば、起動するドライブを作成しておくことは簡単です。このサイトで用意されている一式は、以下のリンク先にあります。これを入手しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="http://www.mcdonnelltech.com/X220_macOS_10.13_Utility_and_Kext_pack_04.24.2019.zip" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;http://www.mcdonnelltech.com/X220_macOS_10.13_Utility_and_Kext_pack_04.24.2019.zip&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これをダウンロードして解凍すると、EFIというフォルダがあります。その中に、BOOTとCLOVERというフォルダがあります。これをHigh Sierraを起動させたいドライブのESPに入れれば良いのです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="macos起動ドライブを作る"&gt;macOS起動ドライブを作る
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;そこで、High Sierraの最新版 (執筆時点で10.13.5) が起動するドライブを作ります。macOSは、20GBくらいあればインストール可能です。それくらいの容量のUSBメモリでもokです。X220は、外部から割と簡単に（ねじ５本で）アクセスできる2.5インチドライブベイがあります。なので2.5インチのHDDまたはSDDを用意して、これに一式をインストールしても良いです。手元には、古い古い少容量の2.5インチSSDがあったので、それを使いました。これをSATAやUSBでmacOSが動いているマシンに接続し、macOSをインストールします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180607211330.png"&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180607211806.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;インストール終了したら、動いているマシンで起動することを確認します。ここでユーザの設定などを行ってしまっても良いです。またもしインストールしたHigh Sierraが最新版ではなかったら、ここでコンボアップデートを当てても良いです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="espにファイルを入れる"&gt;ESPにファイルを入れる
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;macOS最新版をインストールしたら、そのドライブのESPをマウントします。例えばドライブがdisk3だったら、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;diskutil mount /dev/disk3s1
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;というようにして、マウントします。ESPは、/Volumes/EFI以下にマウントされます。なので、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;open /Volumes/EFI/
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;として、ここにダウンロードしたBOOTとCLOVERをコピーします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-06-04-22.40.07.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;APPLEというフォルダは、macOSインストーラが作ったフォルダです。このように、ESPにのみファイルを加えていて、macOS本体には何も手を加えていません。なので、完全にバニラな状態です。これで、X220で起動するドライブが完成したはずです。きっと、たぶん。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="thinkpad-x220が到着"&gt;Thinkpad X220が到着
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;こんな準備をしながらワクワクしてお待ちしていたらThinkpad X220が意外と早く到着しました。 開けてみると外観は期待以上に綺麗でした。とはいえキーボードは、それなりにテカっていて、Aなどは字の一部が消えています。でもキーボードは後で取り替えるつもりなので、気にしません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/DSC_9899.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;起動するとWindows 7が入っていました。HDDは320GB, メモリは4GBx1でした。昔、iMacのメモリを増量した時に余った古いメモリ4GBx2が残っていたので、メモリ用の裏蓋を開けて交換しました。アップル純正メモリです。ネジ2本外すだけで簡単に交換できました。メンテナンスは今のMacBookシリーズとは比較にならないくらい簡単ですね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：AliExpressでキーボードを取り寄せて交換しました。裏のネジを２本外して、キーボードを上にスライドさせるとキーボードが外れます。本体と接続しているフラットケーブルを持ち上げてコネクタを外せば簡単に交換できます。テカリも文字消えも無い新品なので、気持ち良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180621223641.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="用意したドライブは起動するのか"&gt;用意したドライブは起動するのか？
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;では、いよいよmacOSを起動してみましょう。あらかじめ作っておいたドライブを接続します。USB外付けボックスを使っても良いです。USBの場合、USB 2.0ポートを使います。2.5インチドライブで起動ディスクを作ったのならば、すでに入っているHDDと差し替えても良いです。Thinkpadの脇にあるネジを1本外すとHDD格納ベイのカバーが外れて、HDDを引き出せます。HDDは、すぐに外せるゴムカバーの下で4本のネジで止まっているだけです。ちなみにHDDベイの部品は一式数百円くらいで買えますので、用意しておくとSSD/HDD交換が楽になると思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="New Lenovo T430 T430I T430U X220 X220I X230 X230I T420S T420SI T430S T430SI Hard Drive Disk HDD Caddy Cover Laptop Components" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/New-Lenovo-ThinkPad-X220-X230-X220T-X230T-T420S-T430S-Hard-Drive-Disk.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;起動ドライブを指定するには、Thinkpadを起動するときにF12キーを連打します。そうすると起動ドライブを選択する画面になります。これで、macOSのディスクを選びます。その結果、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2018-06-08-23.43.44.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このように見事に立ち上がりました。macOSが起動するドライブを作って、配布されているESPファイル一式を入れただけです。ファイル一式を用意してくれている、上記のサイトのみなさんのおかげです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/%e5%a4%96%e8%a6%b31.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;トラックポイントと昔ながらのキーボードがエキゾチックで良い感じなのですが、LCDがほとんど水平になるくらいまで開くところもMacBookシリーズにない面白さです。搭載している液晶がパッシブマトリックスなので角度依存性が高くて真正面を外れると画質が悪いです。角度が大きく調整できることでその弱点も補えます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="espファイルの確認と調整"&gt;ESPファイルの確認と調整
