<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>Windows on Boot macOS</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/oses/windows/</link><description>Recent content in Windows on Boot macOS</description><generator>Hugo -- gohugo.io</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Thu, 21 Jul 2022 13:59:59 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://bootmacos.rinontech.com/oses/windows/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>Windowsだけで作るmacOSインストーラUSB</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/20515/</link><pubDate>Thu, 21 Jul 2022 13:59:59 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/20515/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/07/cropped-icon512.png" alt="Featured image of post Windowsだけで作るmacOSインストーラUSB" /&gt;&lt;p&gt;macOSインストール用のUSBメモリをWindowsだけを使って作成しました。まず、OpenCoreパッケージに付属しているmacrecovery.pyというPythonプログラムを使ってMacの復元イメージをダウンロードし、次にFAT32のUSBメモリに保存します。これでMacで起動するRecoveryボリュームを作ることができました。手順だけを手短に見たい人は、以下のStep: 1, Step: 2, Step: 3の節を見てください。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macos導入usb"&gt;macOS導入USB
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;macOSをインストールするためのインストール用USBメモリは、通常はmacOS上で作成します。macOSが動いていないとmacOSをインストールできないので、Macを持っていないと鶏と卵状態に陥ります。Windowsだけを使ってmacOSをインストールすることも、不可能ではないけどとても面倒です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;・・・と、思っていたのですが、試してみたところ予想していたよりずっと簡単でした。OpenCoreのバニラなインストールガイドで知られているDortaniaさんの説明ページを参考にしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このページを見るとややこしそうに見えますが、基本的には、&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;OpenCoreパッケージに入っているPythonプログラムを起動してmacOS復元イメージ（これを使うとmacOSをインストールできる）をダウンロードする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;それをFAT32でフォーマットしたUSBメモリに入れる&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;だけです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOS環境ならば、Appleが配布しているmacOSインストーラの中にある、createinstallmediaコマンドを使ってインストーラUSBを作る方法が、&lt;a class="link" href="https://support.apple.com/ja-jp/HT201372" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Apple公式の方法&lt;/a&gt;で簡単です。この方法で作るUSBメモリは、HFS+でフォーマットされていて、MacやOpenCoreの起動選択画面ではそのOSのアイコンで表示されます。MontereyのインストーラUSBなら、下の写真にある「Install macOS Monterey」のようにOpenCoreの起動ボリューム選択画面に現れます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/10/boot1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これと同じものをWindowsで作るには、Windowsとは無縁なHFS+フォーマットのボリュームをなんとか作り出さないといけないので、とても大変だと思ってました。Dortaniaさんのページで紹介されているのは、HFS+形式USBメモリではなく、上の写真の右端に見切れて映っている、「Recovery 12.x (dmg)」という歯車アイコンに相当する復元用イメージを作る方法でした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="step1-復元ファイルをダウンロード"&gt;Step1: 復元ファイルをダウンロード
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Windowsから、OpenCoreダウンロードのサイトを開き、最新版パッケージ一式をダウンロードします。ダウンロードサイトはここです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/acidanthera/OpenCorePkg/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Releases · acidanthera/OpenCorePkg&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここから、OpenCore-x.x.x-RELEASE.zipをダウンロードします。ダウンロードしたファイルは、Downloadsディレクトリの中に、OpenCore-x.x.x-RELEASE.zipというファイル名で保存されてます。次に、このzipファイルの中にあるPythonプログラムを実行します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Pythonの実行のために、通常はWindowsにPythonをインストールします。手元のWindowsマシンでは、WSLの UbuntuにすでにPythonをインストール済みだったので、以下では、WindowsとWSL Ubuntuを行ったり来たりして作業しました。WindowsにPythonがインストール済み、もしくはWSLを使っていない場合は、Windows側でPythonを実行してください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Pythonの実行をWSL環境で行うために、Ubuntuを開けて、OpenCoreのzipファイルを作業しやすい場所にコピーします。次に、zipを解凍し、その中のUtilities/macrecoveryというフォルダに移動します。そしてそこにあるmacrecovery.pyというPythonプログラムを起動します。以下がその作業です。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;cp /mnt/c/Userx/xxxx/Downloads/OpenCore-x.x.x-RELEASE.zip .
unzip OpenCore-x.x.x-RELEASE.zip
cd Utilities/macrecovery
python3 ./macrecovery.py -b Mac-E43C1C25D4880AD6 -m 00000000000000000 download
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;macrecovery.pyは、http://osrecovery.apple.comというAppleのサイトから、特定のロジックボード用のリカバリーファイルをダウンロードするプログラムのようです。-bオプションでロジックボードのIDを指定します。上の操作で指定した番号 (Mac-E43C1C25D4880AD6) は、MacBook Pro (13-inch, Early 2015)、機種ID MacBookPro12,1のものです。検索したところ、以下のページにBoard ID一覧がありました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://mrmacintosh.com/list-of-mac-boardid-deviceid-model-identifiers-machine-models/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;List of Mac BoardID, DeviceID, Model Identifiers &amp;amp; Machine Models&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;MacBookPro12,1の機種対応の最終OSがMontereyなので、この指定でMontereyをインストールするリカバリーイメージをダウンロードできます。MacBookPro12,1はVentura未対応なので、この先もMontereyがダウンロードできるはずです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;他のmacOS、例えばBig Surのリカバリーイメージをダウンロードしたい場合は、最終サポートOSがBig Surである機種のロジックボードIDを指定します。Dortaniaさんのガイドでは、Big SurではMac-42FD25EABCABB274を指定することになってます。これはiMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2014) iMac15,1のIDで、最終サポートOSはBig Surです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macrecovery.pyを実行すると、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;BaseSystem.chunklist&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BaseSystem.dmg&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;という2つのファイルが出来上がってます。この先、Windowsでの操作を行うので、Windowsからアクセスしやすいように、Downloadsディレクトリに戻しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;cp BaseSystem.* /mnt/c/Users/xxxx/Downloads/.
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;h3 id="step2-usbメモリを初期化する"&gt;Step2: USBメモリを初期化する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;次に起動用USBメモリを初期化します。GUIDパーティションマップ (GPT)で用意したパーティションをFAT32でフォーマットします。一般的なフォーマットなので、特に難しいところはないように思われました。実際、macOSのディスクユーティリティで作ったMS-DOS (FAT) (GUIDパーティションマップ)のUSBメモリもそのまま使えました。ただ、macOSからUSBメモリの名前を変更したところ、通常の起動ドライブとして見えてしまうようになり、リカバリーイメージとしては表示されなくなり、使えなくなりました。微妙なパーティション・フォーマットの違いで動作しなくなるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Dortaniaさんの手順では、WindowsでUSBメモリをフォーマットするツールとして、&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;Windows標準のDisk Management （日本語名「ディスクの管理」）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;a class="link" href="https://rufus.ie/ja/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Rufus&lt;/a&gt;というオープンソフトウェア&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Windows標準のdiskpart&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;を使う3つの方式が紹介されています。ここではWindows標準装備の1. と 3.の方法を試し、動作することを確認しました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="disk-managementを使う"&gt;Disk Managementを使う
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;Disk Managementは日本語名で「ディスクの管理」というツールです。macOSのディスクユーティリティに相当するツールかと思います。これで、USBメモリを選択し、初期化します。すでにGPTのパーティションが用意されていたら、それを削除して、未割り当てにして、「新しいシンプルボリューム」を作ります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2022-07-22-16.36.48.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このメニューを選択すると、「新しいシンプルボリュームウィザード」というプログラムが起動します。これを用いて、FAT32のボリュームを作成します。ここでボリュームラベルを指定することもできます。&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2022-07-22-16.37.42.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これでFAT32のUSBメモリが完成するので、Step 3に進んで、ファイルをコピーします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Disk Managementは操作が簡単ですが、パーティションスキームを作り直す方法がわかりませんでした。MBR (Master Boot Record) でパーティション作られたUSBメモリは、FAT32でフォーマットされていてもリカバリーには使えないのですが、これをGPTに変更する方法がメニューには見つかりませんでした（Windowsスキルが低くてすみません）。次に示すdiskpartを使う方が確実だと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="diskpartを使う"&gt;diskpartを使う
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;diskpartもWindows標準搭載の、20年以上昔からあるツールです。CUIでサクサク操作できて良いです。これを用いると、パーティションの設定から完璧に作り直せるので、USBメモリを間違いなく初期化できます。Windowsメニューからdiskpartとタイプすると起動します。USBメモリはUSBポートに挿しておきます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;Microsoft DiskPart バージョン 10.0.22000.653

Copyright (C) Microsoft Corporation.