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ということで、あっけなく起動しました。配布されていたファイルは何だったのか確認してみます。また、手を入れられるところは調整を試みてみます。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="bootx64efi"&gt;BOOTX64.efi
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;EFI/BOOT/の中に入れたファイルです。Cloverの本体ですので、Cloverのインストーラが入れるものと同じと思われます。新しいバージョンのCloverを入れれば、それに合わせて置き換わるファイルです。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="dsdtaml"&gt;dsdt.aml
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;EFI/CLOVER/ACPI/patchedに入れたファイルです。X220のDSDTにパッチを当てたファイルです。どう言うパッチを当ててあるのかわかりませんが、X220に合わせたファイルを配布してくれているおかげで、簡単に動かせました。そのまま使うことにします。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="apfsefi"&gt;apfs.efi
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;EFI/CLOVER/drivers64UEFIに入れたファイルです。今回は10.13.5に付属する最新のものが入っていました。macOS本体付属のものより古いようなら差し替えておくと良いと思います。また、HFS+のブートファイルを読み込むために、VBoxHfs-64.efiも入っています。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="osxaptiofix2drv-64efi"&gt;OsxAptioFix2Drv-64.efi
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;EFI/CLOVER/drivers64UEFIに入れたファイルです。動くものならこれよりも最新のOsxAptioFix3Drv-64.efiが良いと言われています。さらに、AptioMemoryFix.efiで動けば、そのほうがさらに良いと言われています。試したところ、AptioMemoryFix.efiで起動しましたので、これに差し替えて使うことにしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これ以外のEFI/CLOVER/drivers64UEFIのファイル類は、Cloverインストーラのデフォルトでインストールされる6個のファイル、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;AppleImageCodec-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleKeyAggregator-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleUITheme-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;DataHubDxe-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FirmwareVolume-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FSInject-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;に加えて、以下の3個が加わったものです。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;OsxFatBinaryDrv-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;SMCHelper-64.efi&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;UsbKbDxe.efi&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h5 id="kext類"&gt;kext類
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;使われているカーネル拡張は、以下の9種類です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ACPIBatteryManager.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ACPIPoller.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleBacklightInjector.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;AppleHDA_20672.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BlueTooth_Injector.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;FakeSMC.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IntelMausiEthernet.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;IOAHCIBlockStorageInjector.kext&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VoodooPS2Controller.kext&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h5 id="configplist"&gt;config.plist
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;配布されているconfig.plistのSMBIOSは簡易的なもので、シリアル番号などが入っていません。Clover Configurator.appを使って、config.plistを読み込んで、MacBookPro8,1のシリアル番号を生成して書き込んでおきましょう。シリアル番号を自動生成すると、例えば以下のようなSMBIOSセクションが得られます（この中のシリアル番号は一例ですので使わないでください）。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180607103425.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;&amp;lt;key&amp;gt;SMBIOS&amp;lt;/key&amp;gt;
&amp;lt;dict&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BiosReleaseDate&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;01/25/18&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BiosVendor&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BiosVersion&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;MBP81.88Z.004E.B00.1801250923&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Board-ID&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Mac-94245B3640C91C81&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BoardManufacturer&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BoardSerialNumber&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;W89122501OPFF4PJC&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BoardType&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;integer&amp;gt;10&amp;lt;/integer&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;BoardVersion&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;1.0&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;ChassisAssetTag&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;MacBook-Aluminum&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;ChassisManufacturer&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;ChassisType&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;0x0A&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Family&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;MacBook Pro&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FirmwareFeatures&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;0xC00DE137&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;FirmwareFeaturesMask&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;0xFF1FFF3F&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;LocationInChassis&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Part Component&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Manufacturer&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;Apple Inc.&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Mobile&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;true/&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;PlatformFeature&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;0xFFFF&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;ProductName&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;MacBookPro8,1&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;SerialNumber&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;W89FT262DH2G&amp;lt;/string&amp;gt;
 &amp;lt;key&amp;gt;Version&amp;lt;/key&amp;gt;
 &amp;lt;string&amp;gt;1.0&amp;lt;/string&amp;gt;
&amp;lt;/dict&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;また配布されているconfig.plistでは、Bootのオプションが&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt; &amp;lt;string&amp;gt;slide=0 kext-dev-mode=1&amp;lt;/string&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;となっていますが、slideもkext-dev-modeも今は使われていないと思います。全部を消しても大丈夫なはずです。slideはカーネルを読み込むアドレスをずらすオプションです。0に設定してあるので、特に何もしない設定です。Cloverのソースを見たところでは、slide自体がすでに使われていないようでした。kext-dev-modeはEl CapitanでSIPが導入された時に、使用できなくなったオプションです。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="usb-30"&gt;USB 3.0
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;USB 3.0を動かす方法も上記のサイトに書いてあります。RehabManさんが作って配布してくれているGenericUSBXHCI.kextを以下&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bitbucket.org/RehabMan/os-x-generic-usb3/downloads/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://bitbucket.org/RehabMan/os-x-generic-usb3/downloads/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;からダウンロードしてEFI/CLOVER/kexts/Other (もしくはバージョン番号のディレクトリ) に入れるだけです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180608231717.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このkextが無いと、i7 Thinkpad X220の青いUSB 3.0 ポートは動きません。kextを入れると、「システム情報」には現れないものの、ちゃんと動きます。同じUSBメモリを3.0と2.0ポートに挿して速度を計測してみたら、3.0の方が4倍高速でした。&lt;/p&gt;
&lt;h5 id="サウンド"&gt;サウンド