コンピューター: XXXXXXXXXX

DISKPART&amp;gt;
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;list diskコマンドでUSBメモリの番号を見つけて（ここでは2番）それを選択します。USBメモリは32GBなので、これに間違い無いです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;DISKPART&amp;gt; list disk
 ディスク 状態 サイズ 空き ダイナミック GPT 
 ------------ ------------- ------- ------- --- ---
 ディスク 0 オンライン 465 GB 0 B *
 ディスク 1 オンライン 232 GB 1024 KB *
 ディスク 2 オンライン 29 GB 127 MB *
DISKPART&amp;gt; select disk 2
ディスク 2 が選択されました。
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;次に、このUSBメモリを、&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;cleanして（ディスク構成情報を削除）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;GPTに変換して（最小のパーティションができる）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;primaryパーティションを作って（確認して、選択して）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;fat32でフォーマットして&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Eドライブに割り当てて&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;出来上がったvolumeを確認&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;します。その様子を下に示します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;DISKPART&amp;gt; clean
DiskPart はディスクを正常にクリーンな状態にしました。
DISKPART&amp;gt; convert gpt
DiskPart は選択されたディスクを GPT フォーマットに正常に変換しました。
DISKPART&amp;gt; create partition primary
DiskPart は指定したパーティションの作成に成功しました。
DISKPART&amp;gt; list partition
 Partition ### Type Size Offset
 ------------- ------------------ ------- -------
 Partition 1 予約済み 15 MB 17 KB
* Partition 2 プライマリ 29 GB 16 MB
DISKPART&amp;gt; select partition 2
パーティション 2 が選択されました。
DISKPART&amp;gt; format fs=fat32 quick
 100% 完了しました
DiskPart は、ボリュームのフォーマットを完了しました。
DISKPART&amp;gt; assign letter=e 
DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に割り当てました。
DISKPART&amp;gt; list volume
 Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
 ---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
 Volume 0 NTFS Partition 465 GB 正常
 Volume 1 FAT32 Partition 100 MB 正常 システム
 Volume 2 C NTFS Partition 232 GB 正常 ブート
 Volume 3 NTFS Partition 635 MB 正常 非表示
* Volume 4 E FAT32 Partition 29 GB 正常
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;太字部分が入力したコマンドです。これでエクスプローラーからEドライブとして見えます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/edrive.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="step3-usbメモリにコピーする"&gt;Step3: USBメモリにコピーする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;次に、ダウンロードファイルをUSBメモリにコピーします。ここから先はエクスプローラーから操作できます。USBメモリに、以下の2つのフォルダを作ります。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;com.apple.recovery.boot&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EFI&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;com.apple.recovery.bootには、Step 1で入手した、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;BaseSystem.chunklist&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BaseSystem.dmg&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;を入れます。エクスプローラーのコピー・ペーストで行いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/exp.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;またEFIには、現在macOSを動かしているコンピュータのEFIをそのままコピーしておきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/exp2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回試したコンピュータは、ASRock Z690 Steel Legend + 12900K + RX 6600XTの組み合わせです。EFIは&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/download/EFI_ASRockZ690SL.zip" &gt;こちら&lt;/a&gt;に置いてあります（使う場合はシリアル番号などを入れてください）。ディレクトリ構成は結局、以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;com.apple.recovery.boot
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;BaseSystem.chunklist&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BaseSystem.dmg&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;EFI
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;APPLE&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BOOT&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;OC&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;これでmacOSがインストール可能なUSBメモリが完成しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="usbメモリで起動"&gt;USBメモリで起動
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;このUSBメモリを挿してコンピュータを起動します。大抵は、起動可能なUSBメモリが挿さっているとそこから起動するようですが、BIOSメニューから確認・設定するのが確実かもしれません。USBメモリのルートにあるEFIディレクトリに、EFIファイル一式が正しくコピーできていれば、OpenCoreの起動ボリューム選択画面が表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/macosMonterey1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただ、この中にRecoveryイメージはありません。実は、使用しているconfig.plistで、選択メニューに復元イメージが表示されないよう設定してあるためでした。そのように設定されている場合、スペースキーを押すと、全部の候補が現れます。その結果、macOSがインストールされたそれぞれのボリュームの横に、Recovery xxx (dmg)という歯車アイコンの選択肢が現れます。実際のMacにも現れる復元用の起動ボリュームで、これを選択してOSの再インストールなどが可能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/macosMonterey3.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして並びの左端に、今回Windowsだけを使って作成したUSBメモリが現れました。今回使用しているOpenCanopyの設定アイコンでは、他のRecoveryアイコンと違ってオレンジ色です。外付けドライブにあることで、色がオレンジのようです。アイコンの名前がNO NAMEなのは、FAT32のドライブ名のデフォルトがNO NAMEだからです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/macosMonterey2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これを選択して起動すると、リカバリーのメニューが現れます。ここでmacOS Montereyのインストールを選択すると、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/montereyboot1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;インストーラが起動しました。この先インストールを進めることで、Montereyを動かすことが可能でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2022/07/montereyinstall2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Windowsだけを用いて、macOSをインストールするUSBメモリを作り、動作を確認しました。以前調べた方法はもっと複雑でしたが、今回はあっけなくできてしまいました。macrecovery.pyプログラムを開発された皆さんのおかげだと思います。Mac本体を持っていない人でも簡単にmacOSをインストールできると思います。その場合でも、OSを使わせてもらうお礼にApple製品やサービスを買ってあげてください。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>HPの小型デスクトップEliteDesk (7: Windows 11を入れる)</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13641/</link><pubDate>Sat, 09 Oct 2021 16:53:58 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/13641/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/hp800g2dm.jpg" alt="Featured image of post HPの小型デスクトップEliteDesk (7: Windows 11を入れる)" /&gt;&lt;p&gt;Montereyがなかなか出ないので、Windows 11で遊びました。10で動いているHP EliteDesk 800 G2 DM (Core i5-6500T) を11にアップデートしました。CPUは11に非対応ですが、インストール用USBメモリを作ったらインストールできました。各種設定は、Windowsに慣れていないこともあっていつもながら大変でした。10から11で変わってさらに面倒になったところもありました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="windows-11がインストールできない"&gt;Windows 11がインストールできない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/10/windows_logo.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HP EliteDesk 800 G2 DMは、macOSではiGPUが動作しなくて挫折して、Windows 10を入れていました。それでMacからはRemote DesktopでWindowsを使ったり、WSL機能で動かすUbuntuにsshしたりして使っていました。このマシンをWindows 11にアップデートして、設定をやり直しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマシンは、普通のアップデートではWindows 11がインストールできません。CPUが非サポートの第6世代なので致し方ないことです。本来ならばサポート対象の第8世代以降のCPUが必要です。でも、USBメモリーにWindows 11のインストーラを作れば可能でした。インストーラ作りは、Windows 10の環境で作業しました。USBメモリは8GBあれば良いようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このUSBメモリで起動すると、Windowsインストーラが動きます。インストーラのメニューには、過去の設定を引き継いでアップデートする選択肢もありましたが、選択できませんでした。クリーンインストールしなければならないようです。これで特に問題なくWindows 11が動くようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以前、Windows 10を設定した時の様子を紹介しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/11724/" &gt;HPの小型デスクトップEliteDesk (6: Windowsを入れる)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回もこれに従って、11での各種設定をしていこうと考えました。ただ、色々細かいところが10とは違っていて、少し苦労しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="wsl2が動かない"&gt;WSL2が動かない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;WindowsはmacOSと違って、UNIX的な機能や操作が使えなくて残念です。でもWSL (Windows Subsystem for Linux) を使えばLinux機能が動きます。WSLは、LinuxとWindowsが連携できるように結構頑張って作られています。ただ、ファイルシステムもコマンド体系も違うので、macOSのターミナル操作とGUI操作のような一体感は望めないです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今まではWSLを使っていたのですが、Windows 11にしたことで、WSL2に移行することになります。WSL2になって、LinuxとWindowsがより統合されたのかと期待したのですが、どちらかというと溝が深まった印象でした。インストールの手間も少し増えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Windows 10でWSLを有効にしてUbuntuを起動するための準備作業は、かなりシンプルでした。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;「コントロールパネル – プログラム – Windowsの機能の有効化または無効化」から「Linux用Windowsサブシステム」にチェックする&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Microsoft StoreからUbuntu 20.04 LTSをダウンロードして起動する&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;この2ステップだけでした。今回も同様の作業をしてWSLを起動したところ、以下のように&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;WslRegisterDistribution failed with error: 0x800701bc
????? 0x800701bc WSL 2 ??????? ????? https://aka.ms/wsl2kernel
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;謎の文字化けエラーメッセージが出ます。???の部分は正確では無いです。日本語でエラーを出しているけど、表示に失敗しているようです。読める英語部分の文言で検索したところ、「https://aka.ms/wsl2kernelに行ってカーネルコンポーネントを更新しなさい」というエラーのようです。&lt;a class="link" href="https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install-manual#step-4---download-the-linux-kernel-update-package" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;最新の（WSL2 Linux カーネル更新プログラム）パッケージ&lt;/a&gt;をダウンロードします。後で分かったのですが、StoreにあるUbuntuはWSL用のもので、WSL2では動かないので、WSL2に対応したカーネルパッケージが必要なようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これを解決すると、次には、仮想マシンの機能を有効にしなさいというようなエラーメッセージが出ます。Windowsの機能の有効化または無効化の項目の2つ上に見えているHyper-Vの設定のことのようです。以前は、以下のように無効でも問題なく動いていました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/wsl.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これを有効にしたところ、WSL2でUbuntuが無事起動しました。これも後で知ったのですが、WSL2からはLinuxがHyper-Vの仮想環境で動作するよう変更になったようです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="sshサーバが動かない"&gt;SSHサーバが動かない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Ubuntuには最初からsshサーバが入っています。通常のUbuntuならば、sshサーバを以下のコマンドで起動することができます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo service ssh start
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;WSLの時はこのコマンドで、他のマシン、例えばMacからWindowsマシンのIPアドレスを指定して、WSLのUbuntuにssh接続できました。WSL2ではこれができませんでした。Ubuntuと、同じコンピュータ上のWindowsからも localhostにはssh接続できますが、WindowsマシンのIPアドレスを指定すると接続できません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Ubuntuでifconfigすると、eth0に見慣れないIPアドレスが設定されています。WSLではWindowsのIPアドレスがそのままLinuxに設定されていたのですが、WSL2では仮想のアドレスが割り当てられるようになったそうです。なので、外部のマシンからWindowsのIPアドレスを指定してもWSLのLinux環境に接続できません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;WSL2になってから、Linuxは仮想環境で動くようになり、Windowsとは別のIPアドレスが割り当てられるようになったのが、原因のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/itmedia/l_wi-wsl2net01.png"&gt;&lt;br&gt;
&lt;a class="link" href="https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1909/09/news020.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1909/09/news020.html&lt;/a&gt; より引用&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Linuxカーネルにも仮想環境に対応したパッチが当てられているようです。上記で、Hyper-Vが必須になったり、Ubuntuのカーネルを差し替える必要があったのも、これが理由のようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/itmedia/wi-wsl2_01.png"&gt;&lt;br&gt;
&lt;a class="link" href="https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1906/14/news019.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1906/14/news019.html&lt;/a&gt; より引用&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;素人の見解なので的外れなのかもしれませんが、VMwareとかVirtualBoxなどの仮想化ソフトウェア製品やDockerなんかと代わり映えしない気がしてしまいました。Linux環境がもっとWindowsにガチガチに絡みついて、よりシームレスに一体化して欲しかった気がします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;話を戻しますと、外部からssh接続できない問題は、WindowsマシンのIPアドレスを指定しても、WSL2のLinux環境に接続できないことでした。WSL2は独立した仮想のネットワークに接続されているからです。さらに厄介なことに、WSL2がLinuxに割り当てるアドレスは、起動するたびに変化するらしいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;色々検索したところ、解決策はあるようでした。以下で紹介されていました。Windows側から、Ubuntu側にポートフォワーディングする設定です。これで、sshの22番のアクセスが来たら、Ubuntuのアドレスの22番に送ります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://qiita.com/yabeenico/items/15532c703974dc40a7f5" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;wsl2でsshサーバを起動し、外部からそこに接続 - Qiita&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずは、Ubuntu側に、自分のIPアドレスを取得して、Windows側のポートフォワード機能に登録するスクリプトを書きます。ホームディレクトリに適当な名前をつけて保存します。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;#!/bin/bash

IP=`hostname -I`

netsh.exe interface portproxy delete v4tov4 listenport=22
netsh.exe interface portproxy add v4tov4 listenport=22 connectaddress=$IP

sc.exe config iphlpsvc start=auto
sc.exe start iphlpsvc
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;hostnameコマンドからIPアドレスを取得して変数IPに入れて、それを使ってWindowsのnetshとscコマンドで設定しています。次に、このファイル（例えば /home/bootmacos/port_f22.sh ）を、Windowsから起動するバッチファイルを書きます。ついでにsshdを起動しておく記述も加えておきます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;@echo off
WSL -u root -- service ssh start
WSL --exec /home/bootmacos/port_f22.sh
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;そして、Windowsを起動したときに、このバッチファイルが管理者として実行されるように設定します。コントロールパネル–&amp;gt;システムとセキュリティ–&amp;gt;Windowsツール–&amp;gt;タスクスケジューラに行き、ここで「スタートアップ時（システム起動時）に」「ログインしているかどうかにかかわらず実行する」設定で、バッチファイルを登録します。結構ややこしいです。Windows 10では「管理ツール」という名前だったのが11では「Windowsツール」に名前が変わっていたりしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/setup.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これにより以下のように処理が行われます。&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;Windowsが起動するとバッチファイルが動く&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;バッチの中で、Linuxコマンドでsshdを起動する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;バッチの中で、Linuxのシェルスクリプトを起動する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;シェルスクリプトの中でIPアドレスを取得してWindowsコマンドでポートフォワードを設定する&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;となります。WindowsとLinuxを行ったり来たりしてややこしいです。参考にしたサイトでは、全部の作業をWindowsバッチファイルで行う方法も紹介されていましたが、試したところ動作が不安定でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;sshdが起動するように設定するには、Linuxならコマンドひとつ、macOSだと「システム環境設定」「共有」で「リモートログイン」をクリックするだけです。sshdの設定は、WSLでも結構面倒だったのですが、WSL2ではさらに大変でした。でもこれで、今まで通り、電源を入れるだけで、ssh経由でUbuntuに接続できるようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="wake-on-lanが動かない"&gt;Wake On LANが動かない
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;WOLの設定も、いつもながらややこしいです。でもこれは10の時から変更点はありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このマシンには、IntelのI219-LMというネットワークアダプター(NIC)チップが使われています。Windows 11には標準でNICのドライバが入っているのですが、この標準ドライバではWOLが動作しません。IntelやHPのサイトからダウンロードしたドライバならWOL可能です。このことをすっかり忘れて、ネットを検索して試行錯誤してしまいました。最初から、自分の書いた記事をちゃんと読めば良かったです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;WOLに対応するドライバを探すために、チップセット名などで検索しました。そして以下のIntelのサイトからドライバをダウンロードしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/18293/intel-network-adapter-driver-for-windows-10.html" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Windows® 10 用インテル®・ネットワーク・アダプター・ドライバー&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Windowsのデバイスマネージャからこのドライバを入れようとすると、「すでに最新ドライバが入ってます」と言われてインストールできませんでした。ダウンロードした一式に入っているインストーラでインストールしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この結果、デバイスマネージャの設定でWOLを有効できるようになります。以下のスクリーンショットでは、Wake On Magic Packetが有効になるように設定しています。このほか「電源の管理」タブでもWOL関連の設定がありますが、多分デフォルトでokです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/wol_win.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;BIOSにもWOLに関係する設定があります。こちらは、既に設定済みなので、今回は作業不要でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;以前、Homebridgeを導入したのですが、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HomebridgeにはWOLによりコンピュータ機器の電源を投入するプラグインがいくつか公開されています。その中から、Homebridge Wolというプラグインを使ってます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/alexgustafsson/homebridge-wol#readme" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;GitHub - AlexGustafsson/homebridge-wol: A Wake on Lan plugin for Homebridge&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これにより、HomeKitからWindowsマシンの電源を投入し、On/Offの状態を確認できました。下はMacのホーム.appの画面です。Siriにお願いしてWindowsの電源を入れることも可能です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2021/10/%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2021-10-08-18.52.50.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosもアップデート"&gt;BIOSもアップデート
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ついでにBIOSもアップデートしておきました。HP EliteDesk 800 G2 DMのBIOS画面に、ネットワークから最新BIOSをダウンロードして更新するメニューがあります。クリックするだけで最新版 (2021/4/16版のN21 02.53) になりました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;暗黒画面問題で頓挫したHP EliteDeskは、とうとうWindows 11マシンになりました。10より画面が洗練されて、良くなった気がします。引き続き、このマシンにはディスプレイを接続せず、macOSからMicrosoft Remote Desktopとssh経由で使用する予定です。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>HPの小型デスクトップEliteDesk (6: Windowsを入れる)</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11724/</link><pubDate>Sun, 06 Dec 2020 00:53:46 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11724/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/hp800g2dm.jpg" alt="Featured image of post HPの小型デスクトップEliteDesk (6: Windowsを入れる)" /&gt;&lt;p&gt;いろいろ頑張ってきたHP EliteDesk 800 G2 DM (Core i5-6500T)ですが、Windowsをインストールしました。Hackintoshとしては&lt;strong&gt;完敗です&lt;/strong&gt;。macOSからはWindowsを画面共有で使います。sshでUbuntuも使います。電源が切れてても使えるようにWake On LANの設定もしました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="microsoft-remote-desktop"&gt;Microsoft Remote Desktop
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;最近はWindowsが絶対必要という場面が少なくなりましたが、世の中がWindows前提なので、たまにWindowsを使わざるを得ない時があります。Hackintoshなら、マルチブートにしておけば、同じマシンでWindowsが使えますが、切り替えが面倒です。&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/11822/" &gt;VMware Fusion Player 12 が個人利用で無償になって、かなり快適でした。&lt;/a&gt;なので仮想環境でWindowsを使う手もあります。マルチブートに比べて性能は出ませんが、macOSとの切り替えが簡単です。今回は第3の選択肢として、Windowsマシンを別に用意して、これにリモートデスクトップする方法を試します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、macOSをインストールしようとして暗黒画面問題で挫折したHP EliteDesk 800 G2 DM&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8583/" &gt;HPの小型デスクトップEliteDesk (4: 暗黒画面問題で頓挫)&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;にWindowsを入れて、ディスプレイ無しのリモートデスクトップサーバにします。macOSは諦めて、ただのWindowsマシンに戻すのですから、BootmacOSの路線からしたらダメダメな状況です。すみません。でもWindowsマシンが用意できれば、これにmacOS用のMicrosoft Remote Desktopで接続することでWindowsが使えます。Remote Desktopクライアントプログラムは、無償で配布されていて、使いやすいです。応答も素早いので、仮想マシンより快適な気がしました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/remotedesktopIcon.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Remote Desktopを起動すると、接続先を選べるようになります。接続先のマシンを何個も登録できるインタフェースでした。職場の何台ものWindowsマシンを管理するような状況を想定しているのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/mrd4.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HP EliteDesk 800 G2 DMは小型なのでiGPUで動きます。M1が話題になって貧弱さが際立っているインテルiGPUなので、このままディスプレイには接続しないで、ヘッドレスのリモートデスクトップサーバとして使おうと考えてます。小さなマシンなので、邪魔にならないです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="windowsをインストール"&gt;Windowsをインストール