&lt;/h5&gt;&lt;p&gt;上記のサイトで配布されているkext一式に、AppleHDA_20672.kextが入っています。検索して見たところ、このkextを/System/Library/Extensionsに入れればそのままでサウンドが機能したと言う情報がありました。でも動きませんでした。もしかしたら手元の環境のせいなのかもしれませんが、多分、/S/L/Eでは無くて、ESPに入れたのがダメだったのかと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180614185659.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とはいえ、せっかくバニラな構成を目指しているので、/S/L/Eにkextを入れたくありません。そこでAppleALC.kextを試してみました。AppleHDA_20672.kextをESPのCLOVER/kexts/から取り出して、代わりにAppleALC.kextとLilu.kextの最新版を入れました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180614190155.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この結果、問題なくサウンドが機能しました。マイクロフォンも動きます。キーボードの音量+/-のキー、消音キーも機能します。でもマイクロフォンoffのキーは機能しませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180614191250.png"&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/20180614191255.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;続きはこちら&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/51/" &gt;Thinkpad X220でHigh Sierra (3)BIOSと無線&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Thinkpad X220でHigh Sierra (1)機種選定</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/53/</link><pubDate>Mon, 04 Jun 2018 18:02:15 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/53/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/06/overview.png" alt="Featured image of post Thinkpad X220でHigh Sierra (1)機種選定" /&gt;&lt;p&gt;モバイルはMacにして、デスクトップでHackintoshするのが理想的です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/66/" &gt;Macintoshを買おう&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、あえて非合理的なHackintoshをするのも楽しいです。１台でも多くのマシンでmacOSを動かしたいと思っています。なので洗練されたエレガントなAppleハードウェアからかけ離れた無骨なマシンで、美しいmacOSが動くのを見るのも楽しいものです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ということで、Macintoshハードウェアとは対極の、質実剛健なThinkPadにmacOSをインストールしてみたい欲望を抑えきれなくて、とうとうHackintoshしました。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="thinkpad-x220を中古で調達"&gt;ThinkPad X220を中古で調達
&lt;/h2&gt;&lt;p&gt;ThinkPadといえばご存知の通り、かつて世界を制覇したコンピュータ業界の巨人IBMが作り出したノートPCです。のちにLenovo社に売り渡されてしまいましたが、堅牢でミニマルな外観にはMacintoshとは違った機能美があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ThinkPadには多数の機種がありますが、Hackintoshしやすいと定評のあるThinkPad X220を選びました。後述しますが、インストールに関する情報をとても丁寧に紹介してくれているサイトもあります。ThinkPad X220より後の機種では、いろいろ問題があり、X220が最後のHackintosh向けThinkPadじゃないかという意見もあります。例えば後継機種のX230では、WiFi/Bluetoothモジュールが取り外せないようです。また、何よりもX220は昔ながらのThinkPadらしい無骨なキーボードを備えています。X230以降になると、今のMacのような、キーキャップ同士が離れているアイソレーションキーボードになります。こういう今風のキーボードも嫌いではありませんが、どうせHackintoshするなら、Macintoshらしくないハードウェアで作ってみたいものです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="実機と同じcpu"&gt;実機と同じCPU
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;X220は、Sandy Bridge世代のMモデルCPUを搭載しています。Mac miniとMacBook Proの2011年モデルで採用されているCPUです。具体的には、Macでは以下のSandy Bridge Mモデルが採用されています。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Mac mini Mid 2011 (Macmini5,1) では 2415M, 2520M, 2620M&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;MacBook Pro Early 2011 (MacBookPro8,1) では 2415M, 2620M&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;MacBook Pro Late 2011 (MacBookPro8,1) では 2435M, 2640M&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;このうちThinkPadでも採用されているCPUは、Core i5 2520M, Core i7 2620M, Core i7 2640Mです。 X220が採用しているCPUはどれもIntel HD Graphics 3000搭載のようで、Hackintoshのしやすさに関して差はないようです。でもHackintoshを目指して調達するなら、実機で採用されているCPUと同一のこの３種類を選びたいと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、X220は、Core i7モデルだけUSB 3.0を搭載しています。Sandy Bridge世代なのでUSB 2.0が主流なのは仕方ないところです。でも、高速なUSB 3.0が使えると色々とありがたいですので、ちょっと贅沢してCore i7モデルを選びました。でも、X220をHackintoshにするサイトの情報によると、PCIエクスプレスのUSB 3.0カードが動くらしいです。AliExpressでも類似のカードが販売されています。どうせ使い道のないPCIエクスプレススロットなので、これを買って、CPUはCore i5にしても良かったかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="足なんて飾りです"&gt;足なんて飾りです