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/winlogo.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;まずはHP EliteDesk 800 G2 DMにWindowsをクリーンインストールします。macOSマシンにされていたところが、本来の姿に戻ることになります。でも元からあったWindowsは綺麗に全消去されているので、起動できるUSBメモリインストーラを作ります。そこで、Z390 + 9900K + OpenCore 0.6.3 + Big Sur の構成のマシン（機種IDはiMac19,1）で以下の作業をしました。Windowsインストール用のISOイメージファイルがダウンロードできるMicrosoftのサイトに行きました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とりあえずダウンロードしてみたところ、Windowsのイメージファイルは6GBほどでした。12GB超えてるBig Surに比べて優しいですね。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/iso.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これから頑張れば、インストール用USBメモリをmacOS環境でも作れないことはないです。でも結構難しい作業で、適当に試しても失敗ばかりでした。USBメモリをFAT32でフォーマットするのですが、コピーしなければならないファイルの一つが、FAT32の限界の2GBを超えているところがネックです。それを乗り越える技が複雑過ぎました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;結局、macOSで頑張るのは諦めて、Windowsでインストール用USBを作ることにしました。このマシンの、Big Surとは別のSSDにWindows 10が入っています。OpenCoreでWindows起動SSDを選択して起動し、上記のMicrosoftのサイトに接続しました。すると、ISOイメージファイル以外に、起動可能なUSBインストーラを作成するアプリケーション「Media Creation Tool」がダウンロードできるようになってます！。macOSからこのページを開いても、Media Creation Toolの選択肢は見えませんでした。Media Creation Toolは、macOSのcreateinstallmediaコマンドとよく似た名前で、同じような機能のプログラムです。ですが、Windows版の方が完成度高いです。CUIコマンドのmacOS版と違って、GUIで起動して、ISOイメージを自動でダウンロードして、そのままUSBメモリに書き込んでくれます。とても楽でした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="biosもアップデート"&gt;BIOSもアップデート
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ついでにBIOSもアップデートしておきました。HP EliteDesk 800 G2 DMのBIOS画面に、ネットワークからダウンロードして更新するメニューがあります。クリックするだけで最新版 (2020/11/6版の02.51 Rev.A) になりました。以下はHPのサイトですが、ここからダウンロードする必要はありませんでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://support.hp.com/jp-ja/drivers/selfservice/hp-elitedesk-800-35w-g2-desktop-mini-pc/7633266" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;HP EliteDesk 800 35W G2 Mini PC ソフトウェア及びドライバーのダウンロード | HP&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="デジタルライセンス"&gt;デジタルライセンス
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;HP EliteDesk 800 G2 DMの筐体のどこを見てもWindowsのプロダクトキーが書いてありません。Windowsを買わないとダメなのか、全消去するんじゃなかったと少し後悔しました。ところが今やデジタルライセンスの時代だったんですね。このマシンの情報がすでにどこかのサーバに登録されているらしく、Windowsインストール作業最初のプロダクトキー入力をスキップしても、自動的に認証されてました。SSDもメモリもCPUも交換してしまっているので、BIOSのシリアル番号のようなもので個体識別しているようです。メーカー製PCにはWindows代が含まれているので当然の結果かもしれませんが、予想外でありがたかったです。ハードにOS代が含まれていることは、よく考えたらmacOSも同じです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/digital.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;HP EliteDesk 800 G2 DMの中古価格は、Core i3モデルが1.5万円くらい、i5モデルでも2万円くらいです。一方で、マルチブートしたり、仮想環境を使ってWindows 10 Proを起動する場合には、パーツに紐付けたDSP版でも1.7万円くらい、通常版なら2万円以上のライセンス代が必要になります。そう考えると、デジタルライセンスが付いた上にCPUもメモリも手に入る中古のハードを買うのは、お得な手段なのではと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="リモートデスクトップサーバを有効化"&gt;リモートデスクトップサーバを有効化
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;インストールしたWindows 10で最初に行った作業は、リモートデスクトップサーバをonにすることです。これでmacOSから作業ができます。設定する場所が「設定」だったり「コントロールパネル」だったり混乱します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/r1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="wslを入れる"&gt;WSLを入れる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;次に行った作業は、WSL (Windows Subsystem for Linux) を有効にすることです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/wsl.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、Microsoft StoreからUbuntu 20.04 LTSをダウンロードしてインストールしました。WSLがあってLinuxが使えることは、macOSユーザから見てちょっと羨ましいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/ubuntulogo.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;とはいえ、WindowsとLinuxではディレクトリ構成が違います。ディレクトリ階層の区切りも¥と／で違います。ファイルやフォルダをUbuntuのウィンドウにドラッグ&amp;amp;ドロップしても、Linuxが理解できるディレクトリ文字列になりません。macOSファインダとターミナルのような円滑な操作性ではなく、ぎくしゃくしている印象です。Windows上の仮想環境でLinuxを動かしているので仕方ないですが、もう少し統合してほしいと思いました。ネイティブに動いているmacOSのUNIX環境が、シームレスで使いやすいことを改めて実感しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="dropboxを入れる"&gt;Dropboxを入れる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/onedrive.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;One Driveの方がWindowsとの相性が良いのでしょうが、Dropboxを使ってます。One Driveは、昔試したことがありますが、macOSとの相性が悪かったです。One Driveでは、Windowsの規則で、ファイル名に使えない文字があります。例えば、CON, PRN, AUXという名前はファイル名・フォルダ名に使えません。また、” * : &amp;lt; &amp;gt; ? / \ |などの文字も使えません。Dropboxにはそのような制約はありません。自分で作るファイルなら命名に気をつければ良いのですが、例えばアプリケーションのパッケージの中に、たまたまこのような名前のファイル・フォルダがあると厄介です。これらがOne Driveにコピーする際に除外され、アプリケーションの内容が変わってしまいます。実際にそのような事例が発生しました。現在のOne Driveも同様な命名規則を引き継いでいるのかどうかわかりませんが、こういう理由で使用を避けてました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="sshサーバを入れる"&gt;SSHサーバを入れる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;昔のWindowsでsshを使うのは面倒だった記憶がありました。でもWindows 10ではsshクライアントが標準で入っているようです。PowerShellから使えました。でもsshサーバ (sshd) はOpenSSHを自力でインストールする必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、WSLのUbuntuには、あって当然なのですが、sshのクライアントとサーバが入っています。Ubuntuのsshサーバは、以下のコマンドで起動することができます。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo service ssh start
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;ということで、sshdを使うには、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Windowsのsshdを使う&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Linux (WSL-Ubuntu)のsshdを使う&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;の2種類の選択肢があります。ここはすでにインストール済みのLinuxにしました。Windowsルートは手順が大変そうでしたが、Linuxルートにも罠がありました。普通のLinuxなら&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo systemctl enable sshd.service
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;というような類のコマンドで、起動時に自動的にsshdが起動するように設定できました。でもWSLでは技術的な事情でsystemctlコマンドが動かないようです。なので、コンピュータを起動するたびごとに、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;sudo service ssh start
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;のコマンドを発行する必要があります。これは自動化したいところです。ちょっと調べたところ、PowerShellからWSLのコマンドを発行する命令があるらしいです。その名もwslです。これを使って、&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;@echo off
wsl -u root -- service ssh start
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;というbatファイルを作ると、Windows環境から、–の後に書いたLinuxの命令がroot権限で出せるようです。batファイルなんて書くのはものすごく久々でした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Windowsのbatファイルなので、これはWindowsで実行できます。なのでこのbatファイルを、Windowsが起動した直後に実行するよう設定すれば良いです。でもこの方法もかなり試行錯誤しました。結局は、コントロールパネル–&amp;gt;システムとセキュリティ–&amp;gt;管理ツール–&amp;gt;タスクスケジューラに行きついて、ここで「スタートアップ時（システム起動時）に」「ログインしているかどうかにかかわらず実行する」設定で、batファイルを登録すれば良いようでした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/setup.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;sshdが起動するように設定するには、Linuxならコマンドひとつ、macOSだと「システム環境設定」「共有」で「リモートログイン」をクリックするだけです。Windows (WSL) だと深い階層の幾つもの設定が必要で大変でした。でもこの作業の結果、電源を入れるだけでLinuxのsshdが応答してくれる状態になるので、別のマシンからssh接続すればUbuntuのシェル環境が使えます。Windows環境が用意されただけでなく、いつでも試せるLinux環境も出来上がったので、ちょっと嬉しいです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="wake-on-lanを設定"&gt;Wake On LANを設定
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;次にWake On LAN (WOL)を設定しました。これに関しては、Windowsは素晴らしい！です。WOLは、ネットワークの他のマシンから、スリープ中や電源切れているコンピュータを目覚めさせる機能です。そのために、相手のMACアドレスを指定して、マジックパケットという謎のパケットを送りつけます。マジックパケットを送るアプリケーションは多数ありますが、Pythonで書けばこんなプログラムで可能なようです。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;#!/usr/bin/python
import socket
s=socket.socket(socket.AF_INET, socket.SOCK_DGRAM)
s.setsockopt(socket.SOL_SOCKET, socket.SO_BROADCAST, 1)
s.sendto(&amp;#39;\xFF&amp;#39;*6+&amp;#39;\x99\xAA\xBB\xCC\xDD\xEE&amp;#39;*16, (&amp;#39;192.168.xxx.255&amp;#39;, 7))
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;最後の行に、目覚めさせたいコンピュータのNICの情報を書きます。\x99\xAA\xBB\xCC\xDD\xEEの部分がMACアドレスで、192.168.xxx.255がIPアドレスです。IPアドレスの最後が255なのは、ブロードキャストするためです。ここを機器のアドレス通りにしても、一応は起動するようです。でも今回のマシンで試したところ、offした後しばらくは起動しますが、時間が経つと失敗します。シャットダウンしてからしばらくすると、スリープモードが深まるのか、自分のIPアドレスがわからなくなるようです。255にしておけば、必ず成功します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSでは、「システム環境設定」「省エネルギー」の「ネットワークアクセスによるスリープ解除」で、Wake On LANを有効にできます。以下は、「省エネルギー」のデフォルト設定ですが、デフォルトで有効になってます。このほかにもBIOSでWOLを有効にしておく設定が必要です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/wol.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Windowsの場合は、デバイスマネージャの中のいくつかの設定でWOLを有効にします。ここではWake On Magic Packetが有効であることを確認してますが、このほか「電源の管理」タブも関係があります。一般的にmacOSよりも設定箇所が多い傾向にあると感じますが、デフォルトのままで大丈夫でした。ちなみにネットワークアダプターのドライバを、上記のHPのサイトからダウンロードしないと、WOL関係の設定が現れなかったです。Windowsの標準ドライバーでは、最新に更新してもWOLの設定がありませんでした。このほかBIOSの設定も確認する必要があります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/wol_win.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;幾つか試行錯誤しつつ設定したところ、macOS（前述のZ390マシン）でも、このWindowsでも、どちらもマジックパケットを送ってスリープから目覚めさせることができました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;macOSでは、スリープ状態に対してのみ、WOLが効くようでした。電源を落としてしまうとWOLは効かなくなります。少し検索しただけなのですが、ネットにもやっぱりそう書いてありました。もし、電源も入れられるようなWOL設定の情報ありましたら、教えていただければとても助かります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方、Windowsでは、なんと&lt;strong&gt;電源を切った状態でもWOLが効きます&lt;/strong&gt;。電源の落ちたマシンにマジックパケットを送ると電源投入できました。これはちょっと素晴らしいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;訂正&lt;/strong&gt;：hackintoshなら電源を切った状態からのWOLが効きます。以下をご覧ください。&lt;/p&gt;

 &lt;blockquote&gt;
 &lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/12223/" &gt;Wake On LAN (WOL) を使ってmacOSの電源を入れる&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;

 &lt;/blockquote&gt;
&lt;h3 id="追記windows-10のwol"&gt;追記：Windows 10のWOL
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;その後、起動ディスクをM.2 SSDに変更しようとして、Windows 10のクリーンインストールを再度行いました。そうしたら電源offでのWOLが効かなくなりました。結局は、再びWOLが動くようにできたのですが、そのポイントをメモしておきます。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;LANのドライバーは最新にします。Windowsに最初に入っている、または更新からダウンロードできるIntel LANドライバーにはWOLの設定項目がありません。HPのサイトからダウンロードするとWOLの設定があります。これがないとsleepからのWOLもできないです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;「高速スタートアップ」をoffにします。これがOnだとシャットダウンからのWOLができなかったです。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;スリープ中やシャットダウン時に、LANコネクタのLEDが点灯していることが重要です。これが消灯している状態だと如何なるパケットも受け付けないようで、WOLもしません。&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;BIOSでシャットダウン時にS5に移行するよう設定すると、WOLしません。Off状態ではLANコネクタのLEDも点灯しません。デフォルトはS5ではないので、注意すべき点ではないですが。&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;WOLはいろいろとややこしいです。シャットダウンしないと、機能しているかどうかを確認できないので、結果がなかなかわからないこともあり、手間がかかります。そこを設定するところが達成感を得られて楽しいところです。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;暗黒画面問題で頓挫したHP EliteDeskは、結局のところWindowsマシンとして復活しました。ディスプレイは接続せず、macOSからMicrosoft Remote Desktopで使用します。Windowsのデジタルライセンスが効いていたので無償でした。さらにWSL、SSHサーバ、Wake on LANなどを設定しました。このプライベートネットワークには、ルータのVPN機能を使ってL2TP over IPSecでインターネットから入れるようにしてあります。なので&lt;/p&gt;
&lt;ol&gt;
&lt;li&gt;外出先からVPNで接続する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Pythonプログラムでマジックパケットを送る&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;電源が切れているHP EliteDeskが起動する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;sshまたはRemote Desktopで接続する&lt;/li&gt;
&lt;/ol&gt;
&lt;p&gt;という手順で、世界中どこからでも、このWindowsマシン（Ubuntu付き）をmacOSから利用できるようになりました。今後は、電源が切れている自作Z390 macOSマシンも、外部から起動して使えるように考えたいです。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>VMware Fusion Player 12を使う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11822/</link><pubDate>Thu, 03 Dec 2020 21:34:52 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11822/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/vmwareicon.png" alt="Featured image of post VMware Fusion Player 12を使う" /&gt;&lt;p&gt;無償で個人利用できるようになったVMware Fusion 12 Playerを使ってみました。無償ライセンスを入手するのが手間でしたが、インストールは簡単で素早く、機能も動作も満足のいくものでした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="無償になったplayer版"&gt;無償になったPlayer版
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxを使う記事、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/8059/" &gt;HackintoshでVirtualBoxを使う&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のコメントで、VMware Fusion 12 Playerが無償になったことを教えていただきました。こちらの記事が詳しいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://ascii.jp/elem/000/004/034/4034875/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;個人なら無償 インテルMac用仮想環境アプリ「VMware Fusion Player 12」レビュー (&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;VMware Fusion 12はBig Surに対応したバージョンらしいですが、そのスタンダード版に当たるPlayer用のライセンスキーが、今回、個人利用者に対して無償で配布されることになったそうです。ということで現状のmacOSで利用できるVMアプリケーションは以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Parallels（有料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VMWare Fusion（個人利用は無料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualBox（無料）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;VMwareの有料版も、かなり昔に使っていた記憶があります。有料なだけあって、Parallelsと同様に使いやすく性能が良かったです。それで早速、ASCIIの記事を参考に無償ライセンスキーと本体を入手しました。ASCIIの記事にあるように、入手場所は、webページの中のわかりにくい場所にあります。またユーザ登録が必要です。大昔に有料版を使っていた時に登録してあったのか（すっかり忘れてましたが）アカウントが残ってました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ダウンロードして動かす"&gt;ダウンロードして動かす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;次にVMwareのサイトから本体をダウンロードします。インストールが終了するとこんなウィンドウが出ます。使用したマシンの構成はハードウェアがASUS Z390マザーボード + 9900Kで、ソフトウェアがOpenCore 0.6.3 + macOS Big Sur 11.0.1です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/installer.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;VMware Fusionを起動すると、ライセンスキーを聞かれるので、サイトで入手した番号を入力します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/license.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このウィンドウにも、無償ライセンスキーを取得するリンクのボタンがあります。先にソフトウェア本体をダウンロードして、その後に、ライセンスキーを取得に行くのがわかりやすかったかもしれないです。ライセンスキーを入れると、無事、受け付けてくれました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/welcome.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この後、起動用のイメージファイルを選択する画面になります。Windows 10のisoファイルがあったので、それを選択しました。すると、特に設定の必要もなく、稼働ボリュームのイメージファイルが作られて、インストールが始まり、Windowsが起動しました。10分ちょっとくらいで終わってしまった感じで、速かったです。Windowsをアップデートしたりなどして、多少使った後の稼働ボリュームのファイルは20GB程度でした。今後さらに使用を続けていくと、必要に応じてサイズが大きくなっていくのだと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/12/vmfile.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VMware Fusion 12が無償で利用できるようになっていたことを知り、インストールしました。ゲストOSとしてWindows 10をインストールしたところ、キビキビと動いていて快適です。VirtualBoxと比べて、元々が有償ソフトウェアなためか、高速に動く気がしました。以前から無償で利用できたVirtualBoxにはお世話になりましたが、Fusionをしばらく使ってみようと思いました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>OpenCoreのpicker画面を設定する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11657/</link><pubDate>Tue, 24 Nov 2020 18:43:49 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/11657/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/title.jpg" alt="Featured image of post OpenCoreのpicker画面を設定する" /&gt;&lt;p&gt;OpenCore 0.6.3のSample.plistを真似て作ったconfig.plistでは、ブート時のpicker選択画面で、macOSのUSBインストーラやWindowsドライブが現れませんでした。これを治しました。またpicker画面で使える便利な機能も設定しました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="デフォルト設定のpicker"&gt;デフォルト設定のpicker
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;OpenCoreが起動する際に、箇条書きやアイコンで現れる選択肢のことをpickerというのだそうです。Cloverの時は起動ボリュームが現れましたが、OpenCoreではツールのアイコンも一緒に現れるので、pickerと呼ぶのが適切なのかと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最近、このpicker画面にWindowsが入ったSSDが現れなくなっているのに気づきました。でもWindowsの使用頻度がほとんど皆無なので放置してました。その後、Big Surをクリーンインストールしようとしたときに、USBメモリーに入れたBig Surインストーラもpicker画面に現れませんでした。それで対応することにしました。OpenCoreのデフォルト設定では、WindowsもUSBメモリもpickerとして現れないようです。実際の例で示します。以下は、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;macOSの入ったM.2 SSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Windowsの入ったSATA SSD&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Big Surインストーラが入ったUSBメモリ&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;が接続されたZ390マシンが起動した直後のpicker画面です。config.plistのほとんどの項目は、Sample.plistに記述のデフォルト状態です。上記の3個のボリュームに相当するpickerが現れて欲しいところですが、このうちの1個、macOSの入ったM.2 SSD (Macintosh HDという名前）しか現れません。Recovery はそのSSDに入っている復旧用ボリュームです。ほかに、UEFI ShellとNVRAMリセットのpickerが見えてます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/scanpolicy_default.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="scanpolicyを設定する"&gt;ScanPolicyを設定する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;pickerを変更する方法の一つが、config.plistのMisc –&amp;gt; Security –&amp;gt; ScanPolicyという整数値を変更する方法です。これは起動選択のボリュームをスキャンする際のセキュリティ方針を決める項目のようです。得体の知れないボリュームから起動することは、セキュリティとして良く無いので、起動対象ボリュームの種類を決めておきましょうという項目のようです。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="scanpolicy--0"&gt;ScanPolicy = 0
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ScanPolicyには、どのファイルシステムとどのデバイスを対象とするかをビットで設定します。詳細はOpenCoreのマニュアルに書いてあります。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;• 0x00000001 (bit 0) — OC_SCAN_FILE_SYSTEM_LOCK, restricts scanning to only known file systems defined as a part of this policy. File system drivers may not be aware of this policy. Hence, to avoid mounting of undesired file systems, drivers for such file systems should not be loaded. This bit does not affect DMG mounting, which may have any file system. Known file systems are prefixed with OC_SCAN_ALLOW_FS_.
• 0x00000002 (bit 1) — OC_SCAN_DEVICE_LOCK, restricts scanning to only known device types defined as a part of this policy. It is not always possible to detect protocol tunneling, so be aware that on some systems, it may be possible for e.g. USB HDDs to be recognised as SATA instead. Cases like this must be reported. Known device types are prefixed with OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_.
• 0x00000100 (bit 8) — OC_SCAN_ALLOW_FS_APFS, allows scanning of APFS file system.
• 0x00000200 (bit 9) — OC_SCAN_ALLOW_FS_HFS, allows scanning of HFS file system.
• 0x00000400 (bit 10) — OC_SCAN_ALLOW_FS_ESP, allows scanning of EFI System Partition file system.