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ThinkPadシリーズの良いところは、人気機種なので関連パーツをネットで調達可能なところです。AliExpressを見ると関連パーツがたくさん販売されています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Genuine Keyboard US Layout 45N2211 NEW for Lenovo ThinkPad T410S T410 X220 X220T X220I X220S T400S T420S T510 T520 W510 W520" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Genuine-Keyboard-US-Layout-45N2211-NEW-for.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;英語版のキーボードの新品交換部品が販売されています。日本の中古屋さんで日本語キーボード機種を買っても、簡単に英語キーボードに置き換えることができます。日本のAmazonでは日本語キーボードも手に入ります。中古のノートPCでは、キーボードがテカってしまっていることが多いです。指の油でテカるのか、表面が摩耗して光るのか不明ですが、キーボードを差し替えて新品気分を味わえるのはありがたいです。なので、中古で販売されている製品で、「キーボードがテカってます」とか「一部のキーが欠けてます」というような但し書きは、安く買えるチャンスと読み替えることができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「WiFiが動きません」という不具合も、多分問題ありません。搭載されているIntelの無線モジュールは、Hackintoshで使うことができませんので、最初から不要です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HDDやメモリの容量も、気にする必要はありません。SSDに差し替えて、メモリー増設することになると思うからです。ちなみに、X220の最大メモリーは仕様では8GBですが、実際には16GB搭載できるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;時々「ゴム足が欠けています」という中古もあります。これなども狙い目です。AliExpressに行けば400円くらいでゴム足一式を買うことができるからです。ゴム足のことは気にしなくて構いません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Aipinchun New Rubber Feet Foot Set TrackPoint Bottom Base For Lenovo Thinkpad X220 X220i X230 X230i 4Pcs/Set" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/Aipinchun-New-Rubber-Feet-Foot-Set-TrackPoint-Bottom.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本体、蓋、パームレスト、裏蓋なども修繕部品が出回っています。もうなんでもありですね。部品が調達できる場所の傷、欠け、ひび割れのために、中古価格が大きく下がっていたら、それもチャンスかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="GZEELE New for Lenovo for Thinkpad for IBM X220 X220i Series Bottom base cover lower case 04Y2084 04W2184 04W2076 04W1421" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/GZEELE-New-for-Lenovo-for-b.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="NEW Original Lenovo Thinkpad X220 X220I palmrest plastic cover kit 04W1410" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/New-Laptop-Palmrest-Cover-for-IBM.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="Laptop screen cover For Lenovo For IBM For Thinkpad X220 X220I X230 X230I X220T X230T LCD screen bezel B case New Black" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/New-LCD-Front-Bezel-Cover-Laptop-LCD-Back-Cover-b.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="amazonで調達"&gt;Amazonで調達
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;AmazonでX220の中古を物色してみました。 多数出品されていました。このうち実機で搭載されているCPUに限ると、Core i5 2520Mモデルが2.5万円前後、Core i7 2620Mモデルが3万円前後のようです。Core i7 2640Mは数が少なく7万円近いです。USB 3.0が欲しいならばi7 2620M、不要なら数も多くて多少安いi5 2520Mが良いようです。今回は、Core i7 2620Mモデルにしました。到着には4-5日かかるようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="追記usb-30にこだわらなくても良かった"&gt;追記：USB 3.0にこだわらなくても良かった？
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;AliExpressを見たら、ExpressCardのUSB 3.0アダプタが多数売られていました。X220にはExpressCardスロットが付いています。廃れてしまった規格なのでUSB 3.0くらいしか使い道はないかと思います。 ExpressCardはPCI Express端子（およびUSB 2.0）を使った端子ですので、内蔵されているUSB 3.0のチップの相性が良ければ、そのまま使える可能性があります。昔のMacBook ProにもExpressCardは使われていました。もしかしたら、こういうのを買えば良かったのかもしれません（試していません）。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="2 Port Hidden USB 3.0 EXPRESSCARD Expansion Card for Laptop" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/aliexpress/2-Dual-Port-USB-3-0-HUB-Express.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="追記macos-mojaveは非サポート"&gt;追記：macOS Mojaveは非サポート？
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ワクワクして発注してしまいましたが、昨夜のWWDC基調講演によると、次のmacOSのMojaveではSandy Bridge搭載のMacBook Pro, Mac miniがサポート外になるようです。でもHackintosh的な抜け道があるかもしれません。(2018/06/05)&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://corriente.top/post-67074/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;corriente.top&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="追記その後macos-mojaveが動きました"&gt;追記：その後macOS Mojaveが動きました
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/47/" &gt;/posts/47/&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;続きはこちら&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/52/" &gt;Thinkpad X220でHigh Sierra (2)準備・到着・起動&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>