• 0x00000800 (bit 11) — OC_SCAN_ALLOW_FS_NTFS, allows scanning of NTFS (Msft Basic Data) file system.
• 0x00001000 (bit 12) — OC_SCAN_ALLOW_FS_LINUX_ROOT, allows scanning of Linux Root file systems.
• 0x00002000 (bit 13) — OC_SCAN_ALLOW_FS_LINUX_DATA, allows scanning of Linux Data file systems.
• 0x00004000 (bit 14) — OC_SCAN_ALLOW_FS_XBOOTLDR, allows scanning the Extended Boot Loader Partition
as defined by the Boot Loader Specification.
• 0x00010000 (bit 16) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_SATA, allow scanning SATA devices.
• 0x00020000 (bit 17) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_SASEX, allow scanning SAS and Mac NVMe devices.
• 0x00040000 (bit 18) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_SCSI, allow scanning SCSI devices.
• 0x00080000 (bit 19) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_NVME, allow scanning NVMe devices.
• 0x00100000 (bit 20) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_ATAPI, allow scanning CD/DVD devices and old SATA.
• 0x00200000 (bit 21) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_USB, allow scanning USB devices.
• 0x00400000 (bit 22) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_FIREWIRE, allow scanning FireWire devices.
• 0x00800000 (bit 23) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_SDCARD, allow scanning card reader devices.
• 0x01000000 (bit 24) — OC_SCAN_ALLOW_DEVICE_PCI, allow scanning devices directly connected to PCI bus
(e.g. VIRTIO).
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;&lt;p&gt;LSB 2ビットは、ファイルシステムとデバイスを限定するかどうかのビットで、0にしておけば全てのボリュームが現れるようになります。なのでScanPolicyを0に設定してしまえば、全てのボリュームが現れます。下の例は、同上のマシンでScanPolicyを0にした時のpickerの様子です。WindowsとUSBインストーラ（丸いBig Surアイコン）が追加されました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/scanpolicy0_2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;左端に現れているオレンジ色のEFIというpickerは、USBメモリのESPです。OpenCoreが入ってます。これを選択すると、「すでにOpenCoreで起動している」というような内容のメッセージが出るだけです。Cloverの入ったESPが他のドライブにあると、それも現れます。ESPの内容がCloverの場合はCloverに切り替わります。起動できるESPがある場合に、それが現れてしまうのは、ちょっと煩雑な感じがします。でも、実際のMacでも、オプションキーで起動すると、同様に起動可能なESPがpicker画面に出現します。実機と同じ仕様と思えば納得できます。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="scanpolicy-19859203"&gt;ScanPolicy = 19859203
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ScanPolicy = 0で全く困らないのですし、そう設定するように指示するガイドページもあります。実際OC Gen-Xが自動生成するconfig.plistも0に設定してます。ただ、せっかくセキュリティの機能が用意されているのに、無視するのももったいない気がします。正しく必要なものだけ設定したいと考えました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ScanPolicyのデフォルト値は17760515です。ScanPolicyの設定そのものをconfig.plistから削除するとこのデフォルト値になります。Sample.plistでもこの値が設定されています。このデフォルト値では、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ファイルシステムはAPFSのみ&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;デバイスはSATA, SAS, NVMe, SCSI&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;を対象とする設定です。APFSのみなので、Windowsはもちろん、HFS+だったBig SurインストーラUSBも現れないわけです。さらには、デバイスでは、USB, DVD, FireWire, SDカード, PCIバスが除外されています。Big SurインストーラUSBはデバイスとしても除外されていました。そこで、このデフォルト値に追加して、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;ファイルシステムにHFS+とEFI System Partition (ESP) を追加する&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;デバイスにUSBを追加する&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ような設定にしました。それが10進数で&lt;strong&gt;19859203&lt;/strong&gt;になります。ファイルシステムの選択肢にNTFSのビットがあったので、Windowsならそれだろうと考えたのですが、違ってました。ブートローダーがESPにある関係か、NTFSビットを立ててもWindowsのpickerは現れませんでした。ESPビットを設定する必要があるようです。ScanPolicyを19859203に設定すると、（上の写真と同じですが）以下のようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/scanpolicy0_2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="ビットの計算をする"&gt;ビットの計算をする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;皆さんはビットを立てたり、外したりするのにどうやって計算されてます？今回は手軽で便利なmacOS標準搭載の「計算機」を使いました。「計算機」はメニューの「表示」「プログラマ」を選ぶと16進数、8進数などを扱えます。入力や結果はコピペできるので便利です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回の計算は以下のようにして行いました。まずは、ScanPolicyのデフォルト値の、17760515をコピーします。計算機を10進数に切り替えて、ペーストします。その後、16進数に切り替えると、0x010F0103であることがわかります。ビットがわかりやすいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/calc1.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここで、スキャン対象のファイルシステムにHFS+とESPを追加して、対象デバイスにUSBを追加します。それぞれのビットは、OpenCoreのマニュアルによると、以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;HFS+ : 0x200&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ESP : 0x400&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;USB : 0x200000&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;なので、合計で0x200600のビットを立てれば良いわけです。そこで「計算機」で「OR」を押した後、0x200600を入力して、イコールを押します。出てきた結果は16進数で0x12F0703になります。10進数に切り替えれば、設定すべき10進数、19859203が得られます。これもコピーしてProperTreeまたはPlistEDPlusにペーストすれば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/calc2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「計算機」にはRPN（逆ポーランド記法）で操作するモードもあるので、マニアックな人も満足できると思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="おまけ1-表示pickerを減らす"&gt;おまけ1: 表示pickerを減らす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Pickerがこれくらい並んでも（USBメモリーが挿さってなければ2個減りますし）適切に賑わっていて良いと思いました。でも、efiツールをたくさんインストールしている場合は、それが右端に追加されるので、煩雑だと感じることもあるようです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、使用頻度の低いpickerを非表示にするオプションがあるようです。config.plistのMisc –&amp;gt; Boot –&amp;gt; HideAuxiliaryです。デフォルトではfalseですが、これをtrueにすると、写真のpickerのうち、Recovery, Reset NVRAMが非表示になります。また、Misc –&amp;gt; Toolsで追加しているefiツールItemの中のAuxiliaryをtrueにしているツールも非表示になります。現在はOpenShell.efiを追加してありますので、HideAuxiliaryをtrueにした上で、さらにOpenShell.efiの設定でAuxiliaryをtrueにしました。その結果、表示されるpickerが以下のように減りました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/Auxiliary.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここでスペースキーを押すと、非表示にしていたpickerが元通りに表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/11/scanpolicy0_2.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="おまけ2--vを一時的に有効にする"&gt;おまけ2: -vを一時的に有効にする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Misc –&amp;gt; Boot –&amp;gt; PollAppleHotKeysをtrueにすると（デフォルトではfalseです）picker画面でApple標準のホットキーがいくつか使えるようになります。使用可能になるキーは以下です。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;CMD+C+MINUS — disable board compatibility checking.&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CMD+K — boot release kernel, similar to kcsuffix=release.&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CMD+S — single user mode.&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CMD+S+MINUS — disable KASLR slide, requires disabled SIP.&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;CMD+V — verbose mode.&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;Shift — safe mode.&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;ありがたいのはコマンド + vです（vは小文字でok）。ブートオプションには-vを付けずに、シンプルなリンゴマークだけで通常は起動していて、ちょっと動作が怪しい時だけ、コマンド + vでverbose modeに入れるようになります。Cloverだと起動画面からオプションを一時的に切り替えることができたので、同じように運用できます。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ScanPolicyをデフォルト値から変更して、WindowsやUSBインストーラがpickerに現れるよう設定しました。また、HideAuxiliaryとPollAppleHotKeysもデフォルト値から変更しました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>HackintoshでVirtualBoxを使う</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8059/</link><pubDate>Sun, 08 Mar 2020 22:44:24 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/8059/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/vboxicon.png" alt="Featured image of post HackintoshでVirtualBoxを使う" /&gt;&lt;p&gt;久々に仮想環境のVirtualBoxでWindowsを起動しました。ついでにmacOSも動かしてみました。仮想マシンを動かすためにはBIOSでVT-xを有効にする必要があります。今回使用したASUS Z390マザーボードではVT-xはデフォルトで無効でした。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosで動くvmアプリ"&gt;macOSで動くVMアプリ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;「macOSだけで生きていけます」と言い切りたいところですが、たまにWindowsが必要になります。WindowsからしかアクセスできないWebサイトがあります。また、AliExpressなどから怪しいIoTデバイスを買うと、設定ソフトがWindows版だけのこともあります。なので3ヶ月に1回くらいWindowsが必要になります。マシンの性能を100%引出したいのでしたらマルチブートを設定すると良いです。こちらをご覧ください。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/79/" &gt;Windowsと同居する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも、ほんの少しだけ利用するなら、仮想マシン(VM)で動かすのが楽です。再起動しなくても良いですし、macOSと一緒に動かせます。macOS上のVMアプリケーションにはご存知のように、&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;Parallels（有料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VMWare Fusion（有料）&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;VirtualBox（無料）&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;があります。数年くらい前まではしばらくParallelsを使ってました。性能や機能の点からは、有料製品の方が良いです。でも、OSに深く関与しているVM製品はmacOSのバージョンアップに揃えてアップデートする必要があります。なので、毎年のようにアップデート料金がかかり、意外とコストがかかります。少ししか使わないなら、VirtualBoxで十分だと思います。ということで、最近はVirtualBoxを使わせていただいてます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;追記&lt;/strong&gt;：最近VMWare Fusionが無料になったらしいです。コメントで教えていただきました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://ascii.jp/elem/000/004/034/4034875/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;個人なら無償 インテルMac用仮想環境アプリ「VMware Fusion Player 12」レビュー (&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="virtualboxをインストールする"&gt;VirtualBoxをインストールする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxは&lt;a class="link" href="https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Oracleのサイト&lt;/a&gt;から無料でダウンロードできます。こんな素晴らしいソフトウェアを無料で配布してくれるなんて素晴らしいです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/virtualbox.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;パッケージには、アンインストールのスクリプトも入っています。今回、以前インストールした古いバージョンが動かなくなってました。そこで、まずはアンインストーラを動かして、古いバージョンを除去しました。次に、VirtualBox.pkgを起動してインストールします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Catalinaになってセキュリティが厳しくなったのか、インストールと起動を阻む色々な罠がありました。基本的には指示に従って、「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」を開き、セキュリティ設定を緩めていけば良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/install1.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="vt-xを有効にする"&gt;VT-xを有効にする
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxのインストールが終わったら、VMを作って起動です。まずはWindowsを動かすための仮想環境を作って起動しようとしました。そしたら、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/vbox3.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のようなエラーが出て開きません。メッセージを見ると「BIOSでVT-xが無効に設定されている」のが原因のようです。MacユーザがBIOSの設定と言われても訳が分からないでしょう。おそらく本物のMacでは出ないメッセージなのだと思います。Windows版のVirtualBoxと同じメッセージを用意しているだけなのかもしれませんが、これを用意したプログラマーは、hackintoshのことが頭の片隅にあったのかもしれません。エラーメッセージ通りだとすると、BIOSでVT-xを有効に設定すれば良いことになります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回使用した、ASUS ROG MAXIMUS XI HERO (Z390) のBIOSでVT-xの設定を探しました。Advancedの中のCPU Configurationの中に、Intel (VMX) Virtualization Technologyという名前で設定項目がありました。VTがVirtualization Technologyの略だと知ってないと、見つけにくい設定項目です。しかもこの設定は、デフォルトでは無効でした。VirtualBoxの方の設定でVT-xを使わないこともできるのかもしれませんが、macOSの動作には影響無いので、BIOSで有効にしておきます。これで無事VMが起動するようになりました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/200305015411.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="vmでwindowsを動かす"&gt;VMでWindowsを動かす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;大昔に購入したWindows 10インストール用DVDイメージファイルがありましたので、これを仮想光学ドライブに設定して、Windows 10をインストールしました。特に問題なく動きます。SSDの上にVMファイルを作ったおかげかと思いますが、割と高速に動きます。ネットへの接続やIoT機器程度の用途でしたら問題ありません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/windows10.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ネット接続やUSB関係は、macOSが管理しているEthernet, WiFi, USBポートを、VirtualBoxが頑張って中継してくれているので、ゲストOSからもアクセスできます。なのでネットやUSB経由で接続する機器なら問題なく扱えます。一方で、標準化されていないインタフェースで接続するハードウェアはVM上のWindowsからアクセスできません。端的な例が、&lt;a class="link" href="https://bootmacos.rinontech.com/posts/7999/" &gt;前回紹介したマザーボードのスプラッシュ画面の設定&lt;/a&gt;です。ここで使ったASUSのユーティリティは、マザーボード搭載のASUS独自インタフェースにアクセスするので、VMのWindowsから設定することはできません。BIOSアップデートツール、オーバークロックツールなども無理なのではと思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="vmでmacosを動かす"&gt;VMでmacOSを動かす
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxではmacOSのVMを作成することもできます。メニューを見ると、macOS一般設定の他に、Snow Leopard, Lion, Mountain Lion, Mavericks, Yosemite, El Capitan, Sierra, High Sierra用の設定が用意されています。MojaveとCatalinaはメニューに無いので、もしかしたらAPFSの関係などで難しいのかもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/dvd.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;手元にSnow LeopardのDVDがあるのでインストールを試しました。MacユーザやMobileMeユーザに無料配布されていた非売品DVDです。Snow Leopardを最後にDVDでの配布が終了し、ダウンロード配布に移行したので、古いmacOSを使用している人のためにこのDVDは長らくAppleのオンラインサイトで販売されていました。でも今回チェックしたら販売終了していました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;このインストーラを起動するために、まずはSnow Leopard用のVMを作成します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/vm_snowleopard.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;光学ドライブをVMに割り当てて、Snow Leopard DVDをセットしてVMを起動します。すると懐かしい壁紙でインストーラが起動しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/install_snowleopard.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この後は、いつものようにインストールを進めます。無事Snow Leopardが起動しました。macOSバージョンがわかりやすいように、デフォルトの宇宙壁紙から、雪豹壁紙に変更しました。古いmacOSが動くVMを用意しておけば、昔のアプリケーション、特に32bitアプリケーションを動かす必要に迫られた時など、便利かもしれません。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/03/snow_leopard.jpg"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;VirtualBoxをインストールして、Windows 10とSnow Leopardを動かしてみました。OSに関与するアプリケーションということもあり、セキュリティ設定変更がいくつか必要でした。また、BIOS設定でVT-xを有効にしておく必要がありました。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>マザーボード起動スプラッシュ画像をMac風に変更する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7999/</link><pubDate>Sat, 29 Feb 2020 17:22:41 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/7999/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/splash_after320.png" alt="Featured image of post マザーボード起動スプラッシュ画像をMac風に変更する" /&gt;&lt;p&gt;起動時にマザーボードBIOSが起動するロゴマークを、本物Mac風に変更しました。ASUSのROGシリーズZ390マザーボードなので、ブート時に下のような画面が現れます。これを、上に示したようなAppleマークにしました。変更にはWindowsのツールを使用しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/splash_before320.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;システムやアプリが起動する時に現れる画面をスプラッシュ (splash) 画面と呼びます。アプリ画面に「突入」する直前に現れる画面だからなのだと思います。本物のMacでは、電源投入直後のスプラッシュ画面に黒字に白のAppleマークが表示されます。昔の機種では、グレー地に黒いAppleだった気がします。一方で、一般的なマザーボードではマザーボードブランドのロゴが表示されます。ASUS ROGシリーズでは多少控えめな上のようなロゴが表示されますが、一般的にはかなり派手です。簡単に変更できるものならシンプルなAppleロゴに変更したいと思っていました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="macosだけで変更する"&gt;macOSだけで変更する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Windowsのツールを使えば簡単に変更できるらしいと知っていたのですが、できればWindowsを使わないでなんとかしたいと思っていました。そんな時、Redditに解説が投稿されていたのを発見しました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://www.reddit.com/r/hackintosh/comments/fa4ay1/guide_how_to_create_your_own_bios_splash_page/" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;r/hackintosh - [GUIDE] How to create your own BIOS Splash Page with new custo&amp;hellip;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この投稿者はASRock Z390ボードで試したところ成功したらしいです。でも結論から言うと、ASUS ROG Z390では簡単ではなかったです。以下で、この方法を簡単にご紹介します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="uefitoolを入手する"&gt;UEFIToolを入手する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;UEFIToolというツールでBIOSイメージを変更できます。このツールをダウンロードします。Hackintoshコミュニティでお馴染みのvit9696さんもフォークしているようで、なんとmacOS版もありました。以下から、UEFITool.appをダウンロードします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;a class="link" href="https://github.com/LongSoft/UEFITool/releases" target="_blank" rel="noopener"
 &gt;Releases · LongSoft/UEFITool&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="biosのイメージを読み込む"&gt;BIOSのイメージを読み込む
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;次にUEFIToolを起動して、マザーボードのBIOS ROMファイルを読み込みます。今回は、ASUSのサイトから入手したROG-MAXIMUS-XI-HERO-WIFI-ASUS-1401.CAPという名前のファイルを使いました。読み込みが終了すると、以下のような表示になります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_opened.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;下のメッセージ欄に、「BIOSイメージを加工するとAptio カプセル署名が無効になります」という警告が出ています。後でこれが問題になりました。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="現在のスプラッシュ画像を確認する"&gt;現在のスプラッシュ画像を確認する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;ROMファイルが読み込めたら、現在のスプラッシュ画像の場所を確認します。そこで、File–&amp;gt;Searchメニューを開いてSearchダイアログを開きます。GUIDタブを選択し、7BB28B99-61BB-11D5-9A5D-0090273FC14Dを検索します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_search.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;UEFIToolウィンドウの下部のMessageウィンドウに、「GUID pattern “7BB28B99-61BB-11D5-9A5D-0090273FC14D” found as …」という表示が出るはずです。これの一つをダブルクリックすると、BIOSスプラッシュ画像が保存されているセクションが表示されます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_found.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回、3箇所見つかりましたが、一つだけが下位階層のあるFileでした。これしか開くことができないので、この検索結果をダブルクリックしました。この中のRaw Sectionがスプラッシュ画面のようです。これを選択して右クリックします。Extract Body…を選択します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/UEFITool_raw.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここでファイル名を指定すると（今回はROGという名前にしました）、ファイルタイプがrawのファイルが作られます。プレビューで開くこともできて、以下のように現在のスプラッシュ画面であることが確認できました。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/ROG.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="新しい画像に差し替える"&gt;新しい画像に差し替える
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;新しい画像を用意します。画像は、1024×768画素 (72または96dpi) 以下が良いとか、1MB以下が良いなどのサイズ上限があるようです。50 ~ 100KBくらいが良いのではとのことです。今回は、Cloverテーマの一つのMinimalismからファイルをいただいてきました。ファイル形式は、jpegやpngやtiffなどが使えるそうです。raw形式でなくてもUEFIToolが自動的にrawに変換してくれるようです。先程の右クリックのメニューからReplace body…を選べば差し替えることができます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;画像を差し替えたら、いったん保存します。そしてUEFIToolで再度開き、先程のように7BB28B99-61BB-11D5-9A5D-0090273FC14Dを検索し、新しい画像に差し替えられているかを確認します。今回用意したpngとtiffのアイコンと、変更したBIOSファイルから取り出したrawのアイコンを示します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/filetypes.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こうして作成した新しいBIOSファイルにアップデートすれば良いのですが、ASUS ROG Z390ではダメでした。BIOSのアップデートツールEzFlashで、”Selected file is not a proper BIOS!”というメッセージが出てしまいます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2019/07/notproper.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;おそらくは上で書いたように、ファイルの署名情報が狂ってしまったことが原因だと思います。いろいろ検索したら、改造BIOSをインストールする方法もあるようです。UEFIツールだけを使ってできるようです。ただ複雑な手順が必要で、またセキュリティ機能を外して行う作業なため、面倒で危険な作業のようです。スプラッシュ画像を差し替えたいだけのためにそこまでやるのは割りに合わないと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="windowsのツールで変更する"&gt;Windowsのツールで変更する
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ということで、仕方なくWindowsを使うことにしました。操作も不慣れなのであまり使いたくなくて、Windowsはもう何ヶ月も起動していません。久々に起動したら、更新項目が多数溜まっていて、起動するだけでも大変でした。使用するツールはASUS AI Suite 3です。この中にEZ UpdateというBIOSアップデートの機能があり、これを使います。ネットでも配布されていますが、マザーボード付属のDVDからインストールしました。アプリをインストールするだけなのに、何度か再起動させられたのですが、Windowsってこんなものでしょうか？ASUS AI Suite 3のメニューの中からEZ Updateを起動し、BIOSファイルを指定したBIOSアップデートをします。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/asustool2s.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここではバージョン1401を選んでいますが、マザーボードはすでに1401になっているのでもう一度上書きすることになります。BIOSファイルを指定すると、右下のMyLogoのボタンが選べるようになります。これを選択すると、&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2020/02/asustool4s.png"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;新しいスプラッシュ画像を選択できるようになります。上で紹介したCloverテーマのMinimalismのアイコンをそのまま使うと、少し巨大過ぎました。UEFIToolで取り出したオリジナルの画像があれば、それを元に、消したり重ねたりして調整すると目指す大きさで表示されると思います。画像設定後、再起動になり、BIOSがアップデートされます。いつものBIOSアップデート作業と同様に、CMOS設定もクリアされるので、USBメモリーなどにバックアップしておくと再設定が楽です。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="gigabyteのガイド"&gt;GIGABYTEのガイド
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ここまではASUSのマザーボードの話でした。GIGABYTEに関するコメントをいただいたので調べてみたら、こちらにGIGABYTEマザーボードのスプラッシュを変更する方法が書いてありました。GIGABYTEが配布しているWindows用ツールを使う方法と、（なんと！）macOSユーザ用にUEFIToolを使う方法が説明してありました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="まとめ"&gt;まとめ
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;ASUS ROG Z390マザーボード起動時の画像を白いAppleマークに書き換えました。UEFIToolを使用するとBIOSの書き換えが出来、これを使ってスプラッシュ画像も変更できます。ただメーカの署名が無効になり、アップデートが非常に困難だとわかりました。そこでやむなくASUSが配布しているWindows用ツールを使用しました。久々に慣れないWindowsを起動して大変でしたが、作業自体は簡単でした。Macのようなシンプルな起動画面になりました。だからと言って何も変わらないのですが、再起動してはニヤニヤしています。&lt;/p&gt;</description></item><item><title>Windowsと同居する</title><link>https://bootmacos.rinontech.com/posts/79/</link><pubDate>Sun, 14 Jan 2018 14:48:50 +0900</pubDate><guid>https://bootmacos.rinontech.com/posts/79/</guid><description>&lt;img src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/2018/01/20180114123231.png" alt="Featured image of post Windowsと同居する" /&gt;&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20180114123231p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20180114123231p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20180114123231.png" title="f:id:siroanko:20180114123231p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;Hackintoshで使うコンピュータはもともとWindowsをインストールする前提で作られているので、当然ながらWindowsも走ります。本物のMacでは、Boot CampというツールでWindowsを動かすようにしますが、その必要はありません（そもそもBoot Campは使えません）。今回は、macOSとWindowsのマルチブートを設定するときの注意事項を書いてみました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="別ドライブにインストールするのが楽"&gt;別ドライブにインストールするのが楽
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;WindowsとmacOSを同一の物理ドライブの別パーティションにインストールすることは可能ではあります。でも色々面倒なので、できれば別の物理ドライブに、macOSとWindowsを分けてインストールするのが簡単です。デスクトップPCなら複数ドライブ搭載は簡単だと思います。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;同一のドライブの別パーティションにmacOSとWindowsをインストールしようとすると、それぞれがESPを書き換えることになります。Cloverで設定したものが、Windowsをインストールすると動かなくなります。もう一度、設定すれば良いのですが、かなり面倒です。このような問題は、ESP以前のMBR（マスターブートレコード）を使っていた時代からありました。物理的に別のドライブにインストールすれば、それぞれのESPに個別に起動項目が書き込まれるので、干渉しません。別のドライブにインストールされたWindowsは、UEFI/BIOSの起動メニューで選択することもできますし、Cloverの起動選択画面からも起動できます。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;最近の経験では、そもそもパーティションスキームが違ってインストールできないこともありました。特にAPFSになって採用された新しい論理パーティションなどは、Windowsインストーラから使えません。なので同じドライブにインストールしようとする場合は、パーティション分けの方法も面倒になり、試行錯誤が必要になると思います。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="インストールに関係ないドライブを外す"&gt;インストールに関係ないドライブを外す
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;Windowsをあまり使わないこともありますが、Windowsインストーラの挙動は、いまだに謎です。インストール対象のドライブ以外のドライブがコンピュータに多数接続されていると、インストールできないことがあります。もしかしたら接続されているドライブがmacOS用にパーティション分けされていたのがいけないのかもしれません。関係ないドライブは外しておいた方が良いです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;先日、m.2 SSDを外すのが面倒だったので接続したまま別ドライブにインストールを試みたら、m.2 SSDのESPに起動ファイルが書き込まれてCloverが起動しなくなってしまいました。Windowsインストーラは、インストール先として指定しないドライブを書き換えることもあるようです。面倒でもm.2 SSDを外すか、せめてUEFI/BIOSでm.2を読めないように設定して、Windowsインストールするのが良いと思いました。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="時刻を合わせる"&gt;時刻を合わせる
&lt;/h3&gt;&lt;p&gt;macOSとWindowsを切り替えて使用すると、時刻が合いません。9時間だけずれます。macOSはUTC (協定世界時: Coordinated Universal Time, 昔はグリニッジ標準時GMTと呼ばれていた時刻）を使っているのに対して、Windowsは現地時間を使っているからです。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;コンピュータは、ファイル作成時刻などを管理するために、時計機能を備えています。マザーボードにはRTC（リアルタイムクロック）というチップが搭載されていて、電源が切れている時も、ボタン電池で時刻を刻んでいます。時差の違う場所に置かれたコンピュータ同士をネットワーク接続で使うことを考えると、コンピュータの時刻はどれか一つの基準時間を使うべきです。そうするとUTCを使用するのが順当です。ということで、macOSやLinuxなどのUNIX系のOSでは、UTCで時刻を管理して、必要に応じて現地時間に換算して表示しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;UNIX系OSは専門家が使う高価で大掛かりなコンピュータのためのOSとして開発されました。一方、Windowsの先祖は、単独で動く簡素な個人用コンピュータ（マイクロコンピュータ、マイコン）で使われたOSです。昔のコンピュータには電池バックアップのRTCなどなかったので、起動時に時刻を入力させられました。個人ユーザがいちいちUTCと時差を入力するのは面倒なので、マイコンの時計は現地時間に設定することになっていました。それでWindowsは今でもRTCを現地時間に設定していて、UTCが必要な場合には、現地時間から換算しています。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;RTCがUTCでも現地時間でも、必要に応じて換算すれば良いので問題はありません。でも、macOSとWindowsで同一のRTCを共有すると、OSを切り替えるたびに時間がずれてしまいます。Boot Campではこの問題を解決するドライバが用意されています。Hackintoshでは、当然ながらそういう配慮はありませんので、自力で解決することになります。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="windowsをutcにする"&gt;WindowsをUTCにする
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;WindowsとmacOSのどちらを相手に合わせても良いのですが、歴史的な経緯で仕方なく(?)現地時間を使っているWindowsを正統なUTCに切り替える方が簡単です。これにはレジストリを書き換えます。Windowsでregedit.exeを実行するとレジストリエディタが起動します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20180114142317p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20180114142317p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20180114142317.png" title="f:id:siroanko:20180114142317p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;左の階層から、コンピュータ、HKEY_LOCAL_MACHINE, SYSTEM, CurrentControlSet, Control, TimeZoneInformationと辿っていきます。TimeZoneInformationで右ボタンクリックでコンテクストメニューを呼び出し、「新規 (N)」「DWORD (32ビット) 値(D)」を選択します。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img alt="f:id:siroanko:20180114142321p:plain" data-title-escaped="f:id:siroanko:20180114142321p:plain" loading="lazy" sizes="(max-width: 767px) calc(100vw - 30px), (max-width: 1023px) 700px, (max-width: 1279px) 950px, 1232px" src="https://bootmacos.rinontech.com/uploads/external/hatena/20180114142321.png" title="f:id:siroanko:20180114142321p:plain"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここで、RealTimeIsUniversalという値を作り、この名前をダブルクリックして設定ウィンドウを開き、値を1に設定します。このあとWindowsをシャットダウンし、一旦macOSを起動して、またWindowsに戻ってくると、Windowsの時刻がmacOSと一致します。&lt;/p&gt;
&lt;h4 id="コマンドプロンプトで設定する"&gt;コマンドプロンプトで設定する
&lt;/h4&gt;&lt;p&gt;フォーラムで教えていただきましたが、レジストリエディタを使う代わりに、Windowsのコマンドプロンプトから設定することも可能のようです。以下のようにタイプします。&lt;/p&gt;
&lt;pre tabindex="0"&gt;&lt;code&gt;reg add &amp;#34;HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation&amp;#34; /v RealTimeIsUniversal /d 1 /t REG_DWORD /f
&lt;/code&gt;&lt;/pre&gt;</description></item></channel></rss